2008年8月11日月曜日

ウイグル族の組織的テロ=爆発の犠牲者2人に-中国クチャ-予定帳場の中国崩壊後はどうなるか?

舐めてると怖い中国海軍 1/3

中国は、オリンピック開催から10年後おそらく崩壊する。そのときに、鍵を握るのは海軍だ。海軍の大部分をおさえた国が良くも悪くも、次世代中国の覇者となる。


ウイグル族の組織的テロ=爆発の犠牲者2人に-中国クチャ(この内容をご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
【クチャ(中国新疆ウイグル自治区)11日時事】中国新疆ウイグル自治区アクス地区のムティエリフ・ハシム市長は11日、クチャ県で記者会見し、同地で10日発生した連続爆発事件について「(犯行グループは)クチャやそれ以外の地方のウイグル族で構成されていた」と述べ、ウイグル族による組織的テロと断定した。

時事通信などの日本人記者3人が公安当局に拘束された問題では、ハシム市長は「(爆発事件の)容疑者3人が逃走しており、問題が出れば責任重大だ」と釈明。事件現場を撮影した写真が消去されたことについては「情報がない」と語った。

また同市長は「われわれの同胞2人が死亡した」と述べ、爆発による犠牲者が当初発表の1人から2人に増えたと説明した。事件では公安局やスーパーマーケットなどが爆弾で襲撃され、計12回の爆発が発生。容疑者10人は射殺または自爆で死亡しており、全体の死者は12人になった。(2008/08 /11-21:20)

中国崩壊後はどうなるか?
さて、4日にテロがあったばかりなのに、またテロです。今回は完全に自爆までしています。いよいよ、中国国内でもイスラム過激派のテロの狼煙(のろし)があがったものと思います。

現在オリンピックで警戒が厳重なため、中国の中心部では、テロは起こっていませんが、今後オリンピック閉会後から、中国全土の要所が標的になる可能性が大です。

このブログにも過去に掲載したように、中国政府は、未曾有の経済危機、地震の後遺症、多くの人民の煮えたぎる不満のマグマが頂点に達しているなど、今大変な時期にあります。この事態に中国は有効な手をうつことはできないでしょう。

このままだと、中国は北京オリンピックの10年後くらいに分裂してしまう旨は、このブログでも過去に掲載しました。そうして、おそらく、予定帳場で分裂するでしょう。

ただし、分裂後どうなるかはのべていませんでした。結局は7つくらいの小国に分かれることでしょう。中国内に北朝鮮のような国が7つできあがるということです。中国の人民解放軍、共産党はもともと分裂しています。特に人民解放軍は一枚岩とみられがちですが、複数に分裂しているため、これを中心として、約7前後の分裂国家が出来上がるものと推測できます。

7つの国は、一部は北朝鮮と提携し、あとのいくつかの国も合併し、全部で3つくらいの国になると思います。さて、この中で最も強力な国はどこになるかということです。


それは、中国海軍をおさえた、国です。中国海軍の大部分をおさえた国が最も有力になるでしょう。なんといっても海運は重要です、重要な港を制圧した国が最も強大となることでしょう。そのためには、海軍を手中に収めたところが、最も有望ということです。


その意味では、人民解放軍の海軍をおさえた国が最も有望ということです。さて、10年後予定帳場で中国は分裂すると思います。港を抑える国、したがって海軍の大部分を手中に収める国が、最も強力になります。そうして、中国の悠久の歴史からいって、分裂してもいずれ統合します。統合するのは、海軍を抑えた国ということです。しかし、統合には少なくとも数十年の時を要することと思います。私たちや、私たちの後の世代あたりは、この分裂中国の最強国を相手にすることとなると思います。

日本もこの最も有望な国と外交を行うなど、すばやく対応する必要があります。さらに、この国に対しては、全世界から、民主化、政治経済の分離、法治国家化の要求をつきつけ、本当に実現してもらうことが肝要になると思います。

さて、私の推理どういうことになるか?15年後あたりが楽しみです。今後、この方向性を裏づける資料など開示していきたいと思います。よろしくお願いします。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

■Lenovoの4月~6月期は65%増益-華やかな五輪の裏でインドの下請けになる道をひたすら走る中国?

■「IOCは中国のネット・アクセス規制を断じて容認しない」とロゲ会長が断言-北京は欧米の陰謀にはまったか?
■IOC、中国は環境問題の約束を果たせると確信-人民の煮えたぎるマグマはどうするのか?
■北京オリンピック開催に向け警戒感高まる-終了後の方が、テロ、暴動が頻発する?
■中国:五輪の祭典が北京市民の生活を圧迫-オリンピック開催後を予感させる連続爆破事件?

■「ちゃいな.COM」中国総局長 伊藤正 「80後」は中国を変えるかは正しくない-正確には「80後」の一部、それも少数派が中国を変える。

■中国で暴動は日常茶飯事-この事態改善されない限り中国はまともにならない!

■貴州省の暴動に見る壊れた中国の実態

■燃えろアタック-排球女将

■中国海軍の日本に対する傍若無人な態度は何を意味するのか?-中国の軍隊は脆弱?

■<北京五輪>空からのテロに備え、地対空ミサイルを配備か-異常行動の中国?

■厳戒のラサで聖火リレー-チベット暴動から3ヶ月-中国の五重苦をどう解消するつもりなのか?

■「おから工事」批判で国家政権転覆罪-確定した中国分裂の筋書き?
■「80後」は車を買うべきか?-世代をひとくくりにする愚かさ?
■中国核爆発か-高まる情報開示の圧力
■自衛隊機の中国派遣見送り、アジア安全保障会議でも話題に―結果的には日本外交の勝利か?

■自衛隊機派遣を見送り、世論配慮の中国側が受け入れ難色-幻の日本軍支援は歴史上の転換点?
■四川大地震:自衛隊機、中国派遣へ・・・政府要請受け入れ―歴史上の転換点になるか?
■自主的に救援活動をする中国の若者たち-80後世代と一つにくくるのは間違い?!

■不可解な中国の報道二題-やらせ義捐金とノーベル平和賞
■中国携帯電話事情-80後世代分類のツールともなるか?

■中国四川省大地震―核施設、ダムは大丈夫か?
■現代史は語る―大地震から始まった中国崩壊の道筋
■中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの
■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?
■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水
■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?
■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?
■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?
■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄
■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?
■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択
■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権
■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々
■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?
■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩
■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実
■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない
■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史
■中国"義歯"から鉛「安全に問題」
■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名
■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?
■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情

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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは。

相変わらず世知辛い状況が続いていますね。北京オリンピック後は、本当にどうなってしまうのやら。

中国海軍の動きは、米軍とのからみで時々話題になっていたようですね。中国崩壊、分裂という動きになれば、上海を中心とした独立化がすすむのでしょうか。

私としては、ソ連崩壊時のイメージが強く、CIS(独立国家共同体)のようなかたちで中央政府と軍は維持されるのかなと漠然と考えています。その場合は強力なリーダーシップが必要になるとは思いますが。

それにしても、今日も上海市場は荒れてますね。2400を切りそうです。五輪後はもっとひどい状況になっていると思いますが、気になるのは外国資本のうごきです。

民主化の政治体制を整えるには、やはり痛みが必要なのでしょうか。歴史は繰り返すといいますが、何ともやりきれない思いです。

匿名 さんのコメント...

こんにちは、コメントありがとうございました。
オリンピックでにぎわう首都北京の華やかさの裏側で地方では恐ろしいテロが起きてしまいましたね。
北京五輪後、いったいどうなることでしょうか・・・。

山田 豊 さんのコメント...

nocs様 コメントありがとうございます。分裂直後には、CSIのようなものができあがることは、十分想定できると思います。

おーちゃん様 コメントありがとうございます。オリンピック後に関しては、このブログでも過去にも取り上げていますし、これからも掲載していきます。是非また、遊びにきてください!!

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