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2011年5月10日火曜日

食の事件二題「団子」と「ユッケ」―【私の論評】なぜ、はっきりと危険性を発表したり、報道しないのか?

食の事件二題「団子」と「ユッケ」


山形の団子など食中毒で25人入院 5人からO157検出




山形県は10日、山形市七日町の菓子製造業「佐藤だんご屋」の団子などによる食中毒で、入院者が25人に増え、うち5人の便から腸管出血性大腸菌O157が検出されたと発表した。

県によると、入院した25人のうち10人が10歳未満。発症した人は計118人に上ったが、いずれも命に別条はない。

発症したのは、2日にかしわ餅を食べた保育園児や、3日に市内のイベントで出た団子を食べた客などで、7日ごろから腹痛や下痢の症状を訴え始めた。O157は3~4日の潜伏期間がある。

県によると、同店では、菓子の製造に当たりビニール製の手袋などを着用せず、素手で作業していた。

県は、7人が入院したことが判明した8日付で、同店を3日間の営業停止処分とし、施設の清掃や調理器具の消毒などを指導。10日に立ち入り検査した。



「ユッケ280円」安過ぎないか 「消費者は疑うべき」との声


   焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」のユッケ食中毒事件をめぐり、運営会社「フーズ・フォーラス」と食肉卸業者「大和屋商店」が責任をなすりつけ合う状況が続いている。

   そんな中、「ユッケ280円はさすがにありえない安さだ」という声が大きい。ここまでの安さは本来、実現可能なのか。

「A3クラス和牛のモモ肉なら安くても700円以上」

   有名チェーンのユッケの価格を見ると、「安楽亭」は1皿750円、「牛繁」は690円、「牛角」では表面に火を通した「タタキ風」が590円となっていた。いずれも事件後に販売を自粛している。それらに比べると焼肉酒家えびすの280円は圧倒的に安い。

   各社の報道では、細菌を取り除くために肉の表面を削る「トリミング」作業を行わず、細菌検査もしていなかったなど、フーズ・フォーラスの不十分な安全管理、過剰なコスト削減が指摘されている。

   5月10日放送のフジテレビ系「とくダネ!」では、えびす関係者の「ユッケは和牛だけど乳牛のを使っていると聞いた」という証言を紹介。また、大和屋商店が食中毒直前の4月中旬、ユッケなど生食には適さない「廃用牛」を仕入れていたという仕入れ先の話も併せて紹介している。

   5月20日号の週刊ポストには、次のような食肉流通業者の話がある。

「中堅以下やチェーン店ではモモ肉を使うケースが多い。(標準的とされる)A3クラス和牛のモモ肉は卸価格で1kg当たり2000円程度ですが、肉の表面部分は菌が付着しているので捨てなければならず、実際に使える部分は少ない。一皿(60~80g)なら、安くても700円以上になる。280円で出していたとしたら大赤字」

「値段で疑うのは難しい」

   ネット上では、安すぎる生肉には「疑ってみるべき」という声が相次いでいる。

「280円じゃ怖くて食べられない」

「安すぎじゃない?その値段に不信感持たなきゃだよー」

   しかし、一方で、

「安過ぎる生肉の刺身は今考えると怪しいだろと思うけど、店入ってメニュー開いたら、頼むんだろうな」

「あまり値段を見ないで注文することもあるし、値段で疑えというのは難しい」

など、消費者目線では疑いにくいとする嘆きも見られる。

【Jキャストニュース】

【私の論評】なぜ、はっきりと危険性を発表したり、報道しないのか?
つい最近、ユッケの事件があったばかりなのに、またまた、団子で食中毒です。しかも、O157が発見されています。ちなみに、ユッケの事件についても、新たな動きがありました。今回、ユッケを食べて、食中毒をおこして、死亡した人々の大腸菌のO111のDNAの型がすべて一致したそうです。であれば、店に運びこまれる前の、どこかの時点で、肉が菌で汚染されていた可能性が高いです。現在、警察が発生源をしらみつぶしに調査しています。

食べ物といえば、それこそ、口蹄疫、狂牛病、メラミン、毒餃子、ミートホープの食肉偽装、白い恋人、うなぎ産地偽造、こんにゃくゼリー、メタミドホス米、中国産毒餃子、中国地溝油など、ちよっと思いついただけでも、ここ数年で、このような問題があります。無論、国民の安全のため、国が規制するなどのことは必要だとは、思いますが、これだけ危険が溢れているということがわかっている以上、まずは、自己防衛が大事だと思います。なお、これら過去の事件について、下の【関連記事】に掲載してあります。読まれていない方は、是非ご覧になってください。

これら、食べ物事件に、また、新たな1ページが付け加えられることになってしまいました。団子といえば、しかも、山形のだんごですから、日本の伝統的なものであり、作るには、熱を用いますから、普通は、ビニール手袋など仮にしていなくとも、普通は、食中毒などありえません。何か他にも原因があるのではないかと思います。しかし、これは、本当に驚きです。まさかというところです。でも、団子のようなものでも、場合によっては、食中毒がおこることもあり得るということです。

次は、ユッケについて掲載しておきます。ユッケの定義をあげると以下のようなものです。

「原語読みでは「肉」はユク(육、Yuk)、「膾」はフェ(회、Hoe)の発音で、連音化して「ユッケ」と聞こえる。「膾」は獣や魚の生肉を細かく刻んだもの(「なます」や刺身の一種)の意味である。

この名前が示す通り、生肉を使った韓国式のタルタルステーキ様の料理である。生の牛肉(主にランプなどのモモ肉)を細切りにし、ゴマやネギ、松の実などの薬味と、醤油やごま油、砂糖、コチュジャン、ナシの果汁などの調味料で和え、中央に卵黄を乗せて供することが多い。ナシやリンゴの千切りを添えることも多く見られる。食前にはよくかき混ぜるのが良いとされる。

ユッケをビビンバに乗せたものは、ユッケビビンバ(육회 비빔밥)と称される。晋州市の郷土料理は特によく知られており、ご飯やナムルの上に乗った赤い牛肉を花に見立ててファバン(화반、花飯)とも呼ばれている。」

生牛肉と、生卵ということで、これは、最初から危険な食べ物だと思います。まずは、卵です。卵を生で食べるのは、世界でも日本と韓国だけではないかと思います。

たとえば、アメリカ人は卵料理が大好きです。料理だけでなく、卵のたっぷり入ったお菓子やアイスクリームなど、とにかく卵なくして、アメリカの食生活は考えられないと言って良いでしょう。ですが、卵との付き合い方で、日本とは決定的に異なる点が1つあります。

それは「生卵」に対する警戒心です。社会常識として「生卵は危険」というのが一般的になっており、事実、そのものズバリの生卵を使った料理はあまりありません。また、州によって多少規制が異なりますが、基本的にレストランでの生卵の提供は禁止されている地区が多くあります。私の住んでいるニュージャージー州でも、レストランでの「生卵」は禁止です。

卵に関しては、たとえは、焼いたとしても、夏には危険なことがあります。焼いた卵ですら、夏など、特に半熟の部分があったりして、わずかの時間に腐敗してしまい、直中毒をおこしてしまうことがあります。それが、生ということであれば、ほんのわずかの時間で腐敗することは十分あります。

次に、生肉についてですが、これも、かなり危険です。

とりわさ、レバ刺しなどによる食中毒の原因菌である「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌(O157など)」は、少量の菌で食中毒を起こします。新鮮であっても、菌が付いている食肉を生で食べれば、食中毒になる可能性があります。

また、カンピロバクターによる腸炎は、子どもに多く発生します。また、腸管出血性大腸菌(O157など)による食中毒では、合併症で溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症する率が子どもにおいて高く、腎機能障害や意識障害を起こし、死に至ることがあります。子どもも含めて、カンピロバクターによる食中毒の後、手足の麻ひ、呼吸困難等を起こすギラン・バレー症候群を発症することがあります。

さて、この生卵と、生牛肉のリスクのあるユッケは生肉を食するものであるため、動物の腸などから付着した腸管出血性大腸菌やサルモネラなどに感染する可能性が大きいです。このため旧厚生省は「生食用食肉の衛生基準」(1998年(平成10年)9月11日生活衛生局長通達)により生食用食肉の規格や衛生管理について定め、これに沿った食肉に限り「生食用」と表示することとしています。しかし、これに基づく生食用食肉の出荷実績があるのは馬肉とレバーのみで、牛肉の出荷実績のある施設はなかった(2008年(平成20年)、2009年(平成21年))。この基準が遵守されず、多くの加熱用食肉が飲食店の自主判断で生のまま提供されているといいます。

毎年、20件ほど食中毒が発生しており、広く知られたものでは2008年に炭火焼肉店でカンピロバクターによる食中毒が発生した事例がある。しかし消費者の支持は根強く、東京都が2009年に実施した意識調査では、過去3か月間に生肉を食べた約400人中、29人が体調不良になったがその後も生食を続けたと回答した。マスコミ報道されない食中毒事例も多数に上るものとみられます。

もともと、ユッケは、日本の料理ではありません。韓国のものであり、韓国は、日本と異なり、大昔から肉を食べる習慣がありました。日本では、肉を食べるようになったは、明治以降ということで圧倒的に短いです。

韓国ではニンニクとゴマ油を混ぜて冷蔵庫で1~2時間熟成、殺菌してから出すのが一般的であり、韓国食品医療品安全庁では過去に大規模な食中毒事件の報告はないそうです。またユッケ取り扱い店への抜き打ち検査等の検査体制もあり、毎年、数店舗~数十店舗が指導を受けているそうです。

それに、おそらく、肉の食文化ということで、韓国では、上記のような取り扱いのほかにも、流通面とか、肉の取り扱いそのものについても、日本とは異なるところがあります。たとえば、O111などほんの僅かの菌でも、感染するそうです。だから、トリミングをしたからといって安心ではありません。トリミングをしたとしても、すべての面を同じまな板で行った場合、トリミングで切った肉を置いたところに、菌が付着して、それが結局トリミング後の肉に移ってしまいます。だから、本来は、トリミングするたびに、包丁もまな板も、洗う必要があります。トリミングでも、このような細心の注意が必要です。他の工程や、流通の過程においても、細心の注意が必要なのだと思います。

日本では、食文化も、その他も、もともと生肉を前提とした食文化や、流通もないという事だと思います。であれば、わざわざ、危険なユッケを食べる必要はないのではないと思います。おそらく、ユッケをおふくろの味と思うような人は、日本人の中にはいないと思います。もともと、食べる人が極少数だったということで、流通も生肉に向けて、整備されていなかったということです。魚などとは根本的に異なります。

日本人が、外国産のこんな危険性のあるものをわざわざ食べる必要はないです。特に、小学校にあがる前の子供に、食べさせるべきではないと思います。

ユッケも最近の韓流ブームの一環ではないかと思います。ここ、特にここ10年以内に食べるようになって来たのだと思います。わざわさ、食べる必要はないです。

私自身は、団子のように通常は安全なものでさえ、場合によっては、深刻な食中毒になるのに、ユッケは、動考えても、現在の日本では危険です。なのに、政府など、食べるなとか、控えよとか、現状では、危険だと、はっきりとした声明を発表しません。それは、マスコミも同じことです。先日も、あるテレビで、「ユッケそのものが危ないわけではないです」などと、念を押していました。

これは、いわゆる、在日の方とか、日本に在住している韓国人などに配慮したものなのでしょうか?しかし、どう考えても危険は、危険です。もし、はっきりさせなければ、在日の方や、日本に来た韓国人の方にとっても、危険です。もし、はっきりさせれば、確かにユッケなど売れなくなるかもしれませが、それは、焼肉店で販売されている商品のごく一部でしかありません。さほど、影響があるとはおもえません。もし、配慮のつもりではっきり、政府が危険性を声明を発表しないとか、マスコミも右にならえであれば、いちじるしい勘違いといわざるをえません。そう思うのは私だけでしょうか?

しかし、上の記事の消費者目線とは、誰の目線のことなんでしょうかね?別に誰とも書いていないし、そういうことをいう人の数や、割合もわからないし、かなり無責任な表記です。とても、日本国内の多数派の意見塔とは、思えません。これでは、まるで、世論操作です。困ったものです。

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2009年9月8日火曜日

ペッパーランチ:3日間営業停止 O157感染で、木津川の店舗-ペッパーランチといえば!!

ペッパーランチ:3日間営業停止 O157感染で、木津川の店舗(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

アキバのペッパーランチ

 利用客が病原性大腸菌O157に感染したステーキチェーン店「ペッパーランチ」について、府山城南保健所は7日、イオン高の原ショッピングセンター店(木津川市相楽台1)を同日から3日間の営業停止処分にした。同店は6日から営業を自粛している。

 同保健所などによると、先月23日に食事をした1グループ5人のうち3人(4~8歳)が下痢などの症状を訴えた。当初は1人だったが、その後の検便調査などで新たに2人の感染が確認された。全員が快復している。

 運営会社のペッパーフードサービス(東京都墨田区)は7日、全187店舗を臨時休業すると発表した。期限は未定。一瀬邦夫社長は「社会的責任を痛感している。衛生・安全管理の確認および徹底的な店舗清掃を行う」としている。

 同店を巡っては、10都府県の10店舗で食事をした客14人がO157に感染。系列の別のステーキ店などは営業を継続するという。

ペッパーランチといえば!!
1994年に神奈川県の大船で1号店をオープン。直営とフランチャイズ両方でチェーン展開しています。国内37都道府県に150店舗以上展開しているほか、海外にも展開しており、韓国、台湾、中国、香港、シンガポール、ジャカルタの各地に出店しています。2005年6月には、農林水産省の第13回優良フードサービス事業者等表彰式において、新規業態開発部門の農林水産大臣賞を受賞しています。近年ではフードコート型店舗による出店も拡大しています。

大阪府警は2007年5月16日、女性客を拉致監禁した上で強盗強姦を行ったとして、ペッパーランチ心斎橋店の店長と同僚の2名を強盗強姦と逮捕監禁致傷容疑で逮捕した。調べによれば2人は2007年5月9日に、同店にて午前1時頃に、同店で1人で食事をしていた20歳代の女性に対し、閉店作業を装い店舗のシャッターを閉めた上でスタンガン等を使い、「逃げたら殺す」などと脅した上で、意識混濁する程の大量の睡眠薬を飲ませ、泉佐野市の貸しガレージに拉致監禁し、暴行を加え約55,000円の現金を奪ったとされています。女性はその後午前9時半ごろ、監禁されていたガレージから自力で脱出しました。

一般報道されたのは発生から一週間後の5月16日。それまでに心斎橋店の設備が撤去されていました。社長自身は5月16日の記者会見で翌日に事件のことを知ったと発言しました。ペッパーフードサービスのIRでは事件を会社が知ったのは、12日と記載されています。

この店長はもともとペッパーフードサービスの社員だったが、事件直前に独立し、問題の心斎橋店の運営を委託されていた。そのため事件発生の時点ではペッパーフードサービスとの雇用関係はなく、業務委託の関係でした。

2007年7月27日、大阪地裁で本件の初公判が開かれ、同年9月26日、元店長に求刑の懲役10年を上回る懲役12年、元店員には求刑通り懲役10年の判決が下されました。

この会社、上場企業ですから、やはり、情報は包み隠さず出すべきでしょうね。それに、上記のような危機的な事件があったのですから、どこかの時点で引き締めを図るべきだったでしょうね。上記の事件と、今回の食中毒には一見何の関係もないようにはみえますが、やはり短期間に再び起こったことですから、会社の体質に何か問題があるのかもしれません。

特に、低価格戦略と、人事政策などきちんと噛み合っていたのでしょうか?低価格を目指すあまり、他のことがおざなりになっていたとしたら問題外だと思います。

最近日本では、雇用が悪化して以来、食に対する安心・安全の面がクローズアップされなくなっているような気がします。食に関しても、安ければよいというような、風潮があり、安全性に関しても、二の次のようになっているような気がします。この事件そのものも、以前ほどは大きな扱いではないです。以前だとO157が出ただけで、大騒ぎでした。それに、あれほど大騒ぎした、メラミンや中国製毒餃子はどうなったのでしょうか?毒餃子に関して、継続して調査していただきたいものです。

政権交代や、新型インフルエンザなどのため、埋もれてしまっているのかもしれません。しかし、食の安全性を考えた場合、かなり大きな事件であることには変わりありません。いくら低価格であっても、食中毒を起こすようでは本末転倒ですね。

ペッパーランチに関しては、食中毒の原因、ならびにその解決策など、いずれ、きちっとした形で発表していただきたいです。



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2008年10月27日月曜日

生キャラメルからメラミン、人気の「花畑牧場」製偽り販売-北海道ブランドに傷をつけかけない行為、断じて許せません!!

花畑牧場 生キャラメル CM


生キャラメルからメラミン、人気の「花畑牧場」製偽り販売(すでにご存知の方はこの項は読み飛ばしてください)
 埼玉県警は24日、スーパー運営会社「ショッピングひまわり」久喜本町店(埼玉県久喜市)で8月23日に販売された生キャラメル(一袋10粒入り)から、有害物質メラミンが検出されたと発表した。

 0・5ppmと微量で、少量なら食べても被害はないという。

 生キャラメルは、タレントの田中義剛さんが経営する「花畑牧場」(北海道中札内村)製と偽って販売していた疑いがあり、県警は、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で同社の埼玉県の5店と茨城県の1店を捜索している。

 県警などによると、同社は8月、さいたま市の食品市場で大量に仕入れた生キャラメルを小分けにし、「はなばたけ牧場」の紙ラベルを張って1袋598円で販売した疑い。

 捜査幹部によると、同社は店頭で「花畑牧場から直接仕入れています」「コストを抑えるために独自の包装をしています」と説明して販売していたという。

 同社の山崎輝光社長は、「付き合いの深い問屋から正規のものだと報告を受けたので信頼して販売した」としている。
(2008年10月25日02時03分 読売新聞)

■偽生キャラメル「悪いのは誰?」 ベタベタしたなすり合い

ひまわり伊奈中央店で売られていた生キャラメル

 スーパー運営会社「ショッピングひまわり」(本部・鷲宮町)が、タレント田中義剛さん経営の「花畑牧場」(北海道中札内村)製と偽って生キャラメ ルを販売したとされる不正競争防止法違反容疑事件で、「ひまわり」に商品を納入した卸会社(本社・東京都練馬区)の常務(43)が25日、読売新聞の取材 に応じ、「仕入れ担当から『取引先に花畑牧場製とは言っていない』と聞いている」と話した。一方、「ひまわり」の山崎輝光社長(49)は「卸会社から『正 式な商品』と紹介された」と話しており、言い分が食い違っている。

 常務によると、問題の生キャラメルは7月上旬、東京都内の仲買業者から初めて仕入れ、「生クリームキャラメル」として取引先に宣伝。ひまわりなど8~9社に計約140~150キロを納めたという。

 また、ひまわりで販売された商品の一部から有害物質メラミンが検出されたことについては、「保健所から『人的被害はなく、現段階で納入先の社名を 発表する必要はない』と言われた。納入先にはメラミンが検出されたと報告してある」とした。商品の製造元は、「仲介業者から北海道小樽市と聞いている」と いう。

 一方、ひまわりは25日、県内外の全6店舗で、商品を購入した客に代金の全額返却を始めた。同社によると、問題の商品は7~10月、全店で計820袋(1袋10個入り)を販売した。

 伊奈町の30歳代の女性は今夏、伊奈中央店で1袋を598円で購入。袋には「花畑枚じょうの生キヤラメル」と紛らわしい紙ラベルが張られていた が、女性は「ラベルに『花畑』とあり、商品の入ったかごにも『今、テレビで話題の生キャラメルが入荷しました』と説明書きがあったので、半信半疑だった が、つい買ってしまった」という。

 この事件で、県警に不正競争防止法違反容疑で告訴した花畑牧場の田中義剛さんは「『ショッピングひまわり』に生キャラメルを販売したことはなく、当社製品からメラミンが検出されたことはない。大変遺憾」と文書でコメントした。

北海道ブランドに傷をつけかけない行為、断じて許せません!!
このメラミン混入事件、初めて聞いたとき「花畑牧場」のキャラメルにメラミン混入というように報道していたと思います。ありえないと思いました。なぜなら、このキャラメルは手づくりのものであり、しかも牧場で搾乳していたものを使っているということを知っていたからです。

しばらくしてから、正しく報道されるようになりましたが。私は、この卸と小売も悪いのですが、報道する側にも問題があると思います。やはり、事実を良く確認してから報道すべきだったと思います。

特に「花畑牧場生キャラメル」は人気商品で、楽天でもちょうど何かの部門で売れ筋ランキングが1位になっていた、そのときにこのようなことが報道されてしまいました。

このような事態を招いたこの卸、小売もそうですが、誤った、あるいは誤りを誘発するような報道をしてしまった一部のマスコミにも責任があると思います。本人たちはどう思っているかわかりませんが、ある意味では食品テロを起している事と同じことです。本人たちも、一部マスコミもこのことに気づいていないようです。この点は断じて許すことができません!!

北海道では、少し前は雪印の問題、ミートホープ、白い恋人の偽装問題が発覚して、北海道の食品に対するイメージが崩れるのではないかと危惧していましたが、そのようなこともなく経過していました。北海道商品は全国的に人気があります。そのときにこの出来事です。

私たちも、北海道函館発祥のピザ宅配業(商標:ピザ・テンフォー)ということで、全国に展開(北は北海道から南は鹿児島まで)していますが、商品にも北海道産小麦を100%使用するなど、当然北海道の食材も使っていますので、このような出来事とても他人事とは思えません。

それとこの事件、結局メラミンの出所はどこなのか、さっぽり報道されていません。この点が非常に重要なのではないでしょぅか?そうでないと、この種の事件再発の恐れがあります。

最後に「花畑牧場」のサイトをみたところ、以下のような今回の出来事に関する声明が掲載されていので、ここに掲載させていただきます。
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■ 「ショッピングひまわりの生キャラメル」の報道について
平成20年10月24日、「ショッピングひまわり」幸手香日向店において販売していた生キャラメルからメラミン0.5ppmが検出されたとの報道がありましたが、当社は、「ショッピングひまわり」に対して生キャラメルを販売したことはなく、また、「ショッピングひまわり」が販売していた生キャラメルは当社製品のものではありません。
なお、「ショッピングひまわり」が販売していた生キャラメルについては、消費者のみなさまに、当社の商品であると誤認するような広告、販売がなされていたことから、不正競争防止法違反により刑事告訴しています。

また、当社の製品につきましては、メラミンが混入されていると疑われる材料はまったく用いておらず、当社製品からメラミンが検出されることはありませんので、消費者のみなさまにおかれましても、ご心配なくお召し上がり頂けます。

花畑牧場では、素材にこだわり、ひとつひとつ丁寧に、『手造り』しています。したがって、今回の報道を受け、たいへん遺憾に感じております。

当社といたしましては、より一層の製品の品質管理に努め、今後とも花畑牧場の製品をみなさまにお届けできるよう日々精進して参ります。

引き続きのご愛顧を頂きますよう、お願い申し上げます。

      平成20年10月24日

花畑牧場 牧場長 田中義剛
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【関連記事】
以下反転記事をクリックしていただければ、当該記事に飛ぶことができます。
■中国メラミン混入牛乳によるニュージーランド労働党及び国民党及びフォンテラ社の中国悪夢― 繰り返される「ダーウィンの悪夢」、中国人と日本人は鯨以下・・・・?!
現在中国のメラミン混入牛乳に関して、中国の乳業会社の株式を大量に保有するニュージーランドのフォンテラ社が国内で槍玉にあがっています。 しかし、私はこの問題はもっと大きなものであり、背景には、反捕鯨運動にも共通する人種偏見などもあると思います。いずれにせよ、私はニュージーランド全 国民に言いたい!!反捕鯨などにうつつをぬかすくらいなら、こうしたもっと大きな問題に目を向けるべきだし、映画「ダーウィンの悪夢」にも見るように経済 至上主義が招く惨禍にも目を向けて、このような問題が二度と起きないように努力すべきです。フォンテラ社は当初から中国では安定した牛乳(安全面、基準 面)を製造できないことを知っていました。

■小麦もチーズも燃料費もアップ 「三十苦にあえぐ「宅配ピザ業者」-アギェンストの風も背中に受ければ追い風になる?
最近は何でも値上げで、ピザ宅配業界も大変です。しかし、商売は見方を変えれは、このような窮地のときにも、何とかする方法はいくらでもある と思います。逆にこういう時代に生き残れれば、足腰も鍛えられ体力がつきます。そうして、次の時代を切り開くイノベーターになれるのだと思います。私は、 今のこの時代見方によっては躍進のチャンスでさえあると思います。

■ピザの原材料に微量メラミン サイゼリヤで594店舗―"麦チェン"などに見られる国内、それも北海道産が注目される今日!?
サイゼリヤでもメラミンが検出されたのには驚きです。同業者(ピザ・テンフォー:北海道函館発祥のピザ宅配チェーンです)として他山の石とした いところです。ところで、こうした事件が相次ぐためか、食の安全性にも注目が集まっているようで、北海道では「麦チェン」などとして、ビザ、うどん、パン など小麦製品を北海道産に切り替える動きがでてきました。やはり、食は「安全」が第一番だと思います。私のブログでは、こうした動きに関して掲載しまし た。

■紙のピザボックス廃止でco2削減年間680トン!!
私達は、紙のピザボックスをなくす運動を展開しています。昨年秋より函館地区で試行 していましたが、今年の4月1日より全店で「あつエコ宅配」といい、紙のピザボックスを使わない方式で宅配を開始しました。この宅配により、ピザがアツア ツで以前より美味しくなりました。詳しくは、私のブログをご覧ください。ピザテンフォー全店で、紙のピザボックスを廃止すると、年間で 680トンのco2削減効果があります。
これは、この秋から予定しているNHKの停波による年間のco2削減効果が約315トンですから、それをはるかに上回ります。

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ピザテンフォー今年の10月4日に生誕20年!!

今年の成人を迎えた方々には、もうお知らせしましたが、ピザテンフォー今年の10月4日をもちまして、創業20周年(こちらで、スマイルズ・ザ・プライスのプロモーションビデオを是非ご覧なってください)を迎えることができました。これも皆様のおかげです。

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2007年8月15日水曜日

食の安全性について-白い恋人に関して考えたこと


上は石屋製菓の札幌のチョコレート・ファクトリーのCG。
私にとっては、石屋製菓というより「白い恋人」です。この白い恋人下に開発の経緯など掲載しますが、北海道といえば、「白い恋人」と言われるほど地名度の高いブランドです。石屋製菓が、今回テレビや新聞で報道されたような事件を起してしまって残念なことです。

「白い恋人」といえば、随分前ですが、開発に携わった人から聞いた話しを思い出します。その人は商標登録をしていたそうですが、「白い恋人」はもとより、「赤い恋人」「黄色い恋人」「水色の恋人」など、考えられる限りの「○○恋人」を商標登録したそうです。ところが、一つだけ忘れていたのがあったそうです。それは、「黒い恋人」。この人が沖縄に行ったときに、沖縄のお菓子やさんに言って発見したそうです。そうして、「黒い恋人」は登録していなかったことに気がついたそうです。だからこそ、「黒い恋人」ではなくて、「白い恋人・ブラック」などという商品を開発したのだと思います。

そんなことより、北海道発の企業がミートホープに次いでまたまた、問題を起してしまったことにショックを受けています。北海道の食品のブランドイメージは全国的に相当高いものがあります。このイメージが、この事件を契機に変わらないことを祈るばかりです。

ミートホープの事件に関してや、雪印の事件が発生したときの当社の対応など、以前紹介したことがありました。これらの事件が起こっているのに、また今回のような事件が再発したことに憤りを感じます。雪印の事件に関しては、私の父も雪印の初代の社長を覚えていて、とてもあのような事件を起すとは考えられないと語っていたのを覚えています。初代雪印の社長は、それこそ、札幌の一般家庭を熱心に一軒、一軒挨拶周りをして、「雪印をお願いします」と挨拶をしたそうで、そのときの光景を父が覚えていました。他にも札幌にはこのときのことを覚えている人が、大勢います。ミートホープにせよ、雪印にせよ、今回の石屋製菓にせよ、創業のときの気持ちを忘れてしまったのではないかと思います。

(株)オーディンフーズの展開するピザ宅配事業は、商標を『10.4(テンフォー)』。これは、第一号店がオープンしたときの日付を商号としたものです。その意味するところは、「初めて店をオープンして、本当にお客様にきていただけるのか、本当に事業として成り立つのか」という不安な気持ちでいたことをいつまでも忘れないようにするために、商号としたものです。「10.4」とはテンフォーの誕生日であるとともに、初心を忘れない、初心に帰るという意味もあるのです。(株)オーディンフーズも、今回のこのような事件を他山の石として、戒めるべきであると考えます。

■白い恋人■
ご存知「白い恋人」は、北海道石屋製菓看板商品です。「北海道土産ランキング」といった類の格付けでは上位になることが多い人気商品です。ホワイトチョコラングドシャー(クッキー)で挟んだお菓子です。
誕生秘話

発売当時(昭和51年)はホワイトチョコレートがブームになりはじめた中、手を汚さずにホワイトチョコレートを食べる方法はないかと考えたのが始まりです。

ネーミング

ある日、当時の社長(石水幸安)が健康のために始めた歩くスキークロスカントリースキーのこと。北海道では普及当時にこの呼称が使われた)を終え、夜、近くの公園から帰ってきました。玄関に入るなり社長は何気なく「白い恋人たちが降ってきたよ」とつぶやいたのがきっかだそうです。グルノーブルオリンピックの記録映画白い恋人たち』からインスピレーションを受けました。桑田佳祐ヒット曲白い恋人達」のモチーフにもなっている。

商品データ

現在、年間約2億枚、単品売上全国2位です。

コンサドーレ札幌

サッカーJ2・コンサドーレ札幌の胸スポンサーとしても有名です。コンサドーレ札幌の練習場を併設した白い恋人パークもあります。

トリビア

白い恋人」のチョコレートをはさんでいる部分は、ラングドシャーと呼ばれるクッキーの一つです。
これはフランス語で"ネコの舌"という意味ネコの舌のように薄い、の意から)石屋製菓の社章の黒猫は、これにちなんでデザインされました。

あずまんが大王

一般的なチョコレートをはさんでいる「白い恋人ブラック」もあります。

2007年6月26日火曜日

食肉偽造-ミートホープ事件に関して考えた事


ミートーホープの事件。すでに、多数報道されているため、そちらをご覧になればもう語りつくされていると思いますので、ここでは敢えて掲載しません。



実はこの会社、当社(ピサテンフォーを運営するオーディンフーズ)にも2年ほど前、取引をしないかと打診してきました。幸いなことに取引は成立しませんでした。当時の当社の商品部トップで折衝窓口であった高橋取締役がミートホープには悪いうわさがあるということで、取引はしませんでした。妥当な措置だったと思います。


当社においては、今回のミートホープのような事例に関して従来から非常に神経を使ってきました。ピザ宅配に限らす、飲食関係の事業を行っていると、食材に関しては少しでも良いもの、少しでもコストを削減できるものを追求します。しかし、それだけではミートホープのような事件を誘発する原因となってしまいます。当社においては、無論これらは厳しく事業者の方々に対いして要求しますが、それだけではなく、消費者の立場に立って仕入れをするという姿勢を崩したことはありません。


そのような当社の姿勢を象徴するような事例として、雪印の例の問題が起こったときに、その半年ほど前に雪印を含む食材仕入れ業者の皆様に対して通達を発信したことがあげられます。その内容とは「あまりにも、食材に関して無頓着すぎる例が多くなってきている。お客様の立場に立って安全性や環境に配慮して食材を提供して欲しい」という内容のものでした。その年の合同総会(当社役員、従業員、取引事業者、当社FCオーナー、その他が一堂に会する会)にて、当社長谷川社長は「今回の雪印の問題が発生する前に、すでに事業者の皆様には通達を発信していたのにもかかわらず今回のような事件が起こったのは非常に遺憾である」との発言をしました。この内容は、全国の食材関係の事業者の方々はご存知だと思います。


なお、雪印に関しては、あの事件が起こった直後に、雪印側から当社に謝罪のためにこられた役員の方々に対し、長谷川社長は「雪印との取引は今後も継続する」旨を伝えています。無論条件つきではあります。間違いを犯しても、本当に改善するつもりがあり、それが論理的に納得のいくものものであれば取引は停止しないというものでした。そのため、現在でも雪印さまとは取引が続いています。


当社(オーディンフーズ)は、業界では食材に関しては非常に手厳しいという定評があります。当社の商品部はあくまでお客様のコンシェルジェ(執事)であり、お客様の立場に立って仕入れするという姿勢で仕入れを行っています。取引のための折衝は年に1度の帳合会議という会議で実施しています。この場で多くの食材事業者の方々に当社のビジョンを知っていただき、そのビジョンを知っていただいた上で、様々な提案をしていただき、その提案と当社の顧客のコンシェルジェという立場の両方を天秤にかけて、最終結論を出します。


以上のような観点から、仕入れを決めますので、オーディンフーズにおいては、食材に関して安全性や品質は相当高い次元を維持できいます。


さらに、当社の営業店舗においては、通常のピザ宅配事業者のようにピザの具をサイコロ状にして、軽量しやすくして合理化するなどのことは行っていません。それは、日本人の感性にもとづくピザづくりを基本コンセプトしているからです。テンフォーの場合は食材をお客様の見た目に訴えるよう、さらには、食感を大事にするため、現場で肉や野菜などを包丁で切るようにしています。このようなピザ宅配チェーンはなかなかないと思います。このような作業をするため、現場では直接食材を手に触り、カットすることとなり、異物などあった場合にすぐに発見することができます。業界で良く言われることは、業者に対する異物混入のクレームはピザテンフォーが最も手厳しいというものです。本当にわずかの貝殻の破片まで発見してしまうほどです。そのくらい人体に害はないからいいでしょうというのが、業者さんの本音かもしれません。


現代では、お客様の立場にたった商品の提供が一番です。今後も当社においては、あくまでお客様の立場にたって食材の供給事業者様と協同で、ますます環境や安全に配慮した商品の供給に心がけていきます。このようなことはいつもまでも、飲食業者の基本として当たり前に維持していくべきものです。お客様やこのブログをご覧になっていらっしゃる方々の中で、この問題に関して少しでも当社に対して疑問に感じられた方がいらっしゃった場合は、すぐに私に知らせていただきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

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