2007年7月31日火曜日

電子雑誌Espresso per teを読もう!-夏はボサノヴアがお奨め

上は、Espreso per teの表紙。世界で最も嫌がられるディフェンダーであるイタリア代表選手であり、昨シーズン、リーガ・エスパニョーラの制覇に貢献したサッカー界の英雄、ファビオ・カンナヴァーロ選手

本日は、電子雑誌Espresso Per teのお知らせです。最近無料で読める電子雑誌が増えていますが、これもその一つです。この電子雑誌を読むには、windowsvistaの場合はそのままで良いようですが、それ以外はFlipbook Viewer を予めインストールしておく必要があります。さらに、ブラウザは、IE6.0以上が必要となります。さらに、IE以外のブラウザの場合は自動起動できないため、Flipbook Viewerのツールバーに貼り付けなどする必要があります。

私もさっそく読んでみました。まず、電子雑誌や電子書籍に関して、一般的にいえることですが、普通の雑誌のように文書で読めることはもとより、音あり、場合によっては動画も見えるようになっており、まさにマルチメディア書籍ということができます。これから、普通の書籍のとは全く違った出版の可能性が高まってきています。本日のWBSでも特集していましたが、いわゆる「0円雑誌」、最近都内でも無料で配布されいますが、この電子雑誌もその一環であるといえると思います。より一層的を絞った消費者に公告を見てもらう機会を増やすという意味合いがあるものと思います。まさに、企業と的を絞った消費者との架け橋的存在といえます。しかし、「0円」雑誌と同じようこの電子雑誌もいわゆる公告は少なく、あまり気になりません。

Espressp per teの今回は『夏はボサノヴア』がお奨めです。ボサノヴアについては、私は前から聴いていましたが、新たな情報としてボサノヴアの日本のCDショップにおけるアイテム数の多さは世界一であることが書いてあり驚きました。また、ボサノヴアをあまりご存知ない方にも、あまりしつこくなく、かといって重要な点はもらさず、ボサノヴアの歴史や現状が書かれてありました。お奨めのアルバムも掲載してありましたが、なかなか良いものを紹介してありました。ボサノヴァはあまり肩が凝らずに聴ける音楽です。聴いたことのないひとはこれを機会に是非聴いてみてください。

ボサノヴアに関しては、このブログでも紹介しましたが(プレスリーはボボだ!?)、フランスのいわゆるBOBO'sという階層の中で好まれている音楽です。アメリカでもいわゆるBOBO'sを中心に相当好まれています。日本でも相当好まれていることから、やはりいわゆるBOBO's階層の人々が形成されつつあるのかもしれません。あるいは、私の提唱するPOBOBOという階層が形成されつつあるのかもしれません。BOBO'sやPOBOBOに関しては、先ほどの「プレスリーはボボだ!?」の前後に解説してあるので、興味のある方は是非読んで見て下さい


上は、mamochi ボサノバ六本木心中のライブの様子。今年はボサノヴア創設50周年です。また、日本国内で流行りそうです。



2007年7月30日月曜日

GoogleとAuとの提携-au One メールのすござ


上は、Auの感動的なメールのコマーシャルです。

KDDIと沖縄セルラーは30日、Googleとの提携サービスの第2弾として「Gmail」の技術を利用したWebメール「au one メール」を9月下旬より提供すると発表した。auユーザーに限らず誰でも利用可能なサービスで、加えてau携帯電話であれば携帯電話とPCの両方で同一のアカウントを利用したメールの送受信が可能。

利用料金は無料。利用者には「@auone.jp」ドメインの専用メールアドレスと2GBのメール保存領域が付与される。キーワードからの送受信メールの検索、迷惑メールの自動振り分け、重要メールのマーキング(スター)、新しい送信先の連絡先リストへの自動追加など、Gmailで用意されている主要な機能が同様に提供される。PCからのみであれば誰でも利用可能だが、au携帯電話の利用者はさらに携帯電話からも同じサービスを利用できる。電話機自体で認証を行うので、ID・パスワードの入力なしでログインが可能。サービス開始当初は、従来の「@ezweb.ne.jp」ドメインを利用する「EZメール」とは独立したサービスとして提供されるが、EZメールの送受信内容をau oneメールに自動保存する。

au携帯電話の待ち受け画面でau oneメールの着信通知を行う、といった携帯連携機能を順次追加していく予定。なお、PCでの利用には「au one ID」の取得が必要。同日行われたサービス発表会の席上、KDDI取締役執行役員常務でコンシューマ事業統轄本部長の高橋誠氏は、2GBという容量は200文字程度のメールを毎日20通送受信しても約100年分保存可能で、一生分のメールを残しておけるサービスであると説明。思い出のメールを残しておくため、機種変更をしても古い電話機をリサイクルに出さず手元に残すといった例が増えていることに触れ、au oneメールを利用すれば、子供のころ親に送ったメールを将来自分が親になったときアルバムのように見返すといったことも可能になると話した。

また、Google副社長兼日本法人代表取締役社長の村上憲郎氏、GoogleパートナープロダクトディレクターのDan Stickel氏も登壇し、1年前にGoogle検索がEZwebに導入されて以来、検索数は大幅な伸びを示しておりKDDIとの提携が成功を収めていることを強調。日本は携帯電話の利用に関して先進的な地域として世界から注目を集めており同社にとっても重要な市場であると説明した。KDDIでは同日、EZwebのサービスポータル「EZトップメニュー」、PC向けインターネットサービス「DION」のポータルサイト、EZwebコンテンツを案内するPC向けサイト「DUOGATE」の3サイトを統合し9月下旬より新サイト「au one」に一本化する方針を発表しておりau oneメールをこのサイトで提供する新サービスの中心に位置づける考え。

私は、このメールに先駆けてPC用のGmailを使用していますが、使い勝手はかなりいいです。PC用のGmailも容量が2Gあります。だから、ほとんど消したりする必要がありません。毎日迷惑メールが山ととどきますが、それもあまり気になりません。最初から迷惑メールに分類されて、受信トレーとは別の場所に保存され、1ヶ月たつと自動的に消去されるからです。使い始めてから1年くらいにはなると思いますが、メール受信もやまのように受け、迷惑メールも山のように受けているのですが、全く気にせずにそのままにしています。


その他、タグをつけられますので、分類がかなり楽です。たとえば、新しいサービスを利用した際に、IDやパスワードなど煩雑で忘れがちですが、そうしたものにはID関連とタグをつけておきます。そうすれば、忘れたときもすぐに検索できます。とても重宝しています。


それとGoogleのサービスということでいうと、まずこのau one mailで2G、それにGmailも2G、さらにGoogle Web Albumで2G、Google Document&Spreadsheetでおそらく2G。これらの容量(合計すると8G)に上る容量が無料で使い放題です。Web Albumもすぐに容量が一杯になるのではと思ってしましたが、まだまだ余裕があります。ああ、それからもう一つ忘れていた!Googleのブロガーやサイトはどうなんでしょう?さらに、Google Calender や、Google Noteはどうなんでしょう。私は、全部使っていますが、これも結構な容量なんだと思います。そうすると10G以上をはるかに超えて使えるのかな?
Googleのサービスに関してこうした容量の面もありますが、すべてインターネット経由で使いますから、インターネットができる環境があれば、自分のパソコンであろうが、他のパソコンあろうが、インターネットカフェでもお構いなしに自分のものにアクセスできて、作業できるという利点があります。私は、会社の仕事の内容なども一部、GoogleのDocument & Spreadsheetに落としています。あ!そういえば、ブックマークもそうか!そうするとその内容はインターネットとがつながる環境であれば、自宅でもどこでも見ることができ、作業もできます。


少し前までは、メモリを持ち歩くこともありましたが(私累計5個のUSBメモリを行方不明にしています)これだと落としたりなくしたりとか、セキュリティー面で問題がありましたが、Googleのこうしたサービスを利用していれば、自分さえ気をつけてれぱ、ほとんど問題はないと思います。au one メールを使う皆さん、これを機会にGoogleの他のサービスも利用してみては?非常に便利です。

でも、ひとの気持ちは技術とはまた別次元です。冒頭のauのメールのコマーシャル短いながらなかなか感動的だと思いませんか?本当にコミュニケーションが通じ合っている人々の中では、あのくらいの本当に短いメールでも気持ちが通じてしまうのです。いや、短いメールも言葉も要らないのかもしれません。

2007年7月29日日曜日

参議院議員選挙-自民党の惨敗

安部総理大臣の必死の選挙応援にもかかわらず、自民党は惨敗した。

参議院議員選挙、予想通り自民党が惨敗しました。当たり前ですが、本日はこの話題一色です。参議院選挙に関しては以前「兵庫のおじさん」で掲載しました。http://yutakarlson.blogspot.com/2007/07/blog-post_15.htmlこの中で、私は政治は基盤整備はできるが、その基盤の上で何かをするということはできないと、述べました。その考えは今でも変わっていませんし、これからも変わりません。なぜならこれが本質だからです。


今回の自民党の惨敗に関して、やはり年金問題がかなり影響したと思います。年金制度は基盤整備の一環であることから、多くのひとが本能的にこれは、政府のやることであり、それを怠ってきたこと、その怠りに対する自民党の対応に疑問を感じたということが、今回の惨敗につながったものと考えます。


年金制度に関して、私は最終管理部署は厚生労働省が担当するのは無論のことですが、管理運用する部門はNPOにすべきと考えます。それも、一つ二つのNPOではなく、数百程度のNPOにやらせるべきです。


NPOが年金を集めて運用し、運用益とともに年金を国にもどす、運用益の一部はNPOの収入とする、という形式が良いと思います。運用の仕方など各NPOに任せるべきと思います。規定の運用益と年金そのものを政府に提供できないようなNPOに関してはすぐに廃止する。運用益に関しても大きな運用益をあげれば、あげるほどNPOの利益が増える形式にすべきと考えます。


国民の方も数百あるNPOから、自分の好きなNPOを選ぶことができるようにすべきと考えます。資格を失ったNPOを利用していた利用者には不利益が生じないようにあらかじめ全NPOが掛け金を払う、保険制度で対応させるようにするなどの対処を行えは十分自由競争で利用者も納得の仕組みが構築することができると思います。


ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンなど利用者が自分の意図により自由に選べる年金関連NPOを多く構築すべきであると考えます。こうしたことをすることにより、年金制度は見違えるように変貌するものと考えます。社会保険庁のような古い体質の役所では、利用者から集めたせっかくのお金をすり減らすだけです。でも、私自身は社会保険庁だけが悪いとは思っていません。年金制度そのものに欠陥があったのだと思っています。


年金は、広く多くの国民からお金をたくさん集められるということ自体が非常に魅力的な制度です。この直接お金が絡む事柄に関して、本来政府が直接介入すべきではありません。銀行や保険会社、あるいは民間企業などが直接ではなく、あくまでNPO法人をつくるか、最初からそのようなNPOをつくりだすなどして実施していくべきだと考えます。社会保険庁の古い体質のまま、トップを民間人などにしても何も変わりません。お金をたくさん集められるということは、それをただおかしげな施設に投資したりなどというお役所的なおかしげな行動を誘発しますが、自由に動きまわれるNPOが自由競争を繰り広げる体制を築き、しかも世の中のため利用者のために役に立たないNPOはすぐに取り消すというシステムを導入すれば、NPOも常に自己変革を迫られ、日本経済の活性化の起爆剤にもなるものと考えます。


みなさんは、ご存知かどうかは知りません、小泉政権の時代に小泉さん自身もNPOに対する活動をしたり、新しい法律をつくらせたりし、新たな動きも見せていました。このような動きマスコミなど全く無視して、近視眼的に国民の関心を得そうな事だけ報道しているようでずが、このあたりの動きにも注目し少なくともアメリカやイギリスなみに報道してほしいものです。

2007年7月28日土曜日

英語学習に困ったとき-びっくり仰天、明治の先達も実践した史上最強の英語学習法

上は明治の先達に大きな影響を与えたクラーク博士の像
皆さん英語学習に困っていませんか。特に中高生の皆さん、あるいは中高生のお子さんを持つ親御さん、それに学校の先生方。英語学習法でとっておきの方法があります。嘘でもインチキでもありません。お金もほとんどかかりません。しかも、明治時代の先達が活用し、短い期間に欧米の人々と対等に話しができるようになった方法があります。方法もいたって簡単なものです。実施すれば、飛躍的に英語の成績が伸びます。この方法は、世の中が便利になったが故に時代とともに忘れ去られましたが、グローバル化の進展する今の時代こそ復活すべき方法ですし、今でもかなり有効な方法です。他の教材などに目をくれる暇があるくらいない、今すぐ以下で述べる方法を実践すべきです。

その方法とは、英語のリーダーの丸暗記です。意外だと思われるかもしれません。でもこれが本当に効を奏します。明治の先達達も少ない教材をお経のように暗記してしまいました。英語のリーダーは文法的にも保守的で少なくとも間違った用法などは原則として記載してありません。これを覚えてしまえば、すべての用法や文法など身につきます。しかも、皆さんご記憶にあるでしょうが、リーダーは普通は薄いものです。たとえ3年分でも暗記しようとしてできないことはありません。英語の成績がある程度良い人は、それこそ他の教材などに手を出しも良いでしょうが。そうでない人はこれを最初に徹底すべきです。そうすると3ヶ月~6ヶ月するとメキメキ英語の成績が向上します。そうして、英語で困ることはなくなります。間違っても試験対策のためだけに、日本語を暗記するということはやめてください。あくまで英語を覚えるのです。

私自身もこのような学習方法したおかげて、今まで英語で不自由をした覚えはありません。この方法は、それこそ明治時代私の先祖が札幌農学校(今の北海道大学の前身)に入ったときからの、家の家系の英語学習の方法です。先祖の残した古文書などみますと、何と英語で日記をつけていました。勤め人になってからも英語でいろいろと海外とやりとりをしていたことがうかがえます。無論、私の先祖だけではなく、明治の先達の人々はこのようなことを実践してきました。だからこそ、あっという間に英語をモノにして専門書を読んだり、手紙を書いたり、さらには海外の人達と交渉ができるようになったのだと思います。それに、"Boy's be ambitious!"で有名なクラーク博士も英語で講義していましたので、これを理解するのに、先の学習法で十分ついていくことができたようです。入学前からこのような学習をしていたそうです。それと、現代であれば、CDなどリーダーの内容が吹き込まれているものがありますから、それを参考にして、折角なら正しい発音で覚えるとさらに効果的です。

以上でも十分なのですが、それとともに、リーダーの暗記の過程で、新しい用法などを覚えたら、それをノートに記載します。その文章は文法的に間違いはないわけですから、その文章をもとに5つから6つくらい、文章を作成します。これも明治の先達が行っていたことです。これを新しい用法が出てくる都度毎回行います。

文章だけだと分かりにくいと思いますので、事例を出します。たとえば不定詞の使い方で新しい用法がでてきたとします。そうすると、その部分をさっそく以下のようにノートに書きとめます。
We hope to improve bilateral relations with the United States.という元の文章をノートに書きとめ、さらに下のように新たな文章を自分で考えて書き込んでいきます。
He hopes to improve bilateral relations with Japan.
They hope to improve bilateraql relations with the United States.
I hope to improve bilateral relations with Japan.
I hpoe to improve mulirateral relations among these countries.
I don't hope to worsen bilateral relations with the United States.
以上のように書き換えを行っていくということです。無論、このような作業を行うには、和英辞典と同意語辞典など手元に置き参照しながら行います。難しければ、最初は上記の例のようにWeを単純にHe、Sheなどに置き換えることからはじめても良いです。
これを実行して、ノートが5~6冊 たまったら英語の成績がみるみる上がっています。大学受験でもこと英語で心配することはなくなります。それから、いろいろなことに手を出しても遅くありません。ここまででも十分英語力はつきますが、その上を目指したい方は下の英語情報ナビをご覧下さい。きっと新たな世界が開けます。

それから、学校を卒業した社会人の方で英語を勉強している方などにも上のやり方は有効です。英会話の学校などにかよってらっしゃるなら、その教材を上記のように片っ端から覚えて、書き換えのノートも作成すれば、英会話学校の受講料を無駄にしなくてすみます。




この記事はブログルポの英語特集の依頼により執筆しました。

2007年7月27日金曜日

Google Trendsでみた函館のトレンド-函館は不倫が多い?!



上記は、Google Trendsで「不倫」というキーワードを入力した結果です。これだと小さすぎて良く見えないので、表をクリックしてください。私のウェブアルバムに飛びます。そこで拡大して見てください。なんと、都市別では「函館」がトップです。この結果を探すのにいくつも言葉を入れてみました。函館が1位になるキーワードは一体何なのかを知ろうとして、ありとあらゆるキーワードを入力してみました。その結果が上記です。とうとう、探しました。Google Trendsは前に掲載しています。まだ、ご存知でない方はしたのURLを参照してください。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/04/web20-google-trends.html

しかし、この結果どう解釈したら良いのでしょうか?単純に函館には不倫が多いということでしょうか?解釈に苦しみます。結果がわかっていても、それが解釈できなければ何にもなりませんね。どなたか、この結果の解釈できる方いましたら、是非ご連絡ください。

2007年7月26日木曜日

子供の毛染めに思う-子供を危険から守ろう!

産経新聞に本日付で以下記事が掲載されていたのでそのまま引用させていただきます。

子供の毛染め、ご用心 弱い頭皮…炎症・ショック症状の恐れ

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脱色剤で頭皮が皮膚炎(矢印)を起こした女子中学生(岡村皮フ科医院提供)

脱色剤で頭皮が皮膚炎(矢印)を起こした女子中学生(岡村皮フ科医院提供)

 子供の髪の毛を染める親が増えている。「かわいいから…」と軽い気持ちで染めてしまうケースが多いようだ が、ご用心。染毛剤に含まれる化学物質の一部には、皮膚炎やショック症状などのトラブルを引き起こす恐れがあるという。「まだ頭皮が弱い子供たちに使うの は避けてほしい」と、専門家は注意を呼びかけている。(田辺裕晶)

4、5歳でも
 東京都生活安全課が昨年10月、12歳以下の子供を持つ親を対象に実施したアンケート調査(有効回答数1146)によると、子供の髪の毛を染めた経験がある親は4.1%で、初めて染めた年齢は4、5歳をピークに未就学児が63%を占める。 動機は「おしゃれのため」が70%でトップ、次いで「子供にせがまれて」の15%が続く。「自分の毛染め剤が残ったから」という回答もあり、深く考えずに子供の毛髪を染めている現状が垣間見える。
  髪の毛を染めるには、ヘアスプレーなど「染毛料(化粧品)」で一時的に色を変えるか、色持ちが長期間続く「染毛剤(医薬部外品)」を使うかの、2種類の方 法がある。頭皮のトラブルは主に後者の染毛剤が引き起こすが、都の調査では染めた経験のある子供の8割以上が染毛剤を使用していた。

  染毛剤は、主にメラニン色素を壊す脱色剤と、脱色と化学染料の浸透を同時に行う酸化染毛剤に分けられる。生活安全課によると、脱色剤に含まれる過酸化水素 は皮膚や目に刺激が強く、酸化染毛剤に入っているパラフェニレンジアミンはぜんそくや腎臓障害、アナフィラキシー(急性アレルギー反応)を発生させる可能 性もあるという。

 いずれも初回は問題なくても、繰り返し使うことでかぶれなどのアレルギー症状が出ることがあり、症状が出れば以降はずっとアレルギー体質が続く恐れがある。

難しい対策

 「大人になってから染めれば大丈夫だったかもしれないのに」

 こう残念がるのは、全国で子供の毛染めや化粧によるトラブルについて講演する都皮膚科医会会長の岡村理栄子さん(岡村皮フ科医院院長)。

 子供は皮膚が弱く、免疫機能が完成されていないため、大人よりも肌のトラブルが起きる危険性が高いという。

 「毛染めは化学物質を使うため、正しい知識が必要。でも親が染めれば、子供も安易に自分で染め続けることになる」。かぶれて頭皮から浸透液が出たり、良く振らずに脱色剤を使って皮膚にけがをしたりと、岡村さんのもとを訪れる子供たちは後を絶たない。

 また、国民生活センターにも「ブリーチを使ったら髪がすべて抜け、医者から『今後生えてこないかもしれない』といわれた」(男子高校生)、「カラーリング剤を使って腎臓を悪くした」(小学男児)などの被害相談が寄せられている。

 問題の多い子供の染毛だが、即効性のある対策は難しいのが現状だ。

 都がアンケートと同時期に市販の染毛剤・脱色剤35商品を購入して表示を調べたところ、「幼少児への使用禁止」を記載していたのは15商品だけだった。都では今年3月、「日本ヘアカラー工業会」に対し、全商品に幼少児使用禁止の注意書きをつけるように要望した。

  協会では正会員35社に都の要望を伝え、数社から「注意書きを表示する」との連絡を受けたが、任意の記載のため、強制はできないという。「(協会として は)使用前にパッチテスト(皮膚試験)をするなど使用法を守れば安全と考えている。ただ、子供は正しく使えない恐れがあり、使用は勧めない。(染毛するの であれば)これまで通り説明書をよく読んで、テストをしてもらうようお願いするしかない」と話している。

使用法を誤りけがをした男子高校生(岡村皮フ科医院提供)

使用法を誤りけがをした男子高校生(岡村皮フ科医院提供)



以上のような内容だった。実はこのような染料は大人にとっても危ないことがある。皮膚が弱い人、皮膚が老化した人などにとってはかなり危ない。ある皮膚の専門家は、「皮膚に塗るクリームも危ないかもしれない。こんなに多くの人が高頻度で毎日のように皮膚にクリームを塗るようになったのは歴史的にいってそんなに古いことではない。アメリカで一般的に使われているヴァセリンですら、完全に安全とはいいきれない」と言っている。

先日も「たけしの危ない家庭医学」という番組で、アンチエージングのために一生懸命に顔の手入れをしていた家庭の主婦が敏感肌をとおりこして顔にかなりの炎症を起してしまったれいをあげていた。
髪の脱色やカラーリングなどは、原則として自己判断ができる大人になるまではやめさせた方が良いだろう。函館には私立の函館有斗高校があり、確かそこでは染髪や脱色は厳禁だったはずだ。髪を染めていくとすぐに生活指導の先生に呼び出しをされて、厳しい指導を受けるそうである。そのせいか、有斗高校の現役の高校生は染めている人は皆無だし、卒業生でも少ない(女の子の場合は染められなかった反動で染める子は多いようだが.......)。

最近は体育の内容も変わってきている、昔なら「うさぎ飛び」や「腹筋運動」などもやらせていた場合もあったが、最近はやらせないで代替の動作をやらせている。子供の骨格はまだ不十分であるため、「うさぎ飛び」や「腹筋運動」をやらせると、骨に異常をきたすそうである。それから、これは今では全くなくなったが野球などで練習中に水を飲ませなかったという非常識なことも行われていた。水を飲みすぎると「疲れるから」という理由で行われていたようだが、炎天下で水を飲まないで野球の練習などをしつづけると筋肉に異常をきたし「筋ジストロフィー」に似た症状を発症する場合があるという。それどころか、脱水症状を起して最悪の場合は死に至ることもあるという。

それから、ここ函館では、なぜか中・高校生の多くが冬期間中に学生服、セーラー服のみで、オーバーなどの外套を着ない。それも、マイナス10度近い温度でも着ない。マイナス10度近い気温で、大吹雪の時に女子高生が外套も着ないで超ミニの姿で、脚を真っ赤にして歩いているのを見るたびに、この子は将来子供を生みたくても生めなくなってしまうのではないかと心配をしてしまいます。私の卒業した高校では、冬の登校時の服装は決められていて、それを破って登校すると生活指導の先生にこっぴどく怒られたのを覚えています。

全国の親御さん、そして函館の親御さんそして、先生方、子供をあらゆる危険から守ってあげましょう!!

2007年7月25日水曜日

ソニー木原研究所-Motion Portrait

上は、ITMediaの動画。動画は、YouTubeだけではありません。いろいろなところで配信されるようになっています。

つい先日、サイバークローンのことを紹介しましたが、そのときにこのサイバークローンもいずれもっと進化するだろうと話をさせていただきました。もう、その動きが見られましたので、その報告をさせていただききます。

今日のITMedia記事より引用します。「ぶったまげた。こんなにリアルに人の顔が動くなんて」――元ソニー木原研究所社長の藤田純一氏は「MotionPortrait」を初めて見たときの感想をこう語る。「技術者として驚いた。でも何に使えばいいんだろうね、とみんなで話し合った」という。 MotionPortraitは、1枚の顔写真から多彩な表情の3Dアニメーションを作り出す技術で、ソニー木原研で2年前に開発された。自動でまばたきさせたり、視線をそらしたり、くしゃみさせたりできるほか、マウスの動きに合わせて左右に顔を向けたりするなど、まるで生きているかのようにリアルに動く。

上の動画からもわかるように、かなり動きはスムースです。少なくともサイバークローンよりは、はるかにスムーズです。この技術まだ何に使うのかはっきりはしていないということですが、いくらでも使い道はあると思います。


そのうち人工知能と組み合わせて、コミュニケーション能力の研修に使えるかもしれませんね。今までだと、たとえばコミュニケーションの研修などしようとしてもなかなか本番とは違うので無難しかったと思います。

でも、このMotionPortraitなどを使えばかなりの部分カバーできると思います。たとえば、ある商談のシーンを想定して、MotionProtoraitの商談相手の表情しくざをインプットしておき、人工知能であらかじめ多くのタイプの行動パターンや、表情を入れておき、音声もでるようにしておきます。これで、相手の表情やしぐさから相手の真意を汲み取る訓練ができると思います。


最近の新卒など、頭は良くなっているはずなのに、なぜかコミュニケーションが不得手な人が増えています。こうしした新卒などにコミュニケーションの訓練をするのに最適ではないでしょうか。私がびっくりした例では、早稲田大学をを優秀な成績で卒業した新人が配属されてきて、その人に朝、昼、昼過ぎと3回「○○から郵便がきているはずだが、□□さん見てきて下さい」と伝えて、3回とも、郵便受けから戻ってきたこの人に「□□さん郵便見てきてくれましたか?」と質問したら、その新人「はい、見てきました」と返事をしました。そこで、3回目はあまりにおかいと思い、自ら見てきたら郵便受けにかの郵便物が入っていました。そこで、まさかと思いながらも、「□□さん」「郵便物は見たのですか?見たのならなぜ取ってきてくれなかったのですか?」と声をかけたら、くだんの新人「見てきてくれ言われたので見てきました」と答えたのです。


この新人その後どうなったと思いますか?今では管理職になっています。この人に私が教えたのは仕事の細かい内容ではなく、「コミュニケーション」です。相手の立場にたってものを考えて、行動すること。言葉には、その人の立場と、その場その場の背景の中で語られる言葉の中には、その言葉どおりの意味以外にも、何からの意味が含まれていることがあることなどです。


現代の新卒の中には、相手が語っていることがすべてだと思っている人もかなり多いです。相手が「はい、わかりました」といってもその言葉が語られた背景で「いいえ、わかりません」と言っているのと同じことになるということを認識していない人が増えています。このようなことについて「今の若い者は」などと嘆いていてもしょうがありません。このような技術を用いてなるべく短時間に一人前にしていくべぎだと考えます。最近では学校の先生でもこうしたコミュニケーションができなくて、ノイローゼになる人も多いとききます。そのような人たちを早期に訓練するためにも新技術を開発していくべきと考えます。こうした新人を配属されて、「あいつは馬鹿だと」言って済ませる学校の先生や、企業の管理者は、私からいわせれば、そいつが馬鹿でコミュニケーション能力に欠ける輩だといことになります。我々は、ごく少ない人員で、最大の効果をあげることが最大の責務であるからです。誰を配属されても、最大の効果を挙げるよう努力することが責務だからです。

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