2007年8月7日火曜日

新しいiMac-イベントで何が発表されるのか?

(注)アップルのイベントにキャンガルはいません。
Appleは米国時間8月7日のイベントで新しいiMacを発表すると見られますが、「.Mac」サービスのアップグレードも密かに予定している可能性があります。 Mac Rumorsは、Appleの.Macサービスが太平洋夏時間午前10時から12時までメンテナンスに入ると報じています。ちょうどその時間帯に、カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社では「製品のプレゼンテーション」が行われます。(太平洋夏時間午後2時47分更新:10時から12時までの間ずっとサービスの停止が続くわけではない)。.Macは、電子メールアクセス、データストレージ、ウェブパブリッシングツールなどを年間99ドルで提供するサービスです。Appleは7日のイベントをMacに焦点を当てたものだとしていますが、だからといって、.Macのアップグレードを同時発表される可能性は否めません。

 Intelへの移行や「iPhone」など、ここ数年でAppleが行った多くの事柄に隠れて、.Macサービスは影が薄くなってしまいました。同社の最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏は、2007年に入ってから2度、株主総会と、The Wall Street JournalのWalt Mossberg氏によるD: All Things Digitalカンファレンスのインタビューで、.Macに埃が積もりつつあることを認めています。

 Appleは新製品発表直前にオンラインストアを停止するのが常です。7日のクパチーノでは、新iMacのデビューなどが予想されます。新機能追加のために.Macサービスのメンテナンスが必要になった、ということも考えられます。

いずれにせよ、Appleのことですから、周到なマーケティング戦略を考えてあると思います。また、どんなことで私たちを驚かせてくれるのか楽しみです。いずれにせよ、この動き新しい動きがありましたら、すぐこのブログで報告させていただきます。

2007年8月6日月曜日

モバゲータウンのすごさ-携帯は電話ではない!

上はモバゼータウンの概念図。
モバゲータウン
は株式会社ディー・エヌ・エーが運営する携帯電話向けのゲームサイト兼ソーシャル・ネットワーキング・サービス。「モバゲー」あるいは「モバ」と呼ばれます。

携帯電話端末専用のためパソコンPHS端末からのアクセスは一切出来ない。公式サイトではなく、いわゆる勝手サイトの一種です。

2006年2月7日に始まったサービスですが半年後の8月には会員数140万人、月間ページビュー31億PVを突破する急成長を果たしました。11月の時点で200万人を突破しました。現在ディー・エヌ・エーでは、会員数は400万人を突破(2007年3月10日)し、同月4日には、一日あたりのページビューが3億ビューを超えました。会員数のほとんどが高校生を中心とする若年層であり、2006年11月の時点で10代が6割、20代が3割で、30歳以上は1割(2007/3)でした。 PCを凌ぐトラフィックがある携帯電話向け端末での急成長を果たし、一部の私鉄に広告を出しています。また、2007年に入りインターネット企業としては珍しくテレビCMを打ち始めました。

サイトとしてはmixiに似ています。mixiの機能もあり、ゲームがたくさんあるという感じです。決定的な違いは携帯電話向けのサービスのためパソコンからは利用できない点です。またメールアドレスや電話番号の交換は不可とされていて単なる出会い系サイトとの差別化を図っている(現実にはそういったやりとりは防ぎ切れておらずサークルや日記のコメントなどある程度オープンな場でも連絡先交換が行われています)。対戦型やミニゲームなどの無料ゲーム、ユーザー全員が着せ替え可能なアバターなどを提供しています。mixiのメッセージ機能の相当するミニメールがあります。ミニメールを着信すると、携帯電話宛にメールが送信されるよう設定することもできます。また、日記やその日記へのコメント欄があり、別に各ユーザーに掲示板も与えられています。

モバゲータウンのユーザーのほとんどは、携帯電話で電話はかけないといっても過言ではありません。ある人が言っていました「携帯電話の定額制にしようかどうか迷っている。モバゲーなどやっていれば、絶対定額制にするのだか、私の携帯の使い方そこまでいっていない。どうしても、電話をかけてしまうこことの方が多い。でも、いまや携帯電話は電話をするものではなくなってきている。モバゲーなどに加入していれば、SNSとして使うのと、ゲームがほとんどだ」。そうなんです、いまや若い世代にとって携帯電話は電話をするものではなくなりつつあるのです。

この世代がもっと大人になった時代には、コミュニケーションの方法が現代の人とは徹底的異なるようになっていることでしょう。それにつれて、組織におけるコミュニケーションのあり方、マーケティングのあり方も変わっていくことでしょう。

現在ネットの世界は二つの大きな動きがあります。一つはパソコンの更なる小型軽量化。もうひとつは形態電話などの携帯端末の高機能化です(i-phoneブラックベリー)。文字を打つということになれば、パソコンの方がいいし、話しをするというなら携帯電話です。この両者そのうち境目があいまいになってきて、両方の機能をあわせもつものの中で、ユーザー個々にニーズに応じて大きさ、重さ、電話、ネット以外その他の機能が付加され自由に選ばれる時代が来ます。

2007年8月5日日曜日

面白ブログパーツ-istのブログパーツ


上は2002年のistのテレビ・コマーシャルです。ついこの間のような気がしていましたが、もう5年も経っているのですね。時の流れの速さを感じます。なかなか個性的なコマーシャルで気に入っていました。
テレビコマーシャルも従来のようには効果がなくなってきているそうです。コマーシャル自体は、話題になっても肝心要のものは売れないとか? istに関してはそんなことはなかったですが。
そんな世の中を反映してでしょうか、各社ブログパーツをブロガーに配布してブログに貼り付けてもらってコマーシャルにするという動きが目立つようになりました。
トヨタもやりはじめました。テレビコマーシャルもオダギリジョーを起用して流していますが、そのほかにブログパーツも配布しています。このパーツ私も早速貼り付けてみました。面白いですね。かなりインパクトがあると思います。もうこのブログを見ている方にはなんのことかわかると思いますが、
そう今ご覧になっているのが、istブログパーツです。ブログにアクセスすると、びっくり8本ストラップがじ突然登場します。8色の車の中から自分の好きな色を選びます。最後に自分の選択した色のストラップが残り、時計が表示。そして、車体をクリックすると・・・
車内が!CMが!そして、ブログにもどろうとすると!おっとこれは、書かないほうがいいですね。皆さんの目で確かめてください。
なお、このブログパーツからトヨタのサイトに飛ぶことができその中で、オダギリジョーのCM撮影風景など見えます。音楽もいいですね。キングクリムゾンです。
それから、皆さんの中でこのブログパーツを自分のブログに貼り付けたい方は以下のURLにアクセス願います。
http://ist.blogdeco.jp/

2007年8月4日土曜日

お金を使わずに欲しいものが手に入る「物々交換ネット」


上は七里浜のフリーマーケットの様子。確かに物々交換はできるのだが、実際に仮店舗を設置したり、買っていただけるのか、いただないかも判らないお客様に商品説明をしなければならないなど、非常に手間と労力がかかり、めげてしまう人も多い。

いままでの物々交換は、自分のほしいものと、相手のほしいものがマッチングしないと交換ができませんでした。 物々交換ネットでは、BP(バーターポイント)を使うことによってマッチングの問題を解消しスムーズに、そしてカンタンに物々交換ができるシステムです。これは従来とは違うシステムで相当使いやすいと思います。それに環境問題にもリサイクルの一環として寄与するシステムです。Yahooオークションなどをさらにもう一歩進めたシステムだといえます。これから、どのくらい発展していくのか、興味があります。

わたしは、今手元にほとんど見なくなったDVDや、CDがたくさんあるので、これで物々交換してみたいと思います。いわゆる名作や佳作といわれていても個々人の趣味がありますから、もう見ない、聴かないというものもあります。だから、これを本当に欲しいという人にはただであげても良いと思います。でも、欲しいという人もなかなか見つかりません。そんなときにこのサイトが役に立ちそうです。

反対の立場からみると、私が欲しいと思っているものでも、当人にとってはさほど価値がなく、誰かにあげたいと思っている人がいるものと思います。そんな時前だとフリーマーケットに出品するなど方法が限られていました。さらに、フリーマーケットに出かけて準備をするなど煩雑でした。でもこのシステムだとそんな手間もいりません。

「物あまり」といわれて、物が売れない時代といわれていますが、意外とこういう「物々交換ネット」のようなシステムがこれからの消費を開拓していくかもしれません。現代の消費者は選 択眼が肥えてきているので、ただ安いだけでは売れません。なるべく安くて自分の価値観を満足するものなら買いますが、そうでないものに関してはなかなか財 布の紐を緩めません。皆さんも是非一度試してはいかかですか?

2007年8月3日金曜日

うごうごブログ-簡単にFlashを用いた動く絵を描くことができる!!




上はうごうごブログで作成した迫力ある絵です。クリックするとうごうごブログに跳んでもっと大きな画面で見られます。是非クリックしてみてください。この作品は青森のネブタをモチーフとしたのでしょうか?力強い作品です。
うごうごブログすごいですね。前々からFlashで動く絵を自分のブログに掲載したいと思っていましたが、専用のソフトがないと駄目だと思っていました。でもうごうごブログだと、アクセスして登録さえすれば、誰にでも無料ででます。私も登録しました。まだ絵自体は作っていませんが、動く絵を描くというなら、誰にでもできます。ただし、今回掲載したような大作は誰にでもというわけにはいきません。道具はあるが、あとは個々人のセンスの問題だと思います。
私も是非挑戦してみたいと思います。これもweb2.0的サービスの一つになると思います。このようなサービスこれからもどんどん出てくると良いと思います。皆さんも無料ですから、是非挑戦してみてはいかがでしょうか?絵心のある人なら、きっと面白い大作が出来上がると思います。

2007年8月2日木曜日

YouTubeに投稿しました-屋上のタイヤ遊び


上はピザテンフォーの本部オーディンフーズの一日の出来事。ジャーマンシェパードのウィン(♂)とチャナ(♀)がタイヤ遊びをしている風景です。何で、ピザ屋にジャーマンシェパードがいるのか、それはこのブログの他の記事や、下のURLをみるとわかるかもしれません。

http://www.dogshowerhouse.jp/

体の大きいほうがウィンです。動画が開始の時点で左にいるのがチャナで右にいるのがウィンです。皆さん、区別がつきますか?私は、両方の犬を毎日のように見ているのではっきり区別がつきます。両方とも個性的で私には全く違った犬に見えます。

実は、ウィンはタイヤ遊びが大好きなのですが、チャナはそうでもありません。チャナは一頭だとタイヤ遊びはしません。ウィンは一頭でもタイヤ遊びをします。私とウィンがタイヤ遊びをしているところにチャナが割って入ってきているという感じです。

これを30分も繰り返すと犬も私クタクタです。良い運動になります。オーディンフーズの屋上は調度定期航路の真下で空港も近いですから、飛行機で函館にいらした方は、着陸の数分前にひよっとすると屋上のタイヤ遊びの様子が見えるかもしれません。

2007年8月1日水曜日

ベトナム株


上は活気あふれるベトナムの市場の映像です。数十年前の日本のようです。日本も敗戦の焼け跡から現在の日本にまで経済が拡大しました。日本と比較すると圧倒的に若者が多いです。日本でも巣鴨の商店街などにいくと、活気がありますが、その活気の担い手は元気な高齢者です。日本では終戦後10年以内に創業した企業が日経平均の主要銘柄になっています。ベトナムでも現在創業している企業や、これから数年以内に創業する企業がベトナム株式市場の主要銘柄になっていくことが期待できます。こうした意味では、ベトナム株はベトナムの将来を担う企業に対して投資をしてベトナムの将来を開拓していくという意味で、期待感もあり、夢の多い投資であるといえます。

ワールドワイド・パートナーズのサイトはベトナム株を取引に基づく情報を提供しています。ベトナム株投資情報は非常に少なく、実際にやってみないとわからない事も多い状況です。一人で対応しても中々解決しない問題もワールドワイド・パートナーズなら糸口が簡単に見つかります。すでにベトナム株を取引されている方もこれからベトナム株を始めたい方も、是非ワールドワイド・パートナーズをご利用ください。

ベトナム株式市場はまだ出来てほんの数年です。ベトナムの証券会社も外国人の対応にまだ慣れておらず手探りの状態で取引が続いています。ベトナムは社会主義国でありながらドイモイ政策※注1)のもとで積極的に市場原理を取り込んでいます。ベトナム株の将来の大きなリターンを夢見て株式投資をしましょう。あなたの投資がベトナムを画期的にそして、構造的に変革するかもしれません。ベトナムはまだまだ、発展途上国ではありますが、これから飛躍的な成長を期待できます。さらに、中国株などと比較すると比較的安定していくことが予測できます。

ベトナムと中国とを比較すると、無論ベトナムの経済はまだまだ小さく、領土も小さく今の現状だけを見ていると中国株が良いように感じられますが、私は以下の理由でこれからはまずベトナム株の方が買いだと考えています。

1.ベトナムは国が小さいので分裂のおそれなどカントリーリスクが少ない。
 中国は一つの省が国であり、中国全体はいくつかの国の集合体と見たほうが良いです。こうした構造のためか、5年をスパンにあるときは地方政府(省)の力が伸びて、様々な規制緩和が実現したりするのですが、やはり5年おきに中央政府の力が強くなるため、こうなると規制が強化されたり、安定性が欠けます。ベトナムは小さな国なのでこのような心配はありません。

2.ベトナムは国家統合の象徴がはっきりしている
 ベトナムで最大の国家的英雄といえば、ホー・チ・ミンです。ベトナム戦争の時の国家主席で、あの戦争を勝ち抜いた英雄として国民の中に強く根付いています。それと比較すると、中国でははっきりとした国家的英雄は存在しません。たとえば、毛沢東についても、歴史に埋もれさせてしまいましたが、独立の頃やその後にも、そうして比較的記憶に新しい文化大革命の時期などにも、毛沢東の名のもとに大量虐殺を行っています。国家主席であり中国独立の父なのですが、あまりの大量虐殺なので、そのときに罪もなく処刑された人々の家族、親戚縁者の中にその生々しい記憶が残っており、完全な統合の象徴としにくいという背景があります。
かつて鄧小平氏が鄭和※注)を統合の国家統合の象徴としようとしたのですが、漢民族ではなく、イスラム教徒であることから、これもなかなか中国の統合の象徴にはしにくいということがあり、中国には残念ながら、各省には英雄はいても全土を統合する象徴はいません。そのため、中国中央政府としては、日本という憎しみの対象をつくることにより、中国人民を一つのまとめ、内部の深刻な問題から目をそらさせるということが必要になってきます。そのため、ことさら反日教育などを強化しているのが実情と考えられます。ベトナムでは国家の英雄がはっきりしていますから、このようなことは必要がありません。
こうしたことより、将来もベトナム株の方が安定性が高いものと考えられます。

3.小さい国のため地方による格差は中国国内ほどではない
 日本では、中国の経済発展の率にだけ目を奪われていて、その本質が報道されることはありませんが、中国を一国と見た場合、今後現在の経済発展が20年間引き続き達成された後の中国の国民一人あたりのGDPは日本の1/10に過ぎません。テレビで報道される、驚異的な経済発展や上海や北京などで企業を経営しているお金持ちなどばかり見ている人には、イメージがわかないかもしれません。しかしこれは、はっきりしているのですが、中国では地方と中央との差がかなり大きいということを示しているのです。経済発展をしているのは、主に沿海部の一部に過ぎません。どうしても、報道の目はそうした経済発展している華やかなところばかりに集中しがちです。それに、個人間の格差も広がる一方です。日本でいわれている格差社会など中国の格差から比べれば、まっ平らであるといっても過言ではありません。都市部の農村の格差も広がっています。中国でもこの格差を狭めるべく、西方開発など行いつつありますが、その成果が実を結ぶのは数十年後だと考えられます。ベトナムに関しても、勿論差はありますが、中国の差異と比較すれば微々たるものです。
現状を比較すると、過去の日本のような比較的皆が平等だった時代の高度成長に近い成長をこれから、達成できる国は中国よりベトナムだといわざるを得ません。

4.これからの飛躍的伸びが期待できる
 中国に関しては、食の問題その他、モラルの問題など経済発展に伴い様々な問題が噴出していいますが、ベトナムではまだその水準には達していません。おそらく、そのような問題が噴出するようになっても国が小さくまとまりが良いので、中国などの大所帯の国よりは解決しやすいと思います。さらに、中国には元々中華思想というやっかいな思想があり、中国が世界の中心であるという観念があります。しかし、ベトナムではもともとそのような考えはありません。おそらく、いろいろな難題にぶつかっても、比較的柔軟に解決していくことでしょう。
 
 
ただし、上記の背景は歴史的なものですから、あまり変わりはないでしょうが、国際情勢やその他の情勢はいつ変わるかは判りません。ベトナム株の海外投資は無論リスクを伴います。リスクを十分理解した方のみワールドワイド・パートナーズをご利用ください。

※注1)ドイモイ(ベトナム語:Đổi mới、「刷新」の意)は、1986年ベトナム共産党・第六回大会で提起されたスローガンであり、主に経済(価格の自由化、国際分業型産業構造、生産性の向上)、社会思想面で新方向への転換を目指すものである。
市場メカニズムや対外開放政策が導入され、経済面では大きな成果をあげてきた。ただ、共産党一党支配体制は堅持されている。 切り離せないのは、「社会主義指向型発展」の理念である。ドイモイの思想分野の一部で、民富や強国・民主・文明社会を掲げて発展するという理念。これは中国が目指す「2050年、文明社会主義国」の系譜を辿っているという見解もある。 どちらにしても、社会主義国の官から民へ経済思考がシフトしている。
※注2)

鄭 和(てい わ、Zhèng Hé, 1371年 - 1434年)は、中国代の武将永楽帝宦官として仕えるも軍功をあげて重用され、南海への七度の大航海の指揮を委ねられた。 本姓は馬、初名は三保で、宦官の最高位である太監であったことから、中国では三保太監あるいは三宝太監の通称で知られる。
鄭和の船団は東南アジアインドからアラビア半島アフリカにまで航海し、最も遠い地点ではアフリカ東海岸のマリンディ(現ケニアのマリンディ)まで到達した。彼の指揮した船団の中で、最大の船は宝船(ほうせん)と呼ばれその全長は120メートルを超えるような大型船だったとされる。

馬三保、すなわちのちの鄭和は、馬哈只の子として雲南ムスリム(イスラム教徒)として生まれた。姓の馬は預言者ムハンマドの子孫であることを示し、父の名はイスラム教の聖地マッカ(メッカ)への巡礼者に与えられる尊称ハッジに由来する。先祖はチンギス・ハーン中央アジア遠征のときモンゴルに帰順し、の世祖クビライのとき雲南の開発に尽力した色目人政治家サイイド・アジャッル(賽典赤)である。彼がイスラム教徒の出身であったことは、のちに永楽帝をして鄭和を航海の長として使おうと考えた理由の一つだと考えられる。
朱元璋が明を建てると、元の影響下にあったこの地は討伐を受け、まだ少年だった鄭和は捕らえられて去勢され、宦官として当時王であった朱棣(のちの永楽帝)に献上された。
朱元璋の死後、永楽帝が帝位を奪取する靖難の変において馬三保は功績を挙げ、永楽帝より鄭の姓を下賜され、宦官の最高職である太監とされた。

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