2007年10月11日木曜日

日本酒輸出量伸びる-フランス人を絶句させる日本酒の実力!?


【10月8日 AFP】(一部訂正)日本酒の輸出量は2006年、1000万リットルを超えた。日本酒の輸入量世界11位のフランスでは、日本酒がボルドー(Bordeaux)の赤ワインやシャンパーニュなどフランスの高級ワインと並び、その知名度を上げ始めている。(c)AFP

さて、日本酒ですが、これには思い出があります。大学時代にフランス人の留学生の友人がいましたが、彼を居酒屋さんに飲みに連れて行ったときのことです。彼から、二つの質問があり、私の答えに彼は絶句していました。

【その1】日本酒はいつが飲み頃ですか?

【その1の私の答え】出来立てです。(フランス人、「ええ!ワインは何年か寝かせないとならないのに!」といったまま絶句。)

【その2】生牡蠣には、〇〇の××(何処産のなんだったか失念)の白ワインがあうが、日本のはどの酒が生牡蠣に合いますか?

【その2の私の答え】日本酒ならほぼ、どれでも合います。ほぼ、すべての日本酒が生牡蠣の生臭さを消してくれて、美味しくいただけます。(フランス人に実際に日本酒と生牡蠣を味合わせながら、彼は「美味しい!!」といってその後は絶句でした。彼は、〇〇の××のワイン以外は、絶対に生牡蠣に合わないという認識を持っていたようですが、日本の普通の酒がその常識を覆したようです。

とにかく、最近外国にも日本の食文化が行き渡っているには驚きます。一昨日「パーフェクト・ストレンジャー」を観に行ったという話しを掲載しましたが、あの中にも日本食が出てきました。まず、御鮨の出前を食べているシーン。朝にいり卵を朱塗りのお箸で食べているシーン。ブルースウィルスが、オチョコで、日本酒を飲んでいるシーンなどです。美味しいものに国境はないんですね。日本人が美味しいと思ったものは世界にも通用するのだと思います。いまやフランスのシェフが昆布で出汁(だし)をとる時代ですから。でも、これも珍しいことではないのか、私たちが知っているフランス料理そのものが、江戸時代にすでに和食の影響を受けているのですから。

2007年10月10日水曜日

環境問題を扱うサイトの紹介-dekirukoto.net











私のブログには、環境問題に関して掲載していて、環境問題を取り扱うサイトも良く見ます。そのなかから、有益であるとか、面白いと思った「環境問題」を取り扱うサイトのご紹介をさせていただきます。本日は
その第一回目として
dekirukoto.netを紹介させていただきます。このサイトの趣旨、「地球環境を守る為に日頃からできることはないだろうか?そんな想いで「dekirukoto.net」を開設しました!」だそうで、環境問題について、最新の説を掲載して説明するとか、政治の問題などではなく、日々生活していく上で実施できる環境に優しい事柄を掲載しています。環境問題をより身近な視点で捉えるために、有効なサイトだと思います。更新率も高いです。

このサイト実は4つあるらしいです。上の4人でそれぞれ、運用しているようです。私は写真一番右の吉野香織さんのサイトにときどき寄らせていただいています。本日は、「ダッシュで入浴する場合・・・」という内容が記されていました。15分以内のシャワーだと、湯船にお湯をはって入るよりも節約になるそうです。

このサイトでは、ピザテンフォーの紙のピザボックスをなくす活動も掲載していただきました。このブログ「Funny Restaurnt - 犬とレストランとイタリア料理」では、「dekirukoto.net」を応援しています。


■吉野香織さん略歴■
1980年生れ 大阪府出身
【モデル→女優】
活動歴
神戸女学院大学在学中にミスキャンパスとなり写真集デビュー。
卒業後、モデル活動を開始。ウェディングショー、雑誌モデル等で活躍し、オデッセイコミュニケーションズ年間広告キャラクターをはじめアイペットクラブ(ペット保険)の年間広告キャラクターなどTVCMで活躍。

2007年10月9日火曜日

映画「パーフェクト・ストレンジャー」観ました。


上は、パーフェクト・ストレンジャーの予告編の動画です。

映画、「パーフェクト・ストレンジャー」を観ました。ハル・ベリーとブルース・ウィリスがでています。まあ、結論から言うと、「いまいち」というのが正直な感想です。でも、ハル・ベリーのスタイルあいかわらず、すばらしかったです。

ハル・ベリーは、ケビン・コスナーと「ボデイガード」という映画で共演していましたが、「ケビン・コスナー」主演の映画で、名前は忘れてしまったのですが、リメイクもののスパイもので、軍隊の中に逆スパイがいるというストーリーで、何とその逆スパイは、ケビン・コスナー自身だったというのがあったので、それを思い出してから、観たので、映画の1/3くらいのところで、犯人は誰だかわかってしまいましまた。だから、予告編でラスト7分11秒まで真犯人が判らないなというのは、私にはあてはまりませんでした。

おっと、あまりストーリーなど話すと、せっかくの楽しみがなくなってしまいますね。もうこの辺にしておきます。でも、ここまで書いてしまったら、真犯人は誰か判ってしまいますね。すみません。



2007年10月8日月曜日

「老化防止ピザ」で論争


上は、バチカン市国のローマ法王を警護するスイスの衛兵隊結成500周年記念の動画。この式典の宴席で、ローマ法王ベネディクト16世は、「老化防止ピザ」を食したとされている。

少し古いニュース(8月)ですが、「ピザ、アンチエイジング」というキーワードで検索していたら、偶然このニュースを発見しました。面白い内容なので、ここに掲載します。

イタリア南部で、栄養学者が作った「老化防止ピザ」をめぐって論争が起こっています。「ピザ純粋主義者」からは国民食への冒とくだとの声があがっています。

8月13日付のイタリア、スタンパ(La Stampa)紙によると「primula」と名付けられたこのピザは、全粒小麦粉などを原料としているため、通常のピザの3倍の食物繊維と多くのマグネシウム、鉄分を含んでいるといいます。さらに、このピザはトマト、ハナダイコン、ニンニク、ズッキーニ、バジル、マッシュルーム、ニンジン、ホウレンソウなど少なくとも8種類の野菜を使うことによって、老化防止の抗酸化作用があるとされています。

このピザの調理法は、ナポリ大学(University of Naples)の栄養学と生化学が専門のEugenio Luigi Iorio氏と、レストラン「La Fabbrica dei Sapori」の経営者Cosimo Mogavero氏によって考案されました。

同紙によるとローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)もこの「老化防止ピザ」がお気に入りで、バチカン市国の衛兵のためのパーティーでもMogavero氏の手によるこのピザを食べていたといいます。
しかし、「真のナポリピッツァ協会(True Neapolitan Pizza Association)」などがこのピザを批判している。同協会は全粒小麦粉を使用することで、ナポリピザ特有の生地ができないと主張している。


「真のナポリピッツァ協会」は以前にも、イタリアではよく見かけるピザの切り売りにも批判を行ったことのあるピザの正統性を重んじる組織です。

しかし、この「真ナポリピッツア協会」もし、テンフォーのピザを見たら、びっくり仰天すると思います。過去には、海草ピザ、味噌ソースなども開発して販売していたテンフォーです。現在のものを見てもびっくり仰天するものもあるでしょう。しかし、もともとテンフォーの基本コンセプトは、「日本の家族のピザ」ということでしたから、日本人にあったピザを開発してきました。過去には、金平ゴボウをトッピングしたピザまでありました。 おそらく、保守的な彼らからすれば、テンフォーのほとんどのピザは、ピザとは呼べないでしょう。いや、それどころか宅配ピザのほとんどは彼らの価値基準からすれば、ピザとはいえないかもしれません。

この「真のナポリピッツァ」という組織もつまらない組織だと思います。大体、ピザは近代になって、いわゆる現在の原型ができたものであり、伝統も浅いものです。大昔は、貧乏人がありあわせのものを、生地の上にのせて食べたものであり、金持ちや聖職者なども見向きもしない食べ物でした。いつまでも、過去の様式、それもさほど伝統もない過去に、こだわり続けるのは愚かです。すべからく、ビジネスにおける食べ物は、基本の徹底と変化への適応というのが常識だと思います。

これからもピザテンフォーは、いつまでも変わらないといわれるために、変わり続けていくでしょう。


2007年10月7日日曜日

沢尻エリカは悪くない!?-日本の常識は世界の非常識!


上は、沢尻エリカ、プッツンの理由はメイクが間に合わなかったからというテレビの動画

映画「クローズド・ノート」の初日舞台あいさつでの不機嫌な態度が波紋を呼んでいる女優、歌手として活躍中の沢尻エリカさんが、10月4日放送のテレビ朝日「スーパーモーニング」のインタビューで泣き崩れながら反省し、謝罪しました。沢尻エリカさんはスーパーモーニングで謝罪する前に、10月2日に公式ホームページで「諸悪の根源は全て私にあるもので、それを踏まえた上で、責任を取る考えです」と謝罪していました。

さて、この大騒ぎ日本国内では、沢尻エリカさん自身の非常識ばかりが強調されていますが、日本の非常識も認識する必要があるのではないかと思います。

まず、いわゆる芸能人の社会的位置づけですが、これはヨーロッパでは、現在でも相当低いです。良い悪いは別にして、フランスやイギリスなどの階級社会の国で、一国の宰相(総理大臣など)の息子が芸能人になるようなことはまずあり得ません。もしそんなことがあれば、親の方は子供を実質上絶縁するでしょう。

アメリカでは、あまり芸能人の社会的地位は低くはないように見えますが、やはりいわゆる芸能人の経歴を持っている人はエスタブリッシュメント(支配階層)の仲間入りはできないでしょう。レーガンや、シュワルツェネッガーでも、俳優は実質上辞めて、実業家としての力量を発揮したため、政界入りできたのであり、俳優のままでは政治家になることはできなかったでしょう。

これは、私がそれに賛成するとか、反対という価値観の問題はありません。事実がそうだから、そう述べているだけです。いや、日本だって一昔前(約60年以上前)までは、芸能人は賎しい仕事であるとされた時代がありました。良家の子女が、芸能人になるということは、良家からはじき出ることを意味していました。

前にこのような話をある方に話をしていたら、「じゃ。ビートルズはどうなるんですか」という話をされていました。確かにビートルズは金持ちになり、サーの称号は得ていますが、では彼らの身分がイギリス国内で本当に高いのか低いのは別問題です。たとえば、彼らがロンドンのシティー(金融街)に入って働いたり、会社を起こせるかというと、おそらく永遠に無理でしょうという話をしたことがあります。

イギリスで、労働者の子供が偉くなるには、今でも僧侶になるか大学の教授になるくらいのもので、その他の道はほとんどないと言っても過言ではありせん。そんな社会において、芸能人の社会的地位が低いのは当然のことです。無論、社会的地位とは、お金持ちか、貧乏かとか、有名であるかないか、とか上品か下品かということではありません。社会階層の上下を示します。

日本以外の国では、多かれ少なかれ、階層社会ですから、日本の常識は通用しません。芸能人の社会的地位は低いというのが、一般通念です。日本でも、一昔前は芸能人を称して「カワラコジキと同等」と見下げられた時期もありました。

インドにおいては、今でも職業の貴賎ははっきりしており、インドで商売をしようとしたら、日本感覚で相手にしゃべると、商売はうまくいかないようです。日本であれば、自分が頑張れば、自分の先祖が何の仕事をやっていてもほとんど関係ありませんが、インドでは、場合によっては、自分の父方が労働者出身などという言い方をすると、それだけで商売がうまくいかない場合があるそうです。できれは、身分が高いように言った方が、良いそうです。

インドで商売をし始めたある人は自分の父親が普通の大工の親方であったのですが、神社仏閣の修理も行っていたので、「自分の父親は日本の神聖な神社仏閣を守る神聖な宮大工の長だ」と言ったところ、商売相手の理解やコミュニケーションが深まり成功したそうです。誤解を避けるために繰り返し言っておきますが、私は、インドのカースト制(身分制度)が、正しいとか間違いであるかの価値判断を言うつもりはありません。実体としてそうなっているのを述べているだけです。

こういう、職業の貴賎の観念については、もう日本の国にはなくなっています。現代アメリカでもあまりないように見えますが、最近のアンケートで尊敬する職業とは、1位は、消防士で、2位は学校の先生でした。正確に思い出すことはできませんが、芸能人と答えた人はいなかったのではないかと思います。あったとしても印象に残らない程下位だったのだと思います。アメリカでは、一番最低の仕事は何かと問われて「ハンバーガー屋でハンバーガーを焼く仕事」とはっきり答える人も少なくありません。

今の日本、日本以外の国のように、職業の貴賎感がないこと、さらには、平等主義が行き届いていることは結構なのですが、やはり芸能人というものは、普通の人の生き方とは違い、芸能人の間での常識は、それ以外の生き方をしてる人の常識とは異なること、さらには、いわゆる芸能人とは、芸能人以外の人を楽しませるために存在しているのであり、それが芸能人の存在価値であるということを忘れてはならないと思います。これは、まともな商売人がお客さまを大事にするのと同じことだと思います。

こうした感覚が薄れてきて、非常識な芸能人が一般の人に向かって人生訓を垂れてみたり、オピニオンリーダー的なことを言ってみたり、政治の問題に口を挟んでみたり、あるいは芸能人を一般の人が甘やかすような風潮があったり、芸能人ばかりの問題ではなく、芸能人のような学者、弁護士、医師、政治家などがでてきています。このように、芸能人の世界と一般社会の常識の違いが不鮮明になったため、沢尻エリカさんのような芸能人が出てくるようになったのかもしれません。

芸能界の批判ばかり書いてしまいましたが、良識的な芸能人もいます。特に伝統と格式に培われた歌舞伎の世界の人々を思い出していただきたいと思います。私は歌舞伎界のことをすべて知っているわけではないので、ひょっとして例外はあるかもしれませんが、この世界の人々で、一般の人の向かって人生訓を垂れてみたり、オピニオンリーダー的なことを言ってみたり、政治の問題に口を挟んで見たりするような人、私の知る限り存在しません。いつも節度を保って一般の人と接していると思います。このように一部の例外を除いて日本の芸能界に関する常識は世界に通用しません。日本以外の国では、考えられないことです。

2007年10月6日土曜日

ピザボックスをなくすと、どのくらいCO2が削減できるの?


上は、チームマイナス6%運動で、推奨す「6っのアクション」。私は、何のことはない昔からお袋に言われ、今も言われていることなのだが・・・・・・・・・。

私は、地球温暖化の要因にCO2説に対しては、懐疑的なのですが、世の中の趨勢として、CO2で表示しているので、ここではCO2による試算をしてみます。

その前に、皆さんここでクイズを出します。

Q.10kgの新聞紙を燃やした時に出る二酸化炭素は何kg? 

 答えはA 1kg B 15kgのどちらでしょうか?

A.正解は・・・Bの15kgです。

何故か。炭素(C)(新聞などの紙は、99.9%が炭素)を燃やすためには酸素(H2)が必要です。化学式H-C-Hになるので質量が1.5倍になる。よって、10kgの新聞紙を燃やすと15kgの二酸化炭素が出るのです。

この計算方式で、ピザテンフォーのピザボックスを全店で廃止した場合、一体1年間でどのくらいCO2を削減できるか、試算してみました。その概算結果は、何と520トンでした。これほど膨大になるとは思いませんでした。

前回お話をしたように、ピザボックスをなくすことに関しては、好意的な方も多いです。本当に、ピザの箱を始末するのは皆さん大変なようで、しかも、ゴミ袋はただではなく、ゴミ袋の使用頻度も減らし、一般家庭でも経費節減となります。さらに、今回の試算結果をみると、より一層、紙のピザボックスをなくす試みは、正しいことであると確信できました。

2007年10月5日金曜日

地球温暖化-環境問題のコメント活動について


上は、環境問題の裏に関する動画です。

この文章の最後のほうに、このブログに掲載した、環境問題に関連したもののURLをまとめて、掲載してあります。そちらの方を先にご覧になりたい方は、最後の方を最初にご覧ください。


最近、ピザテンフォーが、紙のピザボックスをなくす試みを行っていることを筆頭に、環境問題についての記事内容を多く掲載しています。これらの記事を読んでいただくために、数多くのブログにアクセスして、コメントをしてさらに、このブログの環境問題に関するURLも書き込むということを行ってきました。これは無論『(株)オーディンフーズ』の環境についての取り組みを広く知っていただくことと、環境問題についてまだ実行されていないが、実行すれば相当の効果をあげられるということを皆さんに知っていただき、最近マスコミで煽られている環境問題の危機に対処する方法は、いくらでもあることを知っていただきたかったからです。
このコメント活動、最初はどうなるかと思っておっかなびっくりで実施したところもあったのですが、思ったより、はるかに多くの人に環境問題に関するこのブログの記事を読んでいただくことができました。
こうした、活動の中で気がついたことを書いておきます。

(1)環境問題、特に地球温暖化問題は、かなり一般の人々に認知されており、ブログにも日々相当数書かれています。ちなみにテクノラティというブログ検索用のサイトで検索してみると、ヒット数は10万を超えています。特に、今年の9月は例年よりも熱かったためか、まるで「地球温暖化」は挨拶のようにブログの中に用いられていました。マスコミでもかなり頻繁に取り扱われています。さらには、全国的に映画やイベントなど多数開催されていることがわかりました。モー娘を起用して、地球温暖化に関するイベントがあるくらいです。私たちが学生だった頃、まだ地球温暖化などという格好の良い言葉なく、「温室効果」などと呼んでいたときとは、隔世の感があります。

(2)ピザテンフォーが、紙のピザボックスをなくすことをコメントすると、非常に関心と好感を持っていただくことができ、数多くの方からアクセスしていただくことができました。書き込んだコメントを削除される方は、全体の1割未満でした。何が原因かわかりませんが、反感をもったりする人もいましたが、そのような人も数えるほどです。

(3)紙のピザボックス、多くの方にとって、結構負担になっていることが、判りました。特に、多くの都市で、ピザボックスは油などで汚れるため、資源ごみとしてだすことはできません。そのため、紙を小さくハサミで細かく切ってゴミに出すなどしており、相当手間がかかっています。この手間と、お皿のピザを受取るのでは、はるかにお皿のピザの方が楽であると考えられます。

(4)地球温暖化CO2説に関して、少数ながら、かなり懐疑的な人が多いことが理解できました。特に、森林・土壌の保護とか、有害物質を出さないこと、資源の有効利用などが環境保護の本命であるはずなのに、いつの間にかCO2削減と議論や実行動が入れ替わっている。いつの間にかCO2削減が目的になっていることに疑念を感じる人が多い。

(5)バイオ燃料に関して、懐疑的な人が少数ながら存在します。特に、食料品の値上がりにつながる、バイオ燃料製造には、抵抗感があるようです。人間にとって、食料が一番重要なのであって、その食料を犠牲にしてまで、バイオ燃料を製造する必要があるのでしょうか?私も疑問です。ただし、天ぷら油の廃油などの再利用はどんどん推進すべきと考えます。

(6)ブログに地球温暖化や、環境問題について書き込む人には、大まかにいうと二通り存在します。その一つは、ブログのタイトルそのものに「環境、地球温暖化、エコ」などと直接環境問題に関する、言葉を盛り込むか、そうではなくても、いわゆる環境問題専用のブログとして、さかんにいろいろなところから、資料を集めてきて日々コピペをしている人々のタイプです。
もう一つは、ブログを環境問題専用とはせず、他の話題の中に織り交ぜたり、たまに地球温暖化の問題などを掲載する人々のタイプ。自分が体験したことや、自分の考えをもとに書き込みをしています。
これは私の独断と偏見なのかもしれませんが、どちらかというと、後者のタイプに好感がもてました。前者にも、好感を持てる人も少なからずいたのですが、どうも一昔前の言い方でいうと、日々コピペタイプの人にはプロパガンダに弱い人が多いような気がします。

さて、最後にこのブログに掲載された、現在までの環境問題に関するURLを以下にまとめておきます。

【1】ピザテンフォーが紙のピザボックスをなくす活動を最初にお知らせしたものです。このころは、会社の業務の一端として紹介したもので、あまり環境問題を意識したものではありません。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/07/blog-post_02.html

【2】いわゆる「MOTTAINAI」の観点から、ピザテンフォーの紙のピザボックスをなくす試みを伝えたもの。MOTTANAIの歌の動画もお楽しみいただけます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainai.html

【3】これも、「MOTTAINAI」という観点から、ピザボックスをなくす試みを伝えていますが、実際に1,000枚のピザが消費される動画を示し、よりインパクトを増したもの。グーグル本社でのピザ1,000枚の動画は圧巻です!
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainaigooglewordexcelpowerpointstars.html

【4】トリンプのレジ袋ブラの紹介。変わったエコ活動を紹介しています。ブラジャーがエコ袋になるという変わった製品の紹介をしています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/blog-post_19.html

【5】私が環境問題に関心を持つことになったきっかけを掲載しています。特に、環境問題に対するマスコミの弊害についても述べています。大学時代の私の恩師(私が一方的にそう思っているだけ)の大学での最後の講義の内容を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_10.html

【6】Googleの環境問題に対する活動の一端を紹介しています。ハイブリットカーに取組む企業に対しての支援に関する内容です。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_14.html

【7】レジ袋は実はほとんど資源の浪費にならないことを、ある人のブログから知り、その内容を掲載したものです。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_17.html

【8】カップヌードルの歴史、エコ・カッフーヌードルと、テンフォーのピザボックスを廃止する活動を対比しつつ、これからの経済などの趨勢について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_18.html

【9】環境危機時計について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_20.html

【10】環境問題の落とし穴について掲載しました。環境問題や地球温暖化を論ずるときは、この落とし穴があることを前提とすべきであると考えます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_24.html

【11】ピザテンフォーのピザボックスではなく、陶器のお皿によって宅配されたピザの写真を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_499.html

【12】ピザテンフォーでもし全店の紙のピザボックスをなくしたら、どの程度CO2の削減ができるかを試算してみました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/10/co2.html

2007年10月4日木曜日

今日はテンフォーの日-ウィンも欲しがるMサイズピザ全品20%引き

今日は、ご存知テンフォーの日。Mサイズピザ全品20%引きです。「しまった忘れていた!」などという方、ご安心ください。今年は、ピザ・テンフォー誕生祭として今月の1日から31日まで、毎日Mサイズピザ全品20%引きで提供させていただきます。よろしくお願いします。
上は、ジャーマンシェパード「ウィン」の写真です。ウィンは、こんな三枚目もできます。

なお、このピザテンフォーでは、「誕生祭ブログキャンペーン」も実施しています。詳しくは、下のバナーをクリックしてください。




2007年10月3日水曜日

次世代DVDの規格戦争はあと1年しか続かない


上は、ブルーレイの説明をするコンパニオンの動画
松下電器の津賀一宏氏は10月2日より開催されている技術展示会「CEATEC JAPAN 2007」で記者会見し、Blu-ray Disc支持の製造業者らは2007年の年末商戦で値下げ攻勢に踏みきり、大々的な宣伝活動を展開すると述べました。津賀氏は松下電器でデジタルネットワーク ソフトウェア技術や一部のホームエレクトロニクス技術を担当し、海外研究所の責任者なども務めています。

年末商戦の終盤か、第1四半期の終わり頃には勝敗のあらかたが見えるだろう。本格的な規格戦争は、あと1年くらいしか続かないだろうと、同氏は予測しています。


BDの勝利になるのでしょうか?
HD DVD陣営(MSとIntelと東芝)の顔ぶれを見ると一筋縄ではいかない気がするのですが。

CNET Japanの記事

私は、この両者とも長い目でみると敗北すると思っています。時代は、ネットワークです。音楽によるネット配信が当たり前になったように、いずれハイビジョンのネットワーク配信も普及するからです。近いうちに、音楽も動画も、ユーザーの記憶媒体に記録したものを再生するのではなく、すべてがオンディマンドで再生される時代がやってきます。そのときには、わざわざ記憶装置を必要としないため、両者とも、初期の開発費用を回収できずに敗北するのではないかと思っています。

2007年10月2日火曜日

東国原知事の誤算、中国の誤算!?


宮崎県でこんなことに・・・・ 上は、偽装が発覚した瞬間の動画。

「地下水で育てていますから柔らかくておいしい。ビタミンDもたっぷりです」。東国原知事が、宣伝に努めた宮崎県産のウナギに台湾産ウナギを故意に紛れ込ませていた疑惑が浮上している。このウナギの産地偽装疑惑は今年6月、テレ朝の追跡取材が奏功し、発覚したスクープ。これまで分かったのは、宮崎県下の2養鰻業者が台湾から輸入したウナギが加工業者を経由する段階で国内産に偽装され、かば焼きなどで販売されていた疑い。

農水省がこのほど、九州4県と合同で、10数業者に立ち入り検査を行った。現在も調べが続いているが、業者は偽装を認めているという。 国産ウナギと台湾産ウナギでは、流通段階で1キロ当たり300円から400円の価格差があり、「国産」と偽装するだけで大きな利益を得る。とくに宮崎県は、"東国原効果"もあってか、国産ウナギの産地として急成長しており、全国3位に浮上している。

そうしたなかで、台湾産ウナギの加工品に、東国原知事のイラストが描かれた「宮崎県産シール」を張って売られている疑惑も出ている。このシールは3万円出せば1年間誰でも自由に使えるもので、知事のお墨付きであるシールが「産地偽装ロンダリング」の道具に使われた疑いがあるというものだ。
当の東国原知事は「偽装があるかどうか、まだはっきりしない。事実なら国と連携し対応を取りたい」と以前の勢いはどこへやら。

もし事実なら、偽物を本物と偽って利益を得ている日本の養鰻業者は悪質だが、中国の業者も本物のメーカーから言わせれば悪質極まりないはず。


上は「ハインツの歴史的瞬間」というCMの動画

さて、話は変わって、近代ブランドの話にします。私からいわせると、東国原知事、中国(ここでは、特に中華人民共和国)当局者も著しい勉強不足だということです。

まさに、歴史は繰り返しているのであって、最近の偽装疑惑のようなものは大昔から存在しました。
あまり、詳細と正確にではありませんが、大雑把にでも、近代ブランドの発祥の歴史を紐解けば、判ることです。特に欧米では、産業革命以前は、食料品はほとんどすへで、自分の家の近所から購入していました。牛乳は酪農家に分けてもらうとか、野菜は農家から買うなどしていました。市場があったとしても非常に規模が小さいもので、生産者の顔がわかる範囲のものでした。

しかし、産業革命以後分業化が進み、生産者の顔が見えなくなってきました。その頃、さまざまな偽装がおこりました。品質、数量、生産地、その他ありとあらゆる偽装が起こり、消費者は恐慌状態に陥りました。そのころ、いわゆる食品ブランドがおこりました。ハインツ、マギー、クノール・・・・・・、その他、いわゆる食品の有名ブランドが誕生し、消費者に対して、品質を保証する食品を提供しはじめしました。

消費者は、ブランド商品であれば、品質に問題はないという安心感が得られ、メーカーはその信頼を失わないように努力するという良い関係が構築されました。これは、日本ではいわゆる「暖簾(のれん)」ということです。

暖簾やブランドは、もともとそうしたものです。日本国内では、古くから暖簾という考え方が発展していたので、近代ブランドという意味では、明治からということになりますが、暖簾という考え方であれば、欧米諸国よりずっと古くから、同じような考え方を持っています。


現代、経営学などでブランドに関して、小難しい理論などをあげていますが、その基本的考え方は日本に古からある暖簾とほぼ同じです。ただし、ブランド戦略などといって、たとえば、従業員に対して「あなたは何のために働いているんですか」と問われて、「ブランドを守るため」と自発的にこたえさせるように教育するなどは、最近では欧米の方が日本企業より優れているかもしれません。現在の日本企業は暖簾の考え方を忘れているのかもしれません。


近代ブランドの考えたにせよ、暖簾の考えかたにせよ、東国原知事も、中国も酷い勉強不足かもしれません。もし、東国原知事が自分の似顔絵まで、印刷されてた「宮崎産シール」を、こうしたブランドや「暖簾」と同等に考えていたら、業者の善意だけに頼るなどということはしたでしょうか?近代ブランドを持つ会社は、他の会社が生産したものに自社ブランドをつけて、販売することにでもなれば、信頼性は必ずチェックするはずです。老舗の日本のお店(たな)でも、暖簾分けということになれば、長年自分の手許で働いてきた、信頼のおける者にしか分け与えなかったはずです。


中国にいたっては、食品ブランドという考え方が欠如しているのではないかと思います。中国といっても、大きな国で各県が一つの国のようでもあります。全部の県の食品が全部だめなのでしょうか?いや、同じ県でも、地区によって、あるいは、企業によって、あるい同じ企業の中でも生産工場によって違うのではないでしょうか。今、中国製品の対して、日本国内では、ちょうど欧米の近代ブランドが発祥したときと同じような、恐慌と混乱が起きています。中国でもキチンと近代ブランドを構築し、そのブランドであれば、安全性に問題はないとの、認識を日本の消費者にも植え付け、まっとうな商売をする時期になっていると思います。


2007年10月1日月曜日

イトーヨーカドーのネットスーパー・オープン!!


お店で重たい買い物をしたときってうんざりしませんか?重い米を買って、かさばるトイレットペーパーを買ったらもう身動きとれません。毎回必ず買うような、決まり物を買うときって、何にも楽しくありませんね。こういうときは、なるべく楽をしたいものです。こういう時はインターネットショッピングが強い味方です。
インターネットショッピングは イトーヨーカドーが便利です。1500円以上で送料無料だそうですよ。セブンイレブンなら金額にかかわらず送料無料だから自分で都合がよいほうが選べるのです。
私がネットだから買いたいものと言えば絶対にお米です。重量5キロの物を持ったら他のものはほとんど買えませんもん。ってことで注文したいと思うのはこれです。無洗米 金芽米 ベストセレクト 5kg
これからは重たい物、かさばるものを買う時にはネットスーパーを活用して生活の効率化を考えようと思います。

重たい、かさばる、決まり物に便利なインターネットショッピングはイトーヨーカドーです。

日本弱くし隣国富ませる「再エネ賦課金」即廃止せよ 河野氏答弁に批判噴出、問題の本質は中国「ロゴマーク付き資料」ではない―【私の論評】内閣府の再エネTFは重大な決定をさせてはならない、ただのド素人集団

有本香の以読制毒 ■ 日本弱くし隣国富ませる「再エネ賦課金」即廃止せよ 河野氏答弁に批判噴出、問題の本質は中国「ロゴマーク付き資料」ではない まとめ 内閣府のタスクフォースでの中国国営企業のロゴマーク使用問題について河野太郎規制改革担当相の国会答弁が問題視される エネルギー政策へ...