2008年5月9日金曜日

ウィンとチャナともう一匹?

本日は、このブログのサブ・タイトルの「犬とレストランとイタリア料理」のうち、犬を掲載します。このブログを前から訪れていらっしゃる方にはお判りかと思いますが、ジャーマン・シェパードのウィンとチャナです。左がウィン、右がウィンです。本日撮影したばかりです。ともに元気です。一番最後の写真には、もう一匹変わった犬が写っていますが、それはお気になさらずに・・・・・・・・。体重は、ウィンが40キロくらい、チャナが35キロ程度。真ん中の変わった犬は58kgくらいでしょうか?






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2008年5月8日木曜日

中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの

さて、最近はすっかり中国ネタが多くなってしまいましたが、本日も中国ネタです。以前お知らせした、グーグル・アラートに「80後」というキーワードを登録しておいたら、以下のような内容のメールが入ってきましたので、掲載します。

一粒一粒が個性的で表面は鮮やかに見えるが、中身は柔らかく、ちょっと力を加えただけですぐにドロドロになってしまう。

中国「80後」世代のあだ名は「イチゴ族」

2007/12/28(金) 12:58:14更新
「80後」世代論(2)-祝斌
中国情報局NEWsより
◆中国の未来は「80後」のものに

「80後」世代の現代的かつ個性的な消費への希求は、彼らの年齢や時代に見合っているわけだから、けっして非難されるべきものではない。新しいものを受容するのが速く、ハイテク機器の取り扱いに長けている彼らは、おそらく社会全体のイノベーションを推進する原動力でもあるだろう。これは、いってみれば、この世代の優位性なのだ。

「80後」は小さい時から家庭環境に恵まれ、両親やその親の世代に過度に大事にされて育ったため、どうしてもカネ遣いが荒くなりがちだ。しかしそれ自体は必ずしも社会の発展にとって悪いことではない。といっても、個性を追求するあまりカネ遣いが荒くなるという傾向は、どちらかといえば自己中心的な価値観を助長する方向にはたらくといえよう。彼らはほとんど親の経済的負担や金稼ぎの辛さに思いをいたすことがないといったら言い過ぎかもしれないが、家族や家庭に対する責任感は他の世代よりも希薄であることは間違いないだろう。

「80後」の膨れるばかりの消費への欲望と彼らの収入との間の大きなギャップが経済的危機を引き起こすタネになりはしないかという懸念は、多くの人たちに共有されている。中国社会の物質的基礎はまだ磐石ではないのだから、「80後」世代はもっと額に汗して、社会全体により多くの富を創出すべきだと考える人は多いのだ。ところが今のままの消費スタイルを続けていけば、彼らの社会的財産を消耗するスピードが彼ら自身が生み出す富を遥かに上回り、社会が経済的危機に陥ることは明らかだ。

一人っ子中心の「80後」世代はいま、大人に育った。自分でボタンさえつけられないくせに、ジーンズに穴を開けたり鼻にピアスを付けたり蜥蜴を飼ったりするこの集団は、中国の伝統的な見方からすれば、相当に変り者であることは間違いない。彼らはルールに束縛されたくないし、伝統的価値観にはつねに疑いを抱く。それでも中国の未来は、否応なしに彼らのものになる。

◆対「80後」評価は長い目で

「80後」世代のひとつ前の世代、つまり70年代に生まれた者たちの「80後」世代に対する評価は必ずしも同じではないが、社会的な責任感に対する評価に限っていえば、見事に一致している。それは「無奈(仕方がない)」だ。責任感が足りない、と厳しい判断を下しているのである。

また「80後」の前の世代は、よってたかって、彼らに「イチゴ族」というニックネームをつけた。一粒一粒が個性的で表面は鮮やかに見えるが、中身は柔らかく、ちょっと力を加えただけですぐにドロドロになってしまうというわけだ。これほど「柔らかくてもろい」世代は時代が与える社会的責任を果たすことができるのだろうか、という文脈で使われる。

たしかに「80後」には責任感が欠如しているように見えるが、社会的大背景がそうさせているという面もある。いわゆる改革開放以来、中国の社会は激しく変化し、さまざまな価値観や考え方が流入した。そんな事物が、80年代に生まれた多感な世代に与えた影響は小さくないのである。また、一つの世代に対する評価は、彼らの人生の一時期に対してではなく、その全体に対してなされなければならない。現在の社会を支えている50年代や60年代に生まれた人たちは、実は四十代や五十代になってから、ようやく大きな役割を果たせるようになったのではないか。したがって「80後」に対する評価は急いで出す必要はない。むしろ長い目でみなければならないのかもしれない。(執筆者:祝斌)

祝斌(しゅく ひょう)

【筆者紹介】新彊生まれ。1990年北京理工大学電子工学部卒業後、北京にある日系の半導体会社に入社。北京発、中国で暮らしている、中国のことを身をもって体験している中国人の冷静な視点から中国の現状及び中国人の見方を客観的に紹介していく。
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80後世代の分類
さて、最近のニュースでは離婚する夫婦の1/3は「80后」の夫婦という統計もありました。離婚の理由としては感覚で簡単に結婚を決めてしまったため、その後の現実的な結婚生活の問題に対応できなくなるというのが多いとのことです。

さて、マーケティングでは、ターゲットをはっきりさせます。メイン・ターゲット、サブ・ターゲット、ボリュームターゲットなどとして分類します。本日は中国に行って事業をすることを想定してターゲットの分類をしてみましょう。

先に私は、中国のような貧富の差の激しい国では、80後世代として世代をひとくくりにすることには無理があるとしました。そうして、80後世代2億のうちの2000万人をゼリー層と命名しました。さて、ゼリー層の特徴をもっとあげていきます。これを仮にメインターゲットとします。

■メインターゲット-ゼリー層(推計人口2000万人以下)
まずは、少なくとも日本の一般世帯収入の数分の一以上の世帯収入がある家の出身であること。高学歴であること、北京大学などやそれに順ずる大学の大学生、大学院生で、卒業生であること。海外の有名大学院の院生や卒業者を含みます。卒業生の場合では、官僚になっているか、有名企業などに就職しているか、家業をついでいます。

自我意識が非常に高く、自分は間違いなく将来富裕層になるものと思っています。経済的に恵まれ育っているので、子供の頃から旅行をはじめ、いろいろな経験をしています。相当の自信家ですから、ちょっとやそっとことではへこたれないのですが、本格的な困難に出会ったときには、この世代特有の脆弱さがあります。

この層は、将来の中国の指導的立場にたつでしょう。ある者は、政治家として、またあるものは、事業化として、さらに芸術家として活躍するものもでてくるでしょう。長野オリンピックや、カルフール不買運動などには参加していません。情報収集力はかなりあります。得た情報を活用することができます。消費に関しては、現代の日本人にも近い状況であり、こだわりも相当持っています。日本のこともかなり知っていて、現代のごく普通の日本人と話をして、最も相互に理解しやすい層だと思います。

■サブ・ターゲット-イチゴ層(推計人口5000万人前後)
さて、この層は、メイン・ターゲットには近いですが、いわゆる有名大学出身ではないですが、大学行っているかその卒業生です。いわゆる、知識層ではありません。長野オリンピックなどで騒いでいた連中はこの層です。経済的には比較的恵まれていて、ゼリー層より少し下のレベルです。知的能力は低いですが、さりとて、韓国に留学するほどの頭の悪さではありません。

情報収集能力はゼリー層と変わらずあるのですが、知的能力が劣ることと、ゼリー層よりは経済的に劣るため、社会経験などに劣るので、情報を生かすことができません。耳年間になる一方て、自分たちの生活はさほど満足できるものではないため、いつもいらいらしている。そのため、何かのきっかけがあれば、扇動されやすくなっています。彼らのデモの様子を見ても判るように、完全にミーイズム、自己中心的です。日本大使館への抗議行動、今回の聖火リレーなどで旗振りをしたのは主にこの層です。日本については、半端な知識だけを持っており、体験や体感をしたことはほとんどないでしょう。

■ボリューム・ターゲット-80後世代多数層(推定人口1億3000万人前後)
経済的にも、知的にも一昔前の中国人とあまり変わりない層です。ただし、インターネットを使ったり、若いことから、通常の中国人からみれば、変わって見えますが。思考も行動様式も以前の中国人とほとんど変わりませ。彼らが変わって見えるとすれば、彼らの特性ではなく世の中の変化です。彼らは、世の中の変化に追随しているだけです。知的には劣っているため、大学に行くとしても、国内の低級の大学に行くか、韓国に留学しています。でも大多数は大学までは進学してません。韓国での聖火リレーであの傍若無人な振る舞いをしたのがこの層です。この層に関しては、あまり特徴はないのですが、80後世代の大多数を占める層です。彼らは、子供ころから、そうして将来も自分の生活で精一杯で、日本については、そもそも良く知らないし、あまり関心もないでしょう。

△さて、これらのターゲットに共通しているのは、一昔中国人と違って脆弱だということです。さらには、消費を重んじるということも共通です。ただし、これは若者の共通の特徴だと思います。一昔前の中国人はあまりにも貧乏だったので、いわゆる若者の時代をすごすことはゆるされず、社会に出た途端に完全な大人とならなければならず、現在の多少余裕のでた中国の状況を示すものだと思います。さらに、彼らに共通なのは、いかに脆弱だとか、無責任だといわれようと、これからの中国は彼らのものだということです。13億人のうちの2億人が彼らです。かれが、ある程度の年齢になれば、彼が中核となり、彼らの感性や思考様式、行動様式が中国のそれになるのです。おそらく、彼らに続く世代も、彼らの影響をかなり受けることになるでしょう。

さて、本日は、中国80後世代の分類を行ってみました。本日は、中国での事業の話は掲載しませんが、この分類の枠はそのまま使いたいと思います。ただし、この分類の大枠は変わりませんが、人口や、その他多少変わることはあるかもしれません。上記では、メイン、サブ、ボリューム・ターゲットと分類しましたが、これは今までの日本風の商売をするときには、こうした分け方が最も当てはまりやすいからです。でも、新しい事業の展開の仕方として、80後世代多数層をメイン・ターゲットとする考え方もあると思います。これに関しては、おいおい、掲載していきます。

新規事業などをする際の考えたとして、見ていただければ、幸いです。

さて、最近中国ネタとはいっても、大陸中国のネタばかり掲載してきました。以下では、台湾の80後に関してあるブログに掲載してありましたので、そのまま引用させていただきます。是非ご覧になってください。
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以下DXING HELP DESKからの転載

台湾のイチゴ族
台湾では「イチゴ族」と呼ばれる世代が注目されている。北京語で「草苺族(サオメイズー)」という。またの名は「7年級(7年 生)」。名の由来は後述するが、おおむね1980年代生まれで、ティーンエイジャーから大学卒業くらいまでの世代をさしている。

有力ケーブルテレビ局「TVBS」がこの世代を対象に行った意識調査で、若者の6割が「僕は中国人ではなく、台湾人だ」と考えていることが分かった。中国は陳水扁政権に「一つの中国」原則の受け入れを迫っているが、台湾の若年層の間で逆に「中国人意識」が薄まりつつある現実が浮き彫りになった。台湾で「あなたは何人?」と問うことは微妙な政治問題と受け取られがちだが、若い世代に迷いは少ない。

中国大陸から政権ごと台湾に乗り込んできた中華民国。その蒋介石総統や、蒋経国総統の時代の国民党政権時代に、学校教育を受けた30代から50代に同じ質問をしたら、結果はもうすこし違っていいはずだ。李登輝氏が1988年に総統に就任し、台湾人意識を 少しずつ浸透させ始めた効果が、ようやく教育の上で現れてきたと見て取れる。

さて「7年級」。話が複雑になるが、台湾が称する「中華民国」は、中国大陸でおきた1911年の辛亥革命を経て1912年1月1日に成立したところまで話がさかのぼる。したがって1912年を「民国1年」と称している。

ちなみに成立以前は「民前1年」「民前2年」。「7年級」というのは、「民国70年代」、すなわち1981年から1990年生まれを指す。2003年の現在、23歳から14歳までの世代だ。蛇足だが「民国73年生まれ」なら「7年3班(7年3組)」、「民国78年生まれ」なら「7年8班(7年8組)」だ。

では「イチゴ族」とは?すなわち、見た目はきれいでみずみずしいが、人が触れるといたみやすく、日持ちもしない。戒厳令の厳しい時代を生きてきた台湾の大人達から見て、「かわいらしいけど根性がない」との印象を持っていることを表わしている。台湾イチゴ族のメッカ「台北の原宿」と呼ばれる西門町界隈

ところがどうして、その「イチゴ族」たちも、ある種の行動力ではなかなかだ。台湾行政院(内閣に相当)衛生署(厚生労働省)の調べでは、台湾の10代女性の出産率がアジアで最も高いことが明らかになった。
15歳から19歳までの台湾女性の、なんと1000人のうち13人、1.3%に出産経験があり、シンガポールの0.7%(1000人に7人)や日本の0.4%(1000人に4人)、韓国の0.3%(1000人に3人)などと比べても突出していたという。

中国やベトナムから10代の女性を配偶者として呼ぶ台湾男性が増えていることも一因だが、衛生署の調査によると台北市の場合、10代で子供を産んだ女性の23.4%までが未婚だった。また、10代の男女16万人を対象に行った意識調査で、40%までが「未婚出産に賛成」と回答しており、「イチゴ族」の間で「性や出産」への意識がそ れ以前の世代と異なっている様子をうかがわせている。

調査結果を受けて、衛生署では、「愛情の価値を知らずに性行為に走るが、避妊知識にも乏しい」と分析し、若い未熟な世代に「子供が子供を産むことは避けよう」と呼びかけている。意識変化とともに行動も変化する。ただ「イチゴ族」や「7年級」の世代は決して「自分は子供ではない」と思っていることだろう。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?

■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水

■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?

■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?

■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?

■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄

■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?

■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択

■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権

■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々

■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?

■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩

■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実

■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない

■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史

■中国"義歯"から鉛「安全に問題」

■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名

■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?

■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情

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2008年5月7日水曜日

胡錦濤主席来日-その裏の目的は?

こんにちは。胡錦濤主席、いよいよ昨日から訪日しました。中国の壊れ具合ますます酷くなってきましたね。国民一人当たりのGDPが日本の1/10に達するまでに、今の経済成長率を維持したとしてあと 20年かかる発展途上国(中国発表ではなく、日米のアナリストの推計値による)、中国。その中国が抱える、100兆円もの不良債権!!この事実を中国中央政府はひた隠しに隠しています(中国の公の発表では年々不良債権はかなり減っていることになっている)。

中国のGDPは160兆円とされています。日本のバブル崩壊のときの、GDPは500兆円で120兆円の不良債権でした。だからこそ、独力で解消できたと思います。中国はどうするつもりなのでしょうか?自国だけではどうにもならないのは、明らかです。私のブログでは、中国分裂の筋書を10回にわったって掲載しています。7回目では、中国の不良債権の実態についてレポート しました。是非ご覧になってください。



胡錦濤の訪日の裏の目的は、この不良債権がらみで、資金援助の下工作の意味あいがあると思います。最近中国は、アメリカ、日本、中国3国間で東アジアに関する経済問題の話し合いをしようとの提案をしていますが、アメリカに蹴られています。この事実からしても、明らかです。この裏の目的に関しては、現段階では公にはされないでしょう。しかし、本格的に中国経済がおかしくなってからだと、不利な状況になるため、今のうちに下工作をしておくという意味あいがあるものと思います。下工作としては、無論「困ってますから、よろしく」などと頭下げるような最悪の方法ではなく、そのようなことはおくびにも出さず、いざというときに言質をとりやすくしておくこと、中国の可能性をアピールし経済的な問題が起こったとしても何とかできるという潜在可能性をアピールすること、政府だけではなく各方面の人にも会い、いざというときのチャネルを確保するなどです。言質をとりやすくするため、日中共同声明の中などに、いくつかの言葉を忍ばせておき、日本が中国にとって不都合な動きをしたときには、その言質をとる行動に備えていると思います。戦略的互恵関係という言葉だけでも、いろいろな言質が取りやすそうですね。しかし、これは中国にとっても同じことで、諸刃の剣になることでしょう。日本も、中国が日本にとって不都合な動きをし場合には、戦略的互恵関係などという言葉から、どんどん言質をとるべきだと思います。

この話あいを日本とだけするとなると、日本に対する発言力が大幅に減ってしまう。アメリカとだけ話を進めると、現在の韓国のように外資系のファンドによる経済植民地のようになってしまう可能性が大です。ここは、日本とアメリカと話をして、互いに牽制させることによって自国をできるだけ有利にもっていこうという腹が見え見えです。

皆さん、胡錦濤がわざわざ、日本に来るわけ、オリンピックを円滑にするためとか、パンダのためなど、ゆめゆめ思わないでください。あのしたたかな、胡錦濤がわざわざ日本に来るにはそれだけのことがあります。これが、朝日新聞などには掲載されない国際外交の真実です。この話の筋書きその後の展開としては、日本は、アメリカといろいろ話をするでしょう。福田首相(あるいは総理大臣が変わったとしても)は、胡錦濤に手玉に取られているようにみせかけつつ、結局中国がアメリカの経済植民地になるための手助けをすることになるでしょう。

もし中国がWTOに加盟していなければ、不良債権に関しても、国内問題としてご破算にすることもできたかもしれませんが、いまや国際経済と結びついた中国はそのようなこともできません。やはり行き着く先は、現在の韓国のようにアメリカの経済植民地しかないのかもしれません。ただし、日本への発言力が低下することを厭わなければ私が、「中国分裂の筋書」の10回目で書いたような、大繁栄のシナリオも描くことができるかもしれません。

外交上や、商売上の話もそうですが、表面で話されていることは、実体のほんの一部しか現れていません。氷山の一角という言葉がありますが、氷山が海面上に姿を現しているのは全体の1/10だといわれいます。外交上や商売上の話もそれと同じことだと思います。表に出てきたことだけで判断すると大きな判断違いをすることもあります。昔の日本人は、このへんを読み取る能力が長けていたので、腹芸などということもあり、相手の腹を読み取ることが重要だという認識があったのですが、最近日本人は、表面づらだけ追いかけるようになってきたと思います。アメリカではここ10年近くはコミュニケーションの研究が進んできて、いわゆる腹芸に近い概念としてコンテクストという言い方をしています。コミュニケーションを成り立たせるためには、コンテクストを理解することが重要だとしています。最近の阿倍前総理大臣をはじめとする、最近の日本人の発言には、こうした観念に欠けているのではないかということが、しばしばあります。

最近では、アメリカ人がかつての日本人のように腹芸ができて、日本人が一昔前の馬鹿なアメリカ人のように見えてくることがあります。私は、自分では、やはり昔の日本人のように表面だけではなく、アメリカの研究者が言っているコンテクストも読み取れる能力を磨いていきたいと思っています。

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2008年5月6日火曜日

函館連休最終日080506

函館080506連休最後
皆さん、連休はいかがお過ごしだったでしょうか。私のほうは、飲食業の宿命でしょうか、連休は稼ぎどきであり、休みではありません。最終日は休みになりましたので、函館ベイエリア付近を散策してきました。本日は曇りで、温度も低め、風もかなり強めだったので、早々ホテルに入って食事をして、すぐにもどってきてしまいました。連休も最終日となると、人もまばらでした。食事に関しては、特に美味しくも不味くもなかったため、本日は掲載しません。本日の写真上のバナーをクリックしていただくと、私のウェブアルバムに飛んで見ることができます。是非ご覧になってください。




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2008年5月5日月曜日

グーグル・アラートをご存知ですか?




Google アラートへようこそ

Google アラートは、お客様が指定したトピックに一致するニュース記事がオンラインで配信されたときに、メールで送信されます。

Google アラートは、次のようにご利用いただけます。
  • 気になるニュースをモニター
  • 業界の最新情報を入手
  • 最新芸能ニュースやイベント情報をチェック
  • スポーツの動向を把握
アラートは、右のフォームを使って作成してください。

アラートの管理ページへ

Google アラートの作成
確認したいトピックを入力してください。
検索用語:
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頻度:
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Google がお客様のメールアドレスを第三者に公開したり譲渡することはありません。


グーグルは3月9日、検索ワードの入力を補助する「Googleサジェスト」日本語版(ベータ版)のほかに、もう1つ新しいサービスの日本語版を開始した。それは、ユーザーが指定した検索ワードに新しい検索結果が見つかった時に、自動で電子メールが送信される「Googleアラート」(ベータ版)だ。電子メールの形式は、テキストかHTMLを選択できる。このサービス意外と知らない人がいるようなので、本日はこの話題を掲載します。

アラートには、検索の種類が(1)ニュース、(2)ウェブ、(3)ニュース&ウェブの3種類がある。(1)ニュースでは、指定した検索ワードに対 して「Googleニュース」で検索結果の上位10件に新規のニュース記事が表示された場合に、また(2)ウェブでは同様に「Googleウェブ検索」で 上位20件に新規のウェブページが現れた場合に、それぞれ電子メールが送信されます。そして(3)ニュース&ウェブでは、(1)か(2)の場合に送信されます。

検索結果を確認する頻度も、(1)1日に1回、(2)1週間に1回、(3)その都度の3種類が選べます。この頻度とは、あくまでもグーグルが新しい 検索結果を確認する頻度なので、メールの送信頻度ではありません。(1)では、検索結果が毎日1回確認されて、ユーザーは最大1日1通のメールを受信します。 (2)では、同様に最大1週間に1通のメールを受信します。また(3)では検索結果が継続的に確認されるので、新しい検索結果があるたびにメールを受信します。新しい検索結果がなければメールは送信されなません。

Googleアラートは無料で利用できますが、利用するにはGoogleアカウントが必要です。新規にアカウントを作成するには2通りの方法があります。 まず、Googleアラートのトップページにアクセスし、検索ワードと検索種類、確認頻度、受信したい電子メールアドレスを入力して、「アラートの作成」 ボタンをクリックします。すると、入力したメールアドレスに確認メールが送信されるので、本文に書かれているURLをクリックすればアカウントとアラートが 作成されます。もう1つの方法は、Googleアカウントのページに直接アクセスして必要事項を入力する方法です。

なお、実際に試してみたところ、ウェブメールサービスの「Gmail」を利用している場合は、新規にアカウントを作成しなくてもGmailのメールアドレスとパスワードですぐに利用できます。

グーグルでは「特定の話題を追跡したり、競合企業の情報をもれなくチェックしたりするなど、ユーザーが関心を持っているあらゆるトピックでアラートを作成できる」としています。

私は、なるべく世間の人に関心がないこと、多くの人に直接の関係がない事柄ということでためしに、「内部統制基準」というものをアラートとして作成してみしまた。今のところ、順調に送られてきます。いずれ、もっとも役に立つもの、現在特に関心のあるものにかんしても作成してみようと思っています。皆さんの中でも、まだ利用していない方がいらっしゃいましたら、是非利用してみてください。かなり便利です。

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2008年5月4日日曜日

Invitation For Jazz - Tropical Jazz Big Band

Tropical Jazz Big Band & Akira Jimbo - Machete
構成
Percussion
カルロス 菅野 : Carlos Kanno
Timb
美座良彦 : Yoshihiko "MIZALITO" Miza
Drums
神保彰 : Akira Jimbo
Bass
高橋ゲタ夫 : Getao Takahashi
Piano
森村献 : Ken Morimura
Conga

斉藤恵 : Megumu Saito

Trumpet
佐々木史郎 : Shiro Sasaki


鈴木正則 : Masanori Suzuki


奥村晶 : Sho Okumura


松島啓之 : Keiji Matsushima
Trombone
中路英明 : Hideaki Nakaji
青木タイセイ : Taisei Aoki
B.Trombone
西田幹 : Kan Nishida
A.Sax
近藤和彦 : Kazuhiko Kondo
藤陵雅裕 : Masahiro Fujioka
T.Sax
野々田万照 : Mantell Nonoda
B.Sax
宮本大路 : Dairo Miyamoto





我が国のラテン音楽シーンをリードし続けて来たパーカッショニスト、プロデューサーのカルロス菅野 が"オルケスタ・デ・ラ・ルス"を脱退後にスタートした、日本のインストゥルメンタルシーンを代表するミュージシャンを一堂に集めた、ラテン・ジャズ・ビッグバンド。

無機質な音楽が溢れている昨今、17人ものメンバーが創り出すパワフルなリズムとハーモニーは年齢を問わず幅広い観客を魅了します。

17人の個性溢れるメンバーが"音楽はエンターテイメントだ!"をコンセプトに、ステージ上で正に縦横無尽に懐かしのラテン名曲は勿論、ジャズ・ファンキー・オリジナルまでトビッキリ熱いビッグバンドサウンドを繰り広げます。

現在ビクターエンタテインメントより10枚のアルバムと2枚のDVDをリリース。バンドスコアブックも出版され、全国アマュア・ビッグバンドや吹奏楽部の学生たちからも熱烈な支持を受けています。

NYの「JVC JAZZ FESTIVAL」に2年連続出演するとともに、RMMレコードより3枚のアルバムを全米発売するなど、国内外を問わずワールドワイドに活躍中です。

バイオグラフィー
■1994年
10月高崎音楽祭のプロデュースを依頼された"オルケスタ・デ・ラ・ルス"は、カルロス菅野を中心に"トロピカル・ジャズ・オールスターズ"と名付けたラテン・ビッグバンドを編成し群馬音楽センターでライブを行いました。これが"熱帯JAZZ楽団"誕生の源となりました。

■1995年
18名の日本音楽界一流のミュージシャン達に声をかけ、六本木ピットインにて熱帯JAZZ楽団として初めてのライブを行い、ライブハウスにも関わらず多数の動員を得たため、翌年には横浜ランドマークホールにてライブレコーディングを行いました。

■1996年
横浜ランドマークホールにて行われたライブはフジテレビ、ハイビジョン放送の番組『FNSミュージック・シアター INTO THE GROOVE 熱帯JAZZ楽団』として4月にON AIR。初めて東京、赤坂BLITZにてホールコンサートを開催。11月"熱帯JAZZ楽団"として初めて音楽担当したCF「出光ゼアス/唄とんねるず」がOA。

■1997年
5月21日に自主製作盤として「熱帯JAZZ楽団 LIVE IN YOKOHAMA」をリリース。旭川ライブジャム'97や高崎音楽祭にてカシオペア、渡辺真知子と共演。大阪ブルーノートにて2daysライブを行いました。

■1998年
3月に2枚目のアルバムをレコーディング。6月21日に「熱帯JAZZ楽団II~September~」をビクターエンタテインメントより発売。インストゥルメンタルとして驚異的に売上を伸ばし話題となる。同時に1枚目がRMM/TROPIJAZZレーベルより全米発売される。夏にはNEW YORK JVC JAZZ FESTIVAL(Bryant Park)に出演。その他COPACABANAやS.O.B's等で、海外初のライブを行い、ニューヨーカーの喝采を浴びる。国内では夏のジャズフェス(宮崎、横須賀)やコンサート等、各地で公演を行い着実に動員数を伸ばしました。

■1999年
6月2日に「熱帯JAZZ楽団III~My favorite~」をビクターエンタテインメントより発売。オリコンアルバムチャートに初登場97位にランクイン。同時に2枚目がRMM/TROPIJAZZレーベルより全米発売されました。98年に引き続きNEW YORK JVC JAZZ FESTIVAL(Carnegie Hall)に出演。Tito PuenteやPoncho Sanches等と共演。夏の札幌ジャズフォレストに出演し、観客の大喝采を浴びる等、地方でのコンサートの数多く出演しました。

■2000年
6月21日に「熱帯JAZZ楽団IV~La Rumba~」をビクターエンタテインメントより発売。オリコン初登場77位と着実に売上を伸ばす。ジャズフェスは国内4ケ所(青森、能登、葉山、札幌)にメインアクトとして出演。ファンクラブ登録人数は3,000名となりました。

■2001年
6月21日に「熱帯JAZZ楽団V~La Noche Tropical~」をビクターエンタテインメントより発売。前作同様オリコンにランクイン。国内最大のジャズフェス「ニューポートジャズフェスティバルin斑尾」にアメリカからの依頼で出演。3日間連続出演の他、各メンバーが来日アーティストとのセッションにも参加。ウェイン・ショーター、アルトゥーロ・サンドバル等と共演。その他岐阜めいほう音楽祭や山口きらら浜ジャズフェスティバルに出演。7月にファン待望のスコアブック「熱帯JAZZ楽団ベスト」もヤマハより出版され売上を伸ばしています。

■2002年
6月21日に2枚組のライブアルバム「熱帯JAZZ楽団VI~En Vivo~」をビクターエンタテインメントより発売。そしてアルバムと同時に収録したライブ映像を初DVD「熱帯JAZZ楽団-LIVE 2002-」もビクターより同時発売。夏には札幌、葉山のジャズフェスにメインアクトとして出演する他、今年最大規模といわれているハービー・ハンコックのプロデュースによる東京JAZZ2002(東京スタジアム)にも日本からの代表として出演。年末は六本木STBにて初のカウントダウンライブ開催。

■2003年
6月21日に7枚目のアルバム「熱帯JAZZ楽団VII~Spain~」をビクターエンタテインメントより発売。スペシャルゲストにNYの実力派ヴォーカルグループ"ニューヨーク・ヴォイセス"と2枚目のアルバムが大ヒットのFRIED PRIDEからヴォーカルの"shiho"が参加。「Spain」「Bridland」等の王道ナンバーをカヴァーしジャズ・ビックバンドとしての地位を確立しました。
夏には能登、葉山のジャズフェスにメインアクトとして出演。大好評だったヤマハのスコアブックの第二弾「熱帯JAZZ楽団ベストII」も9月に発売。年末は前年に引き続きSTBでのカウントダウンライブを開催。

■2004年
6月23日にNewアルバム「熱帯JAZZ楽団VIII~The Covers~」をビクターエンタテインメントより発売。既発表からセレクトした9曲にはニュー・ミックスを施し、誰もが知っている70~80年代のヒット曲を、まったく新しいサウンドで聴かせている。夏は東京池上本門寺、横浜旭ジャズ、サッポロジャズフォレストに出演。10月には高崎音楽祭で阿川泰子との初共演、11月には東京で初めて開催される「JVC JAZZ FESTIVAL in TOKYO」に出演しました。
年末カウントダウンライブは3回目となりました。

■2005年
結成10周年となる今年は、6/22にビクターより9枚目のアルバム「熱帯JAZZ楽団IX~Más Tropical!~」を発売。本作はスペシャルゲストとして渡辺貞夫も参加。オリジナルが全体の7割を占める、今までにないスペシャルアルバムとなる。10th Anniversary Tour は札幌芸術の森野外ステージを初めに鳥取倉吉市、大阪、東京、富山小杉町、静岡磐田市にて開催。ジャズフェスは「宮崎フェニックス」「ヨコスカジャズドリームス2005」「熊谷ヒートブリーズフェスティバル」に出演。10月にはカルロスのプロデュースによる地元中高生との共演イベント「神戸 JAZZ2005」に出演。恒例となった4回目のカウントダウンライブをSTBにて開催。
Congaのコスマス・カピッツァが年内にてメンバー脱退。

■2006年
昨年の7月に行われた芝メルパルクでの10周年記念公演がDVD「熱帯JAZZ楽団~10th Anniversary Live~」がビクターより2月8日に発売。6/7には10枚目のアルバムを「熱帯JAZZ楽団X~Swing con Clave~」発売。本作はビッグバンド・ジャズの定番曲に焦点をあて熱帯流にアレンジ。全国のアマチュアビックバンドや吹奏楽部に好評を博す。 7月には鳥取、神戸、中野とアルバム発売ツアーを敢行。各地で多数の動員を集め、大盛況のもとに終了。9月に所沢MUSEにてコンサート。新メンバーとしてCongaの斉藤恵が参加。11月には昨年に続きカルロスがプロデュースした「神戸JAZZ2006」にて中高生と共演。ジャズフェスは「ヨコスカジャズドリームス2006」「JVC JAZZ FESTIVAL in Tokyo」に出演。年末は5回目のカウントダウンライブをSTBにて開催。

このブログで取り上げた過去のInvitation。反転文字列をクリックすれば、当該記事に飛びます。

■Quincy Jones-クインシー・ジョーンズ
■DAVID SANBORN-デビッド・サンボーン
■JOHN PIZZARELLI-ジョン・ピザレリ
■BERARDI JAZZ CONNECTION-ベラルディ・ジャズ・コネクション
■HARVIE HANCOCK -ハービー・ハンコック
■TOKYO ZAWINUL BACH-東京ザビヌルバッハ
■SADAO WATANABE-渡辺 貞夫
■TOM SCOTT-トム・スコット
■LOIS ARMSTRONG-ルイ・アームストロング
■JOHN COLTRAIN-ジョン・コルトレーン
■THE JAZZ INVADERS-ザ・ジャズ・インベーダーズ
■KEITH JARRET-キース・ジャレット
■ELECTRO DELUXE-エレクトロ・デラックス
■TRIBAL TECH-トライバル・テック
■MARK MURPY-マーク・マーフィー
■NORMAN BROWN-ノーマン・ブラウン
■TONY MONACO-トニー・モナコ
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2008年5月3日土曜日

China Fashion Week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水


今年も中国でチャイナ・ファッション・ウイーク開催

【3月28日 AFP】中国・北京で3月25日から31日まで、08/09年秋冬中国ファッションウィーク(China Fashion Week)が開かれました。26日には、Chen Juanhongが手掛ける「ジュディ・ギャラクシー(Judy Galaxy)」が新作を発表しました。(c)AFP

最近は、中国の話題にしても、「中国分裂の筋書」など硬いものばかり、多かったので、本日は中国ねたでも、少し話題としては古くなりましが、軽いものをあげます。あまり説明してもしょうがないと思いますが、北京で開催しているため、やはり中国人のモデルが多いこと、パンダをモチーフとしたような中国らしいもの、オリンピックを意識したものなど、いろいろバラエティーがあることに気がつかれると思います。



中国ファッションウィークとは、北京で行われるファッションイベントです。国内外の ブランドとデザイナーがトレンドやアイデアを発表する総合的なファッション情報発信源となっています。中国国際青年デザイナーコンテスト「漢帛賞」なども 有名です。08~09秋冬コレクションは、2008年3月25日~3月31 日まで行われました。デザイナーのJudy Galaxy(ジュディ・ギャラクシー)やスーパーモデルのチェン・ジュエンホン(陳娟紅=Chen Junghong)なども参加しました。
http://j.fj1.jp/?eid=749400

http://www.fashion-j.com/r/collection.html

「チャイナ・ファッション・ウイーク」には中国の代表的なブランドやデザイナーが参加。「中国ファッション」を世界に発信しています。北京市は2008年の北京五輪までに北京を世界有数のファッション都市に発展させる構想を打ち出しています。


中国に押し寄せる情報洪水

現代中国には、ファッション界でも例外なくこのような形でさまざま情報が洪水のように寄せています。インターネットに関しては、中国中央政府がいろいろと細工をして、政府にとって都合の悪い情報はカットする一方で、都合の良い情報に関しては閲覧しやすいように工夫しています。

でも、すべての情報に関して制御することは不可能でしょう。たとえば、先月2日、BBCは世界34カ国の1万7000人余りを対象に行ったイメージ調査の結果を発表しまた。特定国について「世界に良い影響を及ぼすか」を 尋ねてみたところ、ドイツと日本がそれぞれ56%を占め、同率1位となりました。この調査では無論中国の評価もしていますが、低いほうの部類に入ります。このような情報などは、直接中央政府を批判するものではないため、特にカットしたりはしないでしょう。でも、確実に中国に浸透しつつあります。

ファッションの本質を理解するには、そのファッションが生み出された国の現状や、文化などを熟知していなければ不可能だと思います。日本のファッションを見ても、どうしてこれが生まれたのかを知るためには、やはり日本のことを知る必要があると思います。

そうした場合中国の人たちも、自らの頭や行動でいろいろな国の文化を吸収したり、他国の現状を知る必要があります。また、そうしたなくると思います。日本を知ろうとしたら、日本の歴史を知ろうとすでしょう。日本の歴史を知れば、近代史の負の部分もあることは事実ですが、第二次世界大戦後の驚異的な経済発展、現代中国人民よりもはるかに高い生活の質、驚異の社会変革を成し遂げた明治維新、その後の西欧列強の植民地にならず自主独立の道を貫いたという事実などを知ることになります。中国共産党が教える日本の歴史とは矛盾するところが多々あるものと思います。

これ以上説明しても、あまり意味がないと思いますので、百聞は一見に如かずといいます。ゆっくりご覧になってください。この規模といい、期間といいパリや東京で開催されるものと、レベルも変わりないと思います。このようなイベントが催されるのが、アジアの共産党が率いている国であるとは、とても思えません。

下は、ランジェリーのショーですが、提灯やら、ショール、髪飾りやら中国風の色を出しています。





近年頻繁に開催されるようになった中国のファッションショー
中国ではこのようなファッションショーが矢継ぎ早に開かれています。やはり、ファッション界もこれからも、拡大し続ける中国の旺盛な消費市場を少しでも多く開拓したいという目論みがあるのでしょう。

「上海国際ファッションフェスティバル2005」は上海新国際博覧中心の約4万5000平方メートルを使って開催される大規模なファッション展示会で す。内外のデザイナーによるコレクションが発表されます。フランスのファッション番組「FTV」と共同でのモデル選考会は今回が初めての試みです。 2004年秋の「2004年上海国際ファッションウィーク」には「ジョルジオ・アルマーニ」「ジャンポール・ゴルチエ」「エトロ」など、欧州の有力10ブ ランドが初参加しました。

 巨大市場・中国には世界各国が猛烈な売り込み攻勢をかけています。上海では3月25日までファッションショー「第3回韓国ファッション&テキスタ イル」が開催されていました。韓国のトップデザイナー、アンドレ・キム氏らがコレクションを発表しました。2004年には「ジョルジオ・アルマーニ」 「グッチ」などの有力ブランドが相次いで上海に旗艦店を出店しました。

 日本のファッション界も中国への売り込みに力を入れ始めました。2004年には日本のアパレルメーカーを一堂に集めた大型展示会「JFFイン上海 2004」を初めて開催し、日本ブランドをアピールしました。オンワード樫山は「ICB」「23区」を展開。ワールドは「オゾック」のファッションショー を開きました。


下は、水着のエキゼビションですが、漢字をモチーフにしてみたり、オリンピックを意識したものもあります。







中国ゼリー層にも大きな影響
現 代中国の経済のレベルは、日本などの一般の認識とは違い、かなり低い状況にあります。そのため、中国は発展途上国という位置づけにありますし、これからも 数十年にわたって、そうあり続けます。中国中央政府が発表する数字を鵜呑みにしてさえ、国民一人あたりのGDPの世界ランキングでは100位前後です。

このような状況であるため、上のような情報洪水も大方の中国人民にとっては、ほとんど意味を持ちません。ただし
、80後(はちじゅうご)世代の中でも、ゼリー層(富裕層)に対してはかなり大きな影響があるでしょう。

80後とは、中国の1980年代生まれの世代さします。改革・開放時代に生まれ「1人っ子政策」で育った彼ら は、ひ弱な面がある反面、情報収集力に優れているという評価があります。ただし、私はこれは、あくまで中国人の評価だと思っています。この80後世代は、 私たち日本人から見れば、そのほとんどが非一昔前の中国人と変わりません。私は、インターネットなども使うようになった分、昔の中国人よりは、情報収集能 力に秀でるようになっただけだと思っています。その思考様式、行動様式はほとんど変わっていないと思います。80後世代は、日本から輸入された、ゼリーを 食べて育った世代ということで「ゼリー世代」とも呼 ばれています。この世代は中国全土に2億人存在していると言われています。

しかし、このゼリー世代のうち、経済的に恵まれた少数派の2000万人程度の人々は、それまでの中国人と明らかに違った思考・行動様式を持っていると思い ます。これらを私のブログではゼリー層と呼んでいます。このゼリー層こそ、いずれ中国の新たな文化や、民主化を進めていく上でのリーダーになっていくと 思っています。ゼリー層以外の80後世代はというと、一昔前の中国人とさほど変わりなく、最近テレビなどで頻繁に放映されている、長野や、韓国での聖火リ レーで旗振りをしていたり、中国国内では反日デモをやったり、カルフール不買運動を行う連中です。中央政府の扇動などにすぐにのりやすい、旧タイプの中国 人です。

このゼリー層は、情報洪水の中でも、情報をより分け、何が正確で何が作為によるものかを見分けることができると思います。いろいろな価値判断などができると期待しています。今は目立たなくても、おそらく、これからの中国社会のオピニオン・リーダーになっていくと思います。

この人々に訴えかけることが、ファション界でも、その他の政治や文化などの関係でも、もっとも大きな影響を及ぼすことができると思います。彼らは、現在で は18歳~27歳という若年ですから、現状では目だって大きな変革などできないかもしれませんが、将来は革新の担い手になります。







下の写真は、モデルさんたちの休憩時間の一こまです。携帯で記念撮影をしています。



下は、パンダを意識したエキゼビションです。なかなか、面白い発想だと思います。



以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

注)上の写真は、ほぼ2008年「チャイナ・ファッション・ウィーク」のものですが、一部2007年のものもあります。

■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?

■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?

■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?

■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄

■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?

■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択

■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権

■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々

■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?

■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩

■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実

■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない

■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史

■中国"義歯"から鉛「安全に問題」

■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名

■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?

■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情

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ランキングは、ありきたりのは面白くないので、私の街に是非投票してください。この私の街は、サイバー上のアメリカ国内に設置してあります。街の名前は、YUTAKARLSONと いいます。この街は、皆さんからのアクセスがあれば、アクセス数が街の住民数となり発展していきます。先月からはじめているので、まだ住民数が少ないで す。最近は、人口も増えましたが、それに伴い失業者も若干ながら発生しています。失業率を低くするためには、工場などの職場をつくることが必要です。職場 を整備するには、下の反転文字列をぜひポチッチとお願いいた します。
⇒⇒YUTAKARLSONの職場整備←←


2008年5月2日金曜日

Invitation For Jazz - Quincy Jones

熱帯JAZZ楽団/ ディア・ミスター・ジョーンズ|アイアンサイド|ソウル・ボサノヴァ|愛のコリーダ

上はの画像は、私の大好きな、そうしてお洒落な熱帯ジャズバンドの演奏によるクインシー・ジョーンズ・メドレー。

彼の名はクインシー・ジョーンズ。またの名を、"Q"。米ポピュラー音楽界が生んだ史上最高のプロデューサー、今日の多くの人々が、クインシー・ジョーンズを音楽業界一のやり手ヒット・メイカー&プロデューサーとして認識しているに違いないと思います。50~60年 代においてジャズ・アレンジャーとしてひっぱりダコだったジョーンズの最たる偉業/功績は、映画産業や音楽業界全般でアフリカ系アメリカ人たちが活躍する 場を開拓したことにあります。

1933年3月14日シカゴ生まれ、シアトル育ち。小学校時代にトランペットを学び始め、12歳の時にはゴスペル・カルテットで歌っていたシアトルで生まれたジョーンズが10代になった頃、彼に楽譜の読み方を教えたのは、なんと盲目のファンク・ミュージシャ ン、故レイ・チャールズでした。レイとクインシー・ジョーンズの出会いは、映画「レイ」の中にもでてきます。



その後、ジョーンズはトランペット奏者の道に進み、ライオネル・ハンプトン、ディジー・ガレスピー、カウント・ベイ シー、レイ・チャールズなどのオーケストラ・アレンジメントを手がけるようになりました。そして57年、フランスのレコード会社<バークレイ>に重 役として引き抜かれ。その後<マーキュリー>に移籍。同時期、ジョーンズは自身のクインシー・ジョーンズ・ビッグ・バンド名義で優れた作品 を次々とレコーディングしています。

それは名立たるミュージシャンたちをフィーチャーしたもので、ハード・バップにカウント・ベイシーのスウィング感をふん だんに盛り込んだような秀逸な作品群でした。さらにこの時期、ジョーンズは活動を幅をどんどんと広めており、サラ・ヴォーンやフランク・シナトラなどの シンガーを含め、さまざまなアーティストたちと仕事をこなしていましたた。

以後、映画やTVのサウンド・トラック制作にも力を注ぎ、いずれも大成功を収めまた。 70年代に入ってから彼が制作する作品はファンキーなものへと変化していき、商業的音楽面を重視した作風になりつつありますが、リリースする度にシーンの第 一線へと返り咲くそのさまはあまりに偉大です。それも、作品のなかにジャズ、ファンク、ポップ、ラップといったあらゆる音楽を折衷させた、普遍性を持つ独自 の音楽観が存在しているからでしょう。


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2008年5月1日木曜日

ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?

私は中国語は、簡単な言葉をしゃべる程度なので、中国に関する主な情報は、日本語もしくは英語ということになります。中国に関する英語の記事を探していたら、面白い記事を見つけましたので、本日はこの記事をもとにして私の考えなどを掲載させていただきます。
上海のスターバックス・コーヒー店前でおどけて写真のポーズを取る中国の若者(MARK RALSTON/AFP/Getty Images)

中国民主化阻む若者のミーイズム=米タイム誌

【2008年8月9日】1978年から中国で実施されている「一人っ子政策」の若者は現在、20代となり、総人口の4分の1を占めている。急成長を遂げた中国経済の恩恵を浴びて育った彼らは、いわゆる自己中心的で、貪欲な消費者であるといわれている。米「タイム」誌アジア版7月号は、「中国のミー・ジェネレーション(Me Generation)」と題したカバーストーリーを掲載し、政治・民主化に無関心な若者たちのミーイズム(自己中心主義)が、中国の民主化を阻んでいると分析した。

タイム誌のサイモン・エレガント(Simon Elegant)記者が取材したのは、中国都市部に住む典型的な若者6人。話題のレストランに集まり、最先端ファッションに身を包む彼らの職業は会計士、保険数理士などで、北京にある外資系企業に勤めるエリートである。彼らは旅行、グルメ、ダイビング、スキー、インターネット、iPod、クレジットカードなどの話題で盛り上がるが、唯一触れないのは「政治」である。

政治に無関心な点は、中国の新世代と親世代の根本的な違いだとエレガント氏は指摘する。親世代は、大躍進、文化大革命などの苦い過去を経験している一方、新世代にとってそれらの事件は既に歴史でしかない。六四天安門事件が起こった時は、新世代はまだ幼かったため、改革のための原動力とするほど覚えているわけではない。インターネット、ビデオゲームを楽しみ、消費社会の波にのって成長してきた新世代は、現在の生活に不満があるわけではない。取材に応じたある若者は、「わたし達の生活は、とってもいいの。私は、レストランのウェイトレスの態度とか買い物に関して、自分の権利を気にするけど、民主主義とか、そのようなものは....私の人生には関係ないわ」。

中国の人口統計データによると、18歳から30歳の人数は約3億人で、中国総人口の4分の1を占める。スイスのある銀行の調査によると、中国の20歳から 29歳までの若者層は過去3年間の平均収入が34%程度上昇し、その度合いは他の年齢層を大幅に上回るという。自己中心的で、政治に無関心な「ミー・ジェネレーション」が望むのは、現在の生活の維持であり、経済成長が保障されることだけだ。ナイキ、スターバックスが大好きで、ブログに明け暮れる中国都市部の若者は、選挙権などに興味はなく、ましてや現政府を倒そうとは考えない。生活雑誌を出版する中国人によると、「彼らの望みは、民主主義よりも任天堂ウィーの方が先にくるよ」。

中国共産党(中共)にとって、最大の救世主はこの「ミー・ジェネレーション」だ。中共が経済成長を保障してくれる限り、彼らは満足しており、改革よりも「現状維持」が大切なのだ。中国ウォッチャーが予想していた、いわゆる「経済成長とミドルクラスの増大が、中国を民主化させる」というシナリオは、もろくも崩れ去ったとエレガント記者は指摘する。中共は現状維持に満足する「ミー・ジェネレーション」を大事にする一方、その犠牲となっている地方の農民への対応は疎かだ。農民の社会保障や教育、格差是正のための財源は、経済成長を維持するために使われる。しかし、このまま「ミー・ジェネレーション」が成長を続けるには、政府の改革が必要だ。ある若者は、「私たちは、自己中心的。自分のために生きることがいいの。それが、力となって、経済に寄与している。私たちの世代は、それで国のためになっているの」と語った。記事は、これら中国の若者たちが民主主義も中国を助けることになると気付いてくれるか否かで中国の将来が決まってくるだろうと締めくくった。


上海の街角を往来する若い女の子たち
(MARK RALSTON/AFP/Getty IMAGES)


ナショナリズムに燃える若者をどう見るか
この記事が世の中に出た、昨年の8月当たりまでは、最近新聞やテレビを賑わしている例のナショナリズム的中国若者のデモ活動はあまり見られませんでした。ただし、反日デモなどはありました。ニューズウィークの記者は、まずこの点を見逃しています。若い世代が反日で盛り上がるということは、本質的には今日のナショナリズム的なデモと変わりません。本日も中国内のフランス資本カルフールへの不買運動の様子がテレビで写されていました。

昨年の中国国内の反日デモ。これは、ナショナリズムの発揚であり、
本質的には、今日の聖火リレーのデモと変わらない。

攻撃の対象が国外の国際政治にも関わる分野ともなるとこれだけ盛り上がるのですから、若い世代は、決して政治に無関心なのではないと思います。なにかのきっかけがあれば、熱くなるのです。内に向かないというより、向けないというのはなぜかということは後回しにします。

YAPPieやDINKSのいたかつてのアメリカ
このニューズウィーク誌の記者は、中国の若者のミーイズムと言っていますが、現代中国は指導層から一般市民まで、かなりミーイズムの状態になっているといえます。毒餃子の件から、腐敗した官僚から、他のことに至るまで見ているとと全く傍若無人といってもいいくらいのミーイズムのように見られ、特に若い世代がということではないと思います。

それに、この記者は少し前の80年代のアメリカ人のミーイズムをすっかり忘れています。

アメリカにも、ミーイズムの権化で、自分のことと消費生活にしかほとんど興味を持たない層が80年代には、存在していました。それは、YappieならびにDinksです。これらの層は両方とも、政治にはあまり関心を示しませんでした。

ヤッピーとは「ヤング・アーバン・プロフェッショナルズ=Young Urban(都市・都市に住む・都市に慣れた) Professionals(職業の・職業に従事する・専門職の)」の頭文字「YAP(ヤップ)」に人化する接尾語「-ie(-ee)」を付けたもので、 都市や都市周辺部を基盤とし、知的職業に従事する若者(主に30代後半~40代前半が対象)やサラリーマンの中でもエリートと呼ばれる若手のことです。 なお、ヤッピーは1960~70年代にブームとなったヒッピー(Hippie)に対して出来た言葉で英語ではYappieと書くカタカナ英語です。1980年代に流行語となったが、現在ほとんど使われなくなった死語です。

Dinksとは"Double Income No Kids"の頭文字をとった略語です。直訳すると「二重の収入があり子供達を持たない夫婦」という意味になります。本来、アメリカから発生した一つのライフスタイルの形態をさして、こう呼ばれています。加えて"Dinks"という意味には、「結婚しても、あえて子供達を作らず、夫婦お互いの価値観を尊重しあい、子供達に影響されず、 豊かな収入を得て、二人のライフスタイルを楽しみながら生きていく」 といういかにもアメリカ的な「ご都合主義的」なニュアンスも含まれています。 この言葉も現代ではほとんと死語に近いです。

この二つの層は、アメリカがかなり豊になってから後の80年代の比較的アメリカの経済が順調で、先行きもまだ明るい時代の階層でありましたが、だからといって、YappieやDinksがアメリカの民主化を妨げているとか、後退させているなどの論調は見当たりませんでした。私も、そう思います。これらの層は、民主主義に対する脅威でも何でもありませんでした。

だから、中国の若い世代が政治には無関心だからといってそれが中国の民主化を妨げているとは思えません。そのようなことはないでしょう。民主化を妨げているのは、彼らではありません。

言論統制弾圧、人権侵害など知らないアメリカ人

それに、このタイム誌の記者は、「親世代は、大躍進、文化大革命などの苦い過去を経験している一方、新世代にとってそれらの事件は既に歴史でしかない。六四天安門事件が起こった時は、新世代はまだ幼かったため、改革のための原動力とするほど覚えているわけではない。」などと簡単に片付けていますが、そのようなことはありません。

私は先に、「中国分裂の筋書-(4)毛沢東を統合の象徴にできない中国中央政府の苦悩」の中で以下を記載しました。

共産主義黒書』では、ジャン・ルイ・マルゴランが、ほぼ信頼できる数値として、内戦期を除いた犠牲者の数を、以下のように統括的に提示しています。

■体制によって暴力的に死にいたらしめられた人
                    700万~1,000万人(うち数十万人はチベット人)
■「反革命派」として強制収容所に収容され、そこで死亡した人
                    2,000ないし4,300万人

これらの記憶は、今での中国の人々の心のなかに生々しく残っていると思います。おそらく、ほとんどの人が、自分の親や、親戚や知人の誰かが直接の被害者になってるか、あるいは間接的に多くの人からその事実を聞いていると思います。また、現代でも地方政府の官僚が不正行為を働いた咎により死刑にもなっています。中国共産党は、体制を守るためには何でもやるという恐ろしい記憶が人々の中に残っていると思います。さらに、天安門事件はわずか20年ほど前の出来事です。人間の情念は、簡単に消えるものではありません。相当長い間保持されるものです。

確かに現在の若い世代は、直接は経験しなったものの、親やその他の人から聞いて、底知れぬ恐怖感を潜在意識の中に秘めていると思います。子供の頃に聞いたお化けの話とか、幽霊の話とかを覚えていると人がいると思います。もし、それが作り話ではなくて、それらが本当に出てくる可能性が相当高いとしたら、どうしますか?かなり怖いと思います。それと、同じことだと思います。おそらく、ある程度の年齢になれば、例外なく親や兄弟から、どんなことがあっても中国共産党には逆らうな、逆らえれば破滅すると教え込まれていると思います。破滅の具体例も聞いていると思います。テレビやマスコミにも報道されず、社会でも公にはされず、直接経験はしないだけに、かえって空恐ろしく、ある程度トラウマに近い形で潜在意識に刻み込まれていることでしょう。このような恐怖感は、おそらく生まれたときよりも、相当前から比較的自由な世界になじんだアメリカ人には理解できないと思います。

現代中国共産党を敵にはできない
このような恐怖感を潜在意識下に秘めた、若い世代は、政治には関わらないという姿勢をみせることによって、自らを守っているのだと思います。それも、ひょっとすると顕在意識ではなく、潜在意識がそうさせているのかもしれません。政治にさえ関わらなければ、恐ろしいこととは無縁でいられると思っているに違いありません。実際今でも、現代中国共産党を敵にまわせば、身辺に危険が及ぶということは間違いのない真実だと思います。現代中国共産党も体制を保持するためには、何でもするという姿勢を崩していないと思います。こうした恐ろしい怪物のような大きな存在が、彼ら若い世代の背後にいつも存在し続けているということを忘れていては、中国に対する正しい認識は持てません。

私は、先に「中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?」のなかで、現代中国若手作家張悦然のこのような言葉「同世代の共感をよぶこと でこの上ない充実感を得ているのであって、社会を変えたり、他人の人生に影響を与えようといった大それた目的などもっていない」を引用しました。そうして、この言葉の裏には、体制 派に組み込まれることはなく、中国固有の政治のための文学などもうとう興味がないという意思の表明だと思います。さらには、中国内でも長い間にわたって培われて伝承されてきた、体制から身を守るための知恵が感じられます。

現代中国の若者は、何も政治に無関心なのではなく、無関心を装うことで、体制から身を守っているのだと思います。

人間はもともと社会的生き物である
アメリカでは、随分前から、情報よりコミュニケーションの方が重要であるということが言われています。コミュニケーションとは『私たちの中の一人から、私たちの中のもう一人に伝わるものであり、コミュニケーションをとるべき人々とあらかじめ「私たち」という関係を気づいておく必要がある』としており、コミュニケーションを円滑にするためには、価値観を共有できる共同体が重要であるといわれるようになりました。さらに共同体についての研究が進んでおり、特に都市には新たな共同体が不可欠であるとか、企業などの組織内に共同体をつくろうとか、共同体の大儀が重要だとか、西欧的個人主義は駄目だとさえいうようになってきています。これは、「昨年「Web2.0的話題-未来社会への変革(ピーター・ドラッカー財団共著)」にも掲載したとおりで、アメリカでは、10年ほどまえから、共同体の重要性に着目し、最新の経営技法(営利、非営利問わず)の中にも取り入れられています。この共同体という観念からすると、現在のアメリカの最先端を行くような組織の人々の方が、仲間や共同体を非常に大事にするようになり、いわばかつての日本的になり、今の一般の日本人が一昔前の馬鹿なアメリカ人のようになっているような気さえします。

アメリカの最新経営技法を例として持ち出すもなく、人間は、もともと一人では絶対に生きてはいけない社会的存在です。そのことに、中国の若い世代もいずれ気がつくでしょう。若い世代全部ではなくても、すくなくとも80後世代の一部の私がいうところのゼリー層(80後世代は中国全土で2億人、その経済的に恵まれいる上位の2000万人を私はゼリー層と名づけている)は気がつくことでしょう。現在では、ゼリー層も年齢が未だ18歳~27歳であり、社会的地位もさほど高くはなく、仕事面でも自分が頑張れば何とかなる状況にあり、まだ、そうした自覚はないでしょう。

しかし、
彼らがある一定の年齢以上になって、社会的地位も上昇した場合、ミーイズムだけではどうにもならないことに気がつくでしょう。まさに、いわゆるハングリー精神といわれるような「オレ、オレ、オレ、金、金、金」のようなメンタリティーではどうにもならなくなることに気がつくでしょう。自分のためだけに生きることほど空しいことはありません。自分以外の他の人のためや、さらにはもっと大きな存在のために生きることこそ、価値のあることに気がつくことでしょう。

そのとき、彼らが、革新の担い手になることでしょう。また、そのときこそ、中国は分裂し、分裂後の民主中国樹立のために、国づくりに多くの人材が必要になっている時期とも符号すると思います。(この論考は、中国がオリンピック後10年を経て分裂することを前提としています。中国分裂に関しては、この論考の一番最後のほうに、前の記事を参照できるようにURLを貼り付けておきますので、そちらをご覧ください)

中国を民主化できるのはゼリー層しかいない
さてここまで、アメリカのタイム誌の記事について、反論を掲載してきました。ここまで読んでいただき有難うございます。ここで、結論を述べなければならないと思います。

私の持論では、中国は何も、若い世代が革命を起こさなくても、近いうち(10年から20年後)に崩壊します。ダライ・ラマはそのことを見通していると思います。というより、現代中国のあり方を精査すれば、誰にでも理解できることだと思います。

しかし、問題は、中国分裂後のことです。分裂してそのままでは大変なことになってしまいます。やはり、規模は小さくても、現代の中国人にとっても、近隣諸国を含む他の国々にとっても現代中国の版図に一定の影響力を及ぼすことができる、新生民主中国が必要になってきます。そのとき、誰が国づくりを行うのでしょうか。それも、できれば、日本も含むアジア圏や世界を繁栄させることに寄与できるような国づくりが必要となってきます。私は、これができるのは、現代中国の若い世代の中でも、ゼリー層以外にないと思っています。

現代中国共産党の流れを汲むものでは無論、全く駄目だと思います。他の層たとえば、同じ若い世代でも、カルフールの不買運動などて派手なデモをする、その他大勢の若者たちでは無理だと思います。彼らは、自ら考えることはできず、民主主義や資本主義の本質も理解できません。ゼリー層の敷いた路線をひたすら働き蜂のように歩むことだけに専念するしかないと思います。また、そうしたときに始めて彼らの存在価値がでてくるものと思います。もしここで彼らが反抗勢力となれば、その首謀者はことごとく打ち滅ぼさなければならなくなります。大きな変化の後には、必ず揺り戻しの時期がきます、ゼリー層はこれらに対処していく必要が出てくるでしょう。

カルフールに対する不買運動を展開する女性(ロイター19日)

そうして、私は、中国ゼリー層を良い方に導くことができるのは、日本だと思っています。日本の良識ある層のみが導いたり、保護できると思っています。70年代から、日本から輸出されはじめた、ゼリーを食べて育った世代に、今度はゼリーではなく、それこそ日本では導入に失敗してしまった真の民主主義のあり方、国家の品格、より良い社会のあり方などを授けるのです。経済ばかり追求するのではなく、日本でいえば明治維新の時のように、社会変革を強力に推進する道を授けるのです。また、日本が歩んだ明治維新での失敗の二の舞を踏ませないように、慎重に授けるのです。日本の政財界の中でも、低級な連中がやると、かえって壊してしまうかもしれないので、何らかの手段で新たなにNPO、NGOを作り出し実施していくのが良いかもしれません。無論、実施するのはゼリー層です。日本から授けたものを取捨選択したり、それを参考として新たな方法を彼ら自身が開発して実施すれば良いのです。日本は、単に援助したり手助けをしたりするだけです。強制はしません。

アメリカの場合は、特にファンドなどが関与すると、アメリカ流自由主義の悪い面だけ強調されると思います。そうして、その成れの果てに、現在の韓国のようにアメリカの経済植民地のようになってしまいかねません。それを許してしまえば、アメリカ自体も一時得をしたようにみえるかもしれませんが、結局アメリカを含む全世界にとって大きな損失となってしまいます。アメリカが関与するなら、それこそ、先ほど掲載した
ピーター・ドラッカー財団のようなアメリカの良識を代表するようなNPOに限るべきだと思います。巨大ファンドなどには、間違っても間接的にでも関与させるべきではありません。

2007.12.1発刊(エイアンドピープル)。昨年夏に創刊されたばかりの中国富裕層向けに日本のトレンドを紹介するフリーペーパーの第2号。この号の特集は「銀座」。このフリーペーパーは、銀座三越の入り口にも設置されていました。中国ゼリー層は、日本の情報に関しても貪欲に吸収しています。若者向けのファッションや、音楽、アニメなども非常に人気があります。若い世代にとっては、日本はさまざまな文化の仕入先でもあります。

いずれにせよ、今後の中国の趨勢にとって最も重要なのはゼリー層であり、現在彼らは体制から身を守るために、政治的無関心を装っており、彼らの現在のミーイズムは、一過性のものであるということです。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。
■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?

■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?

■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?

■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄

■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?

■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択

■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権

■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々

■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?

■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩

■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実

■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない

■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史

■中国"義歯"から鉛「安全に問題」

■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名

■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?

■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情


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中国が優勢、南シナ海でのエネルギー争奪戦-米国には不愉快な実態―【私の論評】中国の南シナ海進出 - エネルギー・ドミナンス確立が狙い

中国が優勢、南シナ海でのエネルギー争奪戦-米国には不愉快な実態 まとめ ベトナム、フィリピンは国内の天然資源開発を計画していたが、中国の南シナ海における一方的な領有権主張と強硬な行動により妨げられている。 中国は法的根拠が不明確な「九段線」「十段線」に基づき、南シナ海のほぼ全域に...