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2013年7月7日日曜日

パナソニック新型テレビ、民放各局がCM放送拒否―【私の論評】スマートテレビが普及しはじめた!!あと10年もすれば、偏向する既存のテレビは誰も視聴しなくなる。各既存テレビ局は廃局の準備を(゚д゚)!

パナソニック新型テレビ、民放各局がCM放送拒否


テレビ画面に放送番組とインターネットのサイトなどが一緒に表示されるのは問題だとして、民放キー局がパナソニックの新型テレビのCM放送を拒否していることがわかった。大手広告主のCMを放送しないのは異例だ。

民放関係者によると、問題にしているのは4月下旬に発売された新型の「スマートビエラ」。テレビ起動時に、放送中の番組の右側と下に、放送とは関係ないサイトや、ネット動画にアクセスできる画面が表示される。

民放側はパナソニックに対し、視聴者が放送番組とネット情報を混同するおそれがあるとして、表示方法の変更を求めている。放送局が提供するデータ放送に不具合が生じるケースもあるとしており、パナソニックと協議を続けているという。

一方、パナソニックはいまのところ、番組とネット情報を明確に区分しているとの立場だ。同社広報は、「スマートテレビは新しいサービス。放送局側と協議して放送と通信の新たなルール作りを進めているところなので、現時点ではコメントを控えたい」としている。

【私の論評】スマートテレビが普及しはじめた!!あと10年もすれば、偏向する既存のテレビは誰も視聴しなくなる。各既存テレビ局は廃局の準備を(゚д゚)!

上の記事に対して、面白いツイートをしている方いらっしゃったので、以下に引用させていただきます。
本当、この方のようの、勘ぐりたくなるのも無理はないと思います。最近のテレビは、多かれ少なかれどこの局も反日的です。その程度が低いか高いかの違いがあるだけです。そうして、そのなかでも、公共放送といわれるNHKが一番反日的です。


民法が反日放送を続けるのは、反日放送を許容したり、推進するスポンサーがいるということです。NHKは、受信料を徴収しながら、反日放送をするとんもでもない放送局です。NHK本社の中に、中国電視台日本支社があるという、とんでもない放送局であり、もう公共放送としての使命は遂行できないので、すぐにでも、廃局すべきです。

そうして、民間放送局も、NHKも、電波法により公共の電波を独占し、日本全国に反日放送をして稼いでいるというわけです。そうして、みたくもない反日的な内容を多くの人々が刷り込まれ、挙げ句の果てに、どうしようもない韓国ドラマ、Kポップを流され、仕方なしに見ている人も大勢いるはずです。


さて、こうしたことに嘆く方々もいらっやると思いますが、最近はテレビそのものが従来ほど大きな影響をおよぼすことがなくなりつつあります、それにはいくつかの理由があります。

第一に、若い人たちがテレビを見なくなりました。若い人というか、30歳台以下の人たちがテレビを見なくなっています。私の身近でも、そのような人々が着実に増えています。

第二に、公共の電波ではなくても、現在では、動画、映画、テレビ番組など既存のテレビでも十分に見られるようになっています。私は、若くはありませんが、テレビをあまり見なくなってから久しいです。最近は、テレビではなく、AppleTVでhuluやYouTubeを見ることができます。それも、公共の電波ではなく、インターネット経由でです。特に、YouTubeに関しては、日本内外のニュースなど、これでもかこれどもかというほど見ることができます。

パソコンで、それらをYouTubeに登録しておけば、AppleTVでもかなり簡単に見ることができます。

第三に、テレビ局は公共の電波を独占してきたので、特に日本国内では競争がなく、まともな番組作成ができなくなってきており、まずは面白しろい番組がないこと、事実誤認など初歩的な間違いが多くなっています。


さて従来のテレビでは、AppleTVをつけないと見れないとか、インターネットの配線をしなければならないとか、そんなに難しいことではないのですが、多くの人に確かに敷居の高い部分があったと思います。

しかし、ここ数年この敷居が格段に低くなりつつあります。それは、WIFIの普及です。最近のスマートテレビは、WIFIでインターネットと接続するのが格段に楽になり、極端なことをいうと、テレビを見るために、電源コードをいれるという動作とあまりかわりがないところまできています。

そうなるどうなるでしょう、公共の電波の他に、多くのブログラムを見る手段が誰にでも簡単に手に入るということになります。


 そうなれば、これから、既存のテレビ局とは全く関係なく、番組を作ったり、CMを作ったりする人たちが必ずでてくるようになります。そもそも、既存のテレビに比較すれば、パソコンとカメラなどがあれば、動画作成など従来から比べればかなり安価で、かなり簡単にできます。

そうして、そうしたことをする人たちを探すのも、かなり簡単です。いわゆる、クラウドソーシングというやり方で、簡単に探せます。アメリカのクラウドソーシングのサイトを見るとすでにかなり多くの人達がそのような仕事をしていることがわかります。日本でももうそうなりかけていますし、そのような活動をする人々が増えています。

そうなったとき、既存のテレビを見る必要があるでしょうか。確実に既存のテレビを見なくなる時代がきます。


もうその時代は間近です。既存のテレビ局は、これが恐ろしいのです。いままで、公共の電波を独占して、視聴者のことはおざなりにして、楽して、儲けられるだけ儲けられたものが、そうではなくなります。そうなることを少しでも防ごうと、躍起になっているのです。

もう既存のテレビの時代は終焉し、スマートテレビの時代がやってきます。そうして、私たちは反日放送に悩む必要もなくなります。反日放送は、スマートテレビに登録しなくても良いからです。しかし、私は、反日放送みるでしょう。なぜって?

そりゃそうでしょう。反日放送は、その内容を吟味して、その真相を暴きブログネタにもできるからです。しかし、それも最近は必要なくなりつつあります。なぜなら、YouTubeのユーザーの中には、反日放送の内容をパソコンでキャプチャして、YouTubeに流すユーザーも大勢いるからです。最近では、自分で探して、キャプチャーするのも面倒なので、もっぱらこれに頼っています。

だから、もうそろそろ、既存のテレビを全く見なくてもすみそうです。見るとすれば、反日報道内容のチエックのためだったのですが、そもそも、反日放送を発見するには、当然のことながら、すべての放送を性悪説にのっとってテレビ局は悪の権化であるとみなして敵愾心を持って視聴しなくてはなりません。そんなことは、そもそも、時間の無駄です、そういうことを専門の職業とする人か、それが好きな人にまかせておくべき筋のものです。

スマートテレビでも反日的なものはでてくるでしょうが、たとえそんなものがでてきても、果てしなく多くのあるチャンネルの間に埋もれ、一部の頭のおかしい連中が見るのみで、ほとんど影響力を持つことはできないでしょう。現在のように、少数のテレビがテレビを独占するという形にはなりようがありません。

いずれにせよ、既存の放送局の反日ぶりを気にしなくてもすむ時代が近づいています。そうして、これは、既存の放送局にとっては死活問題かもしれませんが、私たちにとっては良いことです。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年2月23日土曜日

世界標準へのレジームチェンジを目指す安倍政権と、旧来レジームに取り込まれ続ける日本のメディア-【私の論評】そのうち日本にもHuffington Postのようなインターネット新聞ができあがるかも?そうなれば、新聞を読む人の激減は必定!!

世界標準へのレジームチェンジを目指す安倍政権と、旧来レジームに取り込まれ続ける日本のメディア:


[長谷川 幸洋]
日銀総裁選びが大詰めになってきた。新聞やテレビはこの数週間、いろいろ候補者を予想して記事や番組を作ってきたが、はっきり言ってピンぼけ解説ばかりではなかったか。私からすると、ほとんどは財務省や日銀の意向を忖度した提灯記事ばかりだったように見える。とてもじゃないが、独立したジャーナリズムの仕事とは思えないのだ。(左は、読売新聞の日銀人事報道記事の一部)

・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ズバリ言えば、御用エコノミストとポチ記者たちの世論誘導作戦である。私はNHKの番組を見ていて、あんまりばかばかしいので、途中でチャンネルを切り替えてしまった。こういうものをいくら見ても、なんの役にも立たない。自分の頭が濁るだけだ。
 私は金融政策について安倍の考え方(人事ではない)を何度も本人から聞いているので、実は日銀総裁人事そのものについては、ほとんど心配していない。
 なにより安倍自身がまったく最初からぶれていない。2%の物価安定目標は日銀に飲ませた。肝心の大胆な金融緩和は次の総裁にかかっているが、万が一、安倍が指名したにもかかわらず、次の総裁が緩和に消極的なら、安倍はためらわず日銀法改正に踏み出すだろう。基本的な路線はもう出来ているのだ。これが大前提である。
…続きを読む

【私の論評】そのうち日本にもHuffington Postのようなインターネット新聞ができあがるかも?そうなれば、新聞を読む人激減は必定!!

さて、上の記事では、日銀人事に関する、新聞テレビの報道をに関して「ほとんどは財務省や日銀の意向を忖度した提灯記事ばかり」と切り捨てています。私も、そう思います。とにかく、日銀に関する報道となると、新聞・テレビの報道はそういうものがほとんどです。どうしてこうなってしまうのか、私も首をひねらざるを得ません。

とくにかく、財務省や日銀の観測気球とおもわれるような記事が大半を占めました。上の記事は、最初の部分でマスコミ非判は終わり、後のほうでは、日銀人事のことを書いているのですが、私はマスコミ非判をもう一歩すすめていきたいと思います。

最近の新聞の変化をみると、産経新聞の左傾化、朝日新聞の右傾化というのがあります。これに関しては、私の説明よりも下の動画をご覧いただければよくお分かりになると思います。


上の動画では、「竹島の日」軽視も甚だしい新聞各紙の姿勢を糾弾しながら、それでも記事にした産経新­聞の見過ごせない左傾化傾向と、「社是」を引っ込めたらしい朝日新聞の、安倍総理への­態度の変化について指摘しています。

朝日新聞に関しては、安倍総理に対する接近の姿勢が明らかになりつつありますが、上の動画では、倉山満氏が、この朝日新聞の体質は昔からのことで、読者が離反しないように従来からこの風見鶏的な態度は変わらないと指摘しています。

うえの動画でも、問題視していた産経新聞のコラム

それにしても、朝日新聞のこのような態度は、やはり読者の離反を招くものだと思います。それから、産経新聞の左傾化したことも指摘しています。これも、一体どうしてしまったのでしょうか。産経新聞といえば、日本では、右的な新聞とうけとめらてれいましが、海外の人はこれくらいが真ん中という感覚のようてでした。

いずれにしても、新聞の論調が変わることはよろくしないことと思います。以前、渡部昇一先生の本を読んでいたら、あるイギリスの歴史学者の話がでていて、その人は、随分と偏った物の見方を刷る人なのですが、しかし、その偏り方か首尾一貫して徹底しているので、彼がこう書いているなら、事実はこうなのだろうと類推ができてかなりわかりやすいという評価をしておられました。


朝日新聞は、安倍紙のカツカレーの記事について好意的な報道
をしていたので、私はこのときから朝日が変わっているに気づいた


実際そうなのだと思います。しかし、日本のマスコミはほとんどがそうではありません。なにやら、公正さを装っていながら、実は左寄りだったりしたり、その時々で立場が違っているようです。これでは、先のイギリスの歴史家のように首尾一貫していないので、本当は何を言いたいのか、それとも観測気球にすぎないのか判断するのが難しいです。

マスコミなら、自分の主義主張、立場を明らかにして、その上で報道をすべきと思います。そうして、日銀人事の報道なども、そのようにすべきと思います。最近の新聞などの日銀報道はまさに、上で、長谷川幸洋氏が指摘していたように、財務省や日銀の意向を忖度した提灯記事ばかりでした。かなりの部分か、財務省、日銀の発表をそのまま垂れ流しという感じでした。

こんなことでは、本当に読者が離れていってしまうと思います。アメリカも多くの新聞から、読者が離れつつあります。最近でも、先日、ニューヨーク・タイムズが系列のボストン・グローブを売却する方針でいる事を報じたのは記憶に新しいかと思います。ブログの人気ランキングでも7位に入ってます(解析かけたら、新聞関係者ばっかりでした)。

その後これには、新しい動きがありました。1億ドル以上で買いたいとの申し出があったのだそうです。しかも、NYTの宿敵であるウォールストリート・ジャーナルが報じています。このような動きアメリカでは、ここ1、2年顕著です。

なぜ、そのようなことになったかといえば、新聞の購読者が減ったからです。なぜ減ったかといえば、様々な理由がありましたが、その一つとして、Huffington Post(ハフィントン・ポスト)紙の興隆があげられます。

ちなみにハフィントン・ポスト(英語:Huffington Post)は、アメリカ合衆国のリベラル系インターネット新聞です。様々なコラムニストが執筆する論説ブログおよび各種オンラインメディアからのニュース・アグリゲーター。政治、メディア、ビジネス、エンターテイメント、生活、スタイル、環境運動、世界のニュース、お笑いなど幅広くトピックをカバーしています。なお、iPad版では、自分の読みたい記事を選択して新聞そのものをカスタマイズできます。購読料は無料です。iPad版のアプリも無料です。

ハフィントン・ポスト紙面

この新聞、リベラル系なのですが、リベラル系であることを首尾一貫させているので、そのような立場で書かれていると了解すれば、先ほどの渡部昇一先生の本の中にでてきた首尾一貫したイギリスの歴史学者のようなもので、立場の異なる人が読んでも、十分に役にたちます。

日本の新聞のように立場を明らかにせず、公正を装うということもなく、守備範囲も広いですし、動画や画像も豊富で、わかりやすいです。事実報道については各種ニュースサイトからのアグリゲーターが主であり、それに対してオリジナルなコメントや意見を提供します。報道姿勢はリベラルであり、保守的なニュースアグリゲーターおよびオピニオンブログである『ドラッジ・レポート』とよく対比されます。またアメリカの左翼系政治サイトである『デイリー・コス』や『ZNet』などと比較すると、事実報道と意見報道の両方をカバーしていることが特徴です。伝統的な新聞の中では、リベラルで左寄りである点でニューヨーク・タイムズとの類似が指摘されています。

日本の新聞も変わらなければ読者は離れていく!!
さて、このハフィントン・ポスト紙2013年春頃、朝日新聞と連携して日本版をリリース予定なのですが、何やら朝日新聞と連携ということですから、私としてはあまり期待できないないと思います。

もう、技術的にも、前例もあることですし、日本でもハフィントン・ポスト紙のようなインターネット新聞や、インターネットテレビ報道などが出てきても良いと思います。そうなって、意見報道ではなく、事実報道がかなりなされるようなれば、既存のメディアは、潰れるか、変化してまともになるかいずれかの道をえらばざるををえなくなります。はやくそうなれば良いと思います。そう思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?

【関連記事】

朝日新聞 社長の年頭挨拶は消費税増税問題 暗に指摘された“体力のない新聞社”とは―【私の論評】反日新聞は、皆で購読をやめて、息の根を止めよう!!その果てに日本でもまともなメディアが生まれる!!







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2012年10月25日木曜日

【iPadミニ】アップル限界? 株価大幅下落―【私の論評】テレビやパソコンは横長、ノートや手帳は縦長なのに、なぜiPadやiPadminiが今のサイズなのか?

【iPadミニ】アップル限界? 株価大幅下落:



【ワシントン=柿内公輔】アイパッド・ミニが発表された23日、米株式市場ではアップル株が大幅に下落した。競合機種に比べ価格が高く、機能にも目新しさがなかったためだ。スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末でのアップルのアドバンテージは急速に縮まり、市場では成長の限界もささやかれ始めている。

【私の論評】テレビやパソコンは横長、ノートや手帳は縦長なのに、なぜiPadやiPadminiが今のサイズなのか?

今回の、発表は、かなりがっかりしました。特に、iPadminiが、性能的も特に目新しいものも何もなく、ただたんに、iPad2を小さくしたようなものだったからです。iPadのほうも、技術的な進化があったというだけで、後は特に変わりはありませんでした。

ジョブズCEOが亡くなった影響が出つつあるのでしょうか、それとも、単なる次の大きな飛躍への端境期の状況にあるのでしょうか?私は、後者であるとは思います。なぜなら、ジョブズ氏は少なくとも、5年くらいのビジョンは持っていたでしょうから、まだまだ、本質的には、ジョブズ氏のやりかたを踏襲していると考えられるからです。


この点に関しては、もう少し様子を見ていく必要があると思います。皆さんは、どう思われますか。

それにしても、今回一番がっかりしたことは、iPhone5では、画面サイズ比率が現在の現在のハイビジョンのテレビと同じアスペクト比(16:9)になったにもかかわらず、新型iPadでも、iPadミニでも変わらなかったことです。昔のテレビの比率5:4のままです。少なとくも、iPadミニは、16:9にして欲しかったです。

カナダの大学では、iPhoneのどんな操作でも完璧に親指一本で操作できる技術が開発された
ジョブズは、iPhoneの画面を大きくすることには、消極的だったと言われていますが、アスペクト比については、どのような考えを持っていたのでしょうか?私自身は、仮に、ジョブズ氏が、昔のテレビのアスペクト比(5:4)にこだわっていたとは思えません。片手で使えることにこだわりがあったものと思います。実際、確かに、iPhone4S以上の画面サイズになってしまえば、片手の親指だけで操作するのは、困難になります。この利便性を捨てさるには、ためらいがあったに違いありません。

スマホもある程度画面が大きくなると片手親指だけでは操作できないことが多くなる
しかし、画面のアスペクト比という問題もあります。これに関しては、このブログでも、何回か掲載しています。


iPhone5ついに発表!  目玉の新機能8&iPhone 4Sとどこが変わったか徹底比較―【私の論評】画面の比率が、16:9になったのが、根本的変化!!この流れは、iPadにも及ぶ!!


詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、最近は、iPhoneやiPad、その他のスマホやタブレット端末で、動画を見るのは当たり前になっています。そうして、最近の動画の主流は、先の16:9です。ところが、従来のiPhoneもiPadも16:9ではなく、何と、古いタイプのテレビの5:4の比率です。これだと、現在のハイビジョンテレビを見ると、上下に画面の映らない真っ黒なストライプが入ってしまいます。それに、映画のシネマスコープをみると、画面中央に画像がストライプ状になって細く表示され、本当に画面が小さくなり、iPhoneなどでは何を見ているのか良くわからない状況になります。

これを文書で説明しても、なかなか理解しにくいかもしれないので、以下に画像で示します。



これは、huluの映画をiPadで流し、ハードコピーしたものです。映画のタイトルは、パール・ハーバーです。

iPadや、従来のiPhoneで見ると、ディスプレには縁があるため、さらに細く見えるという具合です。他社のタブレットだと、この比率を19:6としているものがあり、これだと、テレビのハイビジョンタイプだと、画面に目一杯写り黒いストライプはでません。シネマスコープでも、iPadで19:6の動画を見た場合のストライプくらいなのであまり気になりません。感覚としては、他社製の16:9の比率にしている7インチの動画画面と、iPadの動画画面の面積は、ほぼ同じです。だからこそ、iPadminiは、横にしたときの横幅は、iPadと同じにして、縦幅を縮小すべきでした。こうすることにより、軽いし、動画はiPadのなみの広さで見ることができるようになります。

今では、19:6が標準ですし、中にはノートパソコンでシネマスコープサイズ(アスペクト比:21:9)にする動きもでてきています。

アスペクト比21:9の画面を持つノートパソコン

それに、テレビでも、21:9が出てきています。

アスペクト比21:9のテレビ
これらでは、シネマスコープサイズの映画をみても黒いストライブが出てくることはありません。

ただし、ノートパソコンで、21:9とすると、映画や動画を見るときには、収まりが良く、広い画面で見ることがてきて、良いでしょうが何か文書を書くときなどは不便かもしれません。まあ、広い画面を活用して、2ページ分を写しながら、俯瞰性を高めるなどのこともできるかもしれませんが、いずれにせよ、何らかの工夫をしなければ、横長の画面は使いにくいです。

しかし、iPadや、タブレット端末であれば、横長で使いにくい、見にくいというのであれば、縦にして見れば良いだけです。


しかし、こうなると、縦長すぎると見にくいとか、使いにくいということをおっしゃる方もいるかもしれません。でもそんなことは、ありません。最近では、縦長のノートが流行っています。


縦長のノートは、日本のコクヨが世界で一番最初に開発しました。ノートのサイズに関しては、原紙の大きさ(A判・B判等)をもとにJIS規格化されています。規格サイズは生産面での無駄も少なく、現在、ノート市場の95%以上は規格サイズのノートが占めています。一方、ノートの使われ方は多種多様で、机上で「書く」だけではなく、手に「持つ」、さらに、持って「読む」、といった様々なシーンで活用されています。コクヨS&Tはノートのサイズを「使われ方」の視点で一から見直し、さらに、人間工学の視点も取り入れた新サイズ「SlimB5」を、新たに開発して販売しました。

このノートかなり売れています。実際使いやすいし、見やすいです。ノートに文章を横一杯に書き込んでしまうと、目をある程度動かさいなと一片にはみえませんが、このノートだと一覧性が高いです。


それに、手帳は、昔から縦長のものがありました。縦長だとポケットに入れやすいです。


こんなことを見ていると、iPadやiPadminiが、縦長であったほうが、良いと思います。iPhone5は、ある程度操作性を犠牲にはしましたが、縦長にして、動画が見やすと思います。

他社が、19:9、21:9のアスペクト比のものを出しているのに、アップルだけが、旧来のテレビの5:4のサイズのiPad,iPadminiを変えなければ、そのこと自体が、ネックになるかもしれません。そういわれてみれば、amazon Kindle Fireはすでに後継機種もでていますが、最初から、アスペクト比率が16:9です。なぜ、アップルが特に古いテレビのアスペクト比5:4に拘るのか理解できません。

皆さんは、どう思われますか?




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2012年9月5日水曜日

Hulu、ついに待望のApple TVに対応―【私の論評】やはり、定額制が使いやすい!!

Hulu、ついに待望のApple TVに対応


お待たせいたしました。

Huluが本日より、Apple TVに対応します。Huluで配信されている人気映画やテレビ番組がApple TVにて見放題でお楽しみいただけるようになりました。

HuluがApple TVに対応したことによって、より多くの方々に日本、ハリウッド、その他海外の人気映画やドラマシリーズを高画質でお楽しみいただけます。Huluの視聴を開始するには、Apple TVのホーム画面上からHuluを起動してください。すでにHuluの会員登録をされているユーザー様は、Eメールとパスワードをご入力いただくとすぐにHuluのプレミアムコンテンツの視聴が可能です。

Huluのアカウントをお持ちでない方は、お持ちのiTunesアカウントで簡単にご登録いただけます。Apple TVより新規にご登録いただいたユーザー様は、通常2週間の無料トライアル期間が1ヶ月になります。1ヶ月の無料トライアル終了後、すべての人気映画やテレビ番組は月額980円(税込)で見放題で視聴可能です。

どうぞお楽しみください。Happy Watching.

Hulu arrives on Apple TV
The moment that we’ve all been waiting for is finally here.

Hulu arrives on Apple TV today. Hulu subscribers can now enjoy unlimited streaming of their favorite TV shows, movies, and other premium content on their Apple TV.

With Hulu available on Apple TV, a broader range of subscribers can now enjoy Japanese films, anime, dramas, and Hollywood films on Hulu, all directly through their HDTV. To start watching Hulu content instantly, find “Hulu” on the Apple TV home screen. If you are a Hulu subscriber, simply enter your username and password to start streaming.

If you do not have an existing Hulu account, you can easily sign up by using your existing iTunes account, just follow the sign up instructions on the screen. New subscribers who join through Apple TV can enjoy a one month free trial of Hulu (instead of the regular two week free trial). After the one month free trial is over, subscribers can enjoy unlimited Hulu content for a monthly rate of ¥980.

Happy Watching.

September 4th, 2012 Tsuyoshi Fukuda Head of Product   (hulu blogより)

【私の論評】やはり、定額制が使いやすい!!



HuluのAppleTV対応は、日本では4日からでした。私も、実際に4日からすぐAppleTVで使い始め、本日もひき続き使っています。私は、AppleTVで手始めに、ニコラース・ケージ主演の"Knowing"という映画を見てみました。これ、なかなか力作だし、名作だと思います。見ていないかたがいらっしゃったら、是非ご覧になって下さい。本日は、このように実際にhuluをAppleTVで使ってみた感想を掲載しておきます。



AppleTV(第2,第3世代)を持っておられる方は、皆さんご存知でしょうが、現在AppleTVで見られる有料コンテンツというと、ムービーだけですが、このムービーHD画像で新作だと購読料は、一本500円、旧作の安いもので300円です。とにかく、映画一本みれば、後からiTunesから請求されます。

そうなると、どうなるかといえば、一本一本吟味してから見ることになります。それに、映画だと一回見てしまえば、2時間前後はかかります。だから、ますます吟味してしまいます。吟味とは、たとえば、他のユーザーのレビュー(AppleTVでみることができる)の5スターや、せいぜい、4スターがついているものを中心として見るような感じです。それから、映画の最初の2~3分見られるプレビューがあるので、それを見たりします。そうなると、選ぶにも手間がかかり、結構見るまで迷うこともあります。


しかし、Huluの場合は、定額制ですから、映画でも、テレビても、とにかく見てみて、あまりおもしろくなさそうだったら見ないというやり方もできます。これは、本当に便利です。定額制だと、テレビ感覚で日々見ることができそうです。AppleTVのムービーのような課金体系だと、テレビのようにみていれば、結構お金も時間もかかってしまうので、見るのは、週末など休みの日に限られてしまうというのが実情です。気付くと、それもたまたまになっていたりします。huluなら、日々使いそうです。

あと実際に使ってみてですが、特にテレビは、最近の新作はもとより、あのLOST、24、スタートレックとか、ミッション・インポシブルとか、名作テレビなど、それも全シーズンのエピソードも入っていて見応えもあります。日本のテレビ番組もまだ、コンテンツが少ないですが、あります。テレビに関しては、1本50分くらいで、見られるので、なかなか便利です。


それから、映画に関しては、最新作に関しては、huluよりAppleTVのムービーのほうが、かなり充実していると思いました。さすが、500円とることはあるという感じです。映画の新作で、見たかったのに、見逃したものは、AppleTVのムービを見る、普段は、Huluなどみるというような、使い分けができるのではないかと思います。意外とアップルはこういうことを念頭において、Huluを導入したのかもしれません。とにかく、ユーザーに日々見てもらえるようになれば、新しい展開も考えられます。何か、アップル独自の新たなコンテンツを考えていただきたいものです。


それから、画質に関しては、私のAppleTVは、第二世代なので、700ピクセルが最大なのですが、これで見ていても、もともとのAppleTVの動画も美しいですが、huluも十分美しいです。ちなみに、テレビ自体は、Aquosの32インチです。第三世代は、1080ピクセルも使えるようですが、そもそも、1080ピクセルのコンテンツは提供されているのでしょうか?でも、700ピクセルでも十分美しく見えます。



それから、Huluに関しては、もっともっと、邦画や、日本のテレビ番組のコンテンツを増やして欲しいです。

また、英語の学習者にとって、このHulu使い勝手が良いかもしれません。最初アップルTVで大画面のTVで、映画やテレビ番組などを字幕付きで見た後で、パソコンや、iPadなどで、字幕なしで見るなどのことをすれば、かなりヒアリングの練習になると思います。



ともあれ、AppleTVでhuluが見られるようになったことは、ユーザーにとって選択肢が増えたということで、喜ばしいことだと思います。まだ、AppleTVを所有しているのに、まだ使っていない方は、是非使ってみてください。なお、huluにまだ加入していない方は、2週間は、お試し期間ということで、無料で視聴できます。




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2012年7月6日金曜日

テレビによる恐るべき“洗脳”の実態―【私の論評】自分が自分の主人公であり、誰からもマインドコントロールされていないという感覚を持て!!

テレビによる恐るべき“洗脳”の実態:



私たちはマスメディアからさまざまな情報を受け取ります。

特に、24時間いつでも視聴できるテレビからは、どんな人でも多かれ少なかれ影響受けているはずです。しかし、テレビが私たちに与える脅威についてはあまり知られているとは言えません。

精神科医の和田秀樹氏は、著書『テレビに破壊される脳』(徳間書店/刊)のなかで、テレビを“マインドコントロールマシン”と呼び、私たちがテレビに... 続きを読む

■著者データ
新刊JP
ウェブサイト: http://www.sinkan.jp/


【私の論評】自分が自分の主人公であり、誰からもマインドコントロールされていないという感覚を持て!!


上の記事を読むと、アルコールCMと、震災報道の2つの事例しか出ていませんでしたが、マスコミの偏向報道は凄まじいものがあります。確かに、このような偏向報道に日々浸かっていると、脳に異常がでて、破壊されるかもしれません。以下にwikipediaから新しいものだけピックアップして掲載します。

政治
朝日新聞は、2007年に行われた参議院議員選挙の前後、政策論争よりも当時の安倍内閣に対するバッシングに終始し、連日の様に「安倍首相 支持率低下」を紙面に踊らせていました。その後、安倍首相は内閣改造後の同年9月、自身の健康状態を理由に退陣しました。朝日新聞はこれに因んだ、仕事も責任も放り投げてしまう行為を指す「アベする」という新語が流行していると報じたが、一部のネットユーザーからは、そのような語は流行していないとする指摘がなされました。逆に「アサヒる」という語が生まれるきっかけになりました。 
日刊ゲンダイは、以前より自民党を批判し、民主党を擁護する報道を行っていましたが、参議院選期間中の2010年7月1日より「もう一度民主党へ投票を」という見出しで民主党への投票を呼びかける記事を掲載しています。また、その他にも「今更『自民に投票』は時代おくれだ」(同6月30日付)、「民主党へ投票が最良の選択」(同6月29日付)、「迷わずに民主党へ投票しよう」(同7月3日付)など、一貫して民主党に肩入れする記事を掲載しました。これに対し、自民党は大島理森幹事長名義で、中央選挙管理委員会に公職選挙法違反の疑いがあるとして質問状を提出しました。 
 
一方的なバッシング・過度の肩入れ
高岡蒼甫が2011年7月23日に、「正直、お世話になったことも多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば。うちら日本人は日本の伝統番組を求めていますけど。取り合えず韓国ネタ出てきたら消してます。ぐっばい」]とTwitter上で発言しました。高岡は、韓国に対する批判ではなく、国の一大事時にどさくさ紛れに欺いて偏りをみせてる今の体制への嫌悪感から、日本を引っ張っている人間たちに対する抗議のために発言したとしています。 
自身の思想信条をツイッターで告白後、所属事務所のスターダストプロモーションとの間で話し合いがもたれましたが平行線に終わり、高岡からは自主退職の申し出はなされませんでしたが契約は解消されました。その後、契約解消が明らかにされた後のワイドショーの報道は高岡だけを批判する内容に終始しており、高岡の意見に賛同したり擁護する報道はほとんど見られていません。また、高岡の発言から派生した2011年のフジテレビ騒動・フジテレビ抗議デモなどもフジテレビをはじめとした在京キー局・主なメディア等では報道されていません。 
 
レッテル貼り
1989年に発生した東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の容疑者が、漫画やアニメの収集・観賞を趣味に持ついわゆる「おたく」であった事から、おたくを犯罪者予備軍として扱う批判的報道がなされました。その後2000年代に入ると、おたくを題材にした邦画やテレビドラマが人気を博し、それをきっかけにおたく関連の番組や特集も組まれる様になりました。また、中川翔子や栗山千明といった女性芸能人がインタビュー等で堂々とおたくである事を公言したり、一般にも「腐女子」と呼ばれる女性のおたくも増えている事から、以前の様な差別や偏見は幾分和らいでいます。しかしながら、一たび凶悪事件が起きると、当該事件を想起させると見なされている漫画やアニメがバッシングの対象となる事例も依然として起きています。 

在京キー局の番組で大阪府を取り上げる際、決まってイメージ映像は道頓堀や通天閣が使われ、さらにBGMはよしもと新喜劇のテーマソングや六甲おろしが使われています。大阪府民はすべてお笑い好き・阪神ファンであるかの印象を持たれてしまいます。 
 
欧米を中心とした海外諸国
欧米では、日本の東京電力福島第一原子力発電所の事故後、事実誤認や誇張した報道が相次ぎました。米国オハイオ州のタブロイド紙には「ヒロシマ」「ナガサキ」の隣に「フクシマ」のキノコ雲が描かれました。英国のタブロイド紙は原発事故対応中に「作業員5人が死亡した」とする記事を掲載。これが各国のメディアに次々に伝送、報道される事態になり、見かねた日本の外務省はすべての在外公館に向けて「5人死亡の報道が広く流れている。類似の報道に接したら、ただちに訂正を申し入れるように」と指示する内容の訓令を出すことになりました。 
ニューヨーク・タイムズ電子版、2011年3月16日にはそのトップ画面に特報として建屋が吹き飛び、白煙を上げている福島第一原子力発電所の写真が使われ「事故は日本政府の認識よりもはるかに深刻である。在日米国人には日本政府が発表した避難距離よりも遠くに避難するように忠告しました。特に4号機のプールにはほとんど、もしくは全く水がない状態であり、そこで露出している燃料棒から放射能が外部に放出されている可能性が高い。」といった内容が報じられまた。同日の米国CNNウェブサイトには「災害発生、東京からの大脱出」という内容の記事が掲載されまし。実際、日本の外務省が見かねたほどの報道内容であるが、日本と欧米ではこれほどの差があることは事実です。

さて、上に掲載したのは、その本の数例にしかすぎず、ごく最近でも、偏向報道による脳破壊はいくつもあります。それに、上の外国のメディアの場合は、自国に対するものではなく、日本という外国に向けてのものであり、日本人側から見れば腹立たしいですが、日本の場合は、日本国自体を弱体化したり、貶めたりするような報道を日本のメディア自体が行なっているという点で、非常に特異です。日本のメディアの報道など、そのほとんどが、外国の人がその内容を知ればほとんど左翼的にみえてしまうものがほとんどです。それだけ、日本のテレビなど、かなり偏向していて、脳に害があるものばかりです。


このブログに再三にわたって、掲載してきたように、例えば、増税に関する報道など、完全にマインドコントロールです。デフレの最中の増税など完璧に間違いですし、日本が、近いうちに財政破綻するとか、日本の国債が大暴落するとか、これらも、ほとんど嘘であり、かなり大規模なマインドコントロールです。それも、財務省だけではなく、テレビにかかわらず、すべてのメディアがこぞってこのような報道します。それに、メディアはほとんど認識していないですが、日銀によるプロパガンダも相当酷いです。しかし、メディア側が不勉強であり、日銀の意図的に偏向した発表などそのまま垂れ流しています。これでは、メディアの役割を果たしているとはいえません。


しかし、そうはいっても、このような報道は日々なされるわけです。このような脳を破壊するマインドコントロールから、私たちは、私たちの脳を守るのにはどうしたら良いのでしょうか?


一番良いのは、新聞・雜誌を購読しない。特に、偏向が多いとされるものは、購読しない。さらに、テレビも、視聴しないということだと思います。現在であれば、新聞・雑誌など購読しなくても、ネットで十分情報が得られます。こういうもので、特にマインドコントロールなどとは無縁のもので有料のサービスを購読するのも良いと思います。テレビなども、報道番組などみないとか、あるいは、最近であれば、Huluや、アップルTVなどもあることですから、電波によるものではなく、インターネット経由によるもののみ見るとか、やり方はいろいろあります。NHKなどは受信料を払わないようにすべきです。そうすることにより、既存メディアの息の根を止めて、まともなものが出てくる時期を待ちましょう。


そうは、言っても私もたまには、新聞を読んだり、テレビなども見ることがあります。そうした場合、特に、報道関係に関しては、字面だけで何もかも鵜呑みにするのではなく、これらの報道は、いわゆる日本を破壊しようと目論む外国の工作員が製作しているものとして、見るなり、読むなりしてどのような意図にもとづいて、製作されているのか、その裏を読むつもりで見るべきです。こうした読み方をしていると、意図が読み取れたときは、本当に愉快です。また、意図を読み取れなくても、少なくとも、自分の脳が破壊されることなく、少なくとも、自分が自分の主人公であり、誰からもマインドコントロールされていないという感覚を持つこどかできます。


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