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2012年4月18日水曜日

緊急時にTwitterを最大限活用できるツール―【私の論評】災害時のtwitterはこう使え!!

緊急時にTwitterを最大限活用できるツール:

災害のときには情報が重要なのだが従来は、なかなか得られなかったのだが
災害などの緊急時にTwitter等から情報を集め、場所や被害、犠牲者情報などを一目でわかる形に整理して提供するツールを、オランダの大学が開発した。この記事の続きはこちらから・・・・・・

詳細は、wiredの元の記事をご覧いただくものとして、以下にこの動画を掲載します。





【私の論評】災害時のtwitterはこう使え!!

昨年は、東日本大震災があり、最近では、東京の地下直下型地震の予想被害の見直しがあり、さらには、地震以外にも台風の多い日本では、災害時の正しい情報などは、いままでにも増して重要になりつつあると思います。下に首都直下型地震の動画を掲載しておきます。


昨年東日本大震災があったときには、まずは、携帯電話そのものがつながりませんでした。うちの会社でも、被災地に多数の店を出店していました。そのうち、仙台空港近辺に出していた店の社員とは、地震から1週間ほども連絡がつかず、やきもきしたものでした。結局、携帯電話は、まずは、地震直後には、すぐに電波が途切れてつながらなくなったそうです。そうして、何日かして、電波が回復したと思えば、今度はおそらく輻輳(多くの人が電話を一斉にかけるためつながらくなる現象)のため、どこにかけてもつながらない状況に陥ったそうです。そうこうしているうちに、今度は、携帯電話の電源が切れてしまったそうです。結局、連絡をつけたのは、避難所の公衆電話からだったそうです。


こんなことは、被災すれば、多いにありそうなことです。ただし、この社員は、Twitterは使ってはいなかっそうです。Twitterがあれば、もっと、早く連絡がついたのでしょうか?それから、地震直後には、停電で、テレビをみたり、ラジオを聴いたりもできなかったので、店から脱出したのは、結構たってからだったそうで、後からわかったのですが、本当にぎりぎりのタイミングだったそうです。

本当に必要なときに、本当に重要で、必要な情報が入ってこなかつたということです。しかし、以前このブログでも、掲載したように、携帯電話各社が、地震など起こったときには、電波発信機能のついた車をすぐにでも派遣して、電波を発信できるようにすると言っていますから、今後は、電波が長時間途切れるなどのことはなくなることが予想できます。

そうなれば、それこそ、twitterがかなり役にたちそうです。無論、連絡はもとより、緊急時の情報収集にも役立つと思います。昨年など石巻の擁護施設で、おきざりになっていた、収容者が多数いたにもかかわらず、救援がこないし、被災後発生した火災が近くまで迫っている内容をツイッターのメッセージで送信したところ、それにロンドンにいる息子が受けし、息子が、さらにツイートしたところ、それが、東京都の職員が見て、石原知事の判断により、消防のヘリを派遣し、救助されたという出来事がありました。今後災害時は、さらに、かなり役立つツールとなりそうです。

さて、上のようなツール、いまのところ、外国語によって運営されているようで、日本語化されるかどうかもわからないです。あれば、良いにこしたことはないですが、以下に災害時のtwitterの使い方を掲載しておきます。ただし、以下の画像は、以前自分用にとっておいた画像であるため、リニューアルされた今は、少し内容が違います。しかし、本質的には同じなので十分参照できるものと思います。



●Twitter
http://twitter.com/


災害の情報をつぶやく公的なアカウントなどを目にしたら、アカウント名をクリックします。そのアカウントのツイート一覧が表示されるので、参考になる情報があると思ったら、すかさずアカウントをフォローするようにします。

特定ユーザーの発言だけをタイムラインに表示させる「リスト」機能も活用したいものです。災害情報をまとめたリストを作っておくと便利です。リストの作り方はこちら<http://twitter-m.com/list>を参照してください。他人の作ったリストをそのまま登録するという方法もあります。

■まとめサイト「togetter」を利用する
Twitterのつぶやきをテーマ別にまとめて共有する「togetter」というサイトもあります。Twitter登録とは無関係に閲覧できます。多少のタイムラグがありますが、「いまこの瞬間」という情報でなければ、十分に役立ちます。

●togetter
http://togetter.com/


togetterのトップページでは、「注目のまとめ」「今週人気のまとめ」「新着のまとめ」というタブをクリックするのが本来的なつかいかたですが、現在はタブ別ではなく「地震関連まとめ」がトップページに表示されている。知りたい情報のありそうな項目をクリックしてみてください。

たとえばトップページの上位にある「地震マニュアルまとめ」をクリックした画面を示す。誰しも読んでおくとよい地震対策がまとめられているのが分かります。



まとめられた情報の中でも、本当に有用な正しい情報を見分けることが重要です。

■ハッシュタグや公開リストを探す
Twitterでは、特定のテーマについての情報を見つけやすくする手段として、「ハッシュタグ」が使われています。ハッシュタグとは、同じテーマでつぶやくときに文章中に入れておく、「#」から始まる文字列です。「#jisin」など、タイムラインで気になるハッシュタグの入ったつぶやきを見かけたら、そのタグ部分をクリックしてください。すると、同じタグの付いたつぶやきの一覧を読むことができます。タグでの最新の検索結果を繰り返しチェックしたい場合は、「この検索を保存」リンクで保存しておきます。


「#NHK」というハッシュタグで検索した結果

適切なハッシュタグが見当たらないときは、ハッシュタグを検索できるサイトを利用しましょう。「hashtagsjp」というサイトが便利です。多用されているハッシュタグがたくさん並んでいるので、気になったタグはすぐにクリックするとよいです。検索窓では「地震」「NHK」「津波」などのキーワードで関連するハッシュタグを探せます。キーワードは日本語(漢字など)でOKです。

●hashtagsjp
http://hashtagsjp.appspot.com/


ハッシュタグ検索サイト「hashtagsjp」のトップページ


hashtagsjpの検索窓の下にある「人気タグ」「新着タグ」「地域タグ」「イベントタグ」などのリンクは手っ取り早く役に立ちます。例えば「人気タグ」をクリックすると、その時点で人気のタグが出てきます。並んだタグをクリックすると、そのタグでのつぶやきが一覧できます。


■Twitterで上手につぶやくには
Twitterはたくさんの情報であふれ返っています。有用な情報をRT(リツイート、同じ内容を再発信すること)するのも良いですが、それがかえって混乱を招いたり、多すぎるとトラフィックをさらに増してしまったりすることになります。ですから、RTする場合は、信頼できる元のツイートを公式RTするよう心がけましょう。

自分で有用なツイートをしても、通常は自分をフォローしている人にしか表示されません。そのため、hashtagsjpなどで、有効なハッシュタグを探しておくと効果的です。

被災時には、混乱をさけるため、有効で正しい情報を見分けることと、さまざまな情報を信じ過ぎないこと、踊らされないことが重要です。緊急時は混乱するので、不正確な情報も流れます。古い情報が最新情報のように現れることもあります。情報発信でも、チェーンメール転送のように、良かれと思った行為が仇になる可能性があります。緊急時だからこそ、良識ある態度でTwitterの情報共有を活用しましょう。

【関連記事】


【朝まで生テレビ】討論番組なのに井戸実社長がほとんどしゃべらずTwitterに没頭! 井戸ファン「沈黙で視聴者に訴えかけているんですよ」−【私の論評】何もしないことが、正しい選択肢であることもある!!








2012年3月23日金曜日

ソーシャルメディアでファンを増やす5つのポイント - 超実践!ソーシャルメディア・プロモーションで売上を増やす方法−【私の論評】すべては、自分を好きになってもらうことから始まる!!

ソーシャルメディアでファンを増やす5つのポイント - 超実践!ソーシャルメディア・プロモーションで売上を増やす方法:

 


ソーシャルメディアを使ったプロモーションで大切なのは、まず自分を好きになってもらうこと。魅力的なプロフィールをつくる、見栄えのいいアイコン画像(上は、facebookのアイコン)をアップ、役立つブログを書くなど、そのために必要な5つのポイントを紹介。


【私の論評】すべては、自分を好きになってもらうことから始まる!!

今回は、私自身も、ソーシャルメディアをいろいろ使ってはいるのですが、意図して、意識してファンを増やすということは、実行していなので、この五つの方法に着目して、私の考えなど掲載してみます。まずは、上記の記事の結論部分の柱だけ、以下に掲載しておきます。それと、本日も、facebook上に掲載された、女の子たちのアイコンを掲載します。

大切なのは、まず自分を好きになってもらうこと

ポイント1 魅力的なプロフィールを作る

ポイント2 見栄えのいいアイコン画像をアップする

ポイント3 読者にとって役立つブログをアップする

ポイント4 公開できることはなんでも公開する

ポイント5 友達になりたい人を探す

 

まずは、「自分を好きになってもらうこと」が大前提であり、これを実現するために、ポイント1〜 5になるのだと思います。

 

私自身は、無論、私のブログや、SNSを見たいただく方に、好きになってもらいたいと考えています。しかし、どうしても、嫌われる場合はあるようです。たとえば、私は、もともと民主党が大嫌いであり、今日のこの姿をあの、「政権交代選挙」の前から、核心していましたから、随分前からSNSやブログ上で、かなり手厳しく、批判してきました。それも、具体的な事実などにもとづいて、批判してきました。

 

これに関しては、今も変えていないです。とにかく、民主党政権が崩壊すれば、少なくとも今よりは、ましになると思っています。しかし、これに関しては、政権交代選挙前とか、以後でも、特にかなり厳しい批判をSNSや、ブログに掲載すると、Twitterでは、フォロワーが減少したり、ブログでも、ユーザーが減りました。

 

こんなことは、曖昧にしておけば、良いのかもしれませんが、それしても、ブログや、SNSに批判を核心には、立場をはっりさせなければならないので、いまでも、はっきりさせています。それから、共産中国に関しても、にわかにではなく、数十年も前からはっきりしています。

 

私自身は、これらを曖昧にしてまで、ブログやSNSを運営していく気もちは、さらさらありません。それに、最近は、民主党政権も、中国も、尖閣問題以降、日本国民の多数が、批判的になりましたので、最近は、これらに対する批判を書き込むと、アクセスやフォロワーが増えるくらいになりました。これからも、このやり方は、堅持します。けっして、八方美人的になるつもりは、さらさらありません。あくまで、私ものことを理解していただける人に好きになってもらえれば、それで良いと思っています。

 

次に、NO1.魅力的なプロフィールに関しては、ほんとうに上の記事のようなものが良いと思います。やはりSNSなどで、かなり長い文章で、プロフィールが書かれてあると、ますば、読みません。要所、要所、しっかりおさえてるいるものが良いです。

 

NO2.見栄えの良いアイコン画像に関しては、現在の自分に最も近いものを必ず掲載すべきと思います。動物や風景画など掲載してはいけいなと思います。決して、美男美女でなくても良いので、結構よくとれたと思われる写真を掲載すべきです。自分で、うまく撮れないというのなら、ブロにお願いすべきです。それくらい、重要なことであると思います。本日は、facebookに掲載された、女の子たちのアイコンを掲載していますが、どれも笑顔が素晴らしいです。やはり、このようにインパクトがあって、しかも笑顔のアイコンが良いと思います。アメリカでは、まともなお家の女の子(男の子も)、歯並びを矯正され、自然な笑顔がでるように、躾けられていますから、皆さん、笑顔が素晴らしいです。この中の二人は、実際に私のtwitter上のフォロワーです。むろん、私もフォローさせてもらっています。いわゆる、相互フォローというやつです。両方とも、facebook上では、簡単な英語を使うので、私でも、良くわかります。そうして、日本人は、なかなか受けが良いようです。彼女たちや、その友達などには、「私は、日本人だ」とつぶやくと、「日本人か、そいつは、スマート(米語では、賢いという暗いの意味)だ」とリツイートしていただきました。

 

ちなみに、下の写真は、ロシアスパイ、アンナ・チャップマンのプロフィール。スパイ事件があってから、詳細は削除されています。

NO3.読者にとって、役立つブログをアップというのも、かなり重要です。これは、まず、ブログがあるというのは、かなり有利てす。周りの人に、SNSをやっていて、ずば抜けてフォロワーなどが多い人は、やはり、ブログや、他のサイトなどを運営している人です。私自身も、このブログを運営しているせいでしょうか、かなり多いほうです。これには、いろいろ理由があると思いますが、まず、一番は、SNSだけだと、どうしても、文章も短く、それに、表現力もへ減ってしまいます。そんなときは、詳細は、以下に「私のブログの記事のURLをご覧になってください」。などと、SNSのメッセージにいれておくと良いと思います。


 

それから、上の記事で、ブログには、質の低い記事を掲載しないため、週に2〜3回の更新が良いと書かれてありました。これは、意見の別れるとこだと思います。他の専門家では、やはり、ブログは、日々更新されているとアクセスが多くなとしています。私も、この立場をとっています。しかし、確かにブログに自分の体験だけを書くということになれば、大変です。SNSなどみていると、多くの人が、いろいろイベントがあるように感じますが、それは、日常の普通ことばかりを書いていては、読者の人に無視されるからです。かといって、いつも、イベントがあるかといえば、そんなこともあるはずはありません。

 

だから、私は、様々な種類の、サイトをGoogle Readerで読むようにしていて、その中で、自分の専門に属するものや、他の人よりは、詳しく解説や、説明ができると思うものがあった場合は、それを掲載し、ただ載せっぱなしでは、何の面白みもないため、その記事に対して、【私の論評】という自分で考えたり、あるいは、元の記事には、含まれていない情報を掲載したりします。そうして、なるべくなら、さらに、自分が実際に体験・経験したことなど含むようにしています。

 

こうすることに、より、日々書くことは、かなり楽になります。今では、これを書くこと自体が、日記を書いているような感じで、あまり書くことには、苦痛を感じません。ただし、書くことこと自体が大変なら、上の記事にも、書かれているように週に2〜3回というように、しても良いと思います。ただし、こうすると、非常まずい、落とし穴に落ち込むこともあります。

 

そうです、大抵の人は、週2回書けばよいなどとすると、ずるずると、結局書かなくなってしまいます。この場合は、たとえば、月曜日、金曜日に更新すると、読者の方にはっきり断るようにして、実際にそれを実行すべきです。レストランや、居酒屋などて、いい加減なところは、お客の入りが悪いと、早めに閉めたりします。そうなると、遅くきて、本来開いているはずの店が閉まっていれば、二度と来なくなります。ブログも同じことだと思います。

 

それから、長続きさせるコツとしては、ノマド環境を整えるということもあると思いますが。ノマドについては、このブログに以前も掲載したので、そちらを見ていただくものとして、ここでは、詳細は述べません。しかし、私自身は、PocketWiFiルーターを携行し、さらに、iPadと、Appleのワヤレスキーボードを携行しています。だから、場所はどこでも、とにかく、電波が届けば、どこでもブログなど書けてしまいす。こんな工夫も大切だと思います。

 

次に、NO4.公開できることは、何でも公開するという点も当然のことと思います。私は、とくに Facebookを利用する前までは、それまでは、したこともないのですが、インターネット上では、匿名にするのが当たり前のような話をする人が複数ういたので、特にブログなど、匿名にしていたことがあります。しかし、Facebookを利用するようになってからは、なにせ、Facebook上で、自分のブログを頻繁に引用するので、素性はもとより、活動履歴などもわかってしまいます。だから、匿名にしても、意味がないので、今は匿名は、やめています。そうしてからも、実名によって、被害などこうむったことはありません。どちらかと、いうと、旧知の人で、連絡先がわからなかった人とまた、Facebook上でつながりができるなど、良いことばかりです。

 

NO5.友達になりたい人を探す。これも、当然のこととおもいます。twitterなら、面白い人や、友達になってくれそうな、人を探して、こちらのほうから、フォローします。Facebookでは、友達リクエストを発信します。Google+では、自分のサークルの中にいれます。そうすることによって、相手も、フォローなどしてくれます。私の場合は、twitteやGoogle+などでは、男性・女性問わず友達になるようにしていますが、Facebookなどでは、なるべく女性と友達になるようにしています。それは、なぜかといえば、日々商売をして行く中でも、さらにこれから新しい商売をするにしても、多くの場合、女性が、実際にものを買うことがおおいからです。しかし、自分男性であり、女性のことが良くわかりません。だかから、こそ、それを勉強するためにも、意図的に女性の友人が増えるようにしています。

 

さて、以上私の経験したことを掲載しました。上の記事と同様に皆さんに役立つことがあれば、幸いです。

 

【関連記事】

小沢氏が出馬表明、民主党代表選 鳩山氏も支持―日本でも、重要なポストに関してはアメリカなみの情報開示が必要では?! (アンナ・チャップマンのことを掲載してあります)

 

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2012年3月12日月曜日

非常時に役に立つSNS―【私の論評】通信さえ途絶えなければtwitterが確実か!!

非常時に役に立つSNS


東日本大震災から1年。地震発生時、被災地や交通機関・通信網に影響が出た首都圏のみなさんは、どのようにして正しい情報を得たでしょうか。また、家族や職場の仲間との連絡手段として活用したものは…?
地震大国といわれる日本において、今後懸念されている大規模な地震に備え、知っておきたい情報収集や連絡の手段について、みんなの声を探ってみました。(上は、震災後みなおされた、オールドメディアである。ラジオを聴く女性)

■情報収集に最も活用したサービスは

gooリサーチ・インターネットコムの調査「災害時の情報収集に関する調査」によると、「今回の災害に関連する情報を入手するのに利用したもの」として《テレビ》、《ラジオ》、《新聞》の既存メディアが上位に並ぶ一方で、5位に《TwitterなどのマイクロBlog》、7位に《Facebookやmixi、GreeなどのSNS》といったネットワークサービスがランク・イン。また、停電エリアではテレビの代わりにもなった《YoutubeやUstreamなどの動画共有サイト》も6位に選ばれています。テレビをはじめとする既存のメディアばかりでなく、さまざまなネットサービスが補助的な役割を果たしたといえそうです。

■家族や知人との連絡手段に役立つのは

各キャリアが行っているサービス「災害用伝言ダイヤル」が、震度6弱以上の地震発生時に利用が限定されている点について、利用範囲を広げて欲しいと感じているsaito9933さんから教えて!gooにこんなQ&Aが寄せられていました。

「大地震発生時の家族との連絡方法」

実際、3月11日の震災時、震度5弱の揺れがあったsaito9933さんのエリアでは「災害用伝言ダイヤル」が利用できず、不便を感じたとのこと。そこで、他にどのような手段が有効かと問いかけると、回答者からは次のようなアドバイスが寄せられました。

自身のブログの書き込み欄を震災伝言板として活用したというADATARAさん。普段は競馬の予想を主なテーマとしてエントリーしているようですが、震災から3ヶ月は更新を自粛し、訪問者に安否確認などの連絡の場として活用してもらったのだとか。


一方、電話もメールも使えない状況下ではTwitterが頼りになったという意見も。

帰宅困難者が多く出た首都圏では「○○では帰宅困難者を受け入れている」「××線が動き出した」といった情報がタイムライン上に飛び交い、また、ダイレクトメッセージ機能を利用して、親しい人と連絡を取り合うユーザーも多かった模様。Twitterに限らず「クラウド系のWebサービスはダメージをほとんど受けなかったので『クラウドは災害に強い』と俄然注目を集めることとなりました」とコメントしている方もいました。

災害時の情報収集や親しい人との連絡手段として、テレビやラジオ、災害用伝言ダイヤル以外にも、さまざまな場面で活用されたSNSや動画共有サイトなどのネットサービス。みなさんは、どのような方法で情報収集、安否確認を行いましたか?

【私の論評】通信さえ途絶えなければtwitterが確実か!!
あの未曾有の大震災から一周年ということで、このブログでも、本日はこの話題にしてみました。まずは、なくなられた方々の冥福をお祈りさせていただきます。そうして、震災地の皆様「レバンガ!!」です。レバンガとは、頑張れの反対です。無理をせずに、努力をしてくださいという意味です。


地震があったとき、私は、ジャーマンシェパードのウィンと一緒(写真上:長い揺れにとまどっている様子)でした。いつもだと、あの時間に一緒ということはあまりないのですが、あのときは、なぜが地震の20分ほど前に私のところにきて、伏せをしていました。そこにあの地震です。とはいっても、こちら函館は、揺れはさほどでもなく、震度3くらいのものでした、ただし、揺れは長く続いたので、ウィンを撫ぜて落ち着かせながら、やり過ごしました。というより、ウィンがそばにいてくれたので、私も安心でした。

後でわかったことですが、函館はあまり被害がなかったのですが、駅付近や朝市など付近が、津波の影響で床上浸水があったそうです。それから、これで亡くなった方も、一人いたそうです。住宅に浸水してきているのにわからずに眠っていたようです。だから流されたというのではなく、いわゆる、ショック死のようなものたと思います。

そうして、営業部の人たちが、さっそく店舗に安否確認をしましたが、東北にある10店舗ほどが確認はとれませんでした。結果として、これらの店のほとんどは閉店しました。最後まで安否確認ができなかった社員も結局1週間以内にはすべて連絡がつきました。また、FC店でも、店舗そのものが、津波で流されて、閉店したところもありました。しかし結果として、店舗の従業員などで死者行方不明者は、ありませんでした。一番連絡が遅れた社員は、仙台空港近くの矢本というところにあった店ですが、ここの社員も、避難所にいることが確認できました。


なんでも、携帯電話を何度かけても通じず、かといって、公衆電話もすぐにはつかず、連絡したくてもできなかったということでした。それから、当社のSV(スーパーバイザー)が震災直後対策のため、すぐに現地を訪れたのですが、戻ってきたSVの話しを聴いて、実際の被害が凄まじいことに驚きを隠せませんでした。

このようなことですから、大変は大変ですが、店舗が無くなった分、新たに出店したりして、会社としては、1年たってみて、何とか当初の予算はクリアできそう状況となりました。

さて、地震後の通信といえば、こちら、函館ですが、震源地からはかなり離れているにもかかわらず、電話がかかりにくい日が4日ほど続きました。これは、震災地との連絡以外でも同様でした。携帯電話も同じことです。それから、私は、個人的には、インターネットは、wimaxを使っていますが、そのwimaxが地震直後から使えなくなり、何と次の日の2時くらいまで使えませんでした。

それ以降は使えるようになったので、自宅でこのブログを更新しようとしましたが、何と、パソコンでGoogleのブログサービスのBloggerが使えない状況になっていたので、iPhoneではどうかと確かめたところ、できそうなので、その日はiPhoneで更新しました。ただし、機能が限られていたので文字のみの投稿となりました。それから、ネットでも一部が見られないところもありました。ブログなどでも、いくつか見られないものがありました。やはり、地震の被害の規模がかなり大きかったことが影響していたのだと思います。

とはいいつつ、函館では、何日かすると元に戻ったような感じでした。とはいいつつ、スーパーの飲料水のペットボトルが多少品薄ということもありましたが、それもすぐに解消されました。ただし、これは、全国的にそうでしたが、函館でも、観光客の数が減りました。

私は、地震が起きた直後、日本国内の今後1年の経済予想をしました。ここでは、細かなことは、省きましたが、いずれは、復興需要により上向くというものでした。とはいつつ、7月あたりで少し上向き、12月ではかなり上向くというものでした。 中には、原発事故があったので、復興需要などないときっぱり言い放つ人もいました。

これは、複数のアナリストの意見と、阪神淡路大震災後の経済の状況を見てそう判断しました。そうして、その予想は見事にあたりました。さらに、1月には、このブログにも掲載したように、各地の初売りや、函館の数箇所の初売りを見た結果、今年はここ数年になく、人出が多かったため、今年は緩やかに景気が上向くと判断しました。ただし、増税が唯一の懸念事項なのですが、増税が決まったにしても、実施するのは、15年あたりなので、今年はその影響を受けることはあまりないでしょう。

少し話しがずれてしまいましたが、地震直後しばらくの間は、連絡のつきにくい状況がありましたが、上の記事でも触れているように、確かにTwitterだけは、見事に連絡をつけることができました。メールが届かない人にも、Twitterではメッセージを届けることができました。また、海外の方からも、いくつかTwitterでメッセージが届いていました。何でも、電話もメールもだめだったので、Twitterで発信したそうです。

特に海外の方からは、函館も甚大な被害にあっていると思い込んでおられるようで、励ましのメッセージが届きました。そうして、その中で、「あのような被害にあっても、沈着冷静でいられる日本人が素晴らしい」という趣旨の、それも、複数のメッセージをいただきました。

今回の震災では、Twitterは、画像さえ添付しなければ、テキストベースですし、パケットに分割するので、いわゆる電話や、通常のメールのように輻湊(電話回線やインターネット回線において利用者のアクセスが特定の宛先に集中することにより、通常行えるはずの通話・通信ができなくなる状況)は起こりにくいということが、実証されたと思います。


ただし、そうはいっても、震災地などでは、携帯電話の電波の発信設備が壊れたたため、電波そのものが発信できず、結局使えなかったということがありました。ただし、今後多くのキャリアが、このような場合、電波受発信設備と、アンテナをあわせもつ、作業車(上記写真は、iPhone用の作業車)を現場に送り、すぐに復帰できるようにするとしていますので、震災後すぐに通信は無理かもしれませんが、被災地など何日間も連絡できないということはなくなります。

今は、いろいろと便利な通信手段なども、考案されているようですが、twitterなら、今でも、何もせずに、いままで同じ手続きで、メッセージを受発信できますし、本当に短いメッセージなら、輻輳をおこして他の人に迷惑をかけることもありません。今後、似たようなことがあった場合には、twitteでなるべく短い必要最小限のテキストで連絡を取り合うべきと思います。

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2012年2月25日土曜日

【朝まで生テレビ】討論番組なのに井戸実社長がほとんどしゃべらずTwitterに没頭! 井戸ファン「沈黙で視聴者に訴えかけているんですよ」−【私の論評】何もしないことが、正しい選択肢であることもある!!

【朝まで生テレビ】討論番組なのに井戸実社長がほとんどしゃべらずTwitterに没頭! 井戸ファン「沈黙で視聴者に訴えかけているんですよ」:


レストランの『ふらんす亭』や『ステーキハンバーグ&サラダバー けん』を運営する株式会社エムグラントフードサービス。その代表取締役社長・井戸実氏が、テレビ朝日の人気生番組『朝まで生テレビ』に出演している。

しかし、放送開始からまったくしゃべらず、沈黙モードに突入しているというのだ。しかも放送中にスマートフォンをいじってTwitterに書き込みをしているのである! 全国に放送されているのに、なんという度胸!

井戸社長は他のコメンテーターが激論しているなか、スマートフォンをいじってTwitterに書き込みをしているだけで、ほとんどしゃべらないのである。討論番組なのに、沈黙しているのである。

他のTwitterユーザーや視聴者たちが「はやくしゃべってください!」と書き込みしても、「無理(笑)」「むり」と書き込みして沈黙モード。

この件に対して、インターネット上で24時間ずっと井戸社長をウォッチングしている井戸ファンのN氏はこう語る。「なぜわからないんですか? 井戸社長は沈黙で視聴者に訴えかけているんですよ。しゃべらないことがメッセージなんです。素人には難しいと思いますが、これが井戸流なんですよ」(N氏 談)

確かに、そういわれてみればそんな気がしなくもない。沈黙することで、何かしらのメッセージを視聴者や若者たちに伝えているのかもしれない。沈黙で雄弁に語る。さすが、井戸社長である。

 

<続報>

【朝まで生テレビ】井戸実社長が生放送中に番組に飽きる / Twitterで本音をポロリ「ね。眠い」

 
私の論評何もしないことが正しい選択肢あることもある!!


私は、残念ながら、この朝まで生テレビはみていなかったので、実際にテレビの中で井戸社長のやっていることが、「沈黙」によって本当に訴えかけになっているのかどうかは、判定できません。しかし、世の中には、確かに何もしないことが、正しい選択肢であることもあります。(下は朝まで生テレビの過去の番組)

 

 

ドラッカーは、意思決定について、以下のように述べています。

 

何も決定しないという代替案がつねに存在する。

意思決定は外科手術である。システムに対する干渉であり、

ショックのリスクを伴う。

よい外科医が不要な手術を行わないように、不要な決定を行ってはならない。 

 

何も決定しないというのは、何もしないことではないのです。今は何も決めないという意思決定をしているのです。そう考えれば確かに、上の井戸社長の沈黙は、何もしないことを選択したのかもしれません。これに感しては、私はテレビを見ていないので、どなたかこれを判定できた方がいらっしゃれば、コメントをお寄せいただきたいものです。

 

かつて、ドラッカー氏は、「ネクスト・ソサエティー」という書籍で、日本の官僚に対する異説ということで以下のように記載しています。このことについては、以前のブログにも掲載したことがあります。詳細は、当該ブログをご覧いただくものとして、その中に、いわゆる官僚による先送り(当面何もしない)戦術に関して掲載しています。その部分のみ、以下にコピペしておきます。

日本では、先送りが有効であるというものである。日本はこの40年間(現時点では50年間)、解決不能さされていた社会問題を、問題の解決ではなくむしろ先送りによって二度までも解決してきた。もちろん、今日の金融システムにおける構造上の脆弱さと資金的な余力を考えれば、今度ばかりは先送り戦略もうまくいかない。しかし経験的には、日本の先送り戦略には一概に不合理とはいえないものがある。

 

日本の政治家、官僚、経済界などの政策形成者にとっては、大事なのは経済よりも社会であって、先送りこそ合理的な戦略というものである。

 

成功した二つの先送り戦略とは、「農村部の非生産的な人口を何もしないことにより解決したこと」すなわち、都市部への農村部からの大移動です。

 

次に「非生産的な小売業の革新。小売業の革新に関しては、結局検討はしたが何もせずに、解決している。50年前と比較すると今日、流通業の問題は社会的にも経済的にもほぼ解消している」。非生産的だった家族経営の商店は、今でも残っていますが、特に都市部では、そのほとんどが小売チェーンのフランチャイズ店になっています。今や、日本の小売業は、世界で最も効率的な流通システムになっています。そうして、かなり利益もあげるようになっています。

 

逆に失敗は、しなくても良いことをして失敗していることがほんどです。

 

たとえば、1980年代において、他国なら不況とはみなされないような程度の景気と雇用の減速を経験したとき、そこに変動相場制移行によるドルの下落が重なり、輸出依存度の高い産業がパニックに陥りました。官僚は圧力に抗しきれず、欧米流の行動をとりました。景気回復のために予算を投入しました。しかし、結果は、惨憺たるものでした。先進国では最大規模の財政赤字を出しました。株式市場は高騰しました。都市部の地価はさらに上昇しました。借り手不足の銀行は憑かれたように投機家に融資をしました。そうして、ご存知のように、バブルははじけ、こうして金融危機がはじまりました。

 

ドラッカーは、日本の官僚は、先送り戦略で成功し、逆にしなくても良いことをして失敗したことを、指摘しています。

 

とくに、1980年代には、余計なことをして、インフレを助長して、その結果として1990年代に入ってバブルが崩壊して大変なことになっています。

 

最近の状況は、上記とは異なりますが、何やら1980年代と似ていなくもないような気がします。財政規律ばかり重んじて、とにかく政府の借金さえなくなれば良い、またなくならなければ、何もできなくなるという危機感から、増税を目論んでいます。しかし、このブログでは何回も掲載してきたように、デフレの最中の増税は、さらにデフレを深刻化させるだけです。そうなれば、税収も増えません。このことは、橋本内閣のときの増税の結果もそうであったし、さらに古くは、1930年代のアメリカの金融恐慌の原因もそうでしたし、それに引き続く日本の昭和恐慌の原因もそうでした。まったく、人間というものは、本当に喉元すぎれは熱さを忘れであり、歴史に学ぶことができないのだと思います。

 

増税論議は、財務官僚が主導していることは間違いないですが、まさに、彼らは1980年代と似たようなことを全く反対のやり方で、実行しようとしています。愚かなことです。

 

このままだと、1990年代にバブル崩壊という大きな経済反動があったように、2020年代には、昭和恐慌か、それをしのぐ規模の、大恐慌がおこる可能性が大です。

 

ここは、本来は、井戸社長のように、何もしないことのほうが、はるかに良い結果をもたらすと思います。日本国内では、昨年3月11日に大震災が発生し、さらには、深刻な原発事故がありました。昨年の夏あたりで、すでに、阪神淡路大震災のために投じた資金を上回ったと言われています。さらに、震災の復興は、何が何でもやらなければなりません。そのための財源がないというのなら、何も増税などせず、過去にも何回も行われてきた、建設国債を発行すれば良いことです。

 

何も特殊なことをせず、黙って当たり前の真ん中を実施していれば、市場に復興資金がでまわり、これが、デフレ克服に良い影響を及ぼします。もうすでに、マネタリーベースは、かなり増えています。マネタリーベースが増えれば、過去の経験則からいえば、1年後くらいから景気は良くなり出します。さらに、継続的に震災復興や、原発事故対応の大規模な除染活動などをすれば、さらに、資金が投下されます。そうなれば、デフレは黙っていても、克服されるわけです。

 

そんな最中に、増税などしてしまえば、元の木阿弥になり、デフレからさらに、脱却できなくなります。公務員の給料が下がり、さらに増税ともなれば、デフレをさらに加速させるだけです。国家公務員の賃金が下がれば、それにあわせて、いずれ地方公務員の賃金も下がります。こんなことをやっていれば、火に油を注ぐようなものです。増税するのに、公務員の賃金が高いままであれば、国民の合意を得られないというのなら、まずは増税をやめることです。そうして、積極財政と、金融緩和を同時に行うべきです。しかし、これをやりたくないというのなら、いっそのこと、増税もやめ、公務員の賃金カットもやめ、何も余計なことはすべきではありません。

 

ここは、上記の井戸社長の沈黙戦術のように、増税などのようなことはせず、やったにしても、過去に何回も実施してきたような、建設国債の発行とか、当たり前の真ん中のみをすべきです。余計なことをすれば、過去の過ちを繰り返すだけになります。

 

 

 

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