2014年3月6日木曜日

NYタイムズの「英語の正義」ー【私の論評】朝日新聞などによる、変態英語ニュースによる、ソースロンダリングに備えるためには、保守も英語を多いに遣うべし!!

NYタイムズの「英語の正義」

安倍総理の靖国参拝伝えるニユーヨークタイムズのウエブ画面

3月2日のニューヨークタイムズ紙は「安倍氏の危険な歴史修正主義」と題した社説で、次のように書いている。
[安倍首相は]戦争の歴史を漂白しようとしている。彼や他のナショナリストは、1937年の南京大虐殺はまったく起こらなかったといまだに主張している。安倍政権は金曜に、日本軍によって強制的に性奴隷にされた韓国人女性への謝罪について再検証し、撤回の可能性を検討すると表明した。
これについて菅官房長官は「首相はそんな発言をしていない。日本政府は『日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害または略奪行為などがあったことは否定できない』という立場を従来から表明している」と反論した。

NYタイムズが社説で安倍首相の「右傾化」を非難するのは、今度が初めてではない。去年1月の社説でも、日本が「過去を漂白している」と書いた。彼らの根拠は、ほとんどが伝聞と英語に翻訳された二次資料だ。日本の歴史を検証するのに日本語の文献を読まないのは、英語国民だけだろう。ケネディ大使と同じ自民族中心主義だ。

こういうバイアスが誤解を拡散している。英語の本で"Comfort Women"とタイトルをつけているのは、ほとんどが韓国系アメリカ人の「告発本」である。数少ない日本人の書いた本が、吉見義明氏の『従軍慰安婦』の英訳だ。こういう本の共通点は、慰安婦が訴訟を起こした1992年以降に書かれたことだ。

・・・・・・・・・<中略>・・・・・・

米国内の訴訟なら、彼らも原告側の主張だけで記事は書かないだろう。しかし日本語の文献を読むのは面倒なので、入手しやすい英語の告発本だけ読んで、日本政府に居丈高に説教する。タブチ記者もファクラー支局長も最近はでたらめな記事を書かなくなったので、本社の論説委員に日本語の文献を翻訳して教えてやったほうがいい。

この記事の詳細は こちらから!!

【私の論評】朝日新聞などによる、変態英語ニュースによる、ソースロンダリングに備えるためには、保守も英語を多いに遣うべし!!

さて、上の記事前から気になって、いていずれまとめて掲載しようと思っていたら、池田大先生に先を越されてしまいました。上の記事本当に良くまとまっています。あいかわらず、この手の記事に関しては、すごいです。まさに、Good Jobです。池田先生に間しては、マクロ経済そのうちでも金融政策に対する発言に関しては徹底的にこのブログでも批判させていただきました。しかし、こと慰安婦問題や、南京虐殺に関する分析に関しては、本当に素晴らしいです。だからこそ、本日はこの記事を掲載させていただきました。



それにしても、最近朝日新聞の英語ウエブサイトがひどすぎです。朝日新聞の日本語版や、ヘラルド朝日にも掲載していないように酷い、反日記事を掲載してます。

この酷い反日記事を引用して、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストあたりが上で池田先生が指摘しているような、ことが行われています。

これに関しては評論家渡邉哲也氏が、ソースロンダリングとして、批判しています。その批判の内容は、以下の動画をごらんいただけば、良くご理解いただけるものと思います。



詳細は、この動画をご覧いただくものとして、渡邉氏は、ニューヨークタイムズや、ワシントンポストなどが、ソースロンダリングして、安易に朝日の反日英語記事をもとに、日本の真実をねじ曲げて報道することに対する批判をしています。

このままだと、確かに朝日が悪いといいながらも、英語のソースがあまりにも少ないため、今後もこのようなことがおこりそうです。

やはり、私たち保守も朝日新聞などを見習って、様々な情報を発信していくべきです。特に、海外に対しては、海外ではまったくあり得ないくらいに反日、他国でいえば、自国の利益に全く反するような報道ばかりする、おかしげな機関であることを理解していただくような英文情報を発信してくべきものと、思います。

変態マスコミとか、変態朝日新聞などが、良くわかるよな英文情報を多く発信していくべきものと思います。産経新聞など、英語サイトをもうけるべきです。その他、保守系の人たちは、英語でブログを書くとか、それができないなら、英語でTweetするとか・・・・。ツイートが無理なら、日本に関する、英文記事などのタイトルをツイートするとか、とにかくやれることはいくでもあると思います

私も、今後なりにやってみたいと思います。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?


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