米グーグル、ユーチューブに字幕表示 動画の検索容易に(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
上は、新しい字幕の機能がどのようなものか、説明した動画。
インターネット検索最大手の米グーグルは、傘下のユーチューブがネット配信する動画に自動で字幕を表示する技術を開発した。あらゆる動画に字幕を付けることで動画の検索が容易になるほか、字幕を別の言語に自動翻訳するサービスの展開などにつなげる。
ナショナル・ジオグラフィックなどがユーチューブで配信中の一部ビデオを対象に試験サービスを始めた。ネット電話サービス向けに開発した音声認識技術を活用し、ビデオ内の音声を解析して自動で字幕を作成する。字幕表示は英語のビデオだけに対応するが、グーグルが展開中の文章翻訳技術を組み合わせることで英語の字幕を日本語など約50カ言語に同時翻訳できる。
字幕表示の精度は「完ぺきではない」(グーグル)が、今後も技術革新を進める。ユーチューブには、1分間で約20時間の動画が投稿される。すべてのビデオに全自動で字幕を表示できれば、膨大な動画データベースから特定の発言を検索するサービスの展開などが可能になりそうだ。(シリコンバレー=田中暁人)(00:26)
これは、画期的なことだ!!
これは、実は、かなり活気的なことだと思います。今までだと、動画作成者つけた、タグや、タイトルなど限られた内容からしか検索できなかったのですが、これからは、動画中に発声された単語のすべてが、検索される可能性があるわけです。サイトや、ブログの場合なら、中で使った、言葉などすべて検索の対象となっていましたが、動画はそうではありませんでした。
動画作成者と同じような言葉遣いをする人なら容易に検索できたかもしれませが、そうでなければ、ほとんど検索がヒットする確率がそうとう低かったと思います。以前検索してみたので、あまりヒットしなかったのが、「マクドナルド、戦略、戦術」などでした。さぞかし、いっぱい出てくると思っていたのが、ほとんどでてきませんでした。しかし、本当はかなりあるのですが、動画のタグがこのようにつけられていないので、このような結果になったのだと思います。今後、違います。動画に出ている人などが、「Strategy(戦略)、tactics(戦術)」などと語れば、それが、字幕化され、これによって検索できる可能性が相当高まるということです。今までより、自分の動画を多くの人に見てもらえる機会を意図して、意識して増やすことができるということです。
それに、語学学習者、特に英語の学習をする人にとっては、画期的な教材になる可能性があります。以前のこのサイトでも紹介した、yapprというサイトがありました。これは、ユーザーの中で登録してある人が、自分の好きな動画にキャプションをつけたり、ユーザーがキャプションをつけて欲しい動画が合った場合、それを申請して、登録された人がキャプションをつけます。要するに、人力でキャプションをつけようというものです。私は、最初は、これも見ていましたが、必ずしも見たい動画にキャプションがついているとは限らないので、最近見ていませんでした。この記事をきっかけにもう一度みてみたら、以前は完全無料だったのに、今は有料化していました。
今のところは、すべてに字幕がついているわけではないので、yapprも運営できるでしょうが、ほとんどの動画にキャプションがつくようになれば、利用されなくなるでしょう。テクノロジーの進展とは、末恐ろしいものです。
いずれにせよ、YouTubeのこの新たな機能、いろいろと使い方が考えられますね。マーケティング、ソーシャル関係、その他さまざまです。英語学習者にとっては、きちんと字幕になっているなら、きっとまともな発音なので参考になるでしょう。逆に酷いなまりのある英語など、字幕化できなでしょう。さらに、YouTubeは個人的にも使えますから、たとえば、YouTubeに自分が発生した会話を投稿して、それが、きちんと字幕に変換されているかどうかを確かめてみれば、英語の発音の勉強にもなると思います。このような、サービスどこかで提供しても良いと思います。いずれ、日本語のサブスクリプトもつく時代が来るのだと思います。可能性は、ますます広まっていきますね。今から楽しみです。
今のところは、すべてに字幕がついているわけではないので、yapprも運営できるでしょうが、ほとんどの動画にキャプションがつくようになれば、利用されなくなるでしょう。テクノロジーの進展とは、末恐ろしいものです。
いずれにせよ、YouTubeのこの新たな機能、いろいろと使い方が考えられますね。マーケティング、ソーシャル関係、その他さまざまです。英語学習者にとっては、きちんと字幕になっているなら、きっとまともな発音なので参考になるでしょう。逆に酷いなまりのある英語など、字幕化できなでしょう。さらに、YouTubeは個人的にも使えますから、たとえば、YouTubeに自分が発生した会話を投稿して、それが、きちんと字幕に変換されているかどうかを確かめてみれば、英語の発音の勉強にもなると思います。このような、サービスどこかで提供しても良いと思います。いずれ、日本語のサブスクリプトもつく時代が来るのだと思います。可能性は、ますます広まっていきますね。今から楽しみです。
【関連記事】
0 件のコメント:
コメントを投稿