2011年3月23日水曜日

米AmazonがAndroidアプリストア「Appstore」オープン、その仕組みは?―【私の論評】いよいよ、Googleの反撃が本格化か?

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/03/23/020/index.html


【私の論評】いよいよ、Googleの反撃が本格化か?
さて、このニュースを聴いて、思い出したのは、昨年6月の以下のニュースです。

Amazonの「Kindle(キンドル)」はハードウェアとしての電子書籍リーダーだけではなく、iPhoneやWindowsなどでも動作する電子ブックリーダーソフトウェアもリリースしており、ついにAndroid OS 1.6以上で動作する「Kindle for Android」のベータが取れ、正式リリースされました。

kindleは、これでほとんどのOSに対応しました。ちなみに、以下に対応しているOSを掲載します。

Kindle for iPhone


Kindle for PC

Kindle for Mac

Kindle for BlackBerry

Kindle for iPad

そしてKindle for Android

現在のモバイルに関しては、ほとんど対応していますね。唯一対応していないとすれば、既存の携帯電話くらいなものでしょうか?アマゾンとしては、なるべく多くの人に、kindleを楽しんでもらいたいので、このようなことをしているのだと思います。そうして、これは、アプリにも及んできたということです。そうして、驚いたことに、上のデバイスからなら、どのデバイスからでも、前のデバイスの続きを読むことができるようになっています。これは、本当に便利です。

AmszonUSAでは、以前から、kindle、mp3ファイル、オーディオ・ブック、ビデオ、MAC用のアプリ、PC用のアプリなどをダウンロード販売していました。これプラス、Androidアプリのダウンロード販売を始めたということです。日本では、最近mp3ファイルがようやっとダウンロードできるようになったばかりです。日本でも、もっとダウンロード販売を実施して欲しいものです。

それにしても、iPhone用のアプリは、アップルの括りかがあって、きっとAmazonでも販売できないんでしょうね。これに対して、Andoroidは、アマゾン以外でも販売できる可能性は大きいです。このブログでは、過去にAndroidとiOSというか、AppleとGoogleとを比較して、結局いずれGoogleのほうが伸びていくのではないかという予想をたてましたが、Amazonでのアンドロイド・アプリのダウンロード販売を開始という事実、こんなところからも、将来的にはやはり自由度の高いアンドロイドが、そうして結果的にはGoogleが勝利をおさめそうな気がします。

ところで、Kindleは、日本からでもダウンロードできますが、Androidのアブリはどうなのでしょうか?私は、残念ながら、Androidの端末を持っていません。だから確かめようがありません。どなたか、試したかたいらっしゃったら教えてください。

私は、スマートフォンは、iPhoneですし、タブレットはまだ持っていませんな。Android3.0の手頃なのがでたらすぐにでも買いたいと思っています。はやく、でてこないかと首を長くして待っているところです。

【関連記事】

【大前健一VS堀江貴文】大前氏 アップルは失敗繰り返しアンドロイドに負けると予測―【私の論評】ある条件が満たされれば、満たされる可能性が高いので大前氏の予測はあたる確率が高い!?


Amazonが日本に上陸して10年。この度、初の新卒採用を実施します ―【私の論評】Amazon.co.jpはまだ中小企業?だが、魅力溢れる中小企企業だ!!


0 件のコメント:

自民党の消費税減税反対は矛盾だらけ! 経済の真実を暴く

  まとめ 消費税減税反対の矛盾 :自民党幹部は消費税減税を「財源不足」「現場の混乱」で否定するが、ケインズ派の理論では減税が低所得者の消費を刺激し経済成長を促す。給付策は貯蓄に回り効果が薄い。 給付金の財源二重基準 :減税の財源を問題視する一方、給付金の財源(例:2021年26...