2011年8月3日水曜日

固定電話へ1分約1.5円! 『Gmail』から固定電話への通話機能が38か国語に対応―【私の論評】電話がなくなる日?

固定電話へ1分約1.5円! 『Gmail』から固定電話への通話機能が38か国語に対応

Googleは、『Gmail』アカウントから電話をかけられる機能を新たに38か国語に対応を拡大、支払い可能な通貨も4種類(米ドル、カナダドル、英ポンド、ユーロ)に増やしました。同機能は、昨年アメリカ国内のみでリリースされ、アメリカおよびカナダ国内では固定電話と携帯電話への通話を無料で、同国から海外への国際通話を非常に安価で提供し話題になりました。今回新たに追加された国からの国際通話も、基本料や接続料の加算はなく他のインターネット電話に比べて格安です。日本国内からの利用は数日中に可能になる見通し。


Googleは、チャット機能『Google Talk』での通話、先日リリースされた『Google+』のビデオチャット『Hangout』など通話機能に力を入れています。『Gmail』からの電話機能は、固定電話や携帯電話への通話を格安で提供。アメリカから日本(固定電話)への通話は0.02ドル/分(約1.5円/8月3日現在のレート、以下同様)。携帯電話への通話でも0.11ドル/分(約8円)と、『Skype』を含めた他のインターネット電話と比べても非常に安価です(※VATは別途加算)。これまでは米国内のみの提供でしたが、今回あらたに38か国語に対応を拡大しました。アメリカおよびカナダ国内の通話は2011年末までは無料を継続する予定。


『Gmail』からの通話利用には、『voice and video plug-in』のインストールが必要です。今のところは、『voice and video plug-in』をインストールしても「現在の場所では Gmail に発信できません」というメッセージが表示されますが、数日中には有効化されるようです。それにしても、Microsoft+Skype&FacebookとGoogleのビデオチャットと電話サービス分野での競争が激化してきましたね。Appleの『Facetime』も含めて3者による争いとも言えますが、いったいユーザーの心をつかむのはどのサービスになるのでしょうか。

【私の論評】電話がなくなる日?
一昨日も、Googleのあらなた認証システムについて掲載したばかりなので、本日は、Googleのことは掲載するつもりは全くなかったのですが、これは、あまり大きな内容でないようでいて、実はかなり大きな出来事だと思うので、本日もGoobleのことを掲載させていただきます。

本日、Gmailを開くと、すぐに上記の電話機能の案内がでてきました。それも、上記のように英語ではなく、日本語のものがでてきました。こんなサーピスいつ始まったのだろうと、一応、説明は見て後は、そのままスルーしました。

Googleは、何の連絡もお知らせもなく、新たなサービスを始めることがありますが、これもそれの一環でしょうか?とは、いいながら、このサービスは凄いと思います。私も使ってみようと思います。先ほど、ためしに使ってみましたが、クレジットを設定していなかったので、使えないようです。これさえ、設定すれば、すぐにもつかそうなかんじでした。

以前これとも似たような記事で、このブログにSKYPEがiPhoneで待受モードにもできるようになった旨を掲載しました。これも、画期的なものなので、やはり、いずれ今のままの電話はこの世から消えるだろうという趣旨で掲載しました。ただし、このような技術の出現によるネガティブな側面も掲載しました。このGoogleの今回の機能も同様なことが言えると思います。詳細は、当該記事、を読んでいただくものとして、以下にネガティブな部分を中心にコピペしておきます。

考えてみると電話というメディアも随分変わってきました。昔は、電話交換手というものが存在していました。電話をかけると交換手がでて、その人に電話番号を言って、相手側に電話がつながるという方式です。これも、電話交換機というものが発明され、直接電話がかけられるようになりました。 
この電話交換機、昔は今の貨幣価値に変換しても一台数千万もしたそうです。それが、10年前ほどから、サーバーでできるようになって、一台あたり数万くらいにまでなりました。そうして、IP電話登場です。さらに、今回はSkypeの登場です。この流れはもう止まらないでしょう。おそらく、他のアンドロイド携帯などのスマートフォンにはすべて搭載されるようになるでしょう。 
ただし、そうなると心配もありますが、そうです。世界中の人から電話がかかってきたら恐ろしいことになりそうですね。時差もありますから、時差を気にしない人から朝昼晩とのべつまくなく電話がかかってきたら大変なことになりそうです。それに、高校生など一日100通ほどメールを打つ人珍しくないそうです。そんな人が、待ち受けをつかうようになったら、一日10時間電話ということにもなりかねません。きっとそいう高校生でてきますよ!なにせ、wifi環境下にあるところなら、世界中の人と話をしてもただですから。 
しかし、これを用いて、英会話のコースなどいろいろできますね。なにせ、今までと違って、世界中の時間のが開いている人の時間を英会話講師として使えるという可能性があるということですから。これは、何も英会話に限りませんね。各国の言語がその対象になります。 
昨日、社員働きがい人気度一番の大阪の会社がテレビで報道していました。その会社インターネットのメンテナンスサービスなどを実施している会社だそうですが、会社名など詳しいことはわすれましたが、何と会社でメンテサービス用の受け付け電話など一回線もおいていないそうです。 
電話だと、不在のときなどに、内容を引き継いで伝えるなどのことで結構時間がかかってしまうそうですが、メールだとそういうことがいっさいないそうで、かなり効率をあげられ、成果もあがっているそうです。そのため、かなりの低コストで、確実にサービスができるそうです。 
まあ、新しいテクノロジーなど、必ず負の側面もあるということです。私は、Skypeは、本当に限定した人たちの間でだけ使おうと思います。それも、本当に肉声で話をする必要があるときにだけ限ろうと思っています。でも、使おうと思えば使えるというのがやはり良いですね。これから、海外の人とも本当に気楽に話ができそうです。以前は、遠隔地や海外の人とは疎遠になりがちでしたが、今後はこういうサービスを用いて、気軽にコミュニケーションができますね。その面では本当に良いことだと思います。

さて、昨年の夏に以上のようなことを書いたのですが、なぜか、この記事、Yahoo Daily Newsにも掲載されて、掲載された日に、ブログのアクセスは、うなぎのぼりでした。さて、このようなことを書いたのですが、結局SKYPEはあまり使っていません。

なぜかといえば、現在のパソコンなど、最初からSKYPEが搭載されているものも多いし、今は、ノートタイプなら、カメラが付いているのが普通で、あとは、ヘッドセットなど購入すれば、すぐにも使えるというのに、使っている人は限られていること、さらに、iPhoneも確かにスマホとしては、かなりの売れ行きではありましたが、持っている人も少ないし、その中で、さらにSKYPEを恒常的に使っている人は少ないということで、意外と使う機会が少ないです。

また、iPhoneでSKYPEを待受にしていると、バッテリーの減りが早いので、自分自身もいつもは待受にはしないし、他の人もそのようなので、最初は、何人もと話をしてみましたが、結局は、今でも、SKYPEで会話をする人はほんの2~3人程度ということになってしまいました。また、確かに、遠隔地の人なので、通信費がかからないということは、良いことだとは思うのですが、結局はこの状況です。結局、その他のSKYPEと話をしていた人とも、メールや、最近だと、facebookを通じて連絡をするようになってしまいました。

こうしたことを考えると、このGoogleの固定電話へ電話をかけられるという機能はなかなか良いと思いマす。自宅では、固定電話を持たないような人でも、さすがに、職場には、固定電話のない人はいないと思いますので、特別な機器も必要なくそのままですから、これは、ひよっとすると、SKYPEより普及する可能性もあると思います。日本では、携帯にはかけられないようですが、こちらも、使えるようになれば、かなり普及しますね。

こんなことをしているうちに、多くの人が、たとえば、Google Voice & Video Chatなども使うようになり、だんだんと電話の変わりをつとめるようになっていくものと思います。

それから、このブロクでは、世界最大の国際通信キャリアは「Skype」になったという趣旨の記事も掲載したことがありますが、これから、SKYPEに限らず、このようなことがどんどん進展し、いずれ、この世の中から、今の電話という概念は消えてしまうと思います。

それにしても、このような技術確かに廉価もしくは、無料で、便利ですが、上記のコピペでも示したように、節度をもって使いたものと思います。

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