本日は、私のこのブロングやSNSのwizliで使用しているアバターの出所を説明します。これは、巨匠スタンリー・キューブリック監督の映画『時計仕掛けのオレンジ(Clockwork Orange)』のアレックス(主演男優マルコム・マクドウェル)の写真です。
この映画の簡単なストーリーは、異常なほど残忍で性に対して無軌道なアレックスが洗脳され模範市民のアレックスへ、そして再び残忍な性格に戻るというものです。1971年度の映画で、時代は近未来(それこそ現代あたりか)を想定したものです。映像、音楽とも当時としてかなり斬新なつくりとなっています。
下はこの映画のクリップです。真ん中のクリップは映画の音をそのまま使っていますが、上と下のクリップは別の音楽に変更・編集したものです。
この映画結局は人間にとって性への関心や暴力的な性格は根源的なものであり、これを全くなくしてしまえば人間ではなくなるというものだと思います。事実大昔、ロボトミーという暴力的あるいは性犯罪を頻繁に起こす精神疾患者に対して前頭葉を一部切り取るという手術の手法があり、実際に行われた事例がありました。しかし、手術を受けた患者は確かに大人しくはなるが全く無気力になってしまうので、今では行われていません。
なぜ私がこの写真をアバターにしたかというと、仕事を行うにしても社会人として振舞うにしても、良い意味での攻撃性は重要であると思っているからです。こうした感情がなければ、パワフルに物事を進められないからです。人間は気を抜けばつい安逸な方向に流れがちです。そんな自分を戒め何事にも積極的にあたっていけるようにと願いを込めてこの写真をアバターにしました。この映画、ご覧になっていない方是非ご覧になって下さい。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
高橋洋一氏 中国がわなにハマった 米相互関税90日間停止 日本は「高みの見物」がいい―【私の論評】トランプの関税戦略は天才か大胆不敵か? 中国との経済戦を読み解く
高橋洋一氏 中国がわなにハマった 米相互関税90日間停止 日本は「高みの見物」がいい まとめ トランプ関税の影響 : トランプ大統領の対中関税(計145%)は、経済的に米国の中低所得者や製造業に負担を与え、輸出国に損失をもたらすが、政治的には中国との覇権争いの一環。中国のみ報復関...

-
自分の時間が…幼児死体遺棄“鬼母”の父は有名監督 (この内容すでにご存じの方は、この項は読み飛ばしてください) 下村早苗容疑者逮捕後(23歳) 下村早苗容疑者逮捕前(23歳) 大阪市西区のマンションで幼児2人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で大阪府警に逮捕された母親...
-
次世代電池技術、機微情報が中国に流出か 潜水艦搭載を検討中 経産相「調査したい」 まとめ 情報漏洩の疑い: APB社の全樹脂電池技術が、中国と関係の深い日本企業(TRIPLE-1)経由で中国企業(ファーウェイ)に流出した可能性がある。 経済安全保障リスク: 福島伸享議員が、潜水艦...
0 件のコメント:
コメントを投稿