2007年9月16日日曜日

安倍首相の辞任の真相は?


安倍首相辞任プレス会見1

安倍首相辞任プレス会見2

安部首相辞任については、14日WBSでも、「今週の土曜日にだされる週刊誌の記事がきっかけという説もある」と語っていました。それは、昨日公表された週刊現代に発表された、脱税疑惑記事によって明らかになりました。
これは、辞任前にも毎日新聞の夕刊が小さな記事で報道されており安倍首相自身が、これが噴出したら命取りという一大政治資金スキャンダルをかかえていたというのです。
それは、父の安倍晋太郎氏から首相への資産相続の際に、晋太郎氏が資産を自らの政治団体に寄付する形にすることで、首相は相続税をまぬがれていたという「脱税」疑惑です。週刊現代の記事では脱税額は3億円にものぼるといいます。
安倍内閣は第1次、第2次とも、成立当初から政治資金の問題に悩まされてきた。しかしそれはいずれも、佐田玄一郎行革担当相の政治資金問題、松岡利 勝農水相の「ナントカ還元水」問題、赤城徳彦農相の事務所費問題など、有名な諸事件をとっても、金額的にはそれほど大きな問題ではない(億単位の金額では ありません)。これが本当ならば、それに比較して、この遺産相続問題はケタちがいに金額がおおきいです。
これが本当かどうかは、現在では確認のしようがありませんが、本当なら自民党、今度こそ本当に求心力を失うかもしれません。今は冷静に、事の真相を見極める時期だと思います。

0 件のコメント:

小泉進次郎氏、未熟さ指摘され…「肝に銘じる」「過去同様の質問記者は花束くれる関係に」―【私の論評】小泉進次郎氏の政策を統治論から評価:ドラッカーの教えに学ぶリーダーシップの真髄

小泉進次郎氏、未熟さ指摘され…「肝に銘じる」「過去同様の質問記者は花束くれる関係に」 奥原 慎平 まとめ 小泉進次郎元環境相は、自民党総裁選への立候補を表明し、自身の経験不足を認めつつ、チーム作りでそれを補うと述べました。 会見では、年配のフリーランス記者からの挑発的な質問に対し...