函館壊滅!?タワーロボVSイカール星人Vol.1
この動画も函館市の魅力アップに寄与したといわれるが・・・・・・。
「函館壊滅!?タワーロボVSイカール星人Vol.2~2009年冬~」
函館壊滅!タワーロボvsイカール星人vol.6~イカール星人観光中編~
全国で最も魅力的な街は北海道の函館市―。民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京)が10日発表した地域の魅力度調査で、函館市が初めてトップになった。3年連続1位だった札幌市は2位だった。
調査は今年で4回目。全国の20~60歳代約3万2千人にインターネットを通じてアンケートを実施。全国の783市と東京23区、地域ブランドへの取り組みに意欲的な約200町村を加えた1千の自治体への評価を点数化して集計した。
トップ10には小樽市、富良野市もランクインし、北海道の自治体が四つを占めた。3位は京都市、4位は横浜市の順。町では長野県軽井沢町が10位、鹿児島県屋久島町が11位に入った。
昨年32位だった箱根町(神奈川県)は18位に急上昇。研究所は「不況などの影響で(首都圏から)近くて、もともとブランド力のあった観光地が見直されたのではないか」と分析している。
神戸市は新型インフルエンザの影響でホテルなどのキャンセルが相次いだが「観光してみたい」自治体で昨年の11位から7位に、「住んでみたい」自治体でも4位から2位に上昇した。
引越しした経験から言うと・・・・・?!
このランキング、やはり、イメージが先行しているのだと思います。実際に住んでみないと都市の本当の魅力などわからないものです。観光旅行に行った、出張したくらいではなかなか真の姿はわからないものです。このアンケートの結果の親に意味するところは、「隣の芝生は青く見える」というところではないでしょうか?
ちなみに、私は子供の頃はいわゆる転勤族でしたし、社会人になってからも、いろいろ異動しています。特に、高校は途中まで旭川でしたし、札幌では大学時代を過ごし、現在は函館に在住しています。このランキングで全国一位になった都市に両方とも住んだことがあるということです。そのほか、東京、仙台にもいたことがあります。だから、このランキングに対して批評する資格は十分あると思います。
結論から言うと、住めば都ということで、日本のある程度の都市なら、どこでもそれなりの魅力があると思います。だから、函館に住んだからどうのとか、東京だからどうのなどのことはなく、それなりの良さがあると思います。
函館なら、私が今住んでいる環境は、職場まで歩いて5分とか、最寄のスーパーまでは3分、郵便局、銀行も3分なんていう環境はすごいと思います。それに少し行けば観光地ですし絵になる風景がたくさんあって、写真ずきの私にとっては、非常に魅力的です。職住接近という意味で、いままで最高の環境だと思います。海産物はおいしいです。
ただし、ある程度お金があって、上昇志向の強い人なら、なんといっても群を抜いて東京が一番だと思います。なんといっても、何か食べたいとか、特殊な買い物をしたいとか、ライブで音楽を聴きたいと思ったら東京ならいくらでもありますが、地方都市だとなかなかそうはいきません。それに、インターネットのような間接的なものを除いた直接的な情報は、東京にはかなわないと思います。これに関しては、世界的にもトップレベルにあると思います。
それから、意外だと思われるかもしれませんが、東京は緑が多いです。やはり、都市計画がきちんしていたのでしょうか、かなり多いほうだと思います。札幌や杜の街といわれる仙台などはあまり感じないどころか豊富だと思いましたが、函館は緑が少ないです。それに、公園も少ないです。東京はかなり、公園も緑も多いほうだと思います。無論、少し中心部を離れたりすると、あまりないところもありますが、たとえば、渋谷近辺であれば、公園など、とにかく緑が多いです。
これは、以前ブログで掲載したことがあります。そのためでしようか、天気の良い日に渋谷などでは、公園などでお弁当を食べるなどという風景は珍しくもなんともありませんが、函館では、お花見など除けば、まずない風景です。特に、職場の近くの公園で食べるなどのことをする人はほとんどいないと思います。
それに、函館に限らず地方都市の特性ともいいますか、地元住民の反発を恐れずにいえば、やはり、住民の考え方が保守的な感じです。地元にずっと住んでいる人では、いわゆるクリエーティブな人は少ないです。それに、いわゆる企業家とか起業家という感じの人も少ないです。そういう人たちは、高校卒業とともに、函館外に出て行ってしまうのだと思います。また、トップマネジメントという概念も理解されていないようで、何か「仕事=作業」と考えている人が多いような感じです。
大企業などの出先機関や子会社などは別として、きちんとした、人事、企画、研究・開発などの仕事を業務としている企業はあまりないようです。それと、北海道の他の都市と比較すると、方言がきついです。これ以上書くと、ますます、悪口が出てきそうなのでここでやめておきます(笑)。でも、逆にいうと函館は、函館独自の悪さというのではなく、いわゆる地方都市共通の悪さしかないということです。(全然フオローになっていませんな。後でさらにフォローさせていただきます)
それから、これは函館ではなく、北海道に共通することですが、雪の多さには閉口です。札幌でも、函館でも同じことです。先のアンケートに応えた方々、もし冬の期間を一シーズン過ごされたら、考えが変わるのではないでしょうか?札幌の雪祭りにきたくらいで、北国の寒さや除雪の大変さ、冬道の危険などわかるものではないと思います。
しかしながら、先にすでに結論はあげていますが、日本のある程度の都市であれば、どこでも良いところと、悪いところがあり、プラスマイナス・ゼロになってそれを理解して住めば都になるのだと思います。
先ほど、函館の悪口を書いてしまいましたが、ここで、とっておきの函館の良さをあげておきます。これは、自分の仕事の都合で全国の都市をいろいろ調べた結果はっきりわかったことなのですが、函館市はおそらく、車両などによる配達効率が全国でももっとも良いということです。つまり、同じ速度で車両など走らせた際、アクセスできる家屋が多いということです。函館の場合、札幌のように区画整理が進んでいるわけではありませんが、面積の狭いところに、コンパクトに街がまとまっています。これは、函館山からみるとほんとうに箱庭のようにこじんまりとまとまっているのがはっきり判ります。
こういうところで、ピザの宅配の事業をやり始めたといことは、今から考えると非常に運の良いことだったと思います。他の都市で始めていたらどのようになったか、わからなかったと思います。それから、函館市民の味覚です。前にも、このブログにも書きましたが、函館の食文化は独特なところがあります。やはり、海産物など味覚に恵まれているせいと、それだけではなく、今年は函館開港150年ということもあって、古くから新しい西洋からの味覚などに慣れ親しんでいるというところがあります。ちなみに、フレンチレストランの日本での第一号店は、雪河亭(せっかてい)といい、函館にオーブンされました。
だから、函館では、飲食の全国チェーンなどずいぶん遅れて入ってくる傾向があります。マクドナルドですら、最初は撤退しました。それから何年もしてから、再度チャレンジして、今では定着しています。ピザハットも最初は撤退して、それから10年あまりもしてから再度チャレンジしています。
吉野家、KFS、モスバーガー、ロッテリアなどのチェーンも他都市と比較すれば、ずいぶん遅れて入ってきました。サイゼリヤ、スカイラーク、ガスト、王将、などはいまでもありません。
やはり、味覚や食文化に関しては独特なものがあり、ある意味厳しいのだと思います。ここで、会社の人間の立場として、こうした、味覚の厳しいところで創業したピザ・テンフォーだからこそ、全国に出しても通用したということだと思います。先ほど述べたように、北海道の雪の日にも配達ができるという、強み、函館の独特の食文化にも対応できた、フードファクトリー・テンフォー、これからも頑張ります。函館の皆様方には大感謝です。有難うございます!!
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2 件のコメント:
yutakarlsonさん、私のブログへのコメントありがとうございます。
マック、今はあるんですね。
文章きちんとしてますね。私とは大違い。(笑)
taoさま コメントありがとうございます。これからも、お気軽にお立ち寄りください!!
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