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上の動画の説明:天安門事件から22周年の2011年6月4日に「世界に一つだけの花」とジャスミンの花を中国政府に捧げる動画です。
映像は日本の中国大使館にジャスミンの花を贈り届ける様子、六四天安門事件、ウイグル、チベット、南モンゴル(内モンゴル)の弾圧、アイ・ウェイウェイ、劉暁波釈放と民主化デモ、中国ジャスミン革命、そして中国人が「ONE CHINA」と叫んでいた2008年長野の聖火リレーの様子。
世界に一つだけの花/世界上唯一的花/One and Only Flower in the World
♪ フミエイツ FUMIEITSU
※RFUJ ラジオフリーウイグルジャパン
http://rfuj.net/
【大紀元日本6月4日】不穏な空気が漂い、一触即発の雰囲気さえ匂わせる中国は今日、「天安門事件」22周年を迎えた。「あの事件以来最悪だ。今の中国の人権状況は」。「天安門母の会」の代表で、息子を同事件でなくした丁子霖さんはこう断言する。社会矛盾が突出し、「火薬庫」のように人々の不満が立ち込める今年の中国は、あの22年前の中国を彷彿させる。
厳戒の中で迎える22周年
1人息子をなくした丁子霖さんは今年息子を弔うことができない。先月30日に、丁さんは国家保安関係者から、6月1日から「見張り」が始まると知らされた。買い物や病院は警察同伴で行けるが、記者に会ったり、電話取材を受けたり、息子の死亡現場に行くことができない。
香港紙アップル・デイリーによると、天安門事件当時の総書記・趙紫陽氏の秘書・鮑彤氏(78歳)は5月31日に、夫人と一緒に保安に連行され、行方不明になっている。ここ数年になかったことだという。
天安門事件の再評価を主張する北京大学経済学院の夏業良教授もまた、当局から同事件にかかわる行事に参加するなと警告されている。
さらに、北京市公安当局は天安門広場や大きなターミナル駅で24時間の警備を増強させている。市内のホテルも、宿泊客に対して厳しいチェックを行うよう当局から指示を受けたという。
例年に増す今年の厳戒態勢について、丁子霖さんは「これが共産党だ。いかれている」と憤慨し、「中国の人権状況は大きく後退している」と批判した。
天安門事件の再来を恐れる当局
今年2月の「中国ジャスミン革命」の呼びかけからスタートした「不穏」な情勢は、最近になって揺れが激しくなった。間近に起きた内モンゴル自治区の抗議活動に対する制圧に、当局は天安門事件を弾圧した部隊を派遣したと伝えられており、1989年との類似性が囁かれる。
1989年の春に中国で起きた民主化運動は、改革派の元総書記・胡耀邦氏の死をきっかけとし、共産党の政治改革を求めるものだった。「天安門事件」という悲劇で終わった背景には、「当時の学生は共産党の残虐性を知らなかった」ことがある、とラジオ・フランス・インターナショナル(RFI)は指摘する。22年前と比べ、今の中国社会は多くの面で様変わりしているという。
この22年間、経済の成長と社会の発展は社会の階層化と利益集団を生み出した。同時に、熾烈な官民抗争も各地で火花を散らしている。現在中国でNGO組織が急増しており、それに加え、インターネットの普及や海外からの情報の浸透、法意識の芽生えなどにより、国家政権と民間社会という二元対立の構図が確立されている。これらの要素は22年前の中国社会には存在しない。
一方、政権と民間の対立構図は出来上がったものの、その対立と抗争はまだ「衝突」という段階に止まり、「決戦」にはたどり着いていない、とRFIは指摘する。中東政変が拡大し始めた今年2月以降、中共政権は1989年以来もっとも残酷な制圧を始動させた。著名な芸術家の艾未未氏をはじめ、多くの反体制派・人権弁護士・民主活動家を拘束・逮捕し、中東の「ジャスミン革命」が中国に波及することを死力で阻止した。これは天安門事件の再来を当局が危惧したものでもあった。
「革命の条件は天安門の時より整っている」
「中国のジャスミン革命」は不発に終わったが、北京政権が民主運動をいかに恐れているかを目の当たりにしたことには意義がある、と中国民主活動家・魏京生氏は米VOAに語った。『北京の春』編集長・胡平氏もVOAに、中国のジャスミン集会は天安門の民主運動には発展しなかったものの、民衆にウォーミングアップのチャンスと次に繫がる経験を提供したとの見方を示した。
「89年の民主運動の時も他の多くの革命の時も、指導部の分裂が民間の民主運動を促したのではなく、民間の民主運動が指導部の分裂を促した」。胡平氏は天安門事件当時の趙紫陽・元総書記を例に、体制内で一定の権利を握る人が民主運動に賛同することが成功の重要な条件だと指摘した。現在、「政権内の権力闘争が熾烈だ」ということから、胡氏は、民主運動に同調する指導部メンバーが出現する条件は備わっていると分析する。
指導部の権力闘争以外に、「民間の怨恨は22年前をはるかに超えている」と魏京生氏は指摘し、革命が起きる条件は天安門事件当時よりも整っていると主張する。
中国では毎年20数万件の群衆抗議事件が起きている。権力腐敗は、激痛を伴う社会の「癌」と化している、と中国の専門家がかつて語ったことがある。RFIは、腐敗などに対抗する官民抗争は最近、暴力化の様相を呈していると指摘する。権利を主張する者を殺害する事件が頻発し、陳情を絶望視する者の爆破事件や、軍隊出動による少数民族への制圧などが起き、数々の「衝突」が火薬の匂いを帯び始めている。
上昇する物価、深刻な腐敗、何が安全かわからない食品問題、悪化する一方の生態環境。庶民の生活を脅かすこれらの問題に、「人々は抗議し続けている。その中で経験を積み、規模を大きくしていく。それに対して当局は制圧を強めるが、その制圧が効かなくなる日は必ず来る。その時が『燎原の火』が燃え上がる日なのだ」と魏京生氏は語った。
【私の論評】あの頃から中国は何もかわっていないどころか、日増しに悪くなっている!!
舌に掲載する写真は、かなりグロで、本当はあまり掲載したくないのですが、天安門事件を知らない方には、真実をお知らせするため、ご存じの方には、再確認していただくという意味合いであえて掲載させていただきます。
以下の写真なぜか、写真そのものを掲載すると、削除されてしまうようです。この写真今では、写真としては、なかなかみることができません。しかし、YouTubeでは、従来から掲載されていて、今でも見ることができます。この写真がYouTubeからも消えることがないように祈るばかりです。
以下の写真なぜか、写真そのものを掲載すると、削除されてしまうようです。この写真今では、写真としては、なかなかみることができません。しかし、YouTubeでは、従来から掲載されていて、今でも見ることができます。この写真がYouTubeからも消えることがないように祈るばかりです。
大紀元日本は、昨日も、以下のような記事を掲載していました。
【大紀元日本6月3日】米国在住の中国経済評論家・章家敦氏は5月29日、「中国は臨界点を迎える アメリカは何をすべきか」と題する評論を発表した。中国を世界でもっとも政情不安定な国として位置づける章氏は、その中国が今まさに「臨界点」を迎えていると指摘した。また、この窮地に陥った政権に対して、「決してしてはいけないことは、それを助けることだ」と米政府や国際社会に訴えている。・・・・・・続きを読む。
中国では、昨年1年間で起きた群衆抗議事件が23万件を超えるとわれ る。写真は5月26日、江西省撫州市で起きた政府を狙った連続爆発件 |
中国では、22年前と比べて、民主化という点では、一歩も進歩してないどころか、後退しているくらい゛てす。このブログでは、中国では建国以来年間平均で毎年2万件の暴動があったことなど掲載したことがあります。しかし、昨年は、暴動が23万件もあったということで、これは、もう暴動のレベルではなく、中国は内乱状態にあるといって良いと思います。
「決して、してはいけないことは、それを助けることだ」と言う言葉、心にしみます。しかし、この中国を過去に助けた国があります。それが、日本です。しかも、天皇陛下のお力をお借りしてまで・・・・・・。
中国が、天安門事件をおこしたがため、国際社会は中国に対して厳しい態度で臨んでいました。
日本も例外ではありませんでした。ところが、中国側による再三の要請があり、平静4,年、時の内閣が、周囲の大反対を押し切って天皇皇后両陛下の中国訪問を実現してしまいました。
日本も例外ではありませんでした。ところが、中国側による再三の要請があり、平静4,年、時の内閣が、周囲の大反対を押し切って天皇皇后両陛下の中国訪問を実現してしまいました。
その顛末は、以下の動画でご覧になることができます。是非ご覧になってください。
中国ご訪問直前の天皇皇后陛下のインタビューの内容が以下のURLでご覧になることができます。
http://goo.gl/KfJLv
このご訪問によって、中国は、ようやっと国際社会に復帰することができました。そうして、ご存じのように、その後の経済発展です。
しかし、ながら、日本が得たものは、上の動画でもおわかりになるように、中国による組織だった反日教育というものでした。
上の動画には、掲載されていませんが、この両陛下の訪中後の、1995年 オーストラリアを訪問した李鵬は、豪首相との首脳会談中に、 「 日本など20年も経てば地球上から消えてなくなる 」と発言
李鵬の発言は現在あの感覚では、まるでオカルトのようにも聞こえますが、平成9年当時の国会でも取り上げられた発言です。
そうして、この中国の態度は今でも根本的に変わっておらず、ますますひどくなる一方です。昨年の尖閣問題なども考えると、恩を仇で返す国とは、中国にびったりの言葉だと思います。
このような国、体制が根本的に変わらない限り、「決してしてはいけないことは、それを助けることだ」という言葉がピタリと当てはまると思います。
中国など、22年前から体制が一つも変わっていないということが、現代ではもう、ほとんど考えられないことです。22年といえば、随分長い年月です。日本では、戦争が終わってから、20年もたったころには、良くも悪くも、随分と変貌していました。現在の民主党政権のように、中国に対する朝貢外交などもってのほかです。東アジア共同体など、そもそも、現実世界を考えれば、カルト思想といっても過言ではありません。そんなことをすれば、中国はますますつけあがり、日本にとって得になることなど一つもありません。
私たちは、天安門事件を22周年の本日この迎えるにあたり、歴史から素直に学び、中国という国への対処を考えるべきであると思います。
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しかし、ながら、日本が得たものは、上の動画でもおわかりになるように、中国による組織だった反日教育というものでした。
上の動画には、掲載されていませんが、この両陛下の訪中後の、1995年 オーストラリアを訪問した李鵬は、豪首相との首脳会談中に、 「 日本など20年も経てば地球上から消えてなくなる 」と発言
李鵬の発言は現在あの感覚では、まるでオカルトのようにも聞こえますが、平成9年当時の国会でも取り上げられた発言です。
そうして、この中国の態度は今でも根本的に変わっておらず、ますますひどくなる一方です。昨年の尖閣問題なども考えると、恩を仇で返す国とは、中国にびったりの言葉だと思います。
このような国、体制が根本的に変わらない限り、「決してしてはいけないことは、それを助けることだ」という言葉がピタリと当てはまると思います。
中国など、22年前から体制が一つも変わっていないということが、現代ではもう、ほとんど考えられないことです。22年といえば、随分長い年月です。日本では、戦争が終わってから、20年もたったころには、良くも悪くも、随分と変貌していました。現在の民主党政権のように、中国に対する朝貢外交などもってのほかです。東アジア共同体など、そもそも、現実世界を考えれば、カルト思想といっても過言ではありません。そんなことをすれば、中国はますますつけあがり、日本にとって得になることなど一つもありません。
私たちは、天安門事件を22周年の本日この迎えるにあたり、歴史から素直に学び、中国という国への対処を考えるべきであると思います。
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