iPhoneでクーポン表示や店舗検索ができる『マクドナルド公式アプリ』提供開始!!
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「見せるクーポン」の表示や、現在位置周辺の店舗を探すことができ、マクドナルドをよく利用するならインストールしておきたい、便利でお得なアプリです。
クーポンの利用には会員登録が必要となります。登録はアプリの中から行うことができます。従来の携帯電話向けとサービスが異なるため、携帯サイト向けのIDは使用できないそうです。
「店舗」を選択すると、GPSにより現在位置周辺のマクドナルドを表示します。地名を指定して検索することもできます。
店舗地図上にプロットされ、営業中の店舗と営業時間外の店舗(グレー)が区別されているため、夜中や早朝などでも、最寄りの営業中のお店を簡単に探すことができます。
店舗の詳細は、アイコンをタップすると表示されます。
メニューから「クーポン」を選択すると、利用可能な「見せるクーポン」が表示されます。
注文の際にクーポンの番号を伝え、画面を店員に見せて利用します。
iPhone向けの公式アプリは発表から約半年が経過しており、マクドナルド利用者にとってはようやく待ちに待ったリリースではないでしょうか。
【私の論評】チェーン店の逆襲が始まった!!
この、クーポンずいぶん前から、話題になっていましたので、一体いつできるのかと待っていましたが、とうとうできました。私も、早速登録しましたので、もう、クーポンが使えます。さっそく近日中に使ってみようと思います。
この、サービス、既存の携帯電話では使えないようです。もう、マクドナルドあたりも、将来は、スマホが主流となるとみて、その先鞭をつけたという事だと思います。
先日、このブログでは、facebookによるクーポンの提供について、記載し、このようなサービスが今後どんどん出てきて、「物理的店舗を持ったチェーン店などの逆襲が始まる!!」という趣旨のことを書きました。
今のところ、クーポンの発行程度ですが、スマホなどのガジェットと、ソーシャル・メディアと、物理的店舗、eコマースを結んだ様々なサービスの展開が考えられます。いままで、バーチャルだけのeコマースから、バーチャルとリアルが交錯した様々なサービスが考えられます。
まさに、マクドナルドのクーポンは、チェーン店の逆襲ですね。今まで、eコマースに一方的に押しまくられてきた、物理的な店舗を持つ商売でしたが、これから、こうしたサービスなどで、互角に戦えるどころか、eコマースだけの会社を駆逐する可能性もでてきたのではないかと思います。
なぜなら、ずっとeコマースばかり続けてきた会社は、物理的店舗のノウハウがないからです。チェーン組織を持っているようなマクドナルドのような会社は、これからは強いです。
eコマースは、顧客接点がインターネットだけですから、たとえば、アマゾンのように顧客とのリレーションシップ(関係)を構築するにしても、限界があり、やはり、物理的店舗と直接の人によるサービスにはどうしてもかなわないからです。物理的店舗を持つチェーン店などは、チェーン組織で商売もできるし、それを前提としてeコマースでも商売がやりやすいです。
これから、物理的店舗を持つ企業が、eコマースも行えば、両方で、圧倒的な差別化をつけることができます。eコマースだけの店は、顧客接点がインターネットのみに限定されるため、余程の工夫をしない限り、どうしても負けてしまうことになると思います。
マクドナルド以外にも、これから、チェーン店をたくさん持っている店が、お店と、eコマースをうまく融合させ、バーチャルとリアルが交錯するサービスでどんどん実施していくと思います。
この波は、飲食だけではなく小売業にもおよんできます。ごく最近、なかなか小売業の革新などはなかったため、これから、とてつもなく面白い時代がきて、既存の勢力地図を塗り替えていくのではないかと期待しています。そうして、既存のeコマースは、この流れに対応するために、物理的なチェーン店組織を持つ会社と提携したり、あるいは、自ら持つようになるかもしれません。ひょっとしたら、既存のチエーンが考えもつかなかったような店舗ができあがるかもしれません。今後、かなり面白い展開が考えられます。
このようなことから、ますます、企業の中ではいろいろな呼び方をされているいわゆるマネジメントといわれる人々の活躍の場が増えてきたと思います。皆さん、それぞれの立ち位置で頑張りましょう。そうして、明日の日本の社会を大変革していきましょう!!
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