さて本日は、意外な書籍が、Amazonの本のカテゴリーと、洋書のカテゴリーで第一位に輝いています。以下にAmazonのキャプチャー画像を掲載します。
この書籍は、二冊ともドキュメンタリーです。事実に基づいて書かれています。日本語のほうは、英文のほうを訳したものです。
この事実、やはり現在の世相を反映していると思い。本日はこの話題について掲載します。
【私の論評】韓国の真実は玉ねぎのように剥けば剥くほど実体を失い、日本の真実は桃のように薄皮一枚めくればすぐに事実にぶちあたる(゚д゚)!
玉ねぎの皮はむけば、むくほど実体がなくなる |
この書籍は、どのようなものか、まずは以下にAmazonの書籍から掲載します。
内容紹介
1986 年にアメリカで刊行後、数々の賞を受賞。
中学校の教材として採択された感動秘話。
邦訳が熱望されていた名著、待望の日本語版
大戦末期のある夜、小学生の擁子(ようこ・11歳)は「ソ連軍がやってくる」とたたき起こされ、母と姉・好(こう・16 歳)との決死の朝鮮半島逃避行が始まる。欠乏する食糧、同胞が倒れゆく中、抗日パルチザンの執拗な追跡や容赦ない襲撃、民間人の心ない暴行もかいくぐり、祖国日本をめざす。
終戦前後の朝鮮半島と日本で、日本人引き揚げ者が味わった壮絶な体験を赤裸々に綴る、息もつけぬ、愛と涙のサバイバルストーリー
著者について
【著者・監訳者】ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ(Yoko Kawashima Watkins)1933(昭和8)年、青森で生まれる。生後六ヶ月で南満州鉄道(満鉄)に勤務する父に連れられ、家族で朝鮮北部の羅南(現在の北朝鮮・咸鏡北道清津市)に移住。
1
945(昭和20)年、敗戦最中に母、姉とともに羅南を脱出、朝鮮半島を縦断する決死の体験を経て、
日本へと引き揚げた。帰国後、京都市内の女学校に入学。働きながら学問に励み卒業すると、
京都大学で英文学を学ぶ。卒業後、米軍基地で通訳として勤務していたが、結婚し渡米。
アメリカの子供たちに日本文化を伝える活動をしていた。
1986(昭和61)年に自身の体験を描いた初の著書である本書『So Far from the Bamboo Grove』を刊行。
米国教育課程の副読本として採用され、多くの子供たちに親しまれている。
1998(平成10)年にボストン図書館が最も推奨する児童文学者(Literary Lights for Children)
に選ばれ、アメリカの平和団体・ピース・アビー(平和のための修道の家)より、ガンジーや
マザー・テレサ、ダライ・ラマも受けたという「The Courage of ConscienceAward」をはじめ、
数々の賞を受賞。
現在も、講演活動などで全米だけでなく世界各国をめぐる多忙な日々を送っている。
他の著書として本書の続編にあたる『My Brother, My Sister, and I』がある。
【訳者】都竹 恵子(つづく けいこ)
1952年福島県いわき市生まれ。結婚後、現在まで愛知県春日井市在住。
都竹学習塾 塾長。佛教大学通信教育課程 文学部英米学科2010年入学 現在4回生。
ももは薄皮一枚はげば実がでてくる |
この書籍、ドキュメンタリーであることから、当然のことながら、日本人婦女子がひきあげてくるとき、韓国領を通ったときに、強姦その他酷い目にあったことも掲載されています。
以下にあらすじを掲載します。
カワシマ一家5人は朝鮮半島東北部の町ナナムで、戦時下ではあるが、それなりに平和に暮らしていた。1945年のある日(4月以降)、ヨーコとコウは慰問に訪れた軍病院で、負傷兵マツウラ伍長と知り合う。数週間後、マツウラ伍長はカワシマ家をお礼に訪れ、その後もたびたび訪れ、カワシマ一家と親密となる。この頃、朝鮮半島北部にもB-29が爆撃に時々現れ、また、日本敗北の気配を読み取って、半島内に反日朝鮮人共産主義同盟、朝鮮共産党軍が組織されつつあった。この書籍は、英語版については随分前から、いろいろなところで紹介されており、私自身も読みましたが、感動のストーリーなのですが、それにしても、あまりに悲惨な状況に絶句しました。
1945年8月9日深夜、マツウラ伍長がソ連軍が侵攻してくることを一家に伝え、すぐに町を脱出することを勧める。父とヒデヨは不在だったが、ソ連軍は既に近くに迫っており、2人に連絡する時間はもはやなく、書置きを残して、母とヨーコとコウの三人は最低限の荷物と財産を持って、マツウラ伍長の勧めどおり病院列車に乗ってナナムを脱出した。列車はその後ソウルまで45マイルの地点で爆撃に遭い、機関車が破壊されたので、三人は列車を降り、徒歩にてソウルを目指す。しかし半島内は既に、ソ連軍と呼応した朝鮮共産党軍によって、日本人は片っ端から虐殺され、日本人の遺体は金歯を抜かれ身ぐるみ剥がされ、日本人の土地家屋財産一切は奪われ、日本人女性は幼女から若い女まで手当たり次第に強姦されるという地獄絵図と化していた。
このような事実にもとづいたドキュメンタリー、基調な資料でもあります。今回、邦訳されたことにより数多くの人に読んでいただけるのではと期待しています。そうして、邦訳も原本もカテゴリーの中で両方とも一位となっているのは、やはり現在の世相を反映しているのだと思います。
1947年頃のソウル |
最近の韓国の傍若無人な振る舞いに、多くの日本人が真実を知りたいのだと思います。でなければ、このような書籍がAmazonで本のカテゴリーのなかでも、洋書のカテゴリーの中でも、第1位になるだと思います。まさに、現在の世相を反映しているのだと思います。
以下の動画では、特にさんの発言の中に、明らかにこの書籍を踏まえたものと考えられる発言があります。また、女性問題に関してかなり広汎な論議がなされています。この動画チャンネル桜のものです。是非ご覧になって下さい。
タイトル: ◆女性大討論!女性問題を保守に奪還せよ
この動画では、いわゆる慰安婦問題を含めた、女性問題の最近の論じられ方が、 混乱していることを踏まえ、女性問題をもっとまともに論じるべきであるという立場からの女性によるパネルディスカッションです。
パネリスト:
有本香(ジャーナリスト)
植松和子(静岡県函南町議会議員)
大高未貴(ジャーナリスト)
葛城奈海(女優・予備陸士長・「やおろずの森」代表)
白須夏(「立て直そう日本・女性塾」会員)
高清水有子(皇室ジャーナリスト)
宮脇淳子(東洋史家・学術博士)
司会:水島総
特に、宮脇淳子さんの発言の中に、この書籍を踏まえたものと思しきものがあります。
この動画、三部作で、時間にして全部で3時間近くにも登りますが、最近の慰安婦問題に関して、女性ならではユニークな視点でディスカッションが行われています。
この動画もご覧いただき、上の書籍をご覧いただければ、韓国の真実は玉ねぎのように剥けば剥くほど実体を失い、日本の真実は、桃のように薄皮一枚めくればすぐに事実にぶちあたることが実感いただけるものと思います。
それにしても、この書籍がベストセラーとなるとは、少し前までは思ってもみなかったことです。明らかに、日本の世論は変わりつつあります。私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?
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