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2014年7月31日木曜日

日本人は凄いという内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになる―【私の論評】日本と日本人は駄目、という内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになるし、そういうコンテンツばかり作成している日本のマスコミ関係者は若年性認知症になる(゚д゚)!

日本人は凄いという内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになる

自画自賛多いに結構ではないか? 旭日旗は美しい!


鏡に「世界で一番うつくしいのはあなたです」と言わせて喜んでいる王妃の姿はおぞましいですが、テレビに「日本人は世界中で尊敬されているんです」と言わせて喜んでいる視聴者の姿も同じくらいおぞましいものです。

世界には様々な意見を持った人がいます。その中から「日本のここが凄い」とか「日本人はこんなに尊敬されている」なんていう、自分達にとって耳当たりの良い話だけを集めてもそれは客観的評価ではありません。自分にとって耳当たりの良い話だけを聞いて喜んでいるというのでは裸の王様と同じです。

テレビ局は視聴率の取りやすい番組を作ろうとします。こういうバカげた番組を作って視聴率を稼ごうとするテレビ局の倫理観の低さにはもちろん問題がありますが、こういうバカげた番組の視聴率を上げてしまう視聴者にこそ最も大きな問題があります。

そもそも、もし仮に日本人全般の評価が高いとしても、それによってテレビを見ている一個人の価値が高まるわけではありません。もし仮に日本人の平均能力が世界の他の国々と比べて高いとしても、それはそこに属するすべての人の能力が高いという証明にはなりません。個人の存在に価値があるかどうかはどこまで行っても個人の問題でしかありません。

そういうくだらない番組を作って視聴率を稼ぐテレビ局も、そういうくだらない本を売って儲ける人達も、その後の世界がどうなるかなんて考えていません。彼等はただ無責任に目先の小銭を拾ってまわっているだけで、それ以外なにも考えていません。相手を褒めていい気にならせて稼ぐというキャバクラ嬢的な商売にいつまでも騙されていてはいけません。

たかが低俗なテレビ番組の話ということで済ましてしまうべきではありません。

太平洋戦争に突入する前後の日本では、大衆は戦争に勝つことを望みました。マスメディアは、大衆に現実を説明する役割を放棄し、大衆の望む勇ましい内容ばかりを書きたてて売上を伸ばそうとしました。同様に、世論に迎合する政治家は現実を無視して強硬な外交姿勢を貫きました。その結果、勝つ見込みのない無謀な戦争を始めてしまいました。

日本人は凄いという内容の本やテレビ番組を見ている側も作っている側も、かつての失敗から何も学んでいません。マスメディアのやるべき事はお金儲けだけではありませんし、大衆の側もいつまでも裸の王様のままではいけません。

日本の良い所を見出すことのどこが悪いのか? 日章旗は素晴らしい!

関東大震災の直後、パニックに陥った人々は朝鮮人が井戸に毒を入れたというデマを信じて朝鮮人を虐殺しました。東日本大震災の被災者はパニックには陥りませんでしたし、略奪や暴動も起こりませんでした。この間、日本人とその社会は間違いなく進歩しています。しかし、すでに完成しているわけではありません。ひとりひとりの人間も社会も、まだ発展の途上にあります。

いま自分が生きている社会に生きにくい部分があるなら、その責任は自分にもあります。自分は常に被害者で加害者は自分以外の誰かということではありません。社会に問題があるならば、その社会に属するすべての人が被害者であり加害者でもあるのです。

すべての人がそれぞれの幸せを実現できる社会、すべての人が自分に適した生きやすい環境をえられる社会を実現するためには技術の革新だけでは十分ではありません。ひとりひとりの人が寛容性を高められれば、社会全体の寛容性も高まります。ひとりひとりの人が多様性を受け入れられれば、社会全体も多様性を受け入れられます。社会をよりよくするためには、まずひとりひとりの人間が進歩する必要があります。残念ながら、自分を褒めてくれるテレビ番組を見て喜んでいても、まったく前には進みません。

あなたはどう思いますか?

ふとい眼鏡の電子書籍


【私の論評】日本と日本人は駄目、という内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになるし、そういうコンテンツばかり作成している日本のマスコミ関係者は若年性認知症になる(゚д゚)!

なにやら、最近上記のハフィントン・ポストのような論調の記事があちこちに出ています。

まずは、朝鮮日報には以下のような記事が掲載されています。
日本社会に広まる「自画自賛症候群」、背景に韓中の成長
東京新聞では以下の記事が掲載されています。
近ごろ日本を覆う「自画自賛」症候群は何の表れか

ハフィントンポストに掲載されているのと、同様な記事が朝鮮日報と東京新聞にも掲載されています。、一体どういうことなのでしょう。ネガティブ・キャンペーンの一環でしょうか。

それとも観測気球か?このような記事がたくさんツイッターなどで、ツイートされれば、この趣旨で盛り上げようというつもりなのかもしれません。しかし、今ではこのブログの趣旨のようなツイートならあるでしょうが、日本人駄目論は受けないでしょう。

それにしても、2年くらいまでは、日本ダメ論がはやっていたようで、それなりに売れたようですが、今はほとんど売れません。その最たるものは、「自虐的歴史観」に基づいた、日本人駄目論、日本駄目論だったと思います。

結局、「自画自賛症候群」なるものは、形を変えた「日本人駄目論」に過ぎません。

日本人駄目論が売れなくなったことについては、このブログでも掲載したことがあります。

そのURLを以下に掲載します。
政権批判ばかりのメディアや「ダメダメ」論の学者はもういらない! いま、国民が知りたいのは「どうしたら暮らしが良くなるのか」である!―【私の論評】これからは、「良くなる」「良くできる」論が幅を効かせて行く時代!!潮目の変化を見れない政治家やマスコミは没落していくのみだし、没落したほうが世のため人のため!!
この記事は2013年03月01日のものです。詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に一部分だけコピペさせていただきます。

"確かに「ダメダメ」論はもううけないです。上の記事の、要旨は以下のようなものです。
 読者は夕刊紙や週刊誌に立派な能書きや上から目線のご託宣を求めているわけではない。政権の打ち出す政策がピンぼけばかりで、生活が苦しくなる一方なら、激しい政権批判の紙面でも売れる。だが、ひと儲けできるチャンスが目の前にあるなら、能書きより「どうすれば儲かるのか」という話に関心が向かうのは当然だ。
斉藤誠一教授 何やらこの人の顔が「ダメダメ」に見えてくる
そうして、御託宣の事例として、斉藤誠一橋大学大学院教授の27日付朝日新聞オピニオン欄の以下の記事内容をあげています。
エネルギー、食料の価格が上昇しているところに円安が進めば、ガソリンや灯油、野菜の値段はさらに上がる。給与明細の額が増えても必需品価格がもっと上がれば、暮らし向きは悪くなる。・・・小泉構造改革で問題になった『格差』がもっと顕著になる可能性があります 。
 そうして、学生に向けての言葉として、以下のような内容もあげています。
斉藤教授は「デフレの要因は、日本経済の国際競争力が弱くなったからです」とも言う。それじゃ、どうしたらいいのかと言えば「日本がこれだけ高い生活水準 の経済を保とうと思ったら、それに見合う労働の質が必要。いつも学生に言っています」と指摘する。つまり「もっと勉強しろ」だ。
本当に、うんざりですね。この気持ち良くわかります。本当に日本のマスコミや、学者のとくに「ダメダメ」論にはあきれかえって、うんざりです。やれ、金融緩和をすれば、ハイパーインフレになるとか、金融緩和してもダメだとか、日本経済はダメだとか、日本はダメだとか、日本人はダメだとか、民主党はダメはわかるにしても、発足してから半年もたっていない安倍政権がダメだとか、「もう!!いい加減にせいや!」!といいたくなります。"

このあたりから、日本駄目論、日本人駄目論は影をひそめていきました。まさに、潮目の変化だったと思います。

そうして、この記事では、これからは、「良くなる」「良くできる」論が幅を効かせて行く時代となることを予告しました。

まさに、その通りとなったと思います。最近の、日本や日本人が凄いなどというテレビ番組の視聴率が高かったり、書籍が良く売れるのは、まさにその現れです。

最近の、このブームは、かなり長い間「日本駄目論」「日本人駄目論」が幅を効かせてきたことに対する反動でもあると思います。

普通の常識からすると、世界のどこの国の人でも、自分の国の良い点、それもどこかの国と異となり、本当に良い点を誇らしげに語るのは、観ていて気持ちの良いものです。

しかし、日本だけが違いました。マスコミなどとにかく、日本や日本人の悪い点を挙げ連ねたり、あるいは捏造してまで掲載していました。それも執拗に何回も何回も掲載していました。どこの国のマスコミかと疑いたくなるようなものを日々掲載していました。

最近の決定打としては、あの河野談話が、河野談合にすぎなかったことが明るみに出たことです。慰安婦問題は、日本駄目論の最たるものですが、そんなものはもともと存在しないことがはっきりして、多くの人々が自虐的歴史観の呪縛から解き放たれたと思います。

心理学では、人のことでも、自分のことでも、ネガティブなことばかり挙げ連ねる人は、結局のところ老化もはやまり、頭も悪くなります。マスコミの人間が馬鹿になったのは、こういうことばかり繰り返してきた結果ということもあると思います。

このブログでは、西村幸祐氏の『マスコミ堕落論』という書籍の書評を掲載したことがあります。

そのURLを以下に掲載します。
【書評】『マスコミ堕落論』西村幸祐著―【私の論評】メディアの知的レベルが、一般国民に追いぬかれたは、メディアに「機能的非識字者」が増えたためでもある(゚д゚)!

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、 この記事で、西村氏が「メディアの知的レベルが、一般国民に追いぬかれた! 」と主張していることに対してその原因としてマスコミかんけいしゃに「機能的非識字者」が増えたからではないかとの仮説をあげてみました。

「機能的非識字者」とは、自分の名前は書けるし、Facebookで近況をアップロードできるけれど、「社会の中で能動的に活動するため、自身の目的を達成するため、自身の知識や能力を発展させるために、文章を理解し、評価し、利用し、関与していく能力をもたない人」のことです。

そうして、マスコミ関係者のほとんどは、一応大学を卒業しているなどのことから、本来は機能的識字もあったとは思いますが、結局、思考軸に「日本」という軸がなく、これが、彼らの頭を悪くした結果が、「機能的非識字者」になった原因であるかもしれないことを掲載しました。

そうして、本日はさらに、新たな原因を付け加えたいと思います。それは、もうお分かりと思います。それは、年がら年中、日本や日本人が駄目なことを掲載し続けることを繰り返しているうちに、ネガティブ思想に凝り固まり、頭が悪くなってしまったということです。

そりゃそうですわ。とにかく、自分の住んでいる国、自分が生まれた国について、長期にわたって、ネガティブな面ばかり探し出し、そうしてそのネガティブな面を記事などにするようなことを日々繰り返していれば、頭は悪くなります。

ドラッカー氏も、人をみるときには、その人間の良い面を見ることをすすめています。悪い点ばかりみていても、結局何にもならず、やはり良い点を見出し、それを伸ばしてやるのが最上だとしています。

悪い点ばかりみていて、それを注意して治そうとしてしも、それはなかなかうまくいくものではありません。良い点を見出すのが最上なのです。多くの人は、この逆をしてしまい、失敗してしまいます。

マスコミは日本や日本人の悪い点ばかり、注目して報道をしてきた結果、何ら社会に貢献することもできず、西村氏が主張するように、「メディアの知的レベルが、一般国民に追いぬかれた! 」のです。


日本の良い所を見出そう(゚д゚)!

そりゃそうです、一般国民は少なくとも、マスコミのように体系的に職務として、日々日本や日本人の悪いところばかり注目するということはないですから、マスコミ関係者のように頭脳がおかされるということはありません。

私は、西村氏の主張は、一般国民が頭が良くなったというよりは、マスコミ関係者の頭が相対的に悪くなったのだと思っています。一連の靖国報道、集団的自衛権報道、秘密保護法報道、オスプレイ報道の空騒ぎを見ているとそう結論せざるを得ません。

ただし、マスコミは、日本や日本人の批判をいっさいすべきではないということを主張したいわけではありません。批判はすべき思います。ただし、その批判の目的としては、日本や日本人がよくなってもらいたいという趣旨で行われるべきものであり、他国の利益にかなようようなことを目的としていては、ただの馬鹿ですし、これを繰り返していれば、本当の馬鹿になるといいたいだけです。



このまま、日本の悪いところ、日本人の悪いところにばかりに注目していけば、マスコミ関係者の中にいわゆる、若年性認知症が蔓延するようになるかもしれません。実際にそうなりかけています。

西村氏の『マスコミ堕落論』などを読んでいるとまさしく、そう思ってしまいます。左翼系の人々や、マスコミなど統計をとってみれば、他の仕事をしている人たちよりも、認知症になりやすいという結果がでるかもしれません。

そう思うのは、私だけでしょうか? 皆さんは、どう思われますか?

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2013年6月10日月曜日

竹の森遠くが本、洋書カテゴリーで第一位に!!―【私の論評】韓国の真実は玉ねぎのように剥けば剥くほど実体を失い、日本の真実は、桃のように薄皮一枚めくればすぐに事実にぶちあたる(゚д゚)!

竹の森遠くが本、洋書カテゴリーで第一位に!!

さて本日は、意外な書籍が、Amazonの本のカテゴリーと、洋書のカテゴリーで第一位に輝いています。以下にAmazonのキャプチャー画像を掲載します。


 この書籍は、二冊ともドキュメンタリーです。事実に基づいて書かれています。日本語のほうは、英文のほうを訳したものです。

この事実、やはり現在の世相を反映していると思い。本日はこの話題について掲載します。

【私の論評】韓国の真実は玉ねぎのように剥けば剥くほど実体を失い、日本の真実は桃のように薄皮一枚めくればすぐに事実にぶちあたる(゚д゚)!

玉ねぎの皮はむけば、むくほど実体がなくなる

この書籍は、どのようなものか、まずは以下にAmazonの書籍から掲載します。
内容紹介
1986 年にアメリカで刊行後、数々の賞を受賞。
中学校の教材として採択された感動秘話。

邦訳が熱望されていた名著、待望の日本語版

大戦末期のある夜、小学生の擁子(ようこ・11歳)は「ソ連軍がやってくる」とたたき起こされ、母と姉・好(こう・16 歳)との決死の朝鮮半島逃避行が始まる。欠乏する食糧、同胞が倒れゆく中、抗日パルチザンの執拗な追跡や容赦ない襲撃、民間人の心ない暴行もかいくぐり、祖国日本をめざす。
 

終戦前後の朝鮮半島と日本で、日本人引き揚げ者が味わった壮絶な体験を赤裸々に綴る、息もつけぬ、愛と涙のサバイバルストーリー

著者について
【著者・監訳者】ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ(Yoko Kawashima Watkins)1933(昭和8)年、青森で生まれる。生後六ヶ月で南満州鉄道(満鉄)に勤務する父に連れられ、家族で朝鮮北部の羅南(現在の北朝鮮・咸鏡北道清津市)に移住。
1

945(昭和20)年、敗戦最中に母、姉とともに羅南を脱出、朝鮮半島を縦断する決死の体験を経て、
日本へと引き揚げた。帰国後、京都市内の女学校に入学。働きながら学問に励み卒業すると、
京都大学で英文学を学ぶ。卒業後、米軍基地で通訳として勤務していたが、結婚し渡米。


アメリカの子供たちに日本文化を伝える活動をしていた。
1986(昭和61)年に自身の体験を描いた初の著書である本書『So Far from the Bamboo Grove』を刊行。
米国教育課程の副読本として採用され、多くの子供たちに親しまれている。


1998(平成10)年にボストン図書館が最も推奨する児童文学者(Literary Lights for Children)
に選ばれ、アメリカの平和団体・ピース・アビー(平和のための修道の家)より、ガンジーや
マザー・テレサ、ダライ・ラマも受けたという「The Courage of ConscienceAward」をはじめ、
数々の賞を受賞。


現在も、講演活動などで全米だけでなく世界各国をめぐる多忙な日々を送っている。
他の著書として本書の続編にあたる『My Brother, My Sister, and I』がある。

【訳者】都竹 恵子(つづく けいこ)
1952年福島県いわき市生まれ。結婚後、現在まで愛知県春日井市在住。
都竹学習塾 塾長。佛教大学通信教育課程 文学部英米学科2010年入学 現在4回生。
ももは薄皮一枚はげば実がでてくる


この書籍、ドキュメンタリーであることから、当然のことながら、日本人婦女子がひきあげてくるとき、韓国領を通ったときに、強姦その他酷い目にあったことも掲載されています。

以下にあらすじを掲載します。
カワシマ一家5人は朝鮮半島東北部の町ナナムで、戦時下ではあるが、それなりに平和に暮らしていた。1945年のある日(4月以降)、ヨーコとコウは慰問に訪れた軍病院で、負傷兵マツウラ伍長と知り合う。数週間後、マツウラ伍長はカワシマ家をお礼に訪れ、その後もたびたび訪れ、カワシマ一家と親密となる。この頃、朝鮮半島北部にもB-29が爆撃に時々現れ、また、日本敗北の気配を読み取って、半島内に反日朝鮮人共産主義同盟、朝鮮共産党軍が組織されつつあった。

1945年8月9日深夜、マツウラ伍長がソ連軍が侵攻してくることを一家に伝え、すぐに町を脱出することを勧める。父とヒデヨは不在だったが、ソ連軍は既に近くに迫っており、2人に連絡する時間はもはやなく、書置きを残して、母とヨーコとコウの三人は最低限の荷物と財産を持って、マツウラ伍長の勧めどおり病院列車に乗ってナナムを脱出した。列車はその後ソウルまで45マイルの地点で爆撃に遭い、機関車が破壊されたので、三人は列車を降り、徒歩にてソウルを目指す。しかし半島内は既に、ソ連軍と呼応した朝鮮共産党軍によって、日本人は片っ端から虐殺され、日本人の遺体は金歯を抜かれ身ぐるみ剥がされ、日本人の土地家屋財産一切は奪われ、日本人女性は幼女から若い女まで手当たり次第に強姦されるという地獄絵図と化していた。
この書籍は、英語版については随分前から、いろいろなところで紹介されており、私自身も読みましたが、感動のストーリーなのですが、それにしても、あまりに悲惨な状況に絶句しました。

このような事実にもとづいたドキュメンタリー、基調な資料でもあります。今回、邦訳されたことにより数多くの人に読んでいただけるのではと期待しています。そうして、邦訳も原本もカテゴリーの中で両方とも一位となっているのは、やはり現在の世相を反映しているのだと思います。

1947年頃のソウル

最近の韓国の傍若無人な振る舞いに、多くの日本人が真実を知りたいのだと思います。でなければ、このような書籍がAmazonで本のカテゴリーのなかでも、洋書のカテゴリーの中でも、第1位になるだと思います。まさに、現在の世相を反映しているのだと思います。

以下の動画では、特にさんの発言の中に、明らかにこの書籍を踏まえたものと考えられる発言があります。また、女性問題に関してかなり広汎な論議がなされています。この動画チャンネル桜のものです。是非ご覧になって下さい。
タイトル: ◆女性大討論!女性問題を保守に奪還せよ
この動画では、いわゆる慰安婦問題を含めた、女性問題の最近の論じられ方が、 混乱していることを踏まえ、女性問題をもっとまともに論じるべきであるという立場からの女性によるパネルディスカッションです。
パネリスト:
有本香(ジャーナリスト)
植松和子(静岡県函南町議会議員)
大高未貴(ジャーナリスト)
葛城奈海(女優・予備陸士長・「やおろずの森」代表)
白須夏(「立て直そう日本・女性塾」会員)
高清水有子(皇室ジャーナリスト)
宮脇淳子(東洋史家・学術博士)
司会:水島総
特に、宮脇淳子さんの発言の中に、この書籍を踏まえたものと思しきものがあります。





この動画、三部作で、時間にして全部で3時間近くにも登りますが、最近の慰安婦問題に関して、女性ならではユニークな視点でディスカッションが行われています。

 この動画もご覧いただき、上の書籍をご覧いただければ、韓国の真実は玉ねぎのように剥けば剥くほど実体を失い、日本の真実は、桃のように薄皮一枚めくればすぐに事実にぶちあたることが実感いただけるものと思います。

それにしても、この書籍がベストセラーとなるとは、少し前までは思ってもみなかったことです。明らかに、日本の世論は変わりつつあります。私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

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