ビジネス・モデル自体や、ターゲットを考えるとき、その他いろいろ考え事をするときに、頭の中身や、多数のデータを整理するのに、マインド・マップは非常に役に立ちます。
マインド・マップとは表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことで、発想を延ばしていく図解表現技法です。この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされ、注目されいます。 人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造によく適合しているので、理解や記憶がしやすくなっています。
本来は紙とペンで描くものですが、コンピュータ上で描くための専用ソフトウェアもいくつか存在します。
本来は紙とペンで描くものですが、コンピュータ上で描くための専用ソフトウェアもいくつか存在します。
下記のURLでマインド・マップ用のソフトウェアである『フリー・マインド』の説明と、ダウンロードができます。
皆さんも是非試してみてください。手書きも良いのですが、手直しをしたり、書き加えたり順番を変えたりということになると、やはりソフトウェアで書くほうが便利です。
下は、マインドマップのガイドラインに関するマインド・マップです。手書きマインドマップなどではできない、ノード(枝)の折りたたみが自由にできます
マインド・マップは東大受験のドラマ「ドラゴン桜」にも出てきた手法です。以前に、英語の勉強の仕方で、リーダー3年分丸暗記が最も効果があがると書きましたが、これに加えて社会科関係の事項をマインドマップにすること、それともう一つ数学、特に受験数学は暗記科目(数学の大家も学問としての数学も暗記、記憶が重要だと語っていました)だと悟れば、大学受験で相当難しい大学(東大医学など)など受験するというのでなければ、十分合格できると思います。私の母校の北海道大学くらいであれば、さほど苦労することもなく楽に合格できると思います。
もしマインドマップをご存知でなかった方は是非、ご自分で使って見てください。何か物事を考えているとき、これを使ってみると整理が簡単です。さらに、何か考えていたつもりでも、いざマインド・マップに書き込もうとしても書き込めなければ、未だ情報が十分集まっていないか、良く考えが練れていないかのどちらかです。
それからお子さんがいらっしゃる方は、お子さんにこれを教えあげるといいと思います。最初は、教科書の目次をそのまま入れ、後は各項目からキーワードをピックアップして書き込むなどすれば、十分と思います。さらに、自ら工夫していくつかのマップをつくるようになれば、いわゆる暗記科目なども心配しないすむようになります。以前インターネットを見ていたら、子供用教材を販売していて、価格が9,800円でした、案内の中身を読み進むと、何のことはない、マインド・マップの説明でした。しかも、ソフトウェアもつかず、解説書だけでこの値段です。この先にご紹介したサイトをご覧になれば十分な内容です。是非ともこちらをご利用ください。日本では、まだ珍しいようですが、外国の留学生でノートをとるにマインド・マップ方式でとっているのを何回も見たことがあります。こうしたツールは使いこなして、初めて効果がでてくると思います。
下に私のお勧めのマインド・マップ書籍を掲載しておきますので、よろしかったらご覧になってください。以下から直接アマゾンで購入できます。よろしく御願いいたします。
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