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2016年3月23日水曜日

【朝日新聞研究】朝日の手法は報道というよりキャンペーン 「日本死ね」問題と安保法制反対の類似―【私の論評】「日本死ね」は、福島産の小麦粉で作ったラーメンに「人殺し」というのと変わりなし(゚д゚)!


待機児童問題を報じる朝日新聞の紙面

保育所の待機児童問題に関するブログが評判になって、自民党がその対処に躍起となっている。

それは、「保育園落ちた日本死ね!!!」と題する匿名のもので、「何なんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか」などと記している。

待機児童問題は深刻かつ重要だが、実に品のない言葉遣いで、日本国家を呪詛(じゅそ)しているように読める。

ブログは2月15日に出され、民主党の女性議員が同29日の予算委員会で取り上げた。その後、広く話題となったが、これには朝日新聞の報道も影響しているようだ。

朝日新聞はまず、3月2日の投書欄で地方公務員の女性が自己の体験に基づいて「乱暴な文章だが気持ちは分かる」と紹介し、4日夕刊には「待機児童問題 広がる共感」という記事を掲載した。それによると、ブログの筆者は30代前半の女性と名乗ったこと、共感する人々が多いこと、政府の答弁に反発する声があることなどが述べられている。

翌5日には、天声人語がこの問題に触れ、6日には前日に行われた、国会前の抗議行動を、カラー写真入りで報じている。安倍晋三首相が国会で「匿名である以上、確認しようがない」と答弁したのに対し、自分たちが実際の体験者だと名乗り出たもので、子供連れで「保育園落ちたの私だ」といった、プラカードを掲げている。

原発反対、安全保障法制反対の行動と極めて酷似している。朝日新聞の記者が写真を写しているから、事前に連絡があったのだろう。

9日には「ブログ『保育園落ちた』共感広がる」「政権一転 改善へ意欲強調」と、自民党も対応乗り出したと報道した。10日には総合面で「保育制度充実を 2万7千人署名」「『保育園落ちた』きっかけ、国に訴え」と、母親が子供連れで、署名を塩崎恭久厚労相に提出したことを伝え、生活面でも「『保育園作れよ』実現するには」と、識者の意見を報じている。

その後も、12日には天声人語で一連の動向を絶賛し、13日には社説で総括的に取り上げている。まことに連日の報道で、これは報道というより明白なキャンペーンではないのか。その目的は安倍政権にダメージを与えて、政権交代に導くことにあるように思えてならない。

しかも、その手法には、大いに疑問がある。そもそも、正しいと思ったことを言うのなら、どんな表現をしても構わないのだろうか。

今回は「日本死ね」という刺激的な表現が使われて、注目を集めた。

だが、「死ね」とは、朝日新聞が徹底的に批判した、かの「在特会(在日特権を許さない市民の会)」のヘイトスピーチ(憎悪表現)と、変わらないではないか。あまりにも極端なダブルスタンダードである。

■酒井信彦(さかい・のぶひこ) 元東京大学教授。

酒井信彦氏

【私の論評】「日本死ね」は、福島産の小麦粉で作ったラーメンに「人殺し」というのと変わりなし(゚д゚)!

まず最初にはっきりさせておきたいのは、あまりにも当たり前のど真ん中なのですが、ある個人の子供が保育所が落ちたことと、日本が死ぬ生きるとは、そもそも全く何の関係もありません。一億総活躍社会を目指すということと、一個人の子供が保育園に入れなかったことも直接関係はないです。個人が活躍できるできなことと、日本の生き死には全く関係ありません。

このブログ記事は、個人の問題と国や社会の問題等をごちゃまぜにして、ないまぜにして論じているという点で、全く無意味です。無論、保育所の問題を批判するなとはいいません。だからといって、このような発言をしたり、ブログに書いたりすることは意味がありません。物事は、きちんと分けて論じなければ、筋が通りません。自分の私生活が思い通りに行かないことと、日本という国家を同列に並べること自体が非常に異様で、奇異です。

そうして、このブログの作者には、国とか社会に自分が属している観念がないようです。本当になんと言ってよいのか、無様な個人主義とでも評したくなるような利己的な内容です。

完璧な国や完璧な社会などもともと存在しません。その不完全な社会を変えていこうするのは、正しいことです。しかし、そこで、「日本死ね」などという発言をしてしまえば、自分の属している、社会、国を否定することになります。

社会や国を否定するなら、そこから出ていくしかなくなります。そもそも、この方は、そこまで深く物事を考えていたり、覚悟があって書いているとは到底思えません。利己的な上に、浅薄です。

ちなみに、「日本死ね」という言葉が掲載されていたブログのリンク先を以下に掲載します。


ブログ冒頭の記事で、坂井氏は今回の朝日新聞の「日本死ね」報道に関して、"これは報道というより明白なキャンペーンではないのか。その目的は安倍政権にダメージを与えて、政権交代に導くことにあるように思えてならない"としていますが、まさにこの通りであると思います。そうして、よくもこのような「死ね」などと掲載しているブログを、キャンペーンの中心に据えたものだと思い、朝日新聞もかなり異常だと思います。

このキャンペーンという言葉、戦時中の朝日新聞による、戦争煽り報道を彷彿とさせます。結局、何を煽るかということでは異なりますが、朝日新聞は、創業以来キャンペーン姿勢は、今も昔も微塵も変わっていないのです。以下は、戦時中の朝日新聞の紙面です。



このブログ、「死ね」という言葉も汚いですが、全般的に言葉が汚いです。

それにしても、最近では普通に「日本死ね」とか「安倍死ね」などという言葉が何のためらいもなく遣われています。「死ね」などという言葉を安易に遣って良いはずがありません。

どうして、このような言葉遣いがこの日本で横行するようになってしまったのか、本当に残念なことです。このように「死ね」という言葉が、日常的に横行するようでは、いじめで「死ね」と安易に言ってしまう、中高生が出てくるのも無理からぬことであると思ってしまいます。いや、それどころか、企業内のパワーハラを助長することにもなると思います。


何しろ、言葉遣いや立ち居振る舞いなど本来国民の規範ともなるべき国会議員が国会での審議の最中に「死ね」という言葉を含んだ文章を読み上げてみたり、朝日新聞のような大手全国紙が、平気で「死ね」などという言葉を取り上げ安倍政権妥当キャンペーンを実行してみせたりするのですから、中高生あたりでも、自分の考えを実現するために「死ね」という言葉を遣うことにお墨付きを得たようなものです。

本来ならば、ブログにいくら「日本死ね」という言葉が書かれてあったにしても、国会の審議では、趣旨説明をして、「切実な訴えがあった」とか、「過激な言葉を遣って訴えていた」くらいで留めるべきだったでしょう。

これでは、国会議員や、大手新聞がこぞってヘイトスピーチを奨励しているようなものです。これに対して、政府側も、いくら火消しのためとはいえ、実際に政府がそのヘイトスピーチわ受けて安易に動いてしまったことにも、憤りを感じます。これでは、「日本死ね」などの過激な言葉遣いをすれば、政府も動かせるという前例を作ってしまったようなものです。政府側も、もうこのような挑発には絶対に乗らないようにすべきです。

そうして、このようなことを助長したのが、衆院予算委員会で質問した山尾志桜里議員(民主党)であり、朝日新聞をはじめとする、マスコミです。そうして、これではまるで、国会議員や新聞が、個人ブログの下請けをやっているようなものではありませんか。最近では、国会議員が週刊誌の下請けをやっていると思っていたら、それ以下の議員も存在したということです。

「日本死ね」という言葉を受けて、政府も動くなとはいいませんが、それにしても、もっとやり方があったと思います。そもそも、政府がこの問題について、過去に何もやってこなかったということはありません。過去においては、保育所数は劇的に増えているのですが、待機児童の数は少なくなっていないという事実もあります。これについては、以下にグラフを掲載しておきます。



上記のグラフをみても明らかに、保育所数は増えています。H26年までは、確かに少しずつ待機児童数が減っています。しかし、H27年は増えています。

だからといって、私は、政府は十分やっているから、批判には当たらないというつもりはありません。政府や直接対応する地方自治体に対しては、どんどん批判をすべきと思います。それは、実施しても良いと思います。でもやり方というものがあります。

また、今までの解決方法ではなかなかうまくいかないということで、高橋洋一氏がこの問題をシェアード・エコノミーで解決すべきであることを提言しています。その記事のリンクを以下に掲載します。
待機児童問題を解決する、ある大胆な提案
しかし、私が主張したいのは、そのようなことではありません。あくまで、品位の問題と、論点をはっきりさせた、議論をすべきであるということを言いたいのです。そうして、国会議員や、マスコミが本来実施すべきことを実施しないことに対する憤りも感じます。

本来であれば、「死ね」などという言葉遣いなど、いくらそういうブログの投稿があったからといって、それをそのまま国会で審議中に読み上げたり、大手新聞がそのまま引用したりすることなど、すべきではありません。

国会議員なら、ただたんにブログを読み上げて、政府を批判するにとどまらず、改善方法、改革方法を提言すべきでした。ブログ見た、それを公の場で読み上げて批判するというだけなら、別に国会議員でなくてもできます。

マスコミも、朝日新聞のようにただただ、批判するだけではなく、この問題の背景を分析するなどして、報道すべきです。待機児童問題は、前から指摘されていることであり、何も今始まった問題ではありません。それを単なる安倍政権打倒キャンペーンにつかうというのでは、まともではありません。

「死ね」は小学校でも禁止されている言葉
こんなことで良いはずがありません。社会には、待機児童問題に限らず、なかなか自分の思い取りにならないことなど山程あります。それに対して、自分の思い通りにならないからといって、「死ね」という憎悪表現を語ったり、ブログに書いてみたり、またそれを国会議員や大手新聞がそのまま引用するなど、本来絶対にあってはならないことです。そうしてそれに、総理大臣が振り回さるようなことがあってはならないです。

そんなことをいちいち許容していては、総理大臣はありとあらゆる人の不満を聴かなければならないことになり、本来の仕事など何もできなくなります。

そうして、私も、このブログで、民主党の幹部などをかなり辛口で批判することもありますが、さりとて、「死ね」などという言葉を用いたことはありません。さすがに、このような言葉を用いるのは、憚られます。当然のことながら、このような言葉遣いをすれば、自分の人格が疑われでしょうし、そもそも、最初からこのような言葉遣いなどできません。それが、まともな人間(最初大人と書こうと思いましたが、それではまともな子どもたちに対して失礼なので人間に改めました)というものです。

言葉遣いといえば、最近これまた酷い事例がありました。

バラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の20日の放送で、男性アイドルグループ「TOKIO」が完成させたラーメンについて、 ミステリー作家の藤岡真(しん)氏(65)がツイッターに「福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」などと書き込んだことから批判が殺到、藤岡氏が謝罪する騒動になりました。 

以下にそのツイートをそのまま掲載します。

TOKIOが作ったラーメンは「世界一うまいラーメンつくれるか!?」という番組企画の一環で、福島産の最高級小麦「春よ恋」が使われていました。これについて藤岡氏は20日の放送後、「TOKIO。究極のラーメンて、福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」「未だに『食べて応援』している馬鹿がいて頭が痛くなる」などとつぶやいたのです。

これに対し、ツイッターでは「文筆活動家にもかかわらず、言葉を全く大切にしていない。 

自分の発言が、福島県に在住している全ての人に対する侮辱で、農家や検査に携わった人達への中傷だ」「こういう人がいるから風評被害ってなくならないんだろうね」などと批判の声が殺到しました。

この騒ぎに藤岡氏は問題となったツイートを削除。23日のツイッターで「わたしの無神経な発言が、多くの皆様を傷付けることになり、大変申し訳なく思っております。
 
福島県の皆様、TOKIOの皆様、鉄腕ダッシュの関係者の皆様に深くお詫び致します。本当に、申し訳ありません」と謝罪し、ツイッターを休止すると書き込みました。

作家百田尚樹氏は、この出来事について以下のようにツイートしています。
このツイートの◯◯さんとは、前後関係から、藤岡氏だと思います。
この作家哀れですね。こんなバカ真似をして何になるというのでしょうか。しかも、年齢は65歳です。このような発言をツイートしてはいけないことくらいわかりそうなものです。

しかし、この藤岡氏のツイートと、「日本死ね」のブログとは、本質的には似たようなものです。自分の思い取りにいかないから、その鬱憤を晴らすために、過激な「言葉遣い」をするという点では本当に似ています。しかも、福島産の小麦粉を用いたラーメンと、殺人とは何の関係もありません。

何も関係ないものを並列に並べて、自分の鬱憤を晴らすために論じるという点では「日本死ね」と似たような論法です。

そうして、今の日本では、このようなことが横行しています。藤岡氏の場合は、たまたま国会議員がとりあげるわけでもないし、大手新聞が取り上げるわけでもないので、彼一人だけが非難されるという結果に終わっているだけです。

こんなことを書くと、「日本死ね」のブログを書いた人は、待機児童問題で困っているではないかと、藤岡氏は何も困ってはいないではないか、言われる方もいらっしやるかもしれません。しかし、藤岡氏は、百田氏のツイートからも類推できるように、売れる本が書けないというどす黒い情念と、執念があるようです。

しかし、世の中には、待機児童問題や売れる本が書けないことなどよりさらに困っている人も大勢いるのです。たとえば、日本の若者の自殺者数は、先進国中では最高の水準にあります。それに関しては、このブログにも掲載したことがあります。

これについては、以前このブログにも掲載したことがあります。
若年層の自殺がG7でトップ。日本の若者はなぜ死を選ぶ?―【私の論評】自殺率の高さの原因は、若者の精神的な弱さではない!過去のデフレによる悪影響が未だ残っているせいだ(゚д゚)!
 

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、本当にこれは深刻な事態です。日本の自殺者そのものは、デフレの真っ最中の時には、三万人台でしたが、2011年あたりから減り2万人台になり、最近も減る傾向にあります。これは、まずは最近は従来よりは、経済が良くなったこともあり、さらに毎年政府は、自殺対策に予算を割いています。この両方が、功を奏して自殺者数が減ったのだと思います。

ところが、若者の自殺者数が他先進国に比較して、突出して多いということは今でも変わりがありません。

自殺された若者の関係者や、特に親御さんは悲嘆にくれているでしょう。そうして、なんとかならなかったものかと考えておられることでしょう。そんな人たちからすれば、「日本死ね」のブログは、とんでもないものと映るに違いありません。

あのようなヘイトスピーチで国が動くというのなら、自分たちだって、そうしたかったと思うかもしれません。しかし、そのようなことをしても、亡くなった方は生き返らないのです。そんなことよりも、私たちは、若者の自殺者を少なくするような社会を目指すべきです。そんなときに、憎悪表現を用いて、政府や社会を非難しても何の解決にもならないのです。

それに、あの拉致被害者の家族の方々はどう思われるのでしょうか。北朝鮮や政府に対して、ヘイトスピーチをしたりば、問題が解決するはずもありません。最初からそんなことは、わかりきっているので、そんなことをする方もいません。

「日本死ね」「人殺し」などの言葉が横行する日本社会、本当にどこか病んでいるとしか言いようがありません。その根底には、経済でけではなく、言い知れない、どす黒いルサンチマンがあるに違いありません。

さて、福島のことを話題に出しましたが、福島には、福島の放射線量について、丹念に調べてレポートにまとめた素晴らしい高校生たちがいました。それについては、このブログでも掲載したことがあります。その記事のリンクを以下に掲載します。
被ばく量「国内外で差はない」 福島高生、英学術誌に論文―【私の論評】発言するならこの高校生たちのように感情ではなく、エビデンス(証拠・根拠、証言、形跡)に基づき行え(゚д゚)!
福島の高校生たちが調べた被ばく線量に関する結論

詳細は、この記事をごらんいただくものとして、この記事では、福島県など国内とフランス、ポーランド、ベラルーシ各国の高校生の外部被ばく線量を比較研究してきた福島高スーパーサイエンス部は、被ばく線量について「ほとんど差はない」と結論づけ、論文にまとめたことを掲載しました。そうして、この論文は英国の学術専門誌「ジャーナル・オブ・レディオロジカル・プロテクション」に掲載される運びとなったことも掲載しました。

そうして、私はこの記事の結論として、以下の内容を掲載しました。
いずれにせよ、何か発言したり行動するならこの高校生たちのように感情ではなく、エビデンス(証拠・根拠、証言、形跡)に基づき行えと、声を大にして言いたいです。
これと同じく、国会で発言したり、新聞が報道する際には、エビデンス (証拠・根拠、証言、形跡)をもとにすべきです。

そういうと、ブログもエビデンスではないかというかもしれません。しかし、ブログの記事とか、人の発言そのものはエビデンスとはいえません。それは、単なる一次資料(事実)にしかすぎません。エビデンスと、資料は異なります。

エビデンスとは、この高校生達が実施したように、体系的な調査を経てある程度事実を分析したうえで初めて得られるものです。

国会議員が国会で発言したり、新聞が報道をする際には、単なる一次資料に基づくだけでは不十分です。ある程度調査をした後、エビデンスにしてから、発言、報道をすべきです。

そうして、この高校生たちの比較研究の論文には、憎悪表現など含まれていません。含まれていれば、そもそも、ニュースにもならないし、学術論文に掲載されることもなく、誰にも評価されず、単なる理科実験で終わってしまったことでしょう。

これが、当たり前であって、憎悪表現を含むブログなどに注目した、国会議員や朝日新聞は、どこか根性がひね曲がっています。おそらく、待機児童について書かれたブログであっても、憎悪表現など一言も遣わずとも、人の心を打ったり、琴線に触れるようなものがあるに違いありません。

私自身も、いくつかそのようなものを見たことがあります。そのようなものを用いれば、多くの人々の共感を得られたかもしれません。

そうして、このような愚かな国会議員や、新聞、そうして「殺人」などという言葉を遣う作家に比べて、この高校生たちのような行動こそ、社会人としてまともな行動なのです。それをできない、国会議員や朝日新聞など、しばらくの間は、ショッキングな話題で、一見成功したようにも見えますが、時を経れば、効果は薄れ、来るべき選挙のときにはそんなことは、有権者の頭にほとんど残っていないことでしょう。残っていたにしても、悪いイメージだけで、とても安倍政権の打倒につながるものではなく、かえって逆効果になることでしょう。

最後の結論として、上下左右など全く関係なく、すべからく社会人が発言・発信するなら、特に公に発言・発信するなら、いかなる場合も憎悪表現は禁忌とすべきです。そうして、当然のことながら、発言・発信は、エビデンスに基づいてするべきです。

これが、あまりにも常識的なのですが、当たり前の社会人のあり方です。これができない、国会議員や新聞記者やデスクや作家など、もう一度小学生から常識を学び直すべきです。

【関連記事】

被ばく量「国内外で差はない」 福島高生、英学術誌に論文―【私の論評】発言するならこの高校生たちのように感情ではなく、エビデンス(証拠・根拠、証言、形跡)に基づき行え(゚д゚)!



やさしいデータと数字で語る「フクシマ」の虚と実 雇用は激増 離婚は減少 出生率もV字で回復―【私の論評】行動するなら感情ではなく、エビデンス(証拠・根拠、証言、形跡)に基づき行え(゚д゚)!




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2012年7月29日日曜日

ラーメンに支払える限界金額は!?−【私の論評】ラーメン屋さんは、実はイノベーションの優等生!

ラーメンに支払える限界金額は!?



http://journal.mycom.co.jp/c_career/level1/yoko/2012/07/post_2048.html


【私の論評】ラーメン屋さんは、実はイノベーションの優等生!

詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、アンケートの集計結果だけ、下にコピペさせていただきます。



500円まで 7.6%

600円まで 3.8%

700円まで 8.6%

800円まで 21.1%

900円まで 14.5%

1,000円まで 32.8%

1,100円まで 2.1%

1,200円まで 4.6%

1,500円まで 3.6%

2,000円まで 0.3%

上限なし 1.0%

この結果をみて、皆さんは、どう思われますか?私は、妥当だと思います。比較的パーセンテージの高い800円というと、街のごく一般的なラーメン屋さんの上限なのだと思います。そうして、最もパーセンテージの高い1000円というのは、先の街の一般的なラーメン屋さんの価格上限を参照して、1000円くらいなら払っても良いだろうという、アンケートに応えた人の一般的な感覚なのだと思います。まあ、当たり前といえば、当たり前の結果です。そのほか、いろいろわれているのは、個々人で所得が違うとか、ラーメンという食べ物に対する個々人の思いいれなどによるものだと思います。

さて、以上は、現在の話です。では、過去はどうだったのかと思い、いろいろと調べてみたら、まずは、した他のようなものを見つけました。


季刊「麺の世界」というブロクで、以下のような、図表が掲載されていました。
ラーメン価格の推移
年次ラーメン価格主な出来事はやった言葉
1930(昭和 5)
40(昭和15)
41(昭和16)
----------
45(昭和20)
46(昭和21)
47(昭和22)
48(昭和23)
49(昭和24)
50(昭和25)
51(昭和26)
52(昭和27)
53(昭和28)
54(昭和29)
55(昭和30)
56(昭和31)
57(昭和32)
58(昭和33)
59(昭和34)
60(昭和35)
61(昭和36)
62(昭和37)
63(昭和38)
64(昭和39)
65(昭和40)
66(昭和41)
67(昭和42)
68(昭和43)
69(昭和44)
70(昭和45)
71(昭和46)
72(昭和47)
73(昭和48)
74(昭和49)
75(昭和50)
76(昭和51)
77(昭和52)
78(昭和53)
79(昭和54)
80(昭和55)
81(昭和56)
82(昭和57)
83(昭和58)
84(昭和59)
85(昭和60)
86(昭和61)
87(昭和62)
88(昭和63)
89(平成 1)
90(平成 2)
91(平成 3)
92(平成 4)
93(平成 5)
94(平成 6)
95(平成 7)
96(平成 8)
97(平成 9)
98(平成10)
99(平成11)
2000(平成12)
1(平成13)
2(平成14)
3(平成15)
10銭
16

-----------
(5円)

(7)
15
15
15

17
20
25~30
25~30
25~30
30~35
30~35
35
35
40
40
40
50
50
50
60
70
80
100
100
120
150
170~200
170~200
230
230
250
260
280
280
300
310
320
330
340
350
354
378
384
413
430
439
443
443
493
515
515
517
543
549
555
561
金輪出解禁 世界大恐慌日本に波及
米穀配給統制規則 大政翼賛会創立
国民学校令公布 太平洋戦争開戦
----------
食糧配給減 終戦 各地にヤミ市
物価統制令 食糧メーデー 新憲法成立
6・3制教育実施 主食遅配
帝銀事件 美空ひばりデビュー
ドッジ・ライン 1ドル=360円に
千円札発行 朝鮮戦争勃発 特需景気
民放放送開始 パチンコ流行し始める
平和条約発効 東京に初のボウリング場
テレビ放送開始 北部九州・熊本大水害
力道山活躍 第五福竜丸ビキニで被爆
第1回国際見本市 日本住宅公団設立
『週刊新潮』発売 国連加盟
5千円札発行 ソ連初の人工衛星
1万円札発行 インスタント・ラーメン発売
メートル法施行 皇太子結婚式
安保改定反対スト 電気冷蔵庫普及
柏鵬時代開幕 アンネナプキン発売
中性洗剤問題化 東京のスモッグ問題化
新産業都市など指定 観光基本法
東海道新幹線開通 東京オリンピック
日韓基本条約調印 初の赤字国債発行
人口1億人突破 建国記念日など制定
人材銀行開設 公害対策基本法施行
霞が関ビル完成 各地で大学紛争
東名高速道路開通 人類初の月面到着
大阪万博 「歩行者天国」実施
ニクソン・ショック(1ドル=308円)
浅間山荘事件 田中首相「列島改造論」
金大中事件 第1次石油ショック
狂乱物価 関東地方で酸性雨観測
山陽新幹線全線開通 沖縄海洋博
ロッキード事件発覚 資本自由化完了
「君が代」国歌に 王選手本塁打世界記録
成田空港開港 日中平和友好条約調印
ダグラス・グラマン事件 東京サミット
平均寿命世界一 粗鋼生産世界一
神戸ポートピア 不快用語整理法施行
日航機羽田で墜落 東北新幹線一部開通
TDL開園 日本海中部地震
太平洋側異常寒波 グリコ事件
つくば科学万博 プラザ合意
前川レポート 三原山大噴火
ルーブル合意 国鉄分割民営発足
青函トンネル・瀬戸大橋完成
ふるさと創生基金支給 消費税実施
地価騰貴 合計特殊出生率1.57に
湾岸戦争 雲仙・普賢岳火砕流
地価下落 GNPマイナスに
非自民党・細川内閣成立 倒産多し
地ビール解禁 失業者200万人台に
阪神大震災 円一時79円75銭
若田さん宇宙へ シルクロード鉄道開通
香港中国に返還 山一証券破綻
明石海峡大橋開通 百才以上1万人突破
バイアグラ承認 世界人口60億突破
私立大学の3割・短大の6割定員割れに
米で同時多発テロ USJオープン
サッカーW杯日韓共催 新幹線盛岡まで
米英イラク攻撃 六本木ヒルズオープン
オーケー/ルンペン
ぜいたくは敵だ
月月火水木金金 
----------
一億総懺悔/タケノコ生活
あっそう/愛される共産党
栄養失調/アプレゲール
冷たい戦争/アルバイト
ギョッ!/駅弁大学
特需/貧乏人は麦を食え
社用族/日本人は12才
火炎ビン/エッチ/復古調
コネ/八頭身/三種の神器
ロマンスグレー/死の灰
ノイローゼ/神武景気
一億総白痴化/太陽族
グラマー/団地/よろめき
神様・仏様・稲尾様
岩戸景気/消費は美徳
インスタント/所得倍増
レジャー/高度成長
無責任時代/流通革命
バカンス/三ちゃん農業
根性/マンション
マイホーム/公害
黒い霧/ミニスカート
核家族/ヒッピー/未来学
大きいことはいいことだ
エコノミックアニマル
ウーマンリブ/シラケ
脱○○/ゴミ戦争
恍愡の人/ポルノ
日本沈没/狂乱物価
節約は美徳/暴走族
複合汚染/落ちこぼれ
偏差値/ニューファミリー
円高/カラオケ/ルーツ
家庭内暴力/地方の時代
ダサイ/ギャル/激○
それなりに/買春
ぶりっ子/粗大ごみ
ルンルン/ねくら/森林浴
軽薄短小/義理チョコ
イッキ、イッキ/財テク
新人類/マニュアル人間
エスニック/地上げ
朝シャン/円高
DINKS/オバタリアン
セクハラ/おたく/めちゃ
イタめし/ミツグ君
若貴/地球にやさしい
バツイチ/もつ鍋
規制緩和/ヘアヌード
価格破壊/お受験
ライフライン/アムラー
援助交際/インターネット
失楽園/たまごっち
キレる/環境ホルモン
着メロ/地産地消
IT革命/パラサイトシングル
できちゃった婚/抵抗勢力
内部告発/イケメン
スローライフ/おれおれ詐欺
私の叔父は、今東京ですが、何かの話のはずみで、ラーメン一杯の価格の価格になり、叔父が学生の頃は数十円だったと語っているのを覚えていますが、確かに上でみてみると、叔父が学生時代だったころは、ラーメン一杯の値段が数十円であった時代にあたっています。その話を聞いた頃には、すでに、ラーメン一杯が数百円の時代だったので、昔は随分安かったのだと、感じたものでした。


そうして、その当時は、デフレではなく、緩やかなインフレが続いていたので、昔からインフレが続いていたのだと、思いました。確かに、今から、20年前くらいまでは、インフレがが当たり前でした。たとえば、アパートなどの家賃だって、毎年あるいは、数年に一回あがるのは当たり前でした。それが、ここ10年は、多くのアパートが横ばいか、古くなったところは、下がるくらいです。本当にデフレを実感します。

上の表では、平成15年までしかでていませんが、それにしても、平成10年から 日本は、完璧にデフレに入り、現在の至っています。しかし、上の表をみると、平成10年以降も、ラーメンの価格は徐々にあがっています。




この事実には、少し興味をそそられたので、いろいろ調べていたら今度は「お水をどうぞ」というブログに以下のような資料を発見しました。


詳細は、この方のブログをご覧いただくものとして、グラフとその説明を簡単に掲載させていだきます。

データは2003年までしか載っていないの2011年現在のラーメン一杯の価格はグラフから目分量で推測するしかないが昨今の材料費の高騰を加味するにだいたい650~700円あたりではないだろうか? 
上のデータは「その当時のラーメン一杯の値段」なので1930年ごろの値段が一杯0.1円という現在の物価とは全く比較できないものになっている 。物価指数を頼りに2011年現在の物価に換算できないものか考えてみた。 
物価指数には企業物価指数と消費者物価指数の2種類があるそうでどっちを採用するかで結果がかなり違ってきて難しいのだが、企業物価指数については、かなり昔からのデータが日本銀行のサイトに掲載されていたのでそれを使うことにした。 
次のグラフは2003年を1とした企業物価指数だが戦後の右肩上がりの経済成長や異常だったバブル時代をよく反映しているように見える。
この企業物価指数を基にしてラーメン一杯の値段を2003年の物価を基準に換算すると次のようなグラフになった。


第二次大戦直後の混乱期は、ラーメンは、庶民の食べ物どころではなかったことがわかります。しかし、そこから先は、意外と単調に推移しているように見えます。日本が、デフレに入ったのは、平成10年(2002年)からですが、それで価格が下がっている様子はありません。物価指数や経済は右肩下がりなのにラーメンの値段は順調に上がり続けています、昔から物価変動の少ない卵や牛乳はよく「物価の優等生」と言われています。



このブログを書いた人たは、そうするとラーメンは物価の不良?なんでしょうか?と掲載しています。しかし、この見方、正しくはないと思いました。

ラーメン屋さん、昔からみると、格段に美味しくなったと思います。見た目も、味的にもそうです。具にも、かなり工夫しています。そうして、昔は種類が少なかったのに、最近では、ありとあらゆるバリエーションがあるようになりました。そんななかに、あって、古いタイプでも美味しいところは残っていますが、美味しくないところは消えていきます。あまり、美味しくないところは、価格で勝負していますが、それにも限度があるようです。



うちの近所でも、3件ラーメン屋がありましたが、一件は廃業、もう一件は、同じようなところにラーメン屋はあるのですが、立地が良いためでしょうか、今でもラーメン屋なのですが、何回も経営者が変わっています。今が何代目なのか、変わりすぎてわからないくらいです。もう一軒は、一応ラーメンはおいてありますが、蕎麦屋であり、蕎麦・ラーメンのほかにご飯ものもおいてあります。そうして、価格帯は、低めです。函館名物の塩ラーメンは、500円数十円です。蕎麦やラーメンだけではなく、価格も低いということで生き残ってきたのだと思います。

近くには、今風のラーメン屋さんはありませんが、市内でもあちことそのようなところ、あります。おそらく、過当競争により、少しでも美味しいとか、珍しいとかをラーメン屋さんが追求してきて、価格があがったとしても、顧客が離れなかったのだと思います。当たり前のラーメンに何らかの付加価値をつけてきたからこそ、値下げなどしないで、値上げができたのだと思います。


そういうことからすれば、この業界は、努力して、デフレにもかかわず、値段を維持するどころか、少しづつでもあげることに成功してきたのだと思います。だから、ラーメン屋さんは、デフレの優等生と名付けても良いのではないかと思います。

そういわれでみれば、私も、都市部は無論のこと、地方に行ってラーメンを食べることもしばしばありますが、最近では、昔のようないわゆる全くの外れという店は、ほとんどなくなりました。それだけ努力しているのだと思います。それに、昔と比較すると、テレビなどでも美味しいラーメン屋さんが数多く出るようになり、ラーメン屋さんのステータスもあがったように思います。昔なら、ラーメン屋のおやじという感じでしたか、今だと、よくラーメン店のご主人が、それも比較的若い世代の方が、腕組みをした写真で紹介されるようになり、一昔前の、イメージとは異なるようになっています。


それから、浅草にある昔からやっている、一見何の変哲もないラーメン屋さんがあります。そこは、美味しいと思って、昔よく食べていたところです。現在でも、600円くらいでやっていますが、そこに20年ぶりくらいで行って、ラーメンを食べて、やはり、同じく美味しかったので、店があまり忙しくない時間帯に行ったこともあり、店のご主人とお話をすることができました。

それでわかったことなのですが、実はこのご主人によれば、20年前に変わらず美味しいと思ったラーメンなのですが、実は20年前からすると味を随分変えているとのことでした。毎年世の中の移り変わりりをみて、数年に一度は少しずつ味を変えているそうです。だからこそ、20年前に食べたお客様も美味しいといってくださるのであって、20年前と全く同じ味であれば、不味いといわれてしまうと考えておられるようです。変わらず美味しいといわれるために、少しずつ味を時代にあわせて変えているとおっしゃっていました。やはりこのように、お客様に対応しているから老舗も長持ちするのだと思います。


現在は、いろいろなラーメンFCチェーンがでてきていますが、素人のフランチャイザーがFCの指導に従わず、勝手に味を変えると失敗するそうです。しかし、いわゆる、本部であるフランチャイジーが固くなに昔の味を守ることばかりに固執してるチェーンも長持ちしないようです。

ラーメン業界は、過当競争が激しく、新たな味で、新規出店する人がいる一方で、老舗もこのように対応しているということなのです。


それにしても、日本は、今年でデフレに突入して14年にもなります。こうした、ラーメン業界の過当競争の背後には、あまり表にはでませんが、新規出店しても、すぐに挫折した人、長年真面目にやってきたのに廃業せざる負えなかった人も数多く存在すると思います。こうしたラーメン店の厳しい過当競争、この14年間もの間放置してきた、日銀、財務省の官僚、政治家など、どう思っているのでしょうか?このままデフレが続けば、このようなラーメン業界にも限界がくるものと思います。

デフレは、貨幣流通量が減少するという純貨幣的な現象です。ラーメン屋さんはもとより、日本経済デフレの中で頑張って商売をしている人にはどうにもできません。しかし、政治家なら、本来、財政出動、金融緩和などすれば、すぐにも克服できる性格のものです。なのにいまの政治家、デフレ下で増税するなどという馬鹿なことを言っています。


ラーメン業界のように、過当競争の中で、努力して、価格を維持するどころか、あげているような業界もあります。そんな、真面目に働き、さらに付加価値を高め、値上げすらしているというのに、日銀は、何かといえば、増刷拒否の姿勢を崩さず、何かといえば、こうした人達を苦しめています。

日銀は、以前このブログに書いたように、インフレ目処1%も実行しようとしません。何かといえば、追加金融間措置を打ち切り、デフレに固執しています。こういう馬鹿な白川を筆頭とする役人どもは、ラーメン屋でも経営させて、デフレ下で価格を維持するどころか、徐々に価格をあげていくということは、どういうことなのか、経験させるべきです。きっと、ことごとく失敗することでしょう。そうして、ラーメン屋を潰してしまうことでしょう。これは、増税を主導する財務省の役人どもも同じことです。


あまつさえ、日銀総裁白川は、4月21日、米ワシントンで講演し、「中央銀行の膨大な通貨供給の帰結は、歴史の教えにしたがえば制御不能なインフレになる」と述べています。日銀の役割は物価の安定であり、自分はインフレを制御できないと認めた白川氏には、日銀総裁の資質に欠くのは明らかです。これはジェット機の操縦ができない人にジェット機の機長をやらせるようなもので、危険極まりないです。そうして、本来日銀は弟分であるはずの、兄貴分の財務省が、そんな白川に好き放題させていることも、多くの人にとって、理解不能の珍事だと思います。


とにかくデフレを終焉させることが、財務省や日銀が真っ先にやるべきことなのに、それをやろうとしません。できないというのなら、ラーメン経営すらできない頭で、日本国の財政や、金融政策を実施しているということになります。ラーメン屋さんはじめ、真面目にコツコツ働いて努力している人々は、もっと、これらのことに怒っても良いと思います。ラーメン屋も経営できないというのなら、財務省討伐、日銀討伐をして、今の財務省も日銀も粉々に粉砕して、新たな組織をつくるべきだと思うのは、私だけでしょうか?




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