2007年5月13日日曜日

ビジネスモデルのターゲット(3)

(2)サブターゲット(今後5年間程度、それ以後日本国内ではメインターゲット、海外ではサブ)
もともと、内容がある報告書からそのまま引用していますので、なかなかわかりにくい点もあると思います。判らないことや疑問があれば、連絡をください。

①年齢層
30歳~49歳 都市部のアダルト 働き盛りの層(生活習慣予防に食物繊維が強い味方となる)
②特徴
この層は、メインターゲットと比較すると席朝族や外朝族は少ないがそれでも朝食市場を形成する程度には存在します。この層では大まかに二つのグループに分かれます。まだ、日本が市場経済化されておらず統制経済下にあった時代には均一性があり、いわゆる単なるひとつの「おじさん、おばさん層」だったが、市場経済化が進み、負け組み、勝ち組がこの世代でもはっきりするようになってから大まかに二分化できます。


おっさん達が集まる立ち飲み処一つはいわゆる「負け組」みもしくは「負け組みに準ずる層」で、いわゆる「おっさん」「おばさん」層です。もう一つは、「勝ち組」もしくは、負け組みになることが決まっていない「勝ち組に準ずる層」であり、これらを統一してここでは、『アダルト層』と呼ぶことにします。当社目指す新業態は、ここでいうアダルト層を目指します。我々が進出するアジア・オセアニアでは出生率も高く若い層に対して、アピールする業態を目指します。そうした中で「おじさん」「おばさん」層にアピールするような業態は、これらアジア・オセアニアの比較的平等で上昇志向の強い若い層に関してはアピールしません。
上は恵比寿の立ち飲み屋さんです。




いわゆる憧れの対象にならなければならない。「おっさん」「おばさん」層が店に入ってくることを最初から拒むものではないが、これらの人たちが店内に多く出入りするようになれば、業態開発は失敗したみなすべきです。



渋谷などの繁華街で立地を選択するにしても、最初からオジサン、オバサンが多く集まるようなところに立地していては最初から失敗です。下に「繁華街、駅前」のごく一般的な立地のシミュレーション図を掲載しましす。

我々が立地すべきは、無論おじさんエリアではなく、ヤングビジネス・OLエリアです。

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