2011年5月13日金曜日

上原美優さんのデマで有吉弘行さんを誹謗中傷したTwitterユーザーが大暴走 / 他の芸能人にも暴言連発 ―【私の論評】何でこんなことになるのか?

上原美優さんのデマで有吉弘行さんを誹謗中傷したTwitterユーザーが大暴走 / 他の芸能人にも暴言連発


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上原美優さんの自殺に有吉弘行さんが関わっているとのデマにより、お笑いタレントの有吉弘行さんへ誹謗中傷をしたTwitterユーザーが更なる暴走を見せている。

有吉さんへ「上原美優、首吊ったぞ。オマエも吊れ、引っ張ったるから。オマエがやり逃げしたから死んだんちゃうんか?有吉」との中傷を行ったあと、同様の文章をカンニング竹山さん、東野幸治さん、南海キャンディーズの山里良太さんへも送っているのだ。

また、人気モデルの益若つばささんへは「上原美優、自殺したけど、楽屋でイジメてないよね?」とあらぬ疑いをかけ、制止しようとした一般ユーザーに対しても「おまえが消えろしねカス」、「しばくぞ」などの暴言を吐いている。

以前インターネット掲示板2ちゃんねるでも殺人予告や脅迫で逮捕者が出たことがあり、多くの利用者が自身の発言には気を付けているとは思うが、Twitterでも守るべきマナーは同じ。

デマを拡散することはよくないが、それに振り回されて暴言を吐き散らし、他の利用者を不快にさせることはもってのほか。ネット上でなくともひんしゅくを買うような行為である。このユーザーにはそれに早く気づき、即刻迷惑な行為を止めていただきたいものだ。

【私の論評】何でこんなことになるのか?
本日も、ブロガーの調子が悪いので、こちらから投稿させていただきます。つい最近の不調のときは、iPhoneで研修できたのですが、今回は完全にパンクです。なお、このようなときにも、ブログ投稿できるように、ウェブブログでも投稿できるようにしました。今のこの記事は、ウェブブログで書いたものをコピペしたものです。


今後、このような事態が生じた場合は、下のウェブブログのほうに書き込みますので、こちらのほうのブログが更新などされていない場合は、下のURLも覗いてみてください。


http://yutakarlson.at.webry.info

何でこんなことになるのか?すぐに回復していただきいたいものです。本日は、Bloggerが「何でこんなことになるのか?」という状況に陥っていますが、その他にも「何でこんなことになるのか?」ということがありましたので、それについて掲載します。

ところで、上原美優さんといえば、いかのようなプロフィールなのですが、 ご存じのように最近お亡くなりになりました。

ニックネーム:みゅうみゅう
生年月日:1987年5月2日
出身地:鹿児島県種子島西之表市
血液型:A型
身長:152
スリーサイズ:80D・55・80 
靴のサイズ:23.0
趣味:買い物、温泉、映画鑑賞
特技:トランペット、息止め競争、頭突き
目標とするグラドル:若槻千夏
所属:プラチナムプロダクション

上原美優は、「タカトシ×くりぃむのペケ×ポン」、「サンデージャポン」、「草野☆キッド」などバラエティー番組に出演してる人気アイドルです。


上原美優は、レースクイーンの経験もあります。種子島出身の上原美優は、10人兄妹(4男6女)の末っ子として生まれました。この時父親は55歳でした。 上原美優の一家はビンボー子沢山で、小学校時代はパンツがなくてよくノーパンで学校に行ったそうです。


ほかにも、上原美優が生まれた時は母親がパチンコをしてる時に産気づいてしまい、その時はフィーバーだったので生むことができず頭を押し戻して、父親がお姫様だっこで母親を車まで連れて行き、車の中で生まれたそうです。

まだ、若いのに本当に残念です。あの内田裕也さんくらいの、エネルギーがあれば、良かったのでしょうが・・・・・。まあ、内田さんは、やり過ぎですが・・・・・。でも、70歳という年齢なのに、すさまじいパワーだと思います。これは、だれにも否定できないと思います。良い方に向かえば、良かったと思うのは、私だけでしょうか。かの、ドイツのゲーテは、今の内田さんの年齢近くなっても、本当に若い,20代はじめの実在の女性に対する「愛の詩」を綴っていたという有名なエピソードが残されています。それに、亡くなるまで、日々ワインを二本毎日あけていたそうです。すごいですね。

それにしても、上原美優さんが亡くなったことで、Twitterにあのような書き込みをするくらいなら、本当もっと別のことにエネルギーを使って欲しいと思うのは、私だけでしょう。情けないですね。


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こうした、ユーザーは名誉毀損で訴えられても仕方ないと思います。このようなユーザーは、無論、本人が、悪いのですが、なんで、簡単にこんなことになるのか、私の意見を簡単に述べておきます。

このように、すぐにデマを流してしまったり、すぐにデマなどに扇動される人というのは、おそらく、日本の伝統文化とか、そういうことからはかけ離れた存在なのではないかと思います。いわゆる、戦後間違った個人主義教育等により、日本の伝統文化をないがしろにし、無論伝統文化を共有するコミュニティー(いわゆる日本というコミュニティー、それと、地域のコミュニティー)からも分断されているのだと思います。

東日本大震災で、被災者の人たちが、比較的冷静にしておられたのは、こうした文化などが、コミュニティーに息づいており、自分たちは、そうしたコミュニティーの中の存在であり、互いに繋がっているという感覚があった為だと思います。これは、無論、明治の前から続いており、さらには、戦争中も続いており、終戦後も続いており、空間的にも、時間的にも分断されていないのだと思います。それに、コミュニティーの中の人にとっては、このつながりは、過去・現在だけではなく、未来にも続いているのだと思います。


私たちは、親しい人とか、良く知っている人には誹謗中傷など滅多なことではしません。しかし、良く知らない人にはしてしまうこともあるかもしれません。日本では、古より、人と人のつながりを大切にしてきました。少なくとも日本という国の人々は、伝統文化を共通としたつながりのある一つの集団であったと思います。だからこそ、国内では、深刻な内乱や暴動がなくてもすんできたのだと思います。こうした背景から、無差別の誹謗中傷ということも少なかったのだと思います。こうした、つながりが、最近では希薄になってきたのだと思います。

私は、以前、人間が人間として認められるのは、やはり、伝統文化を背負っているからであると、以前のブログに掲載したことがあります。その内容を以下にコピペします。
人が、人としてまともに扱われるということは、どういうことなのでしょうか?それは、その人が育った文化的背景を背負っているということを相手にさとってもらえか否かで決まるものです。背負っていることを認めてもらうことができれば、その人は世界中のどんな人からも、うとんじられることはありません。なぜなら、その人は、その人だけの存在ではなくなるからです、その人が、その文化を担っているというということは、もうすでに、その人だけのことではなく、その文化を背負っている人の文化圏に属する人全体を代表するものとして、相手に受け取られるからです。それどころか、すでになくなったご先祖様の考えをも代表するものとして受け取られからです。
そんな文化的背景のない人間に関しては、そのような背景を持たないサル同様の扱いしかされないのは当然のことです。
私は、菅さんが海外の会議に行っても、先進主要国のリーダーたちからまともに相手にされないのは、決して言葉だけの問題ではないと思います。いくら、お遍路に行ったとしても、彼は、おそらく、日本の伝統文化の背景からは程遠い存在なのだと思います。こうしたことは、いくら、外見を整えてみても、すぐに相手に悟られるものです。それは、思想や、イデオロギーなどとは無縁なものです。どんなイデオロギーがあったにしても、自分の属する文化を知らないものは、そうではない人々には、見透かされてしまいます。フランスや、イタリアの共産主義者たちは、少なくとも自国の伝統文化を背負って話をします。だから、妥協点もみいだしやすいです。
これはとりもなおさず、日本人であれば、日本の伝統文化を背負った人間と、他の国の人から認められない限り、まともな扱いはされないということです。今は、こんな簡単な理屈のわからない人があまりにも増えていると思います。
twitterでこのようなツイートを平気でするような人達は、当然、自分が、他の人々と、時間的にも、空間的にも、同じ文化で繋がっているなどという感覚を持つことができません。それは、これから未来に向かっても、つながっていくという感覚を持つことができないのです。そうです、時間的にも、空間的にも互いに他の人と分断されているのです。このような状況をまともな個人主義などと呼ぶことはできません。個人主義が重んじられてるい、英国でも、このような分断など前提としてはいません。

しかし、これから、このように分断された人々が多くでてくれば、先のtwitterでのデマのようなことを、平気で行うような人が増えてくるでは、ないかと思います。個々人で分断されている人にとっては、つながりのない人たちに対してこのようなことは全く平気なのだと思います。おそらく、こういうことをする人たちは、自分だけの世界、あるいは、実質上ほんの数人のひとびとで世界が成り立っていて、それ以外は別世界という感覚なのだと思います。

それから、上原美優さんも、このようなつながりを持てなかった人の一人なのかもしれません。日本が、世界に誇るべき、伝統文化のある国であり、その文化を通じて、つながっているという認識を持つことができれば、人間、これほど強いことはないと思います。これが、本当の日本の強みです。何をするにしても、他の人たちのためとか、より大きい存在が自分の背後にあるということですから。その逆に、そのようなつながりもなく、単なる個人に分断された精神状態にあれば、人間にとって、これほど脆弱で不安な状態はないのではないでしょうか?


分断された世界にすめば、上原美優さんのようなことになってしまうか、twitterで上記のような書き込みをするようになるかいずれか、もしくは、あったとしてもかなり狭い選択肢の中で生きていかざるを得なくなるのではないでしょうか?


皆さんは、いかがですか?私は、やはり、もともと日本人は、伝統文化を通じて、時間的に、空間的に他の人々とつながつているのが自然の姿だと思います。


追記:この追記は、Bloggerが復活後に付け加えたものですが、復活したのは良いのですが、ブログの冒頭の写真が、最新のものから、一つ前のものに戻ってしまいました。後で直します。

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