2013年6月11日火曜日

自民 首相に防衛大綱提言提出―【私の論評】尖閣防衛は、最大の課題!!一兵たりとも、上陸させるな、上陸すれば殲滅する覚悟がなければならない(゚д゚)!

自民 首相に防衛大綱提言提出

岩屋安全保障調査会長
自民党は、政府がことし中に見直す方針の「防衛計画の大綱」について、沖縄県の尖閣諸島を巡る中国の動きを念頭に、島しょ部の防衛を強化するためアメリカ海兵隊のような水陸両用部隊を新設することなどを求める提言を、安倍総理大臣に提出しました。

自民党は、政府がことし中に見直す方針の「防衛計画の大綱」に党の意見を反映させるために提言をまとめ、11日、岩屋安全保障調査会長らが総理大臣官邸を訪れ、安倍総理大臣に手渡しました。

提言では、沖縄県の尖閣諸島を巡る中国の動きを念頭に、島しょ部の防衛を強化するためアメリカ海兵隊のような機能を自衛隊に持たせる必要があるとして、水陸両用車や新型輸送機オスプレイを有する水陸両用部隊を新設するよう求めています。

また、北朝鮮情勢を踏まえ、核や弾道ミサイル攻撃への対応能力を高めるとともに、敵の基地への攻撃能力の保有について検討を始め、速やかに結論を得るべきだとしています。

提言を受け取った安倍総理大臣は「提言を参考に『防衛計画の大綱』を作っていきたい」と述べました。

【私の論評】尖閣防衛は、最大の課題!!一兵たりとも、上陸させるな、上陸すれば殲滅する覚悟がなければならない(゚д゚)!

まずは、以下の動画をご覧になって下さい。
 

この動画は、自衛隊をめぐるニュースのものです。動画の内容を以下に掲載しておきます。
尖閣周辺海域を我が物顔で侵犯する中国公船であるが、実は中国の原子力潜水艦も、日本­近海に進出して活動している。まだまだ静粛性に問題のある未熟な原潜のため、海上自衛­隊に容易に捕捉されてはいるが、大洋海軍への脱皮は着実に進展していると見て良いだろ­う。対する日本であるが、頓挫の危機にあった与那国島への自衛隊配備構想が再始動し、­防衛大綱の見直しでサイバーウォーや、国土強靱化に組み込まれた自衛隊機能の強化が進­みそうである。もしかしたら、将来的な「敵基地攻撃能力」の要となるかもしれないイプ­シロンロケットの開発ニュースとともにお伝えします。
それにしても、中国は傍若無人です。先の米中首脳会談で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる応酬がありました。オバマ米大統領が「行動でなく、話し合いを」と中国側に自制を求めたのに対し、中国の習近平国家主席は「(日本は)挑発をやめるべきだ」と主張しました。
中国は尖閣が「盗取」されたと詭弁(きべん)を弄し、尖閣周辺で公船による領海侵犯を繰り返しています。日中のどちらが挑発しているかは明らかです。

このブログても過去に掲載したように、日本に数々の恐喝をしかけてきています。相手が恐喝するなら、こちらとしても、それに防備をするのが当たり前です。特に、上の提言で、「沖縄県の尖閣諸島を巡る中国の動きを念頭に、島しょ部の防衛を強化するためアメリカ海兵隊のような機能を自衛隊に持たせる必要があるとして、水陸両用車や新型輸送機オスプレイを有する水陸両用部隊を新設する」というところは、必須だと思います。

そうして、これは実現される可能性もかなり大きいです。この動きはすでに、アメリカで始まっています。

 離島奪還を想定した陸海空の自衛隊と米海兵隊などの共同訓練が本日11日(現地時間10日)、米カリフォルニア州の米海軍サンディエゴ基地で始まりました。26日までの予定で、ロサンゼルス沖のサンクレメンテ島訓練場や米海兵隊基地で米軍と連携した上陸訓練などを行います。

米海軍サンディエゴ基地

防衛省は南西地域の島しょ部防衛を重視していて、中国が領海侵犯を繰り返す沖縄県・尖閣諸島などの防衛を念頭に置いた訓練とみられます。反発した中国政府が訓練中止を申し入れていました。

訓練は米軍が実施する「ドーン・ブリッツ(夜明けの電撃戦)」の一環。陸自はこれまで米国の離島で訓練をしてきましたが、3自衛隊がそろって参加するのは初めてです。



陸自の西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市)隊員や、海自の大型護衛艦「ひゅうが」、イージス艦「あたご」などが参加し、自衛隊の参加人員は計約 1000人。ホーバークラフトの揚陸艇「LCAC」やCH47大型輸送ヘリを使って隊員や車両を上陸、展開させます。米側からは第3艦隊や第1海兵機動展開 部隊が参加します。ドーン・ブリッツでは、初めてアメリカ軍の輸送機・オスプレイが、日本の護衛艦に着艦する訓練も予定されています。

ホーバークラフトの揚陸艇「LCAC」
さて、このように、日本版海兵隊を構築し、オスプレイを自衛隊にも配備して、防衛につとめれば、鬼に金棒です。中国もおいそれとは、侵略できなくなるでしょう。侵略したとしても、瀬戸際で全滅です。そんなところに、自民解放軍も上陸したがらないでしょう。まずは、このような準備をすれば、それだけでもかなりの抑止力になります。それに、法整備もして、実際に人民解放軍が上陸しようとすれば、艦船を撃沈し、一兵でも上陸すれば、水際で殲滅すれば良いわけです。

人民解放軍の上陸訓練
とにかく、何が何でも、人民解放軍の上陸は絶対にさせないことです。上陸を許せば、次は沖縄、次は、九州そうして、最後は日本全部です。 そうして、その後は、日本の東半分は、中国の東海省に、東半分は日本自治区になり、とんでもないことになります。

そんなことにならないためにも、防衛大綱を推進することには私は大賛成です。そうして、日本国民は覚悟を決めるべきです。こうした覚悟があるか否かで、日本の将来は決まると思います。皆さんは、どう思われますか?

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