Official 2001: A Space Odyssey Trailer
上は、映画「2001年宇宙の旅」の予告編。この映画を見たとき、自分もいつかは、コンピュータの反乱にあうかもしれないとは思ったが、まさか、昨夜の夜のような形で、反乱にあうとは思っても見なかった。
グーグル検索結果すべて「コンピュータに損害を与える可能性あり」、原因は人為的ミス(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
グーグル検索結果すべて「コンピュータに損害を与える可能性あり」、原因は人為的ミス(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
Googleで検索すると、結果に表示されたすべてのサイトに同様の警告文が表示された。検索結果に出てきたサイトをクリックすると、遷移先の ページには「警告- このウェブサイトにアクセスすると、コンピュータに損害が生じる可能性があります」という一文が現れるだけでサイトの内容は見られない状態になっていた。 この事象は日本時間で1月31日午後11時30分から2月1日午前0時25分まで続き、日本語版だけでなく英語版でも同様だった。
検索結果のリンクをクリックしても警告文が表示されるのみで、目的のサイトには一切アクセスできない状態だった
Googleは米国の公式ブログで、「ご不便をおかけしたことをお詫びします」とした上で、原因について次のように説明している。Googleは 悪意のあるソフトウェアが仕込まれているサイトについては、検索結果で「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と表示するようにして いた。こういった問題のあるサイトのリストは、StopBadware.orgという非営利団体から提供を受けており、StopBadware.orgは 機械検出ではなく、手作業でこのリストを作成していた。
そして今回Googleが受け取ったリストの中には、「人的ミス」(Google)によって、「/」というものが入っていた。これが「すべての URL」と解釈され、結果としてGoogleからどのサイトにもアクセスできなくなったのだ。ちなみに、これはGoogleプロパティのサイトも例外では なく、Google自体やGmail、YouTubeなどにもアクセスできなかった。ただし、検索連動型広告「AdWords」のリンク先を除いて。
Googleのサービス「YouTube」にもアクセスできなかった。
Googleによると、社内の担当者がすぐに気づいて対応したことで、40分程度で回復したとのことだ。
Googleでは「ご不便をおかけしたすべての方、そして間違った分類をされてしまったすべてのサイトオーナーにお詫びいたします。今回の件は十分調査し、再発防止に向けファイルチェックをより厳重に致します」とコメントしている。
人為的ミスは避けられないことを前提としてシステムを運用すべき
昨夜は私もあわてました。本当に上記で報道されたようになりました。朝起きて、上の記事がでていたので安心しました。あの事件が起こって、一番心配したのは、ウィルスやスパイウェアに侵害されてのではないかということでした。そこで、ウィルスやスパイウェアに汚染されているのではないかと思い、徹底的に調べてみましたが、何もありませんでした。そのうちに、もとどおりになったので、原因はわからずじまいでした。そのため、昨夜は就寝時間が2時になってしまいました。朝、上記の記事を見て安心しまた。
この事件のことでHAL9000のことを思い出してしまいました。最近、「2001年宇宙の旅」にでてきたコンピュータHAL9000のシミレーションをするという、スクリーンセイバーを置いたばかりです。HAL9000は、人工知能型のコンピュータで、人間と同じように見たり、聞いたり、話したり、判断をしたりできます。HAL9000は木星探査旅行の途中で乗組員に対して反乱をおこし、冬眠している人は全員殺害し、起きている二人も殺害しようとしましたが、一人は殺すことができず、残った一人にメモリを抜かれて、人工知能ではなく、通常のコンピュータの能力にまで下げられてしまいます。
2001年宇宙の旅では、HAL9000の不可解な行動に関しての謎解きはありませんでしたが、「2010年宇宙の旅」では、謎解きがありました。その謎解きは、「HAL9000は、人間に忠実な人工知能であり、人間に危害を加えないように設計されていた。しかし、複数の人間がHAL9000に対して、相反するような矛盾した命令を発していた、それが、反乱の理由である」というものでした。HAL9000の人間への反乱は、結局人間の人為的ミスというものでした。
昔見たこの映画のこの内容、いつか自分にも降りかかってくるとは思っていましたが、まさか、昨日の夜のような形になるとは予想していませんでした。
コンピューターやネットワークが今日のように、ここまで成長してくると、何か間違いがあったときなどに、その損害は予想をはるかに超えたものになります。今回は40分程度で収まったようなので、実被害などはほとんどなかったとは思いますが、大変なことだと思います。
コンピュータ上で、何かを変える場合には、ごく些細なことであっても、擬似環境で試してからすべきだと思います。むろん、Googleでも、そうしているのでしょうが、今回は、人為的なミスですり抜けてしまったのだと思います。私自身は、現在の会社のシステムを最初に導入した経験がありますが、ネットワークとはいっても、数箇所ならたいしたことはないのでずか、数十箇所を超えるようなネットワークを構築するとなると、考えてもいないようなトラブルが頻繁に起こる可能性があります。だから、導入には、擬似環境を用いて実験することなどは必須だと思い知らされました。
最近は、ファイル交換ソフト「winny」「Share」などで、情報の漏洩が頻繁に起こっています。これらの漏洩によって会社もくびになり、悲惨な人生を送ってる銀行員などもいるそうです。以前にも、このブログに書きましたが、このように情報の発信、受信が飛躍的に簡単になり、しかも大量にできるようになった現在では、普通の人であっても、一昔前に「科学者の責任」といわれたのと同じような「情報を取り扱う責任」が生じていると思います。
会社であろうが、個人で扱うものであろうが、現代人は、「情報に対いする責任を負っている」という自覚がなければ、まともに生活を営んではいけなくなると思います。
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