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▲この動画。ぜひ右下のボタンで大画面にしてご覧下さい。
一生に一度の神様からのプレゼント! 50年ぶりの雪に歓喜するニュージーランドの人々―【私の論評】気象変動など昔からある、ニュージーランドの人々のように楽しもう!!
8月15日、北半球とは違い冬を迎えたニュージーランドで大雪が降った。「なんだ、そんなの普通のことじゃん」と思うかもしれないが、ニュージーランドでは雪が降っているのを見られるのは、一部の地域を除いて一生に一度ほどで、現に今回の降雪も50年ぶりのものだった。
そのめったにない雪との出会いに喜び、感動するニュージーランドの人々の様子が動画で紹介されており、それを見ていると日本では当たり前の雪が、他の人々にとってはこんなにも嬉しいものなんだと気付かせてくれる。
動画では、雪が降り注ぐなか子どものように楽しそうに踊ったり、駆け回ったりしている人々が映し出されており、見ているこっちまでついつい笑顔になってしまう。
普段当たり前だと思っていることが、もしかしたらとても貴重なものなのかもしれないと考えさせてくれる今回の動画。もっと世界のいろんなものを見て、自分たちの日常にあるもののありがたさに気付きたいものである。
(ロケット・ニュースより 文=田代大一朗)
【私の論評】気象変動など、大昔からあったこと、ニュージーランドの人々のように楽しもう!!
この動画、私は、vimeoをアップルTVで観ることができるので、テレビでみました。とても、美しく、ニュージーランドの人々が、屈託なく、おそらく一生に一度になるかもしれない雪を楽しんでいる様子がよくわかりました。
みなさんも、是非ご覧になってください。なんとなく、ほのぼのとしていて、心が和みます。最近、vimeoはアップルTVでも観ることが出来るようになったので、よく見ますが、いろいろ見た中でも、かなり良い部類にはいる動画だと思います。
50年振りの雪などというと、日本あたりだと、やれ「異常気象」だの、やれ「地球寒冷化」などとマスコミなど騒ぎたてるという風潮がありますが、この動画を見ている限り、ニュージーランドでは、本当に楽しんでいるようです。私たちも、このような余裕が欲しいところです。
考えてみれば、気象変動など大昔からあったことです。ロンドンのテムズ川でも、寒い時期には、川がすっかり凍って、川の上で、子供たちがスケートに興じていたそうです。
また、温暖化のときには、かなり北のほうまで、ブドウを収穫することができ、他の農作物の収穫も多く、かなり潤ったそうです。この頃に、イギリスやイタリアなどでも、大寺院、大伽藍が建造され、今日のヨーロッパの基礎を築いたといいます。
また、古文書には、寒冷化の時期には、南極大陸には、氷がいっさいなく、地表が見えていた時期あるとの記載などもあります。
地球温暖化に関しては、クライメート事件などがあってから、単純に信じこむ人は減ってきてはいるようですが、地球温暖化災厄説に関しては、まだまだ、信じこむ人が多いようです。しかし、気象変動など、人類誕生の頃からずっと続いてきたことであることは、明らかです。これは、古文書などの歴史的研究から世も、歴史以前のことでも、地質学的に調べられてわかっていることです。
最近のゲリラ豪雨だって、1000年前、5000千年前には、なかったなどと証明することなどは不可能だと思います。だから、ほんとうは、過去にあったかもしれません。
今回の地震の大津波も、1000年に一度ということがいわれていますが、これも、古文書や、地質学的調査でも本当にそうだったらしいことが、解明されつつあります。
人類が誕生してから、随分時がたっていますが、その間に、何回もとてつもない天変地異が起こっている事と思います。しかし、現在地球に多くの人間が存在しているということは、その天変地異のたびに、人類が滅亡することなく、命をつないできたことの証であると思います。どうしようもなく、寒くなったり、熱くなったりすれば、南か北に移動すれば良いだけの話しです。仮に天変地位で自分が死んだって、誰かは、生き残り命をつないでいきます。
だからこそ、天変地異などにおののいて、絶望するようなことは、愚かしいことと思います。まあ、数十年ぶりの暑さなどという気象現象には、げんなりしますが、50年ぶりの雪程度のことには、たじろぐことなく、ニュージーランド人々のように余裕を持って楽しみたいものです。
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