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2013年9月27日金曜日

安倍首相が増税しない合理的理由―【私の論評】木下風情に屈服する必要はない、やられたら100倍返しで討伐しよう!どこまでも、どこまでも喰らいつき増税派を叩きのめそう(゚д゚)!

【倉山満の砦】安倍首相が増税しない合理的理由



★倉山機関極秘情報
・官邸、未だ陥落せず!
・木下軍、決め手を欠き大混乱。手下の麻生と甘利が右往左往。
・木下軍全軍に疑心暗鬼が走り、完全に浮き足立ちはじめた。
・むしろ首相陣営の逆襲で、十重二十重に包囲していた大軍が分断され始めている。
・そして「増税やむなし」だった国会議員から返り忠が続出。
 「増税で安倍おろしなんて、聞いてない!」と参戦。既に20人!
 安倍さんが戦機に号令をかければ一瞬で戦力差は「50対15」になる形勢。
・保守陣営で「これは増税の流れだ」とあきらめた人の情報源を全部探ったが、何の裏付けにもなっていない。少なくとも結論付けるのは早い。

意図的に「敵を騙すには味方から」の人か、表で言っていることと裏で言ってることが別の人、のどちらか。

以下、

目に見える証拠。

「南三陸さんさん商店街」で地元産のかまぼこを試
食する安倍首相 (この自信に満ち溢れた食べ方!)
・マスコミ「首相増税決断」を連呼。そろそろ15回?(失笑)
・あまつさえ、「1日5時に閣議決定、6時に発表」などと報道。
 しかも、官房長官会見を完全無視。 
  ↑報道として異常。
・「党・税調の凋落」の記事が続発。
・財務省がネットのことを神経質すぎるくらいに気にしている
 フェイスブックの書き込みを大量削除とか。
・安倍さんの顔が明るく、「謀反人」「ニセ是清」の麻生の表情が暗い。
アイスキャンディーをほおばる麻生財務相(確かに顔は明るくない)

安倍さんはニューヨークで「大減税しまーす」と公言。

そもそも、本当に安倍さんが増税を決断しているのなら、
こんな報道をする必要が無い。

ここで増税したら、安倍政権が死に体なのは明確。
脅されて自分の死刑執行書に署名する総理って何なの?となる。
これだけ引っ張って増税したら、政権の求心力は無いでしょ。
安倍さんが「バカでヘタレ」と思う人は、「安倍は流れに逆らえない」と言えば良いのでは?


結論。

安倍首相が増税する不合理な理由はあるが、合理的な理由はない!


さあ、木下康司!どうする?

昨日の第一次総攻撃で我々は無傷のまま大戦果を挙げた。
週末の第二次総攻撃、お楽しみに!!!



この記事、重要なのと、あまり長くはないので、多少の編集と、写真をこのブログの管理人が付け加えさせいただき全文掲載させていただきました。

【私の論評】木下風情に屈服する必要はない、やられたら100倍返しで討伐しよう!どこまでも、どこまでも喰らいつき増税派を叩きのめそう(゚д゚)!

1年前の、自民党総裁選 安倍総裁奇跡の誕生(゚д゚)!

本日をもって、安倍自民党総裁が、総裁に就任してから1年となります。この1年間、いろいろなことがありました。そもそも、1年前の安倍総裁誕生はミラクル中のミラクルでした。石原伸晃氏が、何回も超絶プレーを繰り返し、ファンタジスタとなって、国民を沸かせるという番狂わせがあったり、様々なことが重なり、まさかの二度目の安倍総裁誕生です。

ファンタジスタ石原

そうして、総裁任命直前に外国のサイトに中国を牽制することを目的とする「安全保障のダイヤモンド」構想を掲載し、掲載するだけではなく、着任そうそう海外を外遊し、各国と首脳と会談をしつつ着々と構想を現実のものとしてきました。

安全保障のダイヤモンド

そうして、マスコミや官僚、いわゆる識者といわれる変態言論人などが金融緩和大反対の論調にもかかわらず、3月には、デフレ大魔神の白川日銀総裁を任期満了の前に、辞任に追い込み、4月には日銀黒田体制を確立し、本格的な異次元の包括的金融緩和を行いました。

日本の悪夢白川を任期満了させず辞任に追い込んだ

それからものの2~3か月で、中国・韓国の経済はズタボロになり、金融緩和・円安政策の優位性を国内外に向かって実証して見せました。

日本の金融緩和・円安政策で、混乱のちまたとなった中国経済

それに、いっとき株価は落ち、反アベノミクス派が鬼の首を取ったように、「アベノミクス駄目大合唱}
しましたが、これは最近安定しつつあり、市場が好感して期待があまり大きかったためによる一時的現象であることが明らかになりつつあります。

株価の一時の調整を株式大暴落と告げたマスコミの変態ぶりは忘れられない(゚д゚)!

この1年間で、国民はわずか、1年と少し前の民主党政権時代には全く考えられなかった日本の復活劇を見てきたというわけてす。

何も変えられなかった民主党の大反省会

この間、日本の国民の世論も、普通の国中国という見方から、変態中国というように大きく変わり、こ親中・媚中的な政治家、官僚、マスコミは、さすがに影を潜めました。しかしながら、特にマスコミは、今でも、安倍総理の外交での成果に関しては、報道しない自由を決め込んでいます。

中国の万博を模した変態みぜもの

そうして、最近では絶大な安倍人気のせいか、反安倍派も、安倍総理に対する個人攻撃をしても、 その攻撃に対して、多くの国民が、SNSなどで、妥当でないことを掲載しまくるので、攻撃しても効果が上がらなくなったのだと思います。それどころか、安倍個人攻撃は、多くの国民に危機感を与え、ますます、安倍体制を強めてしまうことを思い知ったのだと思います。そのため、第一次安倍内閣のときのようには、なかなか成果を上げられないので、最近戦法を転換しました。

安倍総理に対する執拗な個人攻撃が行われたが、それも効き目を失った

それは、上で倉山満氏が指摘しているし、私もこのブログで何回となく掲載してきたように、特にマスコミなどが、安倍総理が決断を公表してもいないにも関わらず、あたかも「安倍総理が増税を決断」したかのように飛ばし記事を報道したことです。

産経新聞の安倍総理増税決断と報ずる飛ばし記事


ちなみに、飛ばし記事とは、正確な確証(複数の関係者からの証言・あるいは物証など)を得ずに、不正確な部分に関しては記者の憶測などで補完された記事の呼称・あるいは蔑称です。

記者や出版社に根本的に内在する「特ダネ・スクープを逃すまい」とする焦りやノリが、結果的には不正確(不完全)な伝達内容の記事を生むという一つの実証例です。

それも今回は酷くて大手全国紙は全部、朝日や、読売などは何回にもわたって執拗に「安倍総理増税決断」の飛ばし記事を繰り返しました。

これに、テレビ報道なども入れると、とんでもない回数になり、テレビ・新聞などが主な情報源となっている小数の人々にとっては、「増税」は既定の事実となっています。もう、「増税見送り」などという選択肢ははなからないものと思っています。これは、本当に異常事態です。

大手新聞すべてが飛ばし記事!

増税することがはなから決まっていれば、増税派の財務省もマスコミも、政治家や、官僚もそもそも、最初からこんな精神異常的なキャンペーンを繰り返す必要はなく、本当に増税すべきと心から信じているなら、増税して何が良くなるのか、また悪い部分はどこなのか、またその悪い部分を軽減できる方法あるのかなど、ただただ詳細に説明すれば、事足りると思います。

しかし、そもそもそんなことをせず、「安倍総理が増税を決断」という飛ばしを発言したり、報道しなければならないのには、それなりに訳があると解釈せざるを得ません。

中国を利する来年4月時点での増税

要するに、増税派は、心配で心配で仕方がないのです。来年4月での増税は反増税派の悲願なのかもしれませんが、それにしても、増税すれば、市場は悪感して、まずは株価があれよあれよといううちに、かなり下がります。実体経済は、4月までの間に若干駆け込み需要でよくなりますが、それも萎んで、下手をすると、増税前から消費も萎みます。

消費税をあげたとたん、今度は実体経済が坂道を転がり落ちるように悪くなっていきます。そうして、ほとんどすべての実体経済の統計資料が、4月を皮切りに悪化することになることでしょう。そうなると、増税派もただではすまないことになります。

税収が減り続ける日本、増税派はこのグラフを読めない?

反増税派の大部分も馬鹿ではないでしょうから、こんなことは了解していると思います。であれぱ、増税派の中にも、様々な利害関係から、増税すべしと、拳をあげたものの、どちらに転んでも、良くないことになるのは明らかなので、心の中では、自分たちの「大増税キャンペーン」にもかかわらず、それが成就せず安倍総理が、「増税見送りの決断」をすることを望んでいる連中もかなりの数がいるものと思います。そうなれば、彼らは「安倍総理増税決断」と言ってきただけであり、「安倍攻撃」をしたきたわけではないので、救われるわけです。

いずれにしても、「増税」するしないは、増税派とか反増税派の動きではなく、安倍総理の胸先三寸で決まるわけです。

このおぞましい新聞見出しは、2007年7月のこと、あの日を忘れない(゚д゚)!

であれば、第一次安倍内閣の崩壊のきっかけともなった、日銀の金融緩和から引き締めによるデフレの悪化を経験した安倍総理は、今回も増税すれば、金融緩和の効果が削がれ、またぞろデフレが悪化するだけの増税をすることはないとみるべきです。



私たちの、父祖は、あの日本海海戦で勝利しました。あの闘いだって、当時は奇跡といわれたものです。こうした父祖たちの、子孫である。私たちが、増税派ごときに長いスパンでは負けることは絶対にありません。

10月1日は、政治史に残る「日本の戦後体制から脱却」の最大の一里塚ともなる「増税見送り」を高らかに謳いあげる日となることでしょう。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

私たちは、増税派が何かを飛ばせば、それに向けて、百倍返しをすれぱ良いだけです。そうして、10月1日は、安倍総理が「増税見送り」の決断をされ、政治主導の一里塚獲得の闘いに成功されるように、応援しようではありませんか。そうして、仮に「増税」が決まったにしても、それで終わりではありません。実際に増税されるのは、4月です。4月に増税されても、まだ、倒れることなく、どこまでも増税阻止をつらぬき、日本をデフレから脱却させようではありませんか。そうして、戦後体制から脱却しようではありませんか(゚д゚)!

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