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ブラジルで、人気テレビ番組の元司会者が視聴率アップのために殺人を依頼していた疑惑が浮上し、共犯とされる息子ら15人が逮捕される事態へと発展している。
捜査の対象となっているのはワレズ・ソウザ州議員で、殺人事件の現場映像をいち早く放送する番組で司会を務めていた。番組の取材クルーが警察より早く事件 現場に到着するなどしたため、ソウザ議員が視聴率アップを目的に自ら殺人事件を依頼し、その現場を取り上げていたとの疑惑が浮上している。
警察は、ソウザ議員が5件の殺人事件に関与した疑いですでに家宅捜査を実施したほか、ソウザ議員の息子ら15人を共犯の疑いで逮捕している。
ソウザ議員は「私を政治的に陥れようとする陰謀だ」として疑惑を完全否定している。昔からブラジルは物騒な国だった?
ブラジルならではの、ありそうな怖い話です。実は、ブラジルは、昔からそうして今ても、かなり危ない社会です。20年くらい前には、「黒い警察」という自警団のような組織がかなり問題を起こしていました。
その「黒い警察」は、ブラジルの主要都市には、すべて存在していて、いわゆる子供狩りをしていました。いわゆる貧困層の子供たちで、盗みをしたり、悪さをする子供たちを捉えては殺していたのです。「黒い警察」の首謀者は、いわゆる金持ち連中といわれていました。
また、20年以上前までは、金持ちどものレジャーとして「インディオ狩」が普通に行われていたそうです。そうです、動物を狩るようにして、インディオを狩るのです。それも、レジャーとしてです。
こんな話がでてきたので、ついつい、思い出してしまったことがありました。それは、今から、やはり20年近く前でしょうか、いまはなき北海道拓殖銀行の子会社で通称「拓銀総研」と呼ばれていた、シンクタンクの、社長であった、石黒直文という人の北海道新聞への比較的長期にわたる連載記事でした。
細かいことは、もう忘れてしまいましたが、この石黒直文氏、ブラジルのことをべた褒めでした。まるで、日本よりも良いかのようなほめ具合でした。すばらしく、良い国だということで、私など、何が良い国なものかと思っていました。まずは、経済的には、今とぜんぜん違って駄目な国でした。それに、86年になって初めて民政移管したお国柄で、それまでは、軍部の独裁制でした。これを嫌って、セルジオメンデスなどのボサノバ関連の多くのアーティストが出国し、アメリカなどで活躍しました。
それに、先ほどの黒い警察の事件などが、取りざたされていて、どう考えても、良い国とは思えませんでした。それなのに、北海道の頭脳とも言われる組織の長が、北海道新聞にこのような連載をしていました。まあ、ブラジルに関して、このような認識ですから、他の記事も似たり寄ったりです。自分はその当時は学生でしたが、そのあまりのレベルの低さに驚きました。このブログでは、以前映画「クライマーズ・ハイ」などを例にとって、Wチェックの重要性なども掲載しましたが、きっと北海道新聞でも、そうしたチェックなどなにもせず、原稿をそのまま掲載していたのだと思います。
いまさらながら、その当時の北海道のレベルの低さを思い知らされます。ご存知のように、北海道拓殖銀行は、破綻しました。あまり、いいたくはないですが、シンクタンクの長が臆面もなく、ああした記事を連載できたという事実からして、今から振り返ってみると、いたし方ないのかもしれません。
まあ、古今東西、自分の国を悪くいって、他の国を手放しで礼賛するようなやつには、ろくなものはいません。たとえば、北朝鮮労働党とのお友達であった、旧社会党、中国との仲良しで、日本が嫌いなNHKとか。まあ、NHKの場合は、全員がそうだというわけでありませんが・・・・・・・・。それに、いわゆるチャイナ・スクールの連中とか・・・・。
北海道も、もうあの次元からは脱却しなければなりませんね。北海道にも、まあ、いるのかもしれませんが、表にでてきていないようですが、もっと先進的な考えができる人が多く輩出していただきたいものだとつくづく思います。そうならなければ、地方分権など無理です。
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