http://journal.mycom.co.jp/news/2010/04/15/011/index.html
このようなことをするGoogleの意図は?
Twitterに関しては、私自身は随分前から登録はしていたのですが、あまり使っていませんでした。本格的に使い始めたのは、ほんとうに最近のことです。このブロク゛の読者の方から、「Twitterを使っていないのですか。私のように、Googleのユーザーでないものなど使ってくれると、助かる」といった旨の問い合わせがあったからです。
この記事を見て、なぜ使っていなかったのか、自分で理解することができたような気がします。要するに、他の検索エンジンやブログなど、使っていると、Google 上昇キーワードとか、Google Analyticsなど様々な分析ツールが整っていて、いろいろ分析や解析などができるからです。それと、比較するとTwitterにはそのようなものがありませんでした。
これで、Twitterにもそのようなものが、整ったということで非常に使い易くなったと思います。無論、このような機能大きな会社などでは使っていて、もうすでに分析・解析などしているのでしょうが、一般の人ができるようになったということで、画期的だと思います。
さて、Twitterという他の企業のサービスに対してこのような高度な分析・解析ツールを提供したり、Google Buzzには、Twitterのつぶやきが、自動的に再送されるような仕組みを整えたりするGoogleの意図はどこにあるのでしょうか?
私は、おそらくは、将来はTwitterを買収したいと考えているのだと思います。Twitterの場合、より基本的なソーシャル・メデアのプラットフォームなので、Twitterが大規模になるにつれて、他社がTwitterに提供しているようなサービスに関して、Twitter自身が開発して行うか、買収するようになるという考えもあります。実際、ごく最近Twitttyという、他社が提供しているiPhone用のアプリの開発をしている会社をTwitterが買収し「Twitter for iPhone」というAppとして提供し始めるという話題があったばかりです。
しかし、私は、長い目では、いずれTwitterも、Googleに買収されるような気がします。なぜなら、Twitterがいくら頑張ったとしても、なかなかGoogleに追いつけないからです。それに、過去にも似たようなことがありました。そうです。YouTubeです。これは、いまでは、Googleの傘下に収まっています。これも、動画配信という独自のプラットフォームを提供していました。だから、それを核にして、いろいろなサービスを展開していけば、良かったのかもしれませんが、そのようなものはすでにGoogleがおさえていたので、結局は傘下に入ったほうが、合理的であると判断したものと思います。
Googleには、もともとGoogle Videoというサービスもありましたが、これに関して、現在では、YouTubも含めた、他のすべての動画の検索ツールというように性格を変えて、存続しています。
だからこそ、将来的には、TwitterもGoogleに買収されて、そのまま存続し、Google Buzzuなどは、Twitterも含めた、他のMy Space、Face bookも含めた他のすべてのソーシャル・サービスの統合ツールという性格を持たせて存続させるのではないかと思います。
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