2008年10月22日水曜日

Tモバイルがグーグルフォン発売 携帯ネット広告を開拓-グーグルフォンが世界を変える?



Tモバイルがグーグルフォン発売 携帯ネット広告を開拓

 【ニューヨーク22日共同】米携帯電話大手Tモバイルは22日、インターネット検索大手グーグルが開発した携帯向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したいわゆる“グーグルフォン”の初機種「G1」の米国での販売を始めた。価格は2年契約の場合で179ドル(約1万8000円)。グーグルは携帯を通じたネット広告市場を開拓する。

 台湾メーカーのHTC製でネット閲覧や電子メールの使い勝手を高めたのが特徴。グーグルの日本法人によると、G1の日本での発売は未定。

 携帯市場にはソフトウエア最大手マイクロソフトがOSを投入しているほか、アップルの「iPhone(アイフォーン)」も人気。アンドロイドを搭載する携帯はG1以外にも、さまざまなメーカーからの発売が見込まれ、競争が激化しそうだ。

 米メディアによるとG1は、Tモバイルの当初の年内販売目標50万台を大きく上回る、150万台超の予約を集めたとされる。
2008/10/22 21:40 【共同通信】

グーグルフォンが世界を変える?
今回北米で発売されたグーグル・フォンは、ヨーロッパでは一足早く先月(1月)販売が開始されました。このグーグル・フォンLG-KU580はLG電子が製造し、1クリックでGメール、Googleマップ、Google検索へアクセスできることは、すでに述べたとうりです。2メガピクセル・カメラ、MP3プレーヤー、ブルートゥースがついて、気になるお値段のほうは300~400ドル(約3万~4万円)だとか。

それぞれ以前からありましたが、Gメール、Googleマップ、Google検索の3大機能をすべて備えたのは、今回のグーグル・フォンが初めてです。PCでお馴染みの各機能は、はたして新たなモバイル版でどこまで進化しているのか興味が尽きません。日本でもいずれ販売されるそなので、販売されるようになったらまたお知らせします。

グーグル・フォンは、米アップルが過剰なほどの宣伝で去年(2007年)リリースしたスマートフォン「アイフォン」とまったく違い、完全にオープンなプラットフォームを採用し、パソコンおよびウェブ用と同様のアプリケーションおよびサービスを利用できます。

グーグル・フォンではGoogleが電話機その物の製造と販売は行わず、携帯電話機メーカーが製造してキャリアによって販売してゆく代わり、このオープン・プラットフォームで作動する大量の「高度なソフトウエアおよびサービス」をGoogleから提供するという戦略です。OSアンドロイド上で動く、高度なソフトウェアやサービス、これからどんなものが出てくるか楽しみです。

今までの携帯電話の場合、iphoneも含めて、パソコンとは全く別モノという感じでしたが、グーグル・フォンがでたことにより、このへんが変わってきます。igoogleを利用されている方であれば、お分かりだと思いますが、igoogleを使い、googleツールバーも使うようなると、その使い心地は従来とはまったく違います。

自宅にいようが、会社にいようが、インターネット・カフェにいようが、場所は全く関係なく、igoogleを使えば、そこが自分の場所という感じてす。遊びにつかうにしても、仕事や趣味に使うにしても全く関係なく、自分のものとして使えます。何か書きかけの文書などがあった場合、自宅でも会社でも、インターネットカフェに移動しても、そこにインターネットに接続できる端末があれば、どこでも書き続けられます。まあ、文章だけということになれば、メモリーなどに入れて持ち歩けば良いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それとは違います。

たとえ、ファイルを持ち歩いたとしても、たとえば文章を書いたりするときに調べ物をする場合とか、過去に調べ物をした記録など、個々人が固有に使うサイトや写真、動画、画面そのものなどのその他の環境すべてをどこでも使えるわけではありません。igoogleが提供する環境にはかなわないでしょう。

それまでの場合は、たとえば会社のパソコンと自宅のパソコンは、全く別個のものであり、使い勝手は最悪でした。ファイルを持ち歩いていると、あちこちで使っているうちに、どれが最新版なのか分からなくなってしまうだとか、最悪の場合は新しいものに古いもので更新をかけ、新しい内容を消したりとかなどの事故も起こりがちでした。それに、どこかで作成したファイルをまた別の場所のパソコンに入れたりする手間など、それよりもなにもよりも、USBメモリそのものをなくしてしまうとか、とにかく煩雑でした。USBメモリに関しては最近学校などで個人情報が大量に入ったものなどの事故が相次いで発生しています。

しかし、igoogleを用いている限りにおいてはこのようなことはなくなりました。グーグルドキュメントで作成した、文章はどこでても、見ることができます。最近ではPDFのファイルも閲覧できるようになりました。

長々とigoogleのことについて書いてきましたが、上ではパソコンの世界で起こったことを書きましたが、これと似たようなことがパソコンと携帯電話の間で起こるということです。

今までだと、パソコンと携帯電話は別物という感じてした。せいぜいメールをパソコンでも、携帯電話でも受けることができるという程度のものでした。しかし、これからはパソコンと携帯電話が一心同体になるということだと思います。

パソコンで書いた文書など、ふと思いついて読みたい場合は、携帯電話で読むことができる。携帯電話で作成した文書など以前なら、パソコン側にメールとして発信したものをパソコン側で受信後、ワードなどに落としてから編集するなど、また、パソコンから携帯電話に発信するなどの煩雑さがありましたが、グーグルドキュメントであれば、同じドキュメントをあるときはパソコンで、またあるときは携帯電話では自由に編集したり読んだりできます。

これは、たまたま文書のことをあげました、他でも全く同じことだと思います。特に、スケジュール表などそうだと思います。iphoneなどの場合iphoneのスケジュー表は、スケジュールで、パソコンのスケジュール表はスケジュール表で互いに関係はないと思います。しかし、グーグルフォンの場合は、グーグルカレンダーによってスケジュールを共有できます。他の人のカレンダーも共有することができます。

考えてみれば、iphoneの場合は、デザインもいいし機能も素晴らしいですが、iphoneとパソコンとは全く独立していて別物ということだと思います(一部の情報についてはUSBケーブルやブルートゥース機能などで同期をとれるようになっているのだとは思いますが・・・)。しかし、グーグルフォンの場合は、igoogleという共通のプラットフォームで、不可分に結びついているということです。以前私は、iphonが日本で発売されたばかりのころに、iphoneに関して、結局パソコンをさらに小型軽量化した方が良いのではないかという趣旨でこのブログにも掲載したことがあります。

そのときは意識していなかったのですが、私自身が携帯電話に求めていたのはグーグルフォンのようなものだったのだと思います。パソコンと不可分に結びついた情報端末としての携帯電話です。インターネットというインフラ上のigoogleというプラットフォーム上ではパソコンも携帯電話も何も違いはありません。片方は、パソコンという形状をしていて、もう片方は携帯電話という形状をしているというだけです。その意味では、iphoneとグーグルフォンは一見同じように見えて全く別物だということだと思います。片一方は、パソコンとは別世界の高機能電話、もう片方は、インターネットをインフラとした情報端末です。

さて、新しいく登場したグーグルフォン、ここではほとんど主に文書に関して書きましたが、そのほか私たちが想像もつかないようなことでいろいろなサービスが生まれてくる可能性があります。この可能性を最大限に活用するため、グーグル・フォンではオープンなプラットフォームを採用し、パソコンおよびウェブ用と同様のアプリケーションおよびサービスを利用できるようになっています。そうして、日本国内でもグーグルフォンのOSであるアンドロイドを研究するための「アンドロイド研究会」も発足しました。

これから、携帯電話ならでは機能や使い方、携帯電話とパソコンの両方を巻き込んだ全く新しいサービスなど開発されていくものと思います。その意味では、まさしくグーグルフォンが世界を変えるのだと思います。

■日本でも発売予定、3G版iPhoneの新機能が明らかに-このニュースを見て新しいコンセプトを思いついた?

こ んにちは。私も、iphoneのことをブログに書きましたが、最後の結論は、小型のモバイルパソコンが良いとのものになりました。携帯電話や、PDAにさ まざまな機能をつけてどうたら、こうたらするよりも、パソコンを小さくして、気楽に持ち運べるよにすれば、大概のことはできるようなるので、わざわざ iphoneやスマートフォーンを開発する必要もないような気がします。それに、小さなパソコンなら、キーボードやディスプレイと接続すれば、普通のパソ コンのようにも使えます。それに、価格も最近発売されたヒューレット・パッカードのビスタ搭載のフルスペックで、安いのは5万円台です。私は、そう思う のですが、いかがなもんでしょうか?

■北京オリンピックがいよいよ開幕!!快進撃を続ける中国IT企業-快進撃はもう続かない?
こんにちは。の快進撃が続いているようです。しかし、私はこの快進撃も、続いたとしてもあと1~2年だと思います。その理由としては、第一に中国内の人件 費が高騰していること、第二にパソコンそのものが値崩れを起こしていてあまり魅力のある事業ではなくなっていることです。特に最近流行りの格安超ミニノー ト・パソコンの市場にも参入する予定であること自体がもうすでに、かなり後れをとてっているか、創造性に欠けることを示しています。のこの行動が中国IT 産業と製造業の現状を象徴しているように思えます。

■中国携帯電話事情―80後世代分類ツールともなるか?
私のブログでは中国の若者80後世代について掲載しています。80後世代は、中国はもとより、台湾、日本でもいろいろ話題になっていますね。私 のブログでは、この80後世代三つの分類しています。そうしないと、中国のこれからの方向性はなかなか掴みにくくなると考えています。そうして、最近この 分類の中に中国の携帯電話の最新事情も取り入れてみました。是非ご覧になってください。

■やっと出てきた?デザインと軽量化を両立したMacBookAir

■EeePC予約受付開始-5万円以下のノートパソコン

■JabraのBluetoothヘッドセットを使用する利点

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先日はコメントをありがとうございます。
アンドロイドケータイについて詳しくまとめられていますね。

日本発売を期待するばかりです。

山田 豊 さんのコメント...

レディーファースト様 コメントありがとうございます。
グーグルの機能が使いこなせるようなこの端末、はやく発売して欲しいですね。

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