今年の春以降、ソウル市内でタクシーに乗ると「日本人の客が少なくなった」と運転手からぼやかれるようになった。観光スポットの一つである南大門市場で、“お得意さま”である日本人観光客に韓国のりや高麗人参を売る店の経営者からも同じ話を聞いた。
“韓流ブーム”などで2009年に年間305万人を超えた訪韓日本人は、12年には351万人余と過去最高を記録した。
訪韓日本人の減少について韓国では、円安傾向の影響とする見方が多い。また「08年秋のリーマン・ショックで円高が始まってからの数年間、訪韓する日本人観光客が飛び抜けて多かっただけ」という見方もある。しかし、円安の問題だけなのだろうか。今年1~4月に海外へ行った日本人は昨年より4・4%減少したというが、なぜ韓国に来る日本人が突出して減っているかが問題なのだ。
3月下旬にオランダ・ハーグで行われた日米韓首脳会談が記憶に新しい。会談の冒頭、安倍晋三首相が朴大統領にたどたどしいながらも、わざわざ韓国語であいさつした。ところが、朴大統領は反応せず、安倍首相と視線も合わさなかった。この態度は、日本に甘い顔を見せない大統領として、韓国国内向けとしてはよかったのかもしれない。だが、この様子は世界に伝えられ、多くの日本人も見ていた。
日米韓首脳会談 |
訪韓する日本人が激減した原因が、円安なのか日韓関係の悪化なのかは断定できない。ただ、ここ2年足らずの韓国大統領の反日発言を振り返ると、日韓の関係悪化が確実に影響していると思わざるを得ない。
「日本人の観光客が減った」と嘆く韓国の財界人や観光関係者ら現場の声に対し、筆者は「日本で韓国製品の不買運動があるわけでもない。大統領の態度を見て、韓国に来たいと思う日本人がどれだけいるでしょうか」と答えている。
日本人の韓国観の変化に気付いている韓国人は少なくないが、表向きは問題視されていないようだ。おおっぴらに問題視したくないのかもしれない。(ソウル支局編集委員・名村隆寛)
【私の論評】大手マスコミの大失敗、大失態! いままでの報道姿勢が全くの間違い。これではますます日本人の反中韓感情を煽るばかり(゚д゚)!
韓国は今や中国の属国の道を選んでいます。中国・韓国の共通点は、日本を悪しざまに非難することにより、自国以外に敵を意図的につくりあげ自国民の政府への憎悪の矛先をかわそうとしていることです。
これは、特に1990年台から組織的、体系的に行なわれるようになりました。そうして、これは一時は日本人の自虐的歴史観を醸成し、うまくいくようにみえました。政府も中韓にはいつも及び腰であり、国民も遠慮がちでした。
韓国の反日活動 |
そうして、これは中韓の下僕である、日本の一部の政治家や、NHKを含むマスコミなども全力をあげて、中韓のために様々なキャンペーンを行い自虐的歴史観の刷り込みに大成功したかのようにみえました。
しかし、中韓はあるときから限度を超えました。中韓や日本の政治家やマスコミによる大プロパガンダは、あまりにやり過ぎました。
結局やりすぎて、大方の日本人の反感を買うようになってしまったからです。つい5年くらい前までは、効いたキャンペーンがもうすでに、逆効果になっています。中韓のプロパガンダを聴いて、そのまま受け止めるような日本人は小数派となりました。
それにしても、中国・韓国のプロパガンダや、キャンペーンはあまりにも下手くそです。そこからいうと、旧ソ連の第二次世界大戦戦前・戦中・戦後直後のものは数段上手だったと思います。
戦前では、近衛内閣の内部に浸透して、日本をアメリカとの戦争に誘い込むのに成功しています。戦後も、強大な軍事力などを背景に強面外交などで成功しましたが、戦後少ししてからは、日本が高度成長を遂げたため、効き目がなくなってしまいました。
日本は、アベノミクスの第一の矢による異次元の包括的金融緩和で、また経済が良くなりかかっています。中韓は、これを阻止するべく、日本の政治家、マスコミや官僚に浸透して、何とか増税することにより、アベノミクスの腰を折ることに成功(無論全部が中韓によるものという意味ではない)したようです。
これは、中国が旧ソ連の轍を踏まないように、働きかけたたものと思います。今の中国は、もし日本が本格的にデフレ・円高から完璧に脱却し、インフレ・円安傾向になれば、大変なことになります。
中国の政府主導による反日テロ |
それは中国にとってプロパガンダが日本国内で効き目がなくなることよりも、はるかに危険です。その程度のことではなく、旧ソ連の崩壊と同じように現体制の中国が崩壊する危険性をはらんでいます。
旧ソ連も、終戦直後は、ヨーロッパなどから、様々な資源を投入して、経済発展を遂げましたが、その後は凋落する一方でした。中国も、かつのソ連のように、G2とか二つの超大国などの妄想を抱きつづていれば、確実にそうなります。
もう、中韓のキャンペーンなど、日本のマスコミなどが後押ししても、さらに日本人を離反させるだけになります。特にマスコミは、もうすでに中国・韓国の役に立たない存在になりつつあります、そうし、まともな日本国民からは反日組織とみなされています。このままだと、どちらの側からも反目・離反されいずれ存在価値を失います。
すでに先がない中韓を後押しするような政治家、マスコミなどいずれ中韓が崩壊したときに、自らも崩壊していくことでしょう。そんなことになる前に、日本の政治家も、マスコミも日本国家のために働くというあたり前の姿勢に戻るべきです。何が日本にとって大事なのか、基本に立ち戻るべきです。
韓国であれだけ反日をやられたら、日本人がいかなくなるのはあたり前です。私たち日本人としては、中韓とは、なるべく関わりあいをさけて、両国とも崩壊した後にまともな国々が成立すれば、これらの国々とお付き合いをすればそれで良いことです。
韓国のGDPは東京都と同程度、輸出・輸入、投資とも最初から問題外の低水準です。対中国投資は投資のほんの数%、対中国輸出もGDPの2%程度です。しかも、ほとんどが代替のきくものばかりです。韓国や、中国でなければならないなどというモノもサービスもありません。
中韓と取引するくらいなら、ASEANやインドと取引をしたほうがましです。もう、中韓とは政府も民間レベルでも、冠婚葬祭程度にして、あとはお断りで良いと思います。
私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
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