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2010年7月27日火曜日

グーグル、米連邦政府機関仕様の「Google Apps」発表-いよいよ信頼性も増して爆発的に普及するか?

グーグル、米連邦政府機関仕様の「Google Apps」発表(この内容すでにご存知の方は、この項はよみとばしてください)



Google は26日、同社が提供するホスティング型アプリケーション スイート『Google Apps』について、米連邦政府の基本的な IT セキュリティ認証に適合した新バージョンを発表した。

これにより Google は、政府内でのクラウド コンピューティング導入を推進する取り組みにおいて、大きな一歩を踏み出したとしている。

Google によると、開発にほぼ1年をかけた Google Apps の新バージョンは、『Federal Information Security Management Act』(FISMA、連邦情報セキュリティ マネジメント法) のもとで認証を受けた最初のクラウド アプリケーション ポートフォリオだという。

Google で Business Development 部門の役員を務める David Mihalchik 氏は、報道機関向けに行なった26日午前の会見で次のように述べている。「連邦政府の環境で FISMA の認証を受けたことで、Google Apps については、連邦政府機関がクラウド コンピューティングを導入するための実質的なゴーサインが出たものとみている」

Mihalchik 氏はさらに「今回このような発表を行ない、また、クラウド コンピューティングがこの市場にもたらすであろうメリットを思い、われわれは胸を躍らせている。大統領の予算案をみると、毎年 IT に費やされる何億ドルもの支出をより効率化する方法として、連邦政府におけるクラウド コンピューティングの導入を挙げている」と述べ、サーバーとデータセンターの運用にかかる電力費だけで、政府は年間4億5000万ドルを費やしていると指摘した。

政府向けバージョンの Google Apps は、通常のプレミア版と同じ価格とサービスが設定されており、Web メールの『Gmail』、生産性ツール『Google Docs』、インスタント メッセージ クライアント『Google Talk』などのアプリケーションが含まれる。

いよいよ信頼性も増して爆発的に普及するか?
Google Appsについては、このブログでも何回か掲載したことがあります。要するに、クラウドで、Googleのアプリをつかえるというものです。従来からありましたが、最近では、いろいろ改善されたり、付加されたりで、使い勝手も良くなり、高機能化しました。

特に、最近のGoogle Docsのスプレッド・シートの機能向上はすごいですね。基本的なもに限っていえば、もう、エクセルあたりとたいした変わらないです。もう、自宅で使うのではあれば、エクセルなどつかわないでこれで十分というか、何の不自由も感じません。


これは、iPhoneでもみれます。それに、エクセルもアップロードして、取り込めますし、逆にスプレッドシートをダウンロードして、エクセルとして取り込むことも可能です。個人レベルで使うなら十分です。

私など、これらは、もうできたばかりのころから、使っていたので、何の違和感も感じません。ただし、会社などで用いることには抵抗のある人も多かったようです。要するにセキュリティー上の問題です。

しかし、私が使っている範囲内では、セキュリティー上で問題など感じたことはありません。むしろ、自分のパソコンがウィルスにおかされても、グーグルで使用するAppは全く無菌状態です。おそらく、堅固なセキュリティーがなされているのだと思います。それから、サーバーのダウンなどを心配している人もいますが、それも、まずはないです。このブログにも以前掲載もしましたが、何度かあったようですが、それも、そんなに長時間ではなく、私の場合は、気付かなかったくらいです。

それに、個人で使う場合なら、全く無料です。また、自社または独自ドメイン名を利用をして使用する場合でも、一人あたり年間6000円です。月額500円です。これだけの機能をつかってこれだけ、安いというのは素晴らしいことだと思います。

今回、Google Apps の新バージョンは、『Federal Information Security Management Act』(FISMA、連邦情報セキュリティ マネジメント法) のもとで認証を受けた最初のクラウド アプリケーション ポートフォリオということで、セキュリティーも万全なものとなりました。

今後、かなり普及していくのではないかと思います。今後、企業ではこのAppもしくは、類似のAppをいれるのは、常識になって行くのではないかと思います。

なせに、自社でサーバーを持ったり、あるいは、データウェアハウスにサーバーを置いていると、いろいろと不都合なことがあったり、メンテナンスも大変なところがありますが、これだと、そんな心配は何もいりません。

速く、普及して、これが、当たり前になってもらいたいと思います。なぜ、こんなことをいうかというと、私自身、GoogleのAppsを個人で利用していると、まず、コミュニケーション関係では、大抵のことができますが、Google Appsを使っている人とは、それを相互に閲覧したり、公開したり、あるいは共同作業することなど容易にできるため、いろいろと親しくなる機会も増えるのですが、これを使っていない人とは、だんだん疎遠になってしまいます。

きがつけば、会社以外の人とは、距離など関係なく、親しくなっていますが、逆に会社の人とは疎遠になってしまうのです。たとえば、写真などGoogle Picasaなど使っていると、写真の公開など簡単ですから、写真の配信なども簡単ですし、それに、YouTube(Google 傘下)を使えば、動画の公開なども簡単です。極端なことをいえば、自分のネット上の行動は、Google Appsを使っている人同士では、特にGoogle Friend Connectなどの機能をもちいれば、黙っていても、公開されるし、相手方の情報も何もメールでもなんでもなくとも、わかるからです。

こうしたことが、会社の業務で行われるようになれば、かなりコミュニケーションが速くなると思います。まあ、顔をあわせてのコミュニケーションが一番なのは確かなのですが、それにしても、Googleの様々なAppをつかって普段からコミュニケーションをしていると、直接あった場合には、話が速いです。

Google Appsなど日頃用いていない人には、これを説明してもなかなかわかってもらえないと思います。まずは、会社などで導入して、さらにそれだけではなく、Google Appsのようなものも含めた包括的なコミュニケーションの方法など教育、それも、座学のうようなものと、実地のものの両方をやれば、かなりコミュニケーションが改善・改革できると思います。

皆さんは、どう思われますか?

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