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2012年6月16日土曜日

ビジネスでやってはいけないソーシャルネットワークのこと5つ―【私の論評】 別の立場から見てみるとどうなるか?まだ、多くの人々に認識されていないSNSの不都合!!

ビジネスでやってはいけないソーシャルネットワークのこと5つ:
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全てをさらす必要はないのである!

仕事場でやってはいけないソーシャルミス。ほんのちょっとで大きく救われる!

#1:Foursquare等の位置系サービスに行く先々でチェックインしないこと
・例えばある日、遅刻したとして昨晩遅くまで飲み歩いてたチェックイン履歴があると気まずい。
・本当は違う場所にいるはずなのに、なんで?ということがあると困る。

foursquareの画像


#2:なんでもかんでも写真をポストしないこと
・酔っぱらってはしゃいだ写真なんて特に注意。もしかしたらパンツとか写ってるかもしれないし。
・自分は気にしなくても、他の人(職場の人)が気にするかも。
・どのバカ写真がどういう形で自分に返ってくるのかわからない...、ということ。

Facebookでは珍しくない女の子の自分撮り写真の投稿

#3:リンク先がわからないものを安易にクリックしないこと
・職場観覧注意系のものがいつも職場観覧注意と書いてあるとは限らない。
・クリックしたとたんに大音量で恥ずかしい音楽流れ出すかもよ。
・職場のコンピューターに一瞬でも写ったら気まずいものかもしれません。

もし職場で、SNSのURLをクリックしてこんな画像がでてきたら?
#4:同じパスワードをいろいろなサービスで使い回さない。
・職場で何かの拍子にパスワードを同僚に渡さなくてはいけないことがあるかも。その時、

もしそのパスワードがTwitterやFacebookと同じものなら大変なことになる、かも。

#5:上司に友達申請しない
・なによりもこれが1番大事。

[Forbes]
そうこ(MOLLY OSWAKS 米版)(写真は、一番上の写真をのぞいて、ブログ管理者が添付)

【私の論評】 別の立場から見てみるとどうなるか?まだ、多くの人々に認識されていないSNSの不都合!!

上の記事は、あくまでも個人の立場から掲載していますが、たとえば、上司など管理者の立場からSNSを使ってるいる部下をみるとどうなるか掲載してみます。

#1:Foursquare等の位置系サービスに行く先々でチェックインしないこと
・そもそも、部下がいるべき場所にいるかいなかを簡単にチエックできる。営業先にいったふりをして、本当は行っていないなどのことを知ることができる。どこで何をしているか逐一確認できる。
・パソコンの作業のログをとることができるようにすれば、特に内勤の人間など何をしていたかが、ほとんどわかる。たとえ、ノマドワークなどさせていても、大体何をしていたかわかる。ついでに、ライフログなども撮らせれば、完璧。
#2:なんでもかんでも写真をポストしないこと
・酔っぱらったときや、はしゃいでいるとき、その他プライベートの時の写真など、職場では絶対に見られない行動などもつぶさに知ることができる。
・部下が、他の人、特に上司に知られたくない秘密があった場合、それを知ることができる。場合によっては、それを切符(きりふだ)にすることができる。
・部下が自分でも気づかずに、バカ写真を掲載していたら、それを教えてあげて、削除させることにより、感謝される可能性が高い。
#3:リンク先がわからないものを安易にクリックしないこと
・生意気な部下に、第三者を装い、安易にクリックすることをすすめ、赤っ恥をかかせることができるかもしれない。
・役立たずな部下の職場のコンピューターに他の人にみられると気まずい画像や動画が映るようにして、士気をくじき、退職に追い込むことができるかもしれない。


#4:同じパスワードをいろいろなサービスで使い回さない。
・職場で何かの拍子にパスワードを同僚に渡さなくてはいけないことがあるということは考えられないが、もし、そのようなことがあり、しかも、それが役立たずの部下のものであれば、それを最大限に活用して、自主退社に持込るかもしれない。
#5:上司に友達申請しない
・もし、これが、Facebookのような実名を旨とするSNSであれば、部下は、よほどの馬鹿か、そうでなければ、公私にわたってつきあいたいと思っているのであり、かなり信頼されている証とみられる。
別の立場からみれば、上記のようなことがいえると思います。このようにみてみると、さらに、個人がSNSで、何もかも開けっぴろげにすることは、かなり危険てあることがわかると思います。


そうして、社内SNSなどを除き、通常のSNSは、まだまだ、使い勝手が良くないことが理解できます。このようなことを防ぐには、Google+のサークルのような機能は、避けて通れないものと思います。

例えば、facebookなどで、情報を流すとなると、友達全部に流すか、あるいは、グループに流すかのいずれかということになります。会社の上司や親親族に知られたくない情報を流したいときなど、なかなかできないことがあります。しかし、Google+であれば、会社関係、親族関係というサークルを作成しておき、さらにこれ以外のサークルを作成しておけば、流す情報によって、いろいろと振り分けができます。


それこそ、自分のパンツ姿の写真も、特定の人々にも流せるかもしれません。下ネタとか、馬鹿ばなしなども、特定の人々にだけ流すことができます。あるいは、秘密を共有している人々にだけ、情報を流すことができます。

これによって、SNSであっても、通常の社会と近い関係を構築できるわけです。しかし、これは、本来は、コミュニティーごとに作成するべきものと思います。会社関係、学校関係、ご近所関係、親族関係、友人関係などと、自分の 専門関係と分類しておき、コミュニティーごとに、流すべきと思います。

それから、いくら、サークル機能で分類したとしても、いったんサークルに入れた人ならば、苦手な人、嫌な人からのメッセージも流れくることまでは、防ぐことはできません。そうして、これらの人たちが誰もが認める余程の変人・奇人か、反社会的人物であるとか、犯罪者でない限り付き合わなければならないときもあります。しかし、これまで嫌がるということであれば、そもそも、そういう人は、SNSを使う資格はないということです。


まあ、どうしても嫌なら、サークルから除外してしまえば良いわけですが、それを繰り返していけば、世間が狭くなってしまうことになります。それに、あまりに、自らの情報を、サークルで選別して、流す人は、自己を偽っている可能性もあります。これでは、匿名と同じことになるかもしれません。以前、男の人を複数殺害した、木嶋佳苗など、Mixiやクックパッドを駆使していたことをこのブログにも掲載したことがあります。まあ、ほどほどにすべきでしょう。自分に自信があったり、あるいは、多くの人と、良いつきあいをして行きたいと思えば、たまにSNSで自分の馬鹿さ加減が、露呈したらかといって、どうということはないではありませんか。かえってそのほうが、人間性が増すというものです。

SNSの最初のSは、ご存知、ソーシャルの略です。そもそも、SNSは、社会的なものであり、ITを駆使しているものの、そのなかの付き合いは、社会的なものです。いずれにせよ、社会的でない人はSNSは使えないし、使ってはいけないということです。

それから、これは、このブログにも掲載したことですが、最近Google+でインスタント・アップロードという機能が、iPhoneとAndroid携帯に搭載されました。これは、iPhone版では、設定をしておけば、iPhoneで撮影した写真が、自動的にGoogle+に投稿されるという機能です。iPhone版では、Google+アプリを起動した直後にそれ以前に撮影した写真がアップされるようです。無論、それ以前にアプリを起動したときに、アップされた写真は、アップされません。自動的に判別して、同じ写真が複数回アップされるということはありません。私は、iPhoneを使っているので、よくわからないのですが、Android携帯端末では、アプリを起動するしないにかかわらず、撮ったらすぐに、自動的にアップできるように設定できるそうです。


さて、自動的にアップされるということなると、上記の記事で出てきたように、バカな写真がアップされ公開されてしまうと、心配するむきもあるかもしれませんが、そのようなことはありません。全部非公開という形で、登録されます。誰かと共有したいのであれば、登録写真から選んで共有することができます。また、共有するにしても、もとろん、サークルごとに選んで、共有することができます。


だから、酔っ払ってどんなバカ写真を撮ったにしても、自動的にアップされますが、それが自動的に共有されるなどということはありません。だから、どんなにバカ写真など撮影しても気にすることはないわけです。ただし、共有するときに、酔っ払っていたら、同じことです。共有は、頭が正常なときに、行うべきです。

そうして、このインスタントアップロード、大きい写真の場合には、ストーレージに上限があって、課金されることもありますが、通常のサイトに掲載する程度の写真なら、無制限に蓄えることができます。しかも、動画も保存できます。そのため、私はアップロードされた、写真は、iPhoneから片っ端から消してGoogle+をストーレージとして使っています。今は、日付別に保存できるだけですが、いずれ、様々な機能が付加されるのではと期待しているところです。

Googl+ ハンク゜アウトの画面 最大10人でビデオチャットができ、YouTubeでオンエアもできる

このような、機能があることから、私はいまのところ、上記の記事のような不都合は、Google+なら、ある程度緩和できるものと思います。そうして、今のところ、SNSの歴史が短いので、このような不都合に見舞われる人は少ないですが、SNSが社会の基盤として、根付くとともに、このような不都合に見舞われるv人も多くなり、Google+のサークルの持っている意味合いが認識され、SNSにはなくてはならない基盤となり、いずれ他のSNSも似たような機能を付加して行くのではないかと思います。皆さんは、どうお考えですか。


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2012年3月21日水曜日

自分の死後にメッセージを投稿! もしもの時に備える無料Facebookアプリ『if i die』 #myspi: −【私の論評】ジョブズも提唱していたようにSNSでも死を意識する生き方を?

自分の死後にメッセージを投稿! もしもの時に備える無料Facebookアプリ『if i die』 #myspi:



マイスピより:SNSを使って自分の生活を記録したり、友人と交流したりすることがすっかり定着しつつある今日このごろ。 特にFacebookでは、去年から自分年表として投稿や写真を記録できる「タイムライン」機能がスタートし、毎日の行動や思考の記録として活用している人も多いようです。こうした中で最近話題となっているのが、自分が他界した時のウェブページの「終え方」。

例えば『if i die』という生前に登録しておいたメッセージを自分の死後にアップすることができるFacebookの無料アプリ。

Facebookを利用している家族や友人3人を管理者としてあらかじめアプリに設定しておき、その3人全員が自分の死に同意すると、生前に作成しておいたメッセージを自分のウォールに自動投稿できるという仕組みになっています。

メッセージの種類はテキストと動画の2種類。現在は、テキストと動画のどちらか1種類に1メッセージを登録できます。

登録したメッセージの種類や内容はいつでも修正が可能。今後は複数のメッセージを登録・投稿できるサービスも検討しているとのことです。

健康に生きている時は自分の命がいつか果てるということをイメージしにくいものです。それでも、人はいつかこの世を去ります。その時あなたはこれまで関わってきた人たちにどんなメッセージを伝えたいですか?

自分のエンディングメッセージを準備してみることで、毎日どんな生き方がしたいか考えるためのきっかけを得られるかもしれませんね。

【私の論評】ジョブズも提唱していたようにSNSでも死を意識する生き方を?

インターネットや、サイト、ブログましてや、SNSなどまだまだ、新しいです。そのためでしょうか、サイトをみていても、あまり、そこに亡くなった方のメッセージなどみることは少ないです。とは、いいながら、少数ながらはあります。

たとえば、最近ではハンドルネーム「花うさぎ」さんという方が昨年お亡くなりになりました。このかたは、長年「花うさぎ 世界は腹黒い」というブログを運営されていましたが昨年の暮れにお亡くなりになりました。そのブログの画像が下の写真です。



花うさぎさんの、晩年に書かれたブログの一番左のコラムには、下記のような文章が掲載されていました。(下の写真は、在りし日の花うさぎさん)

日本よ 
陽はまた昇る 

祖国日本を防衛するために
陸 海 空に散華された方々に
私たちは誇りと 叡知を此の胸に抱き 
凛として愛を 捧げる
それがあって 初めて
日本の 新しい時代が始まる


私自身も、このブログはいく度となく、読ませていただき、確かいかくか、コメントさせていただいたこともあると記憶しています。このブログは、花うさぎさんが亡くなっても、まだ、ネット上に存在しています。ご本人が他界してしまってからは、さすがに、日々更新されることないですが、それでも、ご遺族の方により、葬儀の模様が掲載さたり、ごく最近も更新され、新しい写真が掲載されていたりします。そうして、この記事には、159ものコメントが寄せられていました。


ご本人が亡くなってからも、参照されている方もまだまだ、たくさんいらっしゃるようです。ご本人が亡くなったあとでも、そのまま残り、いまでもこのように参照する人が跡を絶たないとのは、すごいことだと思います。

私は、Blogなど、管理人が亡くなったあとでも、誰かそのアカウントを引き継げばそのまま存続できるのかどうかは、知りません。しかし、花うさぎさんのブログが存続されているところをみると、できるのではあるは、思います。



ただし、先に述べたように、またブログやSNSなど、新しいですから、はっきりした決まりなどまだないのかもしれません。しかし、できれば、これらは、本人が亡くなったあとでも、一定の条件を満たせば、残して欲しいものだと思います。そうなれば、亡くなった方のブログやSNSを訪れることが、故人に対しての供養になるばかりではなく、このようなものが、多く残されれば、後年には、歴史的にも貴重な資料となるのではないかと思います。(上は、facebookの画像、下は、ブログの画像、こうした若い時分の姿を、SNSやブログに掲載しておけば、自分の思い出になるし、また、ファッションなどの歴史的資料にもなるだろう)



そうして、上のような"If I die"のようなサービスがあれば、さらに良いと思います。これから、ブログやSNSを利用する方も、時が流れるにつれて、亡くなっていく方がかなり増えていくことが予測されます。 生前のブログだけではなく、ご当人が、亡くなった後のことを考えで残すメッセージなど残せたら素晴らしいことと思います。

花うさぎさんは、セレブではなく、ごく一般的な人でした。その彼か丹念に情報集め、日々ブログにそれを掲載してきたことにより、多くの人に知られるようになりました。そうして、亡くなった後でも、彼のブログは今でも多くの人に閲覧され、新たなコメントも多数寄せられています。もし、ブログというものがこの世に存在しなかったら、このようなことはなかったでしょう。花うさぎさんが、集めた情報や、それをまとめな内容など誰の目にも触れず、永遠に埋れてしまったかもしれません。

そうして、亡くなった方のブログやSNSなどが、当人が亡くなった後でも残しておくということは、価値あることだと思います。それによって、多くの人が、限りある生命ということに気づくことのきっかけを提供することになると思います。


上の記事にでは、「 自分のエンディングメッセージを準備してみることで、毎日どんな生き方がしたいか考えるためのきっかけを得られるかもしれませんね」と掲載されていました。しかし、「死を意識した生き方」には、それ以上の大きな意味と、意義があります。それは、このブログにも以前紹介した、スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチといわれる、スタンフォード大でのスピーチにも盛り込まれています。詳細は、以下の動画をご覧になってください。


この中で、彼は、「死を意識する行き方」について、語っています。それは、決してネガティブな行き方ではなく、死を意識するからこそ、日々を積極的に生きて行こうというものです。これは、以前このブログでも紹介しましたが、日本に古くから伝わる武士道精神にも相通じるところがあります。まさしく、「武士道とは死ぬことと見つけたり」というのと同じことです。

SNSやブログで、亡くなった方のものも残しておくということは、多くの人々にこうした、「死を意識した行き方」を意識させるきっかけになるかもしれません。

このブログでも以前紹介したように、facebookには、Timelineという機能がつくようになりました。これは、いずれすべてのものが、このような表示になるようです。であれば、私は、亡くなった方のストリームなどそのまま残し、さらに、Timelineには、誕生日はもとより、命日を入れるようにすると良いと思います。(下はTimeline表示になったfacebookの画面、画面右上はタイムスケール)


このように、亡くなった方のSNSのストリームや、 blogの記事が、timelineつきで、しかも、本人の生前に残したメッセージもそのまま掲載されるようになれば、すごいことになると思います。たとえば、戦前戦後にかけてのこのような多くの記録が残されており、しかも、誰でも閲覧できるようになっていたとしたら、いわゆる、自虐的歴史観など、はびこる余地がなくなっていたと思います。

河村市長が語っていたように、南京虐殺など、なかったことも明らかになります。それに、日本が決して侵略戦争をしたわけではないこと、また、戦争に突入したのも、やむにやまれずにそうしたことなどが、誰にはっきりと理解できるようになると思います。マッカーサーが公聴会で証言したように、「日本の戦争は、防衛戦争だった」ということが誰にでも実感できていたかもしれません。

そんなことから、皆さんもfacebookやブログなど、自分自身が亡くなった後にも残せるという前提で考えてみると、また違った観点から、読んだり、書き込んだりできるようになるかもしれません。今までは、一般人ではなかなかできなかった、日々歴史的を紡いでいっているという感覚になるかもしれません。それから、自分は過去の歴史から続いており、これからも、悠久の歴史の中に連綿として続いていけるのだという実感を味わえるかもしれません。SNSやブログを提供している企業も、その使命の一つとして、歴史を紡いでいくということも含めていただきたいと思います。先の、「花うさぎ」さんのブログは、このような背景から、これからも貴重な歴史的資料として悠久の歴史の中で燦然と輝き続けることでしょう。

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