2008年3月24日月曜日

あつエコ宅配-ピザ・テンフォーが世に問う環境問題対策とは?

ピザテンフォーでは、4月1日から「あつエコ宅配」を開始します。「あつエコ」宅配とは、ピザテンフォーが生み出した全く新しい発想によるピザ宅配システムです。まさに、お客様の要望に応え、さらには環境問題にも貢献するこの発想がどうして生まれたのか、どのような効果があるのかをお伝えします。

エコは大変?
エコ対策は、我慢することだけか?ピザテンフォーが4月1日から「あつエコ宅配」を開始します。一般に環境対策というと、クールビズやウォームビズ、室内温度をなるべく上げないように、あるいは下げないように、節電や灯油を節約したり、環境に負荷をかけないようになべくCO2を出さないようにする、水など無駄にしないように大事に使うことなど、どちらかというと我慢することによるものが多かったと思います。しかし、我慢するだけの環境問題対策では、なかなか普及しないし何か環境問題に対する取組みを前向きに捉えることが難しいのではないかと思います。しかし、ピザテンフォーの「あつエコ宅配」は、全く違った発想から環境問題へのアプローチを提唱するものです。

前から発想はあったのだが・・・。
実は、紙のピザボックスを廃止し、環境問題に貢献したいという発想はピザテンフォーでは、もう十数年以上も前からありました。ただし、考えていただけでなかなか実現しなかったというのが実情です。おそらく、環境問題対策ということにこだわりすぎたということから、なかなか新しい発想は生まれてこなかったのだと思います。事実他社でも環境に対する配慮をしようとしなからも、なかなか実体が伴わなかったというのが実情だと思います。このような背景のため、テンフォーでも今までは、敢えて実施してきませんでした。

ピザハットはピザ宅配における環境問題対策の先駆者といえるかもしれません。ピザハットのピザボックスには「MOTTAINAI」という文字が印刷され、さらに3R、Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)の説明などが箱に書かれているのだが・・・・・。










美味しさを追求したらエコになった?
美味しさの追求が本筋。テンフォーでは設立当初から「美味しさの追求」をしてきました。そのため、毎年のように新たな商品を開発したり、北海道産小麦粉100%のピザの生地にするだとか、チーズや、その他の食材には相当のこだわりを持ってきました。そのため、テンフォーの業態は創業の頃からアメリカなどでいうところの、「ファスト・カジュアル」という業態に近いものになっています。ただ一点違ったのはピザの価格が低かったということです。しかも、アメリカから直輸入したのではなく、他社とは全く違う路線の独自のコンセプトを打ち出してきました。私は、このコンセプトについて「元祖和風ファストカジュアル」と銘打ってこのブログでも紹介したことがあります。ピザテンフォーは、それだけ美味しさにこだわりをもって運営してきました。


さらに美味しさを追求するには?さらに、美味しさを追求するとなると、やはり専門店の味ということになります。しかし、ピザ宅配では、残念ながらいくら頑張ってもなかなか専門店に勝てないところがあります。それは、専門店では出来立てのピザをお客様に提供できるのに対して、ピザ宅配では、出来上がってからお客様のところにピザを宅配しなければならないため、出来立ての美味しさを提供することはできません。さらに、紙のピザボックスに関しては、やはりどう見ても専門店で出すようなお皿と比較すると、みすぼらしくなります。さらには、一部のお客様の中には、紙のピザボックスをあけるときに、段ボールのにおいがして、これがとても嫌だいう意見もありました。

これを解消するアイディアは?これを改革することは、誰もが不可能と考えていました。しかし、テンフォーではこれを可能とする仕組みを考え出しました。何と!熱した耐熱皿ごとお客様に宅配するというアィディアです。さらには、耐熱皿とピザを冷めないようにする特別な容器も開発しました。これらをいち早く函館地区で実験をしながら、試行錯誤しながら開発しました。これによって、専門店と変わらないアツアツのピザをお客様の手許に宅配できるようになりました。そうして、これは後で述べますが、環境問題にも十分貢献できることがわかったのです。

ピザテンフォーでは、4月1日から全店でピザを「あつエコプレート」で配達し、美味しさと、環境問題への新たなアプローチの方法を世に示すという。(注:左の写真はあくまで、イメージ写真であり、実際に宅配するときの「あつエコプレート」とは関係ありません)












サービスの具体的な内容
あつエコ宅配とは?今まで、宅配ピザ業界では紙のダンボール箱でピザをお届けするのが、一般的でした。しかし、テンフォーはこの常識をくつがえしました。
■その仕組みとは?
①熱した「あつエコプレート」にピザをのせて、お客様の元にお届け。
②ピザと、お客様がお持ちの「あつエコプレート」を交換
つまり、10.4とお客様との間を「あつエコプレート」が循環します。そのため、今までのように紙のピザボックスを使う必要はありません。
(注:「あつエコプレート」は初回には有料となります。ただし、一回購入していただければ、毎回配達のたびに交換することになります。そのため、その後は無料になります。詳しくは、次にこの話をするときに詳細を記載させていただきます。)
これに関しては、北海道新聞にも掲載されています。是非ご覧になってください。

もたらす効果
専門店並の美味しさ。ピザテンフォーでは、4月1日より、大幅なメニュー改定をします、熱々でお届けできることと、あいまって、専門店と同等の美味しさを提供させていただきます。します。また、熱々のピザを提供できるので、宅配エリアを拡張できる余地も高まりました。


それだけではありません!!後で試算して判ったことですが、ピザテンフォーの全店で紙のピザボックスをなくすことによって年間約680トンもの二酸化炭素削減効果があります。昨年私がこのブログに掲載した内容では500トン以上と控えめに記しましたが、最近の試算では680トンという数字になりました。昨年からセブンイレブン・グループが取組んでいる簡易包装によっり削減するCO2が570トン前後ということから、これをはるかに上回っています。

こんな効果もあります!最近札幌市でゴミ有料化になったということが話題になっていました。最近、かなりの自治体でゴミ有料化になるところが増えきています。ゴミが有料化になった場合、紙のピザボックスは分別ゴミとしてださなければならず、手間もかかり、料金もかかります。「あつエコ宅配」であれば、こようなことはありません。

現在日本国内では、「チームマイナス6%」運動として、個人でも企業でも少なくとも現在の使用料から6%のco2を削減しようとするものです。ピザを注文されるときに、テンフォーを「あつエコプレート」での注文にしていただくことにより、CO2を削減することができます。また、個々のお客様単位では小さい削減かもしれませんが、これが全体では大きな量となります。さらには、テンフォーはこれからも出店を続けていくことと、他のピザ宅配屋、その他のファスト・フードなどがテンフォーに触発されて、CO2削減などをしだすかもしれません、それらの相乗効果あわせるとその削減効果は図り知れません。何よりも、環境にとって良いことをしているという、はっきりとした満足感は他のサービスにはなかなかないものだと思います。

紙のピザボックスを用いることは、資源の無駄遣いになるだけではなく、それを片付ける人々の手間も膨大になります。左は、アメリカのある小学校でピザディナーをした後にそれを片付けている様子。










ピザテンフォーを応援してください!!

初期投資も・・・・。ピザテンフォーでは、上記で述べた「あつエコ宅配」を断行させていただきます。私どものように、規模の小さな中小企業があの強大なセブンイレブングループを上回るCo2削減の試みを開始するということになります。ありていに言わせていただければ、私達には非常に荷が重いといわざるを得ません。これを成功させるためには、お客様一人一人の応援が不可欠となります。こうした、環境問題への新たなアプローチの火が消えないように、皆様のご理解とご支援をいただけましたら幸いです。

ピザテンフォーのURLは以下です。

チラシのない方、メニューが掲載されています。
お近くの店のお電話番号も判ります。


http://www.pizza104.biz/





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ピザテンフォー3月の企画はMサイズピザ×2枚で2,200円ぽっきりです。(この企画は08年三月末日までです。最新の企画を知りたい方は最新のブログ記事をご覧下さい)

テンフォーのピザは楽天デリバリーからも購入できます!!

ピザテンフォー昨年の楽天デリバリーの「ファミリーへのおすすめ」部門で、堂々の2位となりました。ますます、便利になったテンフォーを是非ご利用ください。

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ランキングは、ありきたりのは面白くないので、私の街に是非投票してください。この私の街は、サイバー上のアメリカ国内に設置してあります。街の名前は、YUTAKARLSONと いいます。この街は、皆さんからのアクセスがあれば、アクセス数が街の住民数となり発展していきます。先月からはじめているので、まだ住民数が少ないで す。最近は、人口も増えましたが、それに伴い失業者も若干ながら発生しています。みなさんの力で、YUTAKARLSONには工場ができました。今度は交 通網を整備する必要があります。交通網を整備するには、下の反転文字列をぜひポチッチとお願いいた します。
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13 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは、ブログ拝見しました。
4月から大幅なメニュー改定をするのですね。また面白いピザを期待します

匿名 さんのコメント...

yutakarlsonさん、こんにちは
いつも有難うございます。

今月、久しぶりにピザ、さんあんツナをネットで注文しました!シャリシャリの冷えプリンが付いてきて、これも美味しかったです。
シンプルなさんあんシリーズも、初めて食べましたが、美味しかったです。

4月からは、お皿での配達が可能になるんですね。以前は、ブログで記事を拝見してて気になってました。あと、メニューも変わるそうなので、こちらも楽しみにしてます。

匿名 さんのコメント...

なるほど画期的でね。環境問題と言っても江戸時代に戻るわけにも行きませんからね。こういう新技術を使うことで、環境を守る。素晴らしい取り組みだと思います。

匿名 さんのコメント...

MKです。私の稚拙なページにお越しくださりありがとうございました。
私は環境問題にこだわりを持っています。
『エコは我慢じゃない!楽しくなくては続かない。』
好きな靴やバッグは何度も修理して使う。ゴミの分別もそれ自体をキチンとすると楽しくなるかな?。車の替わりに、それなりのロードレーサやMTBで走るのもどちらかと言うと贅沢なエコロジー。
アツアツのお皿をリユースして熱いピザを配達してもらえるなんて、本当は凄くエコロジーなんだけど考えようによっては贅沢の極みですよね。

匿名 さんのコメント...

いつもブログへの応援ありがとうございます。
現在、小樽特集をやっていますが、小樽と函館って、どこか似ていますよね。
どちらも大好きな街です。

PS.こちらの環境を守る取り組み、とても素晴らしいと思います。応援します。

匿名 さんのコメント...

先ほどはご訪問ありがとうございました。環境問題にはほんとに真剣に取り組まなければならない時期に・・・というか、すでに遅いくらいになっていると思います。我々ひとりひとり、そして企業や店舗をあげての取り組みを大いにすすめたいところですね。

匿名 さんのコメント...

M.Ishiiです。
いつも、私のブログをご覧頂き、貴重なコメントをお寄せ下さいましてありがとうございます。

yutakarlson様の記事を拝見させて頂き、大変嬉しい気持ちになりました。

といいますのも、実は私が初めてピザ屋さんで食べていたピザは、お店で食べていたこともあり、陶器製の皿にピザがのせられていたのですが、
宅配ピザでは、まるで蛍光灯の箱のような段ボール箱にピザが入っていたため、初めは戸惑ったことを記憶しています。
(ピザを食べた後の段ボールの処理に困るんですよね。)

yutakarlson様には失礼致しますが、
自宅近くのピザ屋さんで宅配ピザを注文したときに感じるのは、ご指摘のように、ピザのパッケージに使用される段ボール箱でして、
宅配ピザに限らず、他のデリバリーサービスに共通して言える事ですけど、ラーメンやお寿司の出前のように、なぜリユース可能な食器で
提供できないのかなという疑問を感じていたのです。

先ほどのyutakarlson様の記事を拝見して嬉しくなったのは、明日(4/1)から、テンフォーさんでこれを実現したことに
感銘を受けたからでした。

以前私のブログにコメントを書き込みして下さいましたが、テンフォーさんでは、以前から環境保全活動に注力されていましたので、
今回の「あつエコ宅配」での取り組みが他のファーストフード各社に浸透してくれることを願っています。
(実は、私も某大手バーガーさんにリユース食器の使用に関するアイデアを提案しました。)


今度、私のブログでも「あつエコ宅配」のことを取り上げてもよろしいでしょうか?

匿名 さんのコメント...

こんばんは
お久しぶりです

あつエコ宅配の仕組みがわかりましたよ^^
それに 明日から 大幅メニューも変わるようですね

自宅にいるうちに 一度 宅配してみます
久々のピザなので 今から 楽しみです^^

匿名 さんのコメント...

ご無沙汰いたしております。
陶器製の容器はすばらしい取り組みですよね。壊れた陶器から陶器を再生する「Re-食器」というものがありますので、宅配皿が割れたら、「Re-食器」にて再生して使用しても面白いかもしれませんね。(「耐熱皿に再生で可能?」など問題はあると思いますが・・・)
また遊びに来ます

匿名 さんのコメント...

コメントありがとうございました。
紙のボックスは、すごいゴミでいやだなと思っていたので、環境問題といいことづくめですね。
企業のほうは大変ですよね。
ピザ大好きなので、近くにショップができたらぜひ利用したいと思います!

匿名 さんのコメント...

こんにちは☆^^
先日はコメントありがとうございました♪

ピザ・テンフォー、是非全国に多く展開して欲しいなって思います!
ピザハットのエコ活動は知っていましたが、このボックス自体を無くす運動・・・すごく嬉しかったです☆
うちの近所にも出来たら、しょっちゅう注文しちゃうのになぁ~♪
これからも、お店の発展を心からお祈りしています☆
お出掛け先などで見かけたら、絶対利用させて頂きますね~☆^^

匿名 さんのコメント...

M.Ishiiです。

お返事が遅くなりまして申し訳ありません。

「あつエコ宅配」の件、有難く私のブログにて取り上げさせて頂きます。

実は、私自身、ある程度見聞しないとブログに書けないので、
取材を兼ねて、「10.4」さんのお店に直接行って、
'さんあんサラミ'を食べてきました。

私の地元には「10.4」さんがないため、少し遠出したのですが、
遠出しただけの価値がありました。美味でした。

できれば、横浜市内にお店があると嬉しいのですが...。

色々とお伝えしたいお話があるため、
「あつエコ宅配」の件につきましては4/9ごろに公開したいと思います。

今後とも、よろしくお願いします。

山田 豊 さんのコメント...

皆様。いろいろあって、コメントへの対応が遅れて申し訳ありません。今度からは、すばやく対応しますので、よろしくお願いします。
たぬちゃさま、いつも有難うございます。チーズがのっていないピザもあります。美味しいですよ。

tak様。こちらこそいつも有難うございます。シンプルなピザをお好みの人には、さんあんシリーズピザが好評です。

古術のきらら様。まさに、その通りです。テンフォーでは、さらに環境問題に積極的に挑戦していく予定です。その関係で今企画書を書いている最中です。今後ともよろしくお願いします。

mk様。コメント有難うございます。本当に楽しいエコを考えていきたいです。節約節約とだけいっていると息が詰まりそうになりますからね。

a&g様。小樽は大好きな町です。また行きたいです。

楽母さま。有難うございます。そうですね。すべての人、すべての企業が少しでもよいから対策をやれば、かなり推進できると思います。

m.ishii様コメント有難うございます。この試み他のピザ宅配にも波及すれば、喜ばしいことだと思います。

すぐりさま、コメント有難うございます。百聞は一見にしかずという諺もあります。是非一度お試しになってください。

ショウジさま。コメント有難うございます。お久しぶりです。「Re-食器」も検討してみたいです。

idag様。コメント有難うございます。お近くに店が出せるように頑張ります!

あちゅ様、コメント有難うございます。これからもどんどん、出店します。近くに店ができましたら、是非応援お願いいたします。

m.ishii様、2回もコメント有難うございます。お近くに店が出せるように頑張ります!!

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