北朝鮮の核計画申告を受け、拉致問題が未解決にもかかわらず、米国がテロ支援国家の指定解除を表明したが、日本にとって決戦の時はまさにこれからだ。国内には「拉致被害者家族らは米国に依存し過ぎではないか」とし、対北朝鮮問題膠着(こうちやく)の一因とする意見もあるが、膠着状態にあったわけではない。腕相撲は双方の力が均衡しているときは動きがないように見える。対北制裁が効いているから北朝鮮は我慢する。そして、これを続ければ相手は動く。
制裁を受けた北朝鮮は2006年に慌ててミサイル発射と核実験を実施し、中国に助けを求めたがさらに追い込まれた。最終的に米国に近づき日米との交渉を選んだのだ。彼らの目的は代価を安くし制裁を解除したうえ、できるだけ日本やアジア開発銀行(ADB)などから金を取ることだ。日本は今後も絶対に制裁の効果を安売りしてはならない。
拉致問題をめぐって今後、北朝鮮は対米アリバイ工作に出ることが予想される。拉致被害者の再調査を約束したが、まともな調査をせず時間稼ぎをする。さらに日本を6カ国協議の中で孤立させる。テロ支援国家指定解除を達成し、米朝関係を先に進めるという考えだ。
また、日本の世論に「残りの拉致被害者は死んだかもしれない」と思わせるような隠し球を持っているかもしれない。家族会を遺族にしてしまうような国民情緒を作るのが狙いだろうが、その工作をいかに跳ね返すか。状況次第では日本にとりチャンスにもなる。
核問題で米国がやっていることは中途半端だ。北朝鮮に対するハードルをどんどん下げており、日米同盟への重大な脅威だ。こうした中にあっても日本は核と拉致の完全解決まで妥協してはならない。それが国益を守るうえでの最低ラインだ。
米国テロ支援国家指定解除でも有利になるように立ち回ることはできる12の方法!
上記の西岡力、国際基督教大学教授の見解、もっともです。私も基本的にこの立場に賛成です。
さらに、北朝鮮に対する米国テロ支援国家指定解除でも日本に有利になるように立ち回ることはできるということを中心に補っておきたいと思います。それには、目的を達成するためなら何でも許されるという北朝鮮の方式を見習い、悪魔のようなやり口を知恵の限りだして全知全能で徹底的に闘争することです。交渉相手を徹底的に不安や焦燥感にかりたてるのです。これが北朝鮮のやり方です。これを見習うのです。日本にとっては、失うものはほとんどありませんが、北朝鮮にとっては場合によっては、数百万の人の命を失うことになるかもしれません。悪魔には悪魔の手法を持って、のぞむべきだと思います。
まず第一に、指定解除の開始の発行までにはまだ少しですが時間があることです。期待感を持っているいる北朝鮮に対して、拉致問題の解決がなければ、日本はこれからも制裁を続ける旨を再徹底することができます。
第二に、アメリカのテロ支援国家指定解除が施行された後では、逆にその取り消しをアピールすることだと思います。一度手に入れたものを引き剥がされる恐怖は、いままでないものを得るよりもかなりインパクトがあります。それこそ、日本の役人が、既得権をなかなか譲りたがらないのと同じです。日本の銀行が中小企業に対して行ったように、徹底的な貸し剥がしの恐怖を与えるとか。日本は他国で貸し剥がしをした国とは有効関係を保つが、貸し剥がししない国とは関係を見直すとか・・。
第三に、アメリカだのみだけではなく日本でも、テロ支援国家指定を行い、その指定を受けた国とは、関係を一切絶つ旨を公表し、世界に向けて発信することです。
第四に、韓国やフランスなどでも、拉致された人がいるので、これらとも共同戦線をはることです。外国の拉致被害も徹底的に報道すべきです。アメリカ、ロシア、アフリカからなども、拉致された人がいるという話をまことしやかにでっちあげるとか・・・。
第五に、最終的には拉致問題がいつまでたっても解決しない場合には、北朝鮮が民主化されて国体が変わった場合を除き未来永劫にわたって制裁を続ける旨をはっきりと伝えるべきと思います。中国のまねをして、日本が中国の一部になる地図のように、北朝鮮が韓国や日本の領土になるような怪文書を発信する。
第六に、韓国などに対して、拉致問題に努力をみせるなら、格別の援助などすべきです。中国、ロシアなどに対しても実際に拉致問題に努力をすれば、格別の援助などすることを約束して実施すべきです。とにかく、周辺諸国に対して徹底的に拉致問題に向かわせるよう仕向けることです。オリンピックや、洞爺湖サミットなどでも、人さらいの破廉恥ぶりをアピールするとか・・・。
第七に、世界各国語に翻訳した拉致問題の内容などわかりやすく解説した動画など、どんどんYouTubeなどに投稿して世界中の人々に知ってもらう努力をすべきと思います。まあ、常識的に言って人さらいは重罪ですから、誰もが理解してくれることでしょう。wikiabdaction.com(拉致問題のウィキペディア)などつくるのも良いでしょう。北朝鮮のサイトにサイバー攻撃をしかけて、拉致問題を掲載するとか。
第八に、日本の商社などとも組み、北朝鮮の物産を大量に買うと見せかけて、交渉成立の直前に政府が横槍を入れて、意気消沈させるようなことを繰り返し行うことです。実際には商社も最初からわかっていることなので、実害はこうむりません。
政府レベルでも実施すべきです。たとえば、米を無償で数千万トン提供する旨約束しておきながら、ドタンバでキャンセルするとか、医薬品を提供すると確約しておきながら、ドタンバでキャンセルするとか。原油を提供するとみせかけて、ドタキャンするとか。福田スマイルで、その他もいろいろ確約しておきながら、ドタンバになってキャンセルするとか。
さらに、キャンセル続きだったのが、本当にあげて期待させておきながら、次の約束は破棄するとか。とにかく、日本の援助を徹底的にあてにさせるようにして、翻すようなことを数回繰り返し、抗議してくれば、拉致問題の進展がないと応えれば良いのです。ドタキャンによって、北朝鮮の人々が飢えることになり、そのために数百万人が餓死するかもしれないような状況に追い込むなど・・・。
トラックや、自家用車を供与するが、電子部品の中に誰にもわからないようにプログラムを潜ませておき、ある一定の時間がおこると、交通事故がおこるようにするとか。事故が起こる直前にそのプログラムは完全消去され、あとからチップや記憶装置を調査してもわからないとか。
悪魔のような手口がいくらでも考えられます。
第九に、北朝鮮への金品、物資などどんなルートからもできないようにします。おそらく、闇ルートがたくさんあると思います。それらを徹底的にカットし根絶やしにします。日本にある北朝鮮と関係のある金融機関の資産の凍結や、闇金融の徹底的な摘発を行います。さらに、北朝鮮系の企業や産業など、北朝鮮に対して物資や資金その他便宜をすると、何らかの規制がかかり、事業継続がしにくくなる法律や、規制を導入するとか・・・。
その後に、この切断した、ルートを回復する約束を確約し、北朝鮮の役人を日本に来させて、徹底的にいびるとか。たとえば、交渉には、日本側は多数の人間が交代であたる、向こう少人数、のらりくらり、のらりくらりと実施する、イギリスのチャーチを見習い(チャーチルはこれが得意で、アメリカの外交責任者がいやになって耳をふさぎうなだれるというシーンがよくみられたそうです)、雄弁な演説を数十人がぶち、2ヶ月も、3ヶ月も会議を毎日実施して、あげくの果てにご破算にして北朝鮮側の役人を発狂させるなど。さらには、日本側が徹底的にあることないことこの役人のことをあげつらい、交渉がうまくいかないことをこの役人のせいにして、この役人が北朝鮮に戻ると死刑になるように仕組むけるなど。(これは本当にありえます、北朝鮮では本当に食料を調達できなかった農林水産次官のような人が死刑になったことがあります)。
これを何回も繰り返し行い、北朝鮮の役人が日本に来るときは、死を覚悟しなければならないようにするとか。あるいは、日本に滞在したことのある役人が来た場合には、麻薬でも何でも、罪をでっちあげ、その役人を徹底的にいたぶって、半狂乱にしてから母国に帰すとか。もし、日本側が逆にそうされそうになったら、徹底的な貸し剥がしをすると脅すとか。やり口はまだまだあります。
第十に、日本の教育の場でも、小学校のから高等教育まで教科書にはっきり掲載する形式で、拉致の不当性を徹底的に追求する内容の教育を開始すべぎです。どんなに酷いキャンペーンをはっても、人さらいは重罪であることには変わらず、日本が非難を受けることはないでしょう。朝鮮系の学校でもこれを教育することを強要するとか。破廉恥国家北朝鮮を日本に在住する北朝鮮系の子供達にも教育しなければ、学校法人は存続できないようする。
第十一に、最近自衛艦も訪れた中国、それから韓国、ロシアなども含めた、北朝鮮を仮想敵国とする軍事演習を頻繁に実施します。これは、中国の艦船が日本を訪れたり、日本の自衛艦が中国を訪れたりしたため、あながち荒唐無稽でもなくなりつつあります。最初は、洋上での避難訓練とか、簡単な事から始めてなしくずしにして実質的な演習をします。日本で自衛隊が訓練するときは、仮想敵艦、仮想的部隊は、全部北朝鮮にするとか。日本の領海や、領空を侵犯した北朝鮮の船や飛行機があった場合には、1回警告しただけで、確実に撃沈、撃破するとか。
第十二に、脱北者に対する徹底支援です。日本で、職業訓練など手厚く行い。立派に生活できるようにしてあげて、北朝鮮に対してその事実を伝えます。いかに、北朝鮮が異常な国であるのかがわかり、日本で生活することの自由さ、楽しさを伝えるものとします。本当に頭の良い子供には、教育費も無償で提供して、留学などさせて、北朝鮮の実情を全世界的に公表させるとか・・・・。
これだけやれば、北朝鮮もいずれ屈服すると思います。屈服しなければ、日本にとって北朝鮮は拉致家族の問題を除きこの世に存在しない国ということになります。いずれにせよ、徹底的に制裁を継続し、目的を達成すべきです。まあ、上で述べたうち、ほとんどテロに近いものは別にしても、いろいろなことが考えられると思います。日本も北朝鮮の上前をはねるくらいの悪魔ぶりそれも、合法的な悪魔ぶりを発揮すべきと思います。ソ連のKGBの連中ですら、北朝鮮には手を焼き、交渉していると頭がおかしくなりそうなので、ヤツらを構うのはやめようとしめしあわせていたそうです。今度は、日本が逆に北朝鮮の交渉者を発狂させるくらい頑張るべきだとおもいます。
ところで、内輪の話で申し訳ないですが、西岡力・東京基督教大学教授って、うちの会社(オーディンフーズというより、今は子会社のC&C)の櫻井さんに異常に似ていると思うんですが、知っている方どう思いますか?ほとんど、瓜二つですね。
ところで、このブログでは北朝鮮に関するものを掲載したのは、今回が初めてです。これからは、時々掲載していきたいです。ただし、過去のブログで一言でも『北朝鮮』という言葉が出てきた記事は以下からご覧になることができます。以下の反転文字をクリックしてください。当該記事に飛ぶことができます。北朝鮮に関して直接は書かれていませんが、自分でいうのも何ですが、結構面白い意外なものがひっかかってきました。
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