Technoratiはかつてブログ検索のトップに君臨し、すべてのブロガー、ジャーナリスト、ニュース愛読者らの必須ツールであった。しかしそ の後、「Google Blog Search」などこれに代わるサービスの台頭により、同サービスはトップの座から転落した。今回、Technoratiは、これで100回目かとも思わ れる同サイトおよびサービスの全面刷新を実施した。今回は、同サービスの有名な「Top 100」および「Technorati Authority」を大幅に変更し、検索およびブログディレクトリも改良した。またTechnoratiは、ブロガーがコンテンツを Technorati.comに直接公開できるようにし、オリジナルコンテンツの充実を図る予定である。
Technoratiの中核的な機能の1つが、Authorityである。Technoratiでは、ブログの上位100位を決めるランク付け と、ソースの信頼性に関するフィードバックの提供にAuthorityを使用している。今回の再ローンチでは、速いペースで変化するブログの性質に対応し て、Authorityランキングをより迅速に更新する予定である。カテゴリごとにブログのランキングを示す「Topical Authority」も追加した。
またTechnoratiは、検索アルゴリズムを大幅に変更したことを強調している。これまでTechnoratiの検索では、最も適切な結果で はなく最も新しい結果を提供していた。今回Technoratiは、Authorityを含むいくつかの要素に基づいて、最も適切な結果を提供することを 目的とする。新しいブログディレクトリでは、カテゴリごとのソートも改良されており、カテゴリごとに、上位のブログと動きの大きかったブログを表示する。
最後にTechnoratiは、サイトにコンテンツを公開したいと考えるブロガーからのオリジナルコンテンツの提供を開始する。これは間違いな く、ブロガーにとってもTechnoratiにとっても有利なものである。Technoratiは、多くの優れた目新しいコンテンツを得ることができ、ブ ロガーらはアクセス数の増加を期待することができる。このプログラムに興味のある読者は、ここから登録することができる。
ところで、テクノラティ・ジャパンは、そのサービスを停止する。以下に、その内容をテクノラティから引用する。
テクノラティジャパン サービス終了のお知らせ
日頃はテクノラティジャパンのサービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。2009年10月23日(金)12:00をもちまして、テクノラティジャパンのサービスを全て終了させていただくこととなりました。ユーザ、メンバの皆様には大変ご迷惑をおかけし、ご不便をおかけしますことを心よりお詫び申し上げると同時に、運営チーム一同これまでのご愛顧に心より感謝申し上げます。
テクノラティジャパンは、国内サービス開始以来、日本のブログ界に貢献し、ブロガーの皆様とともにブログを収益化することを目指してまいりましたが、米国テクノラティ社の事業方針の変更に伴い、日本語システムの開発及びサポートの継続が困難になったことにより、今回のテクノラティジャパンの全サービス停止の決定にいたりました。
サービス終了に関するアカウントの削除、移行については、テクノラティジャパンのサービス終了に伴うアカウントの移行についてをご覧ください。
以上何卒ご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。
< 停止サービス >
technorati.jp
api.technorati.jp
hyobans.technorati.jp
s.technorati.jp
m.technorati.jp
rpc.technorati.jp
いかに知識労働者の生産性を高めるかが最大の課題に?
私は、このテクノラティ・ジャパンを従来はかなり用いていました。現在、ブログ界で話題となっている事柄などを探すのに非常に便利で、今でも一日に一回はアクセスしています。また、いろいろブックマークサービスが盛んになる前には、お気に入りのブログを登録できる機能があたので、良く登録していました。だから、なくなるのは、非常に残念です。
以前は、テクノラティーで見た内容を良く私のブログにも転載などしていました。しかし、ここ1年くらいは、その転載回数もかなり減っていました。最近では、Googleニュースなどからの転載が最も多くなってしまいました。また、お気に入りブログ登録機能なども、最近では他のブックマークサービスのほうが、はるかに使い勝手が良いので、ほとんど使っていません。
確かに、テクノラティーここ1年くらいは、あまりパッとしませんでした。この業界は競争が熾烈ですから、一時でも気が抜けませんね。本家本元では、オリジナル・コンテンツの充実も図るようですが、どうなることやら?どうなるのか、見守りたいところです。
さて、ブログ検索というと、上の記事に書いてありましだか、やはり、今では「Google blog serach」が最も使い勝手が良いと思います。
上の記事では、「テクノラティーは、最も適切な結果で はなく最も新しい結果を提供していた。今回Technoratiは、Authorityを含むいくつかの要素に基づいて、最も適切な結果を提供することを 目的とする。新しいブログディレクトリでは、カテゴリごとのソートも改良されており、カテゴリごとに、上位のブログと動きの大きかったブログを表示する」としています。
「Google blog serach」では、最初から普通に検索すると、最も適切な結果を提供するようになってました。さらに、「12時間以内、1日以内、1週間以内、1ヶ月以内」と期間を区切っても検索が可能です。これは、非常に便利です。いろいろな話題を見ていて、たとえば、昨日も見た話題について、本日も見る場合、12時以内などで検索すると、昨日見たものは除外されます。この機能は、私の記憶する限り、Googleだけだったと思います。
ブログ検索は他にも星の数ほどあるようですが、私が使うのは、「Gooble blog search」、「Yahooブログ検索」、「百度(バイドゥ)」です。この三つをみれば、ほとんど見逃しなどありえないと思います。
テクノラティー、なくなるのは残念ですが、良く考えてみれば、単なる惰性で見ていたのであり、今だと残念ながら、なくなっても支障はありません。ただ少し、見慣れていたものがなくなるので、寂しい感じがするだけです。
ほかにも無くなっていった、サービスや、以前は使っていたのに、ほとんど使わないサービスなど山ほどありますね。先日も、3年前ほどに書いたブログの記事にコメントがあったので、見てみたら、その頃提供され始めた地図関連のサービスサイトの紹介記事に対するものでした。なにやら、その関係者の方のようで、新しい機能がつけ加わったような内容のものでした。このサイトも今ではほとんど利用していません。
しかし、本当にIT業界の競争は熾烈ですね。しかし、この熾烈さもう他の業界も浸食してますし、今はあまり感じていない業界もいずれ浸食されると思います。それは、やはり、知識社会が成熟しつつあるということだと思います。
日本では、アメリカに少し遅れて、今世紀はじめに知識社会に突入しましたが、入ったばかりということもあり、まだ、その影響は少なかったのが、突入して10年くらいもたち、本格的になってきていると思います。
知識社会においては、知識は容易に移転するので、知識そのものは競争要因にはならないのです。上記でいえば、いろいなサービスを提供して、安心していても、すぐにそれを上回るサービスが出てくるということです。知識社会の真の競争要因は、結局は、知識労働者そのものの、生産性です。上の例でいえば、さまざまなIT関連の知識を駆使することはあたりまえであり、次から次へと、すばやく、しかも低コストで新たなサービス、新たなコンセプト、新たな切り口を生み出していく知識労働者の生産性そのものということになります。
これからの企業はすべからく、知識労働者の生産性をいかに高めるかが勝負になります。知識労働者自身は、自分の生産性をいかに高めるか、経営者にとっては、いかに生産性の高い知識労働者を集めるのか、育てるのかが勝負になります。【関連記事】
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