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今月の、19日(水)、20日(木)、21日(金)に、NOODLE WORLDが開催されています。以下に概要をイ掲載しておきます。
展示会名称 |
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同時開催 |
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併催イベント(一部予定) |
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会期・開催時間 | 2011年10月19日(水)・20日(木)・21日(金) 3日間 10:00~17:00 |
会場 | パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場)C・Dホール |
後援 | 農林水産省/神奈川県/横浜市 |
特別協力 |
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主催 |
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入場方法 |
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来場対象 | ●ラーメン店 ●中華飲食店 ●うどん店 ●そば店 ●パスタ店 ●イタリアンレストラン ●居酒屋 ●ファミリーレストラン ●チェーン店本部・フランチャイジー ●出前・宅配店 ●病院食・介護食・高齢者食宅配業 ●独立開業者 ●スーパーマーケット ●生協 ●他量販店 ●給食調理サービス ●製麺業 ●食品商社 ●問屋・卸商 ●食品加工業 ●飲食店経営参入予定者 ●他飲食店 |
来場者数 | 35,000名(動員目標数) ※同時開催展含む |
アクセスパシフィコ横浜〒220-0012横浜市西区みなとみらい1-1-1TEL :045-221-2166(交通案内)TEL :045-221-2155 (総合案内)【私の論評】麺だけでなく、面白い調理器具も展示されている!!
さて、"NOODLE WORLD"と銘打っているので、当然麺に関するものばかりが展示されているとおもいきや、それ以外のものも展示されています。本日は、それについて掲載します。
なかでも注目を浴びていたのが全自動中華料理機「ロボシェフ」です。
展示されていたのは株式会社エム・アイ・ケーのブース。正式名称はRSG460Hであり、業界初の平面回転式マシンであるといいます。果たしてどんな動きをするのか……と思っていたら、いきなり調理が始まった! グルグルと中華鍋が回転し始めたのです。
その中に油を入れ、まずはといた卵とご飯をガバッと投入。上部のアームを下ろすと、らせん状のアームがグルングルンと鍋の中をかき回します。
あとはチャーシューと塩、そしてネギを入れるだけ。眺めているだけで米が舞い、調理開始から約1分10秒後には見事なチャーハンが完成したのである! んまそうなニオイ!
ムハッ、ムハッと実食してみたが、味もお見事、フワフワ系のほっこりチャーハン。ンマイ! 一家に一台ほしいところてすが、こちらのマシンは業務用。聞くところによると、バーミヤンなどでも使われているそうな。小型化して、ぜひとも家庭用にも作って欲しいところです。
その他にも、注目すべきものがありました。それは、ピザ焼き窯です。それも、いままでにあるような、ものとは全くことなるものです。
イタリア料理でもパスタと並んで大人気のピッツァ。ピッツァにもローマ風とナポリ風があり、特にナポリピッツァはモチモチした生地の美味しさがたまらない。 だが家庭はおろか小さなイタリアンレストランなどでは、ナポリピッツァを焼くために必要な高い火力を持ったオーブンを導入することが難しく、なかなかピッツァを焼くことができない場合が多い。 しかし、そんな悩みを解決してくれそうな商品が登場した! 株式会社ツジ・キカイの電気式ナポリピッツァ用石窯オーブン『イーナポリ500』である。
この商品は10月19日~21日まで神奈川のパシフィコ横浜で開催されている『Noodle WORLD2011』で展示されていたもので、なんと90秒で30センチ程度のナポリピッツァを焼くことが出来る。
サイズも奥行60センチ程で見た目はかわいい赤色をしたオーブンのようだが、ナポリピッツァの平均的な焼成温度480~550度を維持し連続焼きはもちろん、側面の板は45度ほどしか温度が上がらない安全設計。トングとスクリーンがあればだれでも簡単にピッツァが作れてしまうのだ。
実際に焼くところを見せてもらい、試食もさせて頂いたのだがナポリピッツァのモチモチ感は確実に出ていた! これは美味い。こんなに小さなオーブンで本格的なナポリピッツァを焼くことが出来るなんて、信じられないレベルである。
業務用オーブンなので価格は不明だが、大きなオーブンが置けなくて困っていたレストランの方や自宅に大きなキッチンを持ちナポリピッツァが大好きなセレブ奥様は現物を見に『Noodle WORLD2011』へ足を運ばれてはいかがだろうか? 他にも様々な商品が展示されているので、新たな出会いがあるかもしれない。
これがイーナポリ500。石窯にしては相当コンパクトサイズだ。 |
ピザを金属皿(スクリーン)に置きトングで窯へ投入。 |
仕上がりは内臓のタイマーで教えてくれる。 |
90秒後にはマジウマピッツァの完成だ |
詳細は、当該ブログをごらんいただくものとして、その要旨だけ以下に掲載します。
企業のパラダイム(規範)の変化として、あらゆる技術がそれぞれの産業に属し、逆にあらゆる産業がそれぞれ特有の技術をもつとされたのが、現在では、もはやいかなる産業、企業にも、独自の技術というものがあり得なくなってきた。産業として必要とする知識が、馴染みのない異質の技術からうまれるようになった。たとえば、通信で使われているファイバーグラスの生みの親は、ガラスメーカーであったり、新薬の生みの親は昔のように化学や生化学ではなく、今やバイオ・テクノロジーであることなどがあげられていました。この要旨では、ガラスメーカーや、製薬会社の事例を出しましたが、車もそうです。一昔前の車は、機械そのもので、エレクトロニクスとは関係ありませんでしたが、今や、車は、エレクトロニクス抜きには、考えられません。それから、最近の例としては、昔の飛行機は、ジュラルミンなどでできていましたが、最新の旅客機は、カーボンファイバーでできています。
これからの時代は、自分の産業に属する技術だけ見ていては、新たな技術や、ブレークスルーなどみつかりません。関係のない分野でも、いろいろとみておく必要があると思います。だから、全く関係のない分野でも、関心を持ってみていく必要があると思います。ただし、何も目的もなしにただみるというのでは、あまりにも効率が悪いので、サイトなどで見てから、実際に見にいって見るなどのことも重要になると思います。
ただし、いつも合目的的にばかり、ものを見ていては、偶然のチャンスを見逃すこともあります。だから、たまには、全ったく関係のない分野の、催し物や、学会などにも顔を出してみるべきと思います。
しかしながら、そう書いている自分自身が、最近は、あまりこうた催しものに顔を出していません。若いころには、いろいなところに行っていました。全く関係のない、分野の、見学会などにも、自費で参加したことなどもありました。学生の頃も、いろいろな学会や、シンポジュウムその他に参加していました。それが、役立っているかどうかは、別にして、このような機会はなるべく増やしておきたいものです。それに、SNSなどで、多くの分野の知り合いなどを多くつくっておくことも重要だと思います。
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【私の論評】
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