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2007年4月19日木曜日

Singing In The Rain

本日はまた、ミュージカルの紹介をさせていただきます。
紹介するのは、MGMの大傑作"Singing In The Rain"です。私の最も大好きなミュージカルです。時代背景を説明しておくと、まずこの映画の製作は1952年です。長引いた第二次世界も終了して、戦争の傷跡はあったものの、国内は戦場に巻き込まれず、アメリカが経済的にも世相的にも落ち着き、まだベトナム戦争にも突入しておらず、自信に満ち溢れた、良き時代です。ただし、ミュージカルの舞台はトーキー映画が導入された1930年代です。大恐慌から立ち直り、まだ戦争に本格的に始まっていないころのアメリカです。鷹揚で屈託のない、全く屈折が感じられない、前向きの楽しくて、愉快で、上品で、面白くて、他愛のないアメリカの良き時代のテイストが味わえます。まず、下は予告編です。


以下は、ドナルド・オコンナーのMake'em Laughです。

下はジーン・ケリーの"Singing In The Rain" ミュージカル史上最も有名なシーンと言っても過言ではありません。


下は、ジーン・ケリー、ドナルド・オコンナー、でビー・レイノルズによる"Good Morning"です。

このミュージカル、先に紹介したProducers(一昨年の映画です)にも多大な影響を与えています。さて、どこに影響を与えているのか、両方を見比べると良くわかります。「雨に歌えば」がこのミュージカルの邦題です。まだ、見たことのない人は是非ご覧ください。もう見た人も何回も見るとまた、新しい発見があるかもしれません。

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まとめ グローバリズムの幻想 :自由貿易と国境なき経済は理想ではなく幻想であり、米国産業を衰退させ、中国を肥大化させる仕組みとなった。 グローバリズムが生んだ中国の台頭 :WTO加盟を機に中国は国際市場で支配力を強め、知財流出や技術吸収を進め、米国企業も短期利益に溺れた。 トラン...