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2013年4月12日金曜日

アベノミクスに立ちはだかる経済メディアは「オオカミ少年」そのもの―【私の論評】新聞の経済論考を信じれば、国民の生活を破壊するだけ!!俺たちでチェックして、反日マスコミを駆逐しょうぜ!!経済記事は田村の兄貴に決まり!!

アベノミクスに立ちはだかる経済メディアは「オオカミ少年」そのもの:

田村秀男氏

「金融革命」と英フィナンシャル・タイムズ紙が評すほどの黒田東彦(はるひこ)日銀総裁による大胆な金融緩和政策が打ち出された。これで「アベノミクス」は本格始動した。しかし、筆者が危惧するのは、「主流派」と称する経済ジャーナリズムの動向である。かれらはこれまでデフレを容認してきた論調の重大な誤りについて、何の反省もしないままだ。かれらは、いったんアベノミクスに少しでもマイナス材料が出れば、それみたことか、と一斉に吠え出すだろう。

こうしたメディアの経済論調に共通するのは、以下の3点である。まず、「15年デフレ」が日本の国と国民に対してもたらしてきた苦難に関する認識の欠如。2番目は、デフレから抜け出すための政策についての追求力の薄弱さ。3番目はデフレを放置または助長する財務省・日銀の「御用メディア」ぶりである。

・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝日新聞の3月25日の「国の借金-新たな安全神話に陥るな」という社説では、明治時代を例に引き、「今の政治家に、借金を恐れまじめに償還を考えた明治の為政者の覚悟はあるだろうか」と説き、日銀による国債の大量購入に伴う「制御不能のインフレ」や「財政規律」の欠如による日本売りに警鐘を鳴らし、国債の「暴落はないと高をくくるのは原発の事故リスクを無視してきたことと同じ」と断じている。世界最大の債権国の現代日本を外国からの借金に依存した明治時代と比較したり福島原発事故と同列視するのは、経済学上の知見からほど遠い。何よりも、脱デフレのための金融と財政政策がやっと始まる段階で、悪性インフレや長期金利の高騰が来るぞ、と脅すのはまるで「オオカミ少年」そのものである。かれらをチェックできるのは読者しかない。(産経新聞編集委員 田村秀男)

この記事の詳細はこちらから!!

【私の論評】新聞の経済論考を信じれば、国民の生活を破壊するだけ!!俺たちでチェックして、反日マスコミを駆逐しょうぜ!!経済記事は田村の兄貴に決まり!!

オオカミ少年は迷惑なだけ!!

上の記事にあるように、新聞の特に経済報道はかなり劣化しています。このことについては、このブログでも何回も掲載してきました。その典型的なものを以下に掲載します。

【日本の解き方】アベノミクスでバレた“10の嘘”金融政策の効果「論より証拠」―【私の論評】アベノミクスに関してはすでに、議論は終わり、残るは政治課題だけというのに、いまどき疑義を抱く馬鹿議員これいかに?

詳細は上の記事をご覧いただくものとして、どのような嘘があるのか以下に掲載します。
◆金融政策は効かないという嘘

(1)インフレ目標でデフレ脱却はできない
(2)デフレは中国やグローバル化が原因
(3)デフレは人口減が原因
(4)日銀は十分金融緩和している
(5)金融緩和でインフレ目標2%達成はできない
◆金融政策マイナス効果のほうが大きいという嘘
(6)インフレ目標は悪魔的手法
(7)金融緩和で金利が急上昇する
(8)金融緩和で円の信認が失墜しキャピタルフライト(資本逃避)が起こる
(9)アベノミクスで儲かるのは富裕層と資産家だけ
(10)給料は上がらず格差が拡大する
◆番外編問題外の嘘>
金利を上げると景気がよくなる
以上の11の嘘は、日本銀行はもとより、政治家、政治・金融アナリストそうして、新聞でも繰り返し流される嘘です。もし、これが嘘でないと感じられたら、高橋洋一氏による、元記事をご覧になってください。これらのことは、本当に、すでに十分論議されて、これを蒸し返すような人は、それこそ冒頭の記事にあるように「オオカミ少年」と呼ばれても仕方ないと思います。

オオカミ少年よりも、人間美少女のほうが良い!!
さて、上の記事を書いた、田村秀男氏ですが、元々は日経新聞の経済記者だったのですが、今では産経新聞に移っています。そうして、日経新聞の経済記事の劣化について嘆いています。これにん関しては、このブログの過去の記事にも掲載しましたので、そのURLを以下に掲載します。

元エース記者が解説する「アベノミクス 日経新聞は何を考えているのか」―【私の論評】日経新聞を読むと日本経済がわからなくなるというのは、本当だった!!新聞が劣化した三つの要因とは?

詳細は、この記事を読んでいただくものとして、この田村氏の記事に対する、私の論評では、以下のように締めくくりました。
大手新聞にとって、未だに戦後体制が常態であるどころか、戦後体制の利得者であるということです。しかし、現在ではこの体制が揺らぎつつあります。この事実を認識せずに、旧態依然としたマスコミは、今後生き続けることはできません。

私たちは、新聞はもとより、多くのメディアに接するときは、それらは、上の田村氏が指摘しているような、陥穽にはまっていることを前提として接するべきと思います。そう思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?

さて、冒頭の記事、そうして、この上の二つの記事など読んでいただければ、いかに、新聞メディアが劣化し、やっていることはといえば、「オオカミ少年」に過ぎないことがおわかりになると思います。

以下に、田村氏の動画を掲載します。この動画では、すでに政権の具体的行動の前から市場が好感している「アベノミクス」。しかし、地上波­TVを始めとしたマスメディアでは、相変わらず悪性インフレの懸念や、家計簿的経済観­が幅を利かしています。そこでこの動画では、産経新聞紙上で常々大胆な経済政策の転換を訴えて­こられた田村秀男氏をお迎えし、財務省に媚びるマスメディアと評論家や、「0%教」に­毒されている日銀の実態など、アベノミクス反対派の実像についてご解説していだいたものです。



この動画をご覧いただけば、上記で示したような金融政策に関する嘘の他に、財政政策に関する嘘についてもお分かりなると思います。それに、高校で政治・経済を履修した方は、不景気になれば、日銀は金融緩和をして、政府は積極財政をするというのが、定石であるはずだし、センター試験になどでれば、そう答えなければ間違いです。当たり前のど真ん中です。不況のときに、中央銀行が、金融緩和することと、政府が積極財政をするのは、何もアベノミクスで特有なことではなく、経済学では否定しようもない真理です。

オオカミ少年は、人をまどわすだけだが、美少女はそんなことはない!!

その時々で、金融緩和をどのように、どの順番で行うべきかとか、財政出動も、どのようにどの順番で行うかという議論はあっても、不況のときに金融引締めをするとか、緊縮財政をするなどということは、あり得ません。全くの間違いです。

やっぱ、人間美少女のほうがいいわ!!

今は、金融政策に関してようやっと多くの人々に理解されつつある状況ですが、財政政策に関しては、アベノミクスでも、これからということなので、トンデモ理論や嘘などが、新聞紙上や、経済・金融アナリスらが、様々なところで、流布されます。しかし、私たちは、このような嘘にのせられるべきではありません。


そのためには、どうすれば良いのかといえば、上の田村氏の記事の締めくくりのとろこにある「かれらをチェックできるのは読者しかない」という一文の通り、私たちが賢くなるしかありません。賢くなって、新聞の嘘に騙されないようにするしかありません。



そのためには、最も良いのは、特に新聞でも、まともで定評のある記事の新聞記事を良く読んで、頭に入れておいて、嘘があれば、論破することです。そうして、まともで定評というこどでいえば、新聞記者では、田村秀男氏のものにまさるものはないと思います。なにしろ、長い間、経済記事を書いてきたという実績もありますし、何もよりも新聞記事や、動画をみても、実体経済に対する造詣が深いことには驚かされます。

まずは、田村氏の経済記事を読みましょう。そのほかにも、いろいろいます。たとえば、最近では、上念司氏とか、倉山満氏とか、 それに三橋貴明さんも良いです。歴史的なことも踏まえて、経済を知りたいなら、田中秀臣氏のものを読むと良いでしょう。その他、財政に関しては、藤井聡氏のものを読むと良いでしょう。それから、金融に関しては、専門性プラス、分かりやすさということでいえば、高橋洋一氏の右にでるものはいません。

オオカミ少年を駆逐せよ!!
その他、いろいろといらっしゃるとは思いますが、、まずはこれらの人々の動画を見てるみるとか、書籍を読んでみるなりすれば、いかに、日銀や、財務省が語っていること、多くの政治家や、新聞の論調など、いかに誤っているかをご理解いただけるものと思います。

新聞は、私たちでチェックして、反日マスコミを駆逐しましょう!!そうして新聞の、経済記事は田村氏のもので、まずは、決まりです!!

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