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2009年4月30日木曜日

中国福建省:豚大量死、豚インフルエンザではなく紅皮病(こうひびょう)と豚コレラの合併症―中国の情報を含めて流言飛語に惑わされるな!!

捨てられた豚の死骸の悪臭が周辺に

中国福建省:豚大量死、豚インフルエンザではなく紅皮病(こうひびょう)と豚コレラの合併症(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

  【大紀元日本4月29日】中国福建省福清城頭鎮で、首渓村、黄墩村、星橋村の三村の境界目の河川に捨てられた豚の死骸百頭以上の腐敗臭が付近に充満し、百 メートル離れたところでも臭いが鼻につくという。中国「東南快報」が27日に伝えた。当局は、これら死亡した豚は付近の養豚場から出た可能性が高いとみて いる。

 報道によると、麻袋に詰め込まれて河岸や横その沿道に放置された豚の死骸の殆どが子豚。住民の陳さんによると、これらの死骸はすでに半月以上放置されているという。陳さんは「昼頃、よくバイクで豚の死骸を運ぶ人を見かける」と述べた。

 現場を視察した城頭鎮の何尚貴・副鎮長と鎮の牧畜獣医所の呉所長は、死骸の腐敗程度から、河岸に長く放置されていたとみている。

 一方、世界保健機関(WHO)が豚インフルエンザに対する警戒水準をフェイズ4まで引き上げた現在、福建省福清河川で発見された大量の豚の死骸の報道 は、さらなる懸念を与えた。数多くの大陸ネット利用者は、これら死んだ豚は豚インフルエンザによる死亡ではないかとの問い合わせがネット掲示板を飛び交っ た。

 別の報道によると、今年2月、山西省洪洞県でも約千頭の豚が発生した病気で死亡した事件があったという。地元政府部門は2月3日に発表した統計による と、洪洞県だけでも少なくとも1300頭以上の豚が死亡したという。同県の牧畜局は病気の原因が通称※紅皮病(こうひびょう)と豚コレラの合併症だと示し た。当時、死亡した豚の一部の豚肉は市場に出回っていたという。

 ※紅皮病は、肥育豚の急性横断性貧血が米国で最初に確認された。分布域は広く、近年の豚の輸入で検出率は高い。 媒介者はアブ、サシバエ、ダニ、シラミ、カなどの吸血昆虫の他、注射針からの感染も疑われる。

中国の情報も含めて流言飛語に惑わされるな!!

上記の件、一部の海外メディアでは豚インフルエンザの発生源が中国かもれしないと報道をして、中国政府は否定していました。大災厄があるときには、流言飛語が飛び交うのは良くあることです。日本国内でも、豚肉に関して誤った流言飛語がすでに飛び交っていることがブログなどを見ていても判ります。特に、現状では豚肉から感染は確認されていなことから、豚肉での感染を問題視する必要はありません。にもかかわらず、ある牛丼チェーンは、豚丼など販売停止しています。

豚インフルエンザの中国起源説は、多少偏見もあるでしょうが、疑われてもやむを得ない状況もあります。中国はSARSがはやった時には、情報の開示を意図的に隠して、いたずらに感染拡大を助長されたという経緯があります。国際社会が一番懸念しているのは、「この国が正直に情報提供するだろうか?」という点です。外聞や面子ばかりを気にして隠蔽工作をするのは珍しいことではないからです。

【青山繁晴】 中国発!最凶インフルエンザを阻止する覚悟 [桜 H21/1/19]

上のビデオは、今年の1月19日のものだが、中国から新型インフルエンザが発生する可能性を
示唆している。今回の豚インフルエンザの発生源が仮に中国だったとしても、驚くには値しない。


四川地震に関する情報でも、不十分どころか、明らかに虚偽とわかるような情報などでもともと政府は国民からの信頼を失っています。そのため、政府が声明を発表したとしても、信頼がないため、どうしてもインターネットなどで流言飛語が飛び交うようになってしまうのです。

それに、北京オリンピックでも明るみに出たように、偽装は日常茶飯事だし、既存メディアはもとよりインターネットなどの情報操作を行うことも珍しくないからです。中国政府においては、今回の豚インフルエンザにおいては、正しいを情報を速めに発信するようにして、信頼回復に努める必要があります。

上記の動画のようにWHOのヘッドが中国人、それも鳥インフルエンザなどの発生を隠蔽するために、中国が有無をいわさず、金でもなんでも使って、中国人をヘッドにさせ、隠蔽する体制を整えたというのであれば、何かあるかもしれません。

しかし、WHOは巨大な組織であり、その中で働いている多くの人々が善意に基づいて働いているので、中国のエピデミック(国、地域単位の感染)に関しては、隠蔽できる可能性はありますが、パンデミック(世界単位の大感染)に関しては、隠蔽は不可能だし、それを実施したとしたら、中国の威信は地に落ちることになります。国際関係においても、評価が下がり、常任理事国の地位さえ危うくなるかもしれません。そんな危険まで犯して隠蔽する必要があるとは思えません。

ただし、中国でこれから新型ウィルスが発生する可能性は依然として高いため、もし、今回の豚インフルエンザに加えて、中国が発信源の新たなウィルスがパンデミックになり、両方が重なるなどのことが起これば、大変ことになります。

WHOの発表においても、すでに不思議なことがあります。たとえば、メキシコ以外の感染者では、死亡者はほとんどないのに、メキシコでは死亡者が多いなど、何か一つの型のウィルスでないような感じもします。しかし、これも、いまのところは、メキシコから他国に感染した段階でウイルスそのものが変異をしている可能性もあり、専門家もわからないというのが実態です。

今のところ、豚インフルエンザ中国発生説は、流言飛語の類のようです。しかし、いずれにせよ、私たちはこうした時こそ、正しい情報を獲得し、その情報に従って、いろいろな判断や、行動をすべきです。まずは、このブログに以前紹介したような、個人や、企業単位でのパンデミック対策を実施する必要があります。

新型インフルエンザ:米国で初の死者、警戒水準「5」へ

以下に現時点での情報を簡単にまとめておきます。

米疾病対策センターは29日、米国テキサス州で新型インフルエンザによりメキシコ人男児(1歳11カ月)が死亡したと発表した。メキシコ以外の死者は初め て。感染者の出た国は10カ国に及び、感染疑いのある者も含めると22カ国にのぼる。同夜(日本時間30日)、世界保健機関(WHO)は、警戒レベルを フェーズ4から、パンデミック(世界的大流行)の一歩手前のフェーズ5に引き上げた。複数の国で人から人への感染が進んでいるためで、WHOのマーガレッ ト・チャン事務局長は、パンデミックが差し迫る強い警告を示した。

 死亡した男児は4月4日から米国を訪問し、テキサス州南部で発症し、13日から同州ヒューストンの病院で治療を受けていた。最大の被害国であるメキシコ では、約2500人の感染が疑われ、そのうち159人が死亡したという。米国でも、29日までに91人の感染が確認され、被害は拡大する様相を呈してい る。

メキシコ、豚インフル感染経路確認

 英紙「タイムズ」28日の報道によると、本部が米バージニア州にある豚肉生産及び加工企業として、世界再大手の1つでスミス・フェルド社がメキシコに所 有する養豚場の付近に住む男児(4)がメキシコ国内の豚インフルの最初の感染発病者であるという。この養豚場の衛生条件が悪く、異臭を放ち、近所からよく 苦情を受けるという。男児は現在回復しているが、当局は養豚場に対して調査を行っているという。

新型インフル、アジアへ拡大

 H1N1亜型ウイルスはすでにアジアに上陸し、豪州主管機関は29日に、全国各地から70の豚インフル感染の疑い症例が起きていると発表した。ニュー ジーランドトニー・リアル衛生部相は、少なくとも3人の感染が確認されたとし、感染の疑いのある患者は10人だと示した。韓国では10人の感染の疑い例が 出ており、香港でも発熱者4人が現在検査を行っている。メキシコより帰国した女性(42)の病院関係者も熱が下がらず、現在は豚インフルに感染したかの検 査を受けている。

 一方、仏通信(AFP)によると、WHO駐中国代表のハンス・トロエドソン氏は28日に、中国では豚インフルに感染の疑いのある患者も出ており、当局は 現在調査中であると示した。これに対して、中国衛生部新聞処関係者は、「(患者は)絶対にいない、誤った理解だ」と否定した。


 情報筋によると、H1N1亜型ウイルスはメキシコの他に、米・加でも感染者が増加しており、南米ではペルーおよびチリも疑いのある患者が出ているとい う。また、西・英でも感染が確認された患者が出ており、仏・伊・独、スウェーデン、デンマーク、スイス等の22カ国まで、感染疑いのある患者が続出してい る。

米FDA特殊薬物、各種緊急使用を許可

 一方、米FDAは27日に、政府、医師および病院が豚インフル感染拡大の緊急対応に生じる医療責任から守るために、3つの緊急許可を与えた1.一部緊急 時に使用する抗ウイルス薬物に対して、豚インフルへの治療効果を測る測定方法の許可を与えた。疾病予防および制御センター(CDC)が、FDAに正式に批 准されていないこの測定方法を用い、豚インフルを診断することが許可された2.これまでに、1歳未満の乳幼児に使用禁止されているタミフルを解禁し、医師 は指導に従い、異なる投与量で乳幼児を治療することができる3.世界第2大手製薬メーカーである英グラクソ・スミス・クライン(GSK)社のインフルエン ザ治療薬リレンザ(Relenza)吸入薬の使用をも許可した。

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