2008年8月19日火曜日

「調査捕鯨抗議は継続」 シー・シェパード代表表明-パフォーマンスか?

【テキサス親父】こそ泥で逮捕された反捕鯨団体グリーンピースを嗤う!


「調査捕鯨抗議は継続」 シー・シェパード代表表明(内容をご存知の方はこの項は読み飛ばしてください)

2008年8月19日13時30分(asahi.com)

昨年2月、日本の南極海での調査捕鯨船の活動を妨害したとして、警視庁が威力業務妨害容疑で米国の環境団体「シー・シェパード(SS)」のメンバー3人の逮捕状を取ったことについて、SS代表のポール・ワトソン氏は18日、「抗議活動に何の影響も及ぼさない」とし、今年12月からも抗議船2隻を使い南極海で活動すると表明した。

ウェブサイト上で今後の抗議活動の計画を発表した中で明らかにした。ワトソン氏は日本の対応を「政治的な動機に基づくもので、馬鹿げている」と批判するとともに「我々は海の警察官であり、国際法に違反し海の生物を略奪する犯罪者が(抗議活動の)対象だ」と主張。メンバー3人が逮捕・起訴されれば、裁判を日本の調査捕鯨への国際的な関心を集める場として利用する、としている。(シンガポール)

パフォーマンスか?
またまた、ワトソンさん。強気な発言をして。もう、パフォーマンスだってこと誰でも知ってるんですよ!また、テキサス親父に格好の笑い話のネタを提供しましたね。

テキサス親父も、上の動画で強調していましたが、まともな職を得てほしいです。もう、エンターテインメントで、それもたちの悪いので、生活していくのはやめましょう!

このブログでは、よくNPOの話を掲載します。最近では、アメリカ各地で活躍する低所得者向け住宅を提供するNPOの話など掲載しました。実際にアメリカでは、こういうNPOが活躍していて、大成功を収めています。これって、何か思い出しませんか?そうです。サブプライム問題です。

サブプラムも、低所得者向けの住宅、それも高級住宅で大失敗しています。しかし、同じ時期というか、ずいぶん昔から低所得者住宅でNPOが大成功を収めています。これは、営利企業がNPOのやるような、社会問題などに首を突っ込むと大失敗するという教訓を私たちに与えてくれたと思います。

話を元にもどします。シーシェパードや、グリーンピースも実は非営利団体(NPO)です。でも、どこか狂っていますね。両方とも、もともとは環境問題に関するNPOです。環境問題に関しては、今までいろいろなNPOが設立されていますが、彼らに特徴的なことを述べておきます。

環境問題の保護に関するこのような団体は、常に問題を作り続けています。彼らは、まるで、サメのようです。サメは、鰓ブタがないので、静止すると呼吸が止まって死んでしまいます。普通の魚だと、たとえ静止していたとしても、鰓ブタがあるので、静止しても、寝ていても鰓ブタを動かして呼吸することができます。まあ、私たちが肺で呼吸するようなものです。ところが、サメには鰓ブタがないのです。そのため、静止してしまうと、呼吸ができなくて死んでしまいます。

そうなのです。環境保護団体は、空気というお金を得て、自らの組織を維持するためには、動きつづけなければらないのです。そのために、次々と環境問題をつくり続けるのです。

次々と発生する環境問題?
だから、よく考えてみてください。思いつくものをあげると、地球寒冷化、酸性雨、環境ホルモン、地球温暖化二酸化炭素説。ほかにもいろいろありましたが、あまりにもくだらないので忘れてしまいました。次々と問題をつくっていきます。

地球寒冷化、酸性雨、環境ホルモンの問題はどうなったのでしょうか。もう、誰もこれを言い出すものもいませんね。では、地球温暖化二酸化炭素説はどうなのでしょうか?これは、いまや宗教の教義か、政治的プロパガンダのようになっていて、全盛期ですね。地球温暖化二酸化炭素説など、まったくの嘘っぱちです。ちなみに、グリーンピースは、最初は地球温暖化二酸化炭素説を信奉し、温暖化を防ぐという趣旨で設立された団体です。

この次は、地球湿潤化でしょうか?地球乾冷化でしょうか?それとも、人類総白痴化でしょぅか?いろいろな、データを漁ってきて自分たちの都合のように並べたり、ピックアップすれば、いくらでも環境問題はでっちあげられます。

私たちは、環境保護団体が作り出すさまざまな問題に呪縛などされる必要は全くありません。これらの諸問題は一時の流行にすぎないのですから。そうして、反捕鯨の問題もこれと同じ理屈です。私自身は、捕鯨の問題は環境問題ですらないと思います。欧米でもまともな知識階層のほとんどは、そう思っていると思います。

今世紀は、食糧不足から、アーサー・C・クラークが描いた、「海底牧場」のようになるかもしれません。その小説の中では、鯨が全人類の食料の10%にもなっている世界を描いています。しかも、そのときの捕鯨の前進基地はオーストラリアです。いますぐ、こうなるとはいいがたいですが、20年、30年いや50年たったらそうならないと誰が断言できますか?

これらの空騒ぎは、何をもたらしたのでしょうか?結局は、環境保護団体に寄付金をもたらし、彼らを一時的に維持させたに過ぎません。その他では、何の役にもたっていません。すべて徒労です。

こんな無駄なことに私たちは振り回される必要はありません。それに、シーシェパードや、グリーンピースの構成員にとっても良いことはありません。全く無駄で、何の利益にもならないことにエネルギーをさいていることになります。

しかも、これからは、何もならないことに時間を費やすだけではなくなるかもしれません。そうです。日本が、シーシェパードの三人を氏名手配したということは、昨日もこのブログに書いたように、公海上でテロ行為をした場合犯罪者とみなすということです。そうなれば、公海上で現行犯逮捕、はてには、日本での裁判ということにもなりかねません。

環境保護団体の皆様。もう、無駄なことはやめましょう。今後は、もっと有意義な、たとえば、先ほど例にあげた、アメリカの低所得者に住宅を供給するようなNPOなど、もっと社会に役に立つ、社会を変えるようなプログラムに参加して、みんなに感謝されるようにしてください。


以下に、当ブログで掲載した、反捕鯨関連の記事を紹介します。反転文字をクリックすると当該記事に飛びます。
■シーシェパード:国際手配では、日本が内外に厳しい態度を示す-公海上での対応も変わる?
■一位長崎、上位に旧拠点地 調査捕鯨の鯨肉推計消費量

■捕鯨に関する最近の話題―鯨はこれからも重要な資源であり続ける

■調査捕鯨にまた薬入り瓶―抗議船妨害、警告弾で応酬

■鯨の肉は牛肉より環境に優しい―ロイターニュースから確信したパクスマリーナの正当性

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(4)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(3)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(2)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(1)

■IWC総会反捕鯨国の偽善―昨年のニューズ・ウィークの記事(昨年6月13日号)

■アーサー C. クラークの海底牧場―21世紀は鯨の時代?

以下には、NPO関連のものを掲載します。こちらも是非ごらんになってください。

■秋葉原通り魔事件が暴くお役所仕事の実体とは?-やはりNPOに任せるべきか?

■生活保護不当請求の組員に中止命令 大阪府警が全国初 行政対象暴力で-サブプライム問題の本質が見える?

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