2021年2月7日日曜日

高橋政治経済科学塾講義2021年(令和3年)2月号特集 高橋洋一教授の日本マスコミ崩壊の衝撃予測!!―【私の論評】明けましておめでとうございます!10年で新聞消滅という厳然たる事実(゚д゚)!

 高橋政治経済科学塾講義2021年(令和3年)2月号特集 高橋洋一教授の日本マスコミ崩壊の衝撃予測!!


【私の論評】明けましておめでとうございます!10年で新聞消滅という厳然たる事実(゚д゚)!

上の動画で、10年で新聞消滅という厳然たる事実を語っています。みなさん、よろしいですが、朝日新聞消滅ではなく、全部の新聞がそういうことになるということです。高橋洋一氏が段順明快な指摘をしています。

ちなみに、元になったデータを以下に掲載します、これは新聞協会のサイトでご覧いただけます。興味のある方は、そちらを是非御覧ください。


高橋洋一氏の予測は、新聞全体ですから、予想よりはやく消滅する新聞もこれからでてくるはずです。

上の表をみただけでも、新聞は相当危ないことがわかります。この表をプロットしてみただけでも、将来どういうことになるのか、よくわかります。高橋洋一氏は、新聞発行部数の現象の速度を元にして予測しています。おそらく、微分法などを使っているのでしょう。

しかし、そこまでしなくても、統計学で良く使われる、最小二乗法でも使えば、誰でも予測できると思います。そうして、その結果は高橋洋一氏のものとあまり変わらないでしょう。

EXELには最小二乗法の関数もありますから、誰にでも簡単にできます。以下のサイトでは、その手順が示されています。


それにしても、新聞は2000年頃からこうした傾向はみらていたのに、なぜ体質改善をシてこなかったのでしょうか。それは、明らかです。何十年も法律などで守られきたため、危機感が全くなかったからでしょう。
では、テレビ局はどうなっているのでしょうか。HUTの推移をあらわしたグラフを以下に掲載します。「HUT」とはテレビの総世帯視聴率(Households Using Television、テレビをつけている世帯)を意味する言葉で、具体的には調査対象となる世帯のうち、どれほどの比率の世帯がテレビ放送をリアルタイムで視聴しているかを示す値(チャンネル別の区分はない)です。

HUTの値として確認できるのは、ゴールデンタイム(19~22時)、全日(6~24時)、プライムタイム(19~23時)の3種類。そのうち一番視聴率が高く、変移が見やすいゴールデンタイムのもの、そして包括的な意味を持つ全日のグラフ、合わせて2つを併記し、状況を確認します。



これも、何も説明の必要はないです。2020年度上期が明らかに増えているのは、無論コロナで外出が減ったためです。予測してみようとも思いましたが、2020年のコロナのアーティファクトが入るのでやめておきました。

これは、コロナが収束すれば、また元のように減少し続けるということです。これでは、テレビも同じ運命をたどりそうです。これも、電波法でまもられてきたため、危機感が薄かったというのが原因でしょう。

日新聞への抗議デモをを本社から笑いながら見下ろす朝日新聞の社員たち 2014年

マスコミはもう久しく、危ないといわれきましたが、本当にここ10年が正念場です。何も変えなければ10年で消滅です。

まあ、そうなっても、誰も悲しむ人はいないでしょう。マスコミの従業員とその家族以外は・・・・・。マスコミに従事されているかたは、自分自身や家族のことも考えて、次にどうするかを今から真剣に考えておいたほうが良いです。

このブログでは、過去には何度も、マスコミの酷さについて掲載してきましたが、もう10年でマスコミそのものがなくなりそうだからでょうか、マスコミ関連の記事はあまり読まれなくなりました。

若年層には、もともと関心がないし、もっと上の層には、愛想を尽かされているのでしょう。

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