朝貢外交の始まりか?
朝貢(ちょうこう)は、主に前近代の中国を中心とした貿易の形態をいいます。中国の皇帝に対して周辺国の君主が貢物を捧げ、これに対して皇帝側が恩賜を与えるという形式を持って成立します。なお、周辺国が貢物を捧げることを進貢(しんこう)、皇帝がその貢物を受け入れることを入貢(にゅうこう)といいます。
何のことはありません。小沢さん、最近経済成長の著しい中国に対して、将来も日本が事業をしやすいようにという考えで、現代の朝貢をしているにすぎません。何か異常です。人数といい、小沢さんの「人民解放軍の野戦司令官」という言い草など、本当に異常です。アメリカの不信を招いても仕方ないでしょう。
外務省の中には、昔からチャイナスクールなど呼ばれる一派がありましたが、小沢さんは、政治家版チャイナスクールなのでしょうか?中国語を語ることができるのでしょうか?民主党やることなすこと、ずれていたり、順番が違ったり、方向性がなかったり、一言でいうハチャメチャです。谷垣さんが言う事ももっとです。私も、この動きどこかずれていると思います。
日本の民間企業は、従来から中国に直接投資をしていました。しかし、最近この動き、鈍化しています。事実、今年、日本からの対直接投資では、中国より、インドのほうが上回っています。中国での直接投資は、もう一巡していて、これから日本にとってめぼしい投資先はあまりありません。そんな時に、中国に対して朝貢外交というのは完全に時期を逸していると思います。
やるんだったら、インドに対してやるべきだったでしょう。今回の動き、中国国内では、国威発揚など、特に共産中国中央政府にとっては、歓迎すべき事だと思います。しかし、日本にとっては、あまり良いことはないと思います。アメリカの不信は招くし、日本国内では異常ぶりが目立つし、しかも、ここしばらく、中国は日本にとって投資先としてもあまり魅力のない国です。それに、何よりも、かの国は、民主化もされておらず、政治と経済の分離も不十分であり、法治国家化もされていません。
以前にもこのブロクで述べたように、インドは非常に親日的です。それに、以前NHKでも報道された「インドの衝撃」というテレビでもわかるように、「頭脳立国」をするなど、これからかなり伸びる余地があります。中国は、これからも伸びるでしょうが、かつてのような勢いはありません。それに、中国は、自国の結束をはかり、求心力を強めるために、自分たちの外に敵を意図的につくりだすため、江沢民あたりから本格的に始まった、意図的、組織的反日教育などをしている国です。反日教育を大々的に行う国と、友好関係の絆を強めるというのはいかがなものかと思います。
それに、歴史の古い中国の教えでは、「国境接する国は警戒し、国境を接しない国とは友好を保て」というものがあります。中国と日本は、ご存知のように、日本海で国境を接しています。インドとは、国境を接していません。このブログでも以前から、インドに注目すべきだということを掲載したことがあります。それに、中国のことわざでは、「外国からの客は歓待せよ、相手を取り込んで、自国に有利に事を運べる可能性が高まる」というものがありました。小沢さんの今回の行動、まさに、中国にとって、「鴨がネギを背負ってやってきた」という諺のようです。
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