掲示板に掲載された殺人予告 |
インターネット掲示板に、新宿で無差別殺人をするという犯行予告が書き込みされ、物議をかもしている。犯行予告の書き込みは複数されており、2011年2月11日午後21時ぴったりに新宿駅で無差別殺人をすると予告している。犯行予告している人物の書き込みは以下の通り。
・犯行予告している人物の書き込み
「2011年2月11日午後21時ピッタリに新宿駅(前、新南口だったところの階段の降りてハイウェイバスの入り口あたり)で3人組で通り魔を起こす。死にたくない人はゲームに参加しないことだな!!」
「必ず実行する。アキバより多くの人が死ぬだろう」
「3人組で通行人を殺すんだよ!! 楽しみだ!!!!!!」
「当日は一人は車で通行人に突っ込み、残りの2人は通り魔てナイフで通行人を殺す」
「本番当日もここに書きこみするからな!! 実況中継はできないが、殺る1時間ぐらいまえまではここにくるかもな!!!」
(引用掲載ここまで)
この人物はほかにも「プロフィール 29歳、27歳、30歳ってとこだな。男3人組だぜ!! あとは捕まった時に分かるだろう」とも書き込みしている事から、無差別殺人をしたあとに逮捕されるのを覚悟していると思われる。
「犯行に及ぼうと思ったきっかけを教えてください」という他のインターネットユーザーの問いかけに対しては「簡単にいうとただ人殺しがしたかったから」と返答している。
職業を聞かれた際は「職業はpcをやること」と返答していた。「まじやめろよ」など、考えを改めるよう説得されても「やめない!!!!」とやる気満まんまんだ。
犯行予告がされている2011年2月11日は祝日の金曜日である。新宿にショッピングや遊びに出かける人も多いと思うが、いつもより注意をして行動したほうがいいだろう。この書き込みが嘘だったとしても、非常に許されない行為である。容疑者が早く捕まればいいのだが……。
【私の論評】こんな奴が出現したら頭をかちわってやろう!!
秋葉原は、最近歩行者天国も再開されて良かったと思います。秋葉原は、それなりに警備もされているし、また、地元の人たちなどで、警護団のようなものも組織されているようですから、もう、あのような事件がおこる可能性はかなり減ったとは思います。
上の掲示板に関しては、どの程度信ぴょう性があるのかは、わかりませんが、この書き込みをした人の素性はすぐにつきとめられるでしょう。この記事を書いている間にも、もう取り調べを受けている可能性だってあります。
なぜなら、携帯電話でいくら匿名を装っていても、一般の人にはなかなか調べることはできないですが、インターネットの書き込みには、必ず痕跡が残り、この書き込みをしたキャリヤからは、必ず、この人間の素性を知ることができるからです。
前にも、このブログにも書いたことがありますが、インターネット上の書き込みには、必ずIPアドレスなどの痕跡が残りますから、いくら匿名にしたつもりでも、必ず素性はバレます。また、メールなど、消去しても、必ず痕跡が残ります。そこから、ほぼ完璧にテキストファイルなどなら、再現することができます。
ただし、ITにかなり詳しい人なら、痕跡を消去することができますが、これとて、そのような人は少ないですから、数も限られ、調べるのは容易になります。いずれにせよ、普段まともにインターネットをやっている限りでは、ある程度匿名性も保たれますが、何か犯罪に関わったり、明らかに誹謗嘲笑の類のことを書きこめば、その匿名性は雲散霧消すると考えておいたほうが良いです。
さて、それは、それとして、どんなに気を付けていようが、あまり外出しないような人でも、場合によっては、上記のような事件に巻き込まれ可能性だってあると思います。
この事件については、いろいろ、解説されたり、社会問題としてみるむきもありますが、それは、それとして、どんなに事情があろうが、なんであろうが、こうした犯罪を犯したり、犯そうとしている奴が悪いにきまっているし、このような人間がいつどこで犯罪を犯すかなど全く予想もたたないわけです。
だからといって、それを恐れていては、どこにも出かけられなくなるということになります。しかし、考えてみてください、今の人平和ボケになってしまって、一旦家をでても、帰ってくるのが当たり前のように思っているようですが、外国ではそうとは限らないところもあるし、一昔前なら、日本もそうで、武士など一旦家を出るときは、「今生の別れ」として、一旦家をでたら決して後ろを振り返らなかったものでした。
外国なら、いつ自爆テロが発生するのかわからないような国だってあります。平和な日本だって、交通事故はあるし、上記のようなおかしな人間が何をやるかわからないし、結局は、それに遭遇する確率が低いというだけて、実際に上のような事件に遭遇してしまえば、遭遇した人にとっては、100%の確率ということになります。
だから、どんなことに出会うかなんて分かったものではありません。護身術にを身につけられる人は、身につければよいでしょうし、そうでない人も何とか相手に一矢を報いるくらいの行動をすることを頭に入れておいて、必ず反撃するくらいのことを考えておけば、とっさの時にそのような行動ができる可能性が高まります。
全く考えていなければ、青天の霹靂で、相手の為すがままに、翻弄され、大人しい羊のように屠られてしまうことになるでしょう。
このような異常な人間に遭遇した場合、たとえば、重い鞄など持っていれば、振り回して、相手に一撃を与えるとか、まわりに石などその他のものがあれば、それを投げつけるとか、棒があれば、それを使って反撃するとか、何もなければ、たとえば、携帯電話でも、靴を脱いで、それを使って反撃したり、投げつけたり、ベルトをとってそれで反撃するなどのいろいろなことが考えられます。そうして、いざという場合には自分がやられても、相手の頭をかち割るくらいの胆力を持っていることが肝要だと思います。
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