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2010年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます-本年も惑わされることなく自ら収集し、自ら考え抜いた情報を発信してまいります!!

明けましておめでとうございます

昨年中は大変お世話になりました。今年の2月で、本ブログ本年も3年を迎えることができます。これも、皆様から多数のアクセスをいただきましたことと、コメントを頂戴したことに励まされたためであります。本年もよろしくお願い申し上げます。


本年も他に惑わされることなく自ら収集し、自ら考え抜いた情報を発信してまいります



今年も吼えます!!


昨年中は、このブログの、「他に惑わされることなく自ら収集し、自ら考え抜いた情報を発信する」という方針に基づき様々な情報を発信してまいりました。


今年も、その方針に違うことなく、さらにこの方針を強化しつつ、情報を発信させていただきます。


特に、最近のマスコミ報道では、日本国に対する歪曲、矮小化がはなはだしく、嘆かわしいと感じておりましたが、過去を振り返ると全く同じようなことが繰り返されてることに思い至ります。


今から、30年ほど前の日本では、自由主義陣営にありながらも、国内で政府の様々な規制が張り巡らされていて、その有り様は、あたかも共産主義のようでもありした。これを、あのフランシス・フクヤマ氏が「歴史の終わり」を世に送り出したときとほほど時を同じくして、崩壊直前のロシアの経済学者が、日本を評して「理想的な共産主義国家」と言わしめています。


この学者は、論文に「われわれの共産主義は、失敗した。しかし、世界中を探してみたところ、大成功している国がある。それは、日本である。われわれが目指していて理想の共産主義は、日本のようなものであったはずである」としていました。無論その後、日本は、日本版ビッグバンを敢行して、その頃よりは、規制も弱まりました。だから、現在は、どの方面からみても、共産主義国とは呼べなくなりました。しかし、私は、かつてのソビエトの学者が評価した、良い面は今でも残っていると思います。それは、たとえば、日本人は、株式投機などのいわゆる博打をしないということや、勤勉で、伝統文化を大事にすることなどです。


現代の特に若い世代の皆さんには、これは信じられないかもしれませんが、その頃の日本の経済および、社会システムは、政府の規制が網の目のように巡らされていて、「共産主義」と呼んでも、良いくらいものでした。しかし、日本は、自由主義陣営(陣営のほとんどの国が資本主義)に属していたこともあり、政府も、国民も、そうしてマスコミですらそうは呼ばなかったというだけです。しかし、学者の中には、実質共産主義のようであったという方は、多数いらっしゃいます。


しかし、まさにその時も、そのずっと以前からも、たとえば連合赤軍は「日本においも、今まさに日本に、革命がおき共産主義が勃興する」として、様々なテロ行為を行っていたことは、皆さんもご存知のことと思います。


ソビエトの経済学者が「理想の共産主義」と呼んでいた、まさにその日本国の中にあって、「革命を起こして、共産主義を樹立」すると、本気で信じ、軍事訓練などを行い、日本国内外でテロ行為を行っていたのです。テロ行為の中で、有名なのは、浅間山荘事件で、これは映画化もされたので、皆さんも、ご存知と思います。これに対して、テロ行為までは支援しないとしても思想的に共鳴する人はたくさんいました。しかし、彼らがどのように画策しようと、社会不安をまきおこそうと、その後数十年をへた今日、日本には、革命など起こりませんでした。それどころか、経済的にも発展し、現在では、対外債権が世界一となり、国民の金融資産のうちいわゆる貯蓄は、世界の半分を占めるまでになりました。


こうした日本にあって、過去と同じようなことが繰り返されています。それは、マスコミなどの日本国に対する、歪曲や矮小化が激しくなってきていることです。それは、あたかも、数十年に連合赤軍が唱えていた「共産主義革命」に似ています。いくら、マスコミが、日本国を歪曲したり、矮小したとしても、日本国がそのようにならないことは、「共産主義革命」が成就しなかったことで証明されています。今や、共産主義そのものが、ソビエト崩壊とともについえ去りました。今や、まともな人、まともな政府では、「共産主義」「社会主義」をまともに標榜することはなくなりました。極左的考えの議員も大勢存在する、現民主党政権でさえ、自らをはっきり「共産主義政権」とか、あるいは「社会主義政権」とは呼べなくなりました。そう呼ぶことは、今では、甚大な不利益こそあれ、益は全くなくなりました。一昔前、進歩的文化人などとして、少し左がかったことを言えば、マスコミでもてはやされ、大金儲けができる時代ではなくなりました。今や共産主義は完全に死滅しました。


少数の例外は除いて、大多数の勤勉な日本人は、マスコミの狼少年のような、面妖な報道とは、全く無関係です。おそらく、これからも、日本国は微動だにせず、独自の路線を歩み、伝統文化を守り、これからも世界に貢献し続けることになるでしょう。そうして、特に私は、今年は皇紀2670年と、きりもよく、世相を反映して日本の伝統文化がおおいに見直されることになるのではと期待しています。


しかしながら、マスコミの歪曲や、矮小によって、社会不安や、経済的な不安が巻き起こされる懸念は十分にあります。しかし、このようなことに惑わされて、多くの日本人が、自らの信念を曲げる必要はありません。だからこそ、私はこのようなことに惑わされないために、自ら情報を収集し、自ら考えていくという姿勢がますます重要になってくると考えます。このブログでは、こうした意味あいで、皆さんのお役に立つよう皆さんに対して今年も、情報を発信し続けていきます。本年も、よろしくお願い申し上げます。




皇紀2670年 元旦




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