2011年2月14日の夜、東京に突然降りだした大雪により、降り始めて間もないにもかかわらず、東京都心部では雪が積もる状況となっている。突然の大雪に驚いている人たちも多く、急ぎ足で歩行している人たちを多く見かけた(記事の写真は新宿)。
雪が地面を白くし、歩くたびにズッ! ズッ! という足が雪に沈み込む感覚がする。自転車での移動は非常に危険な状態となっており、自転車を押して歩いている人も見かけた。また、大雪を想定しておらず、スタッドレスタイヤにしていない自動車やバイクが多数あるようだ。普通タイヤで走行している人は注意して運転して欲しい。
東京都庁周辺も雪化粧をしており、無機質なビルの街が、あたかも東北地方のような装いになっている。こういう風景は非常に神秘的だが、野外で働いている都庁の警備員や駐車場関係者は非常に寒そうにしていた。
雪質がボタ雪なので、非常に水分を豊富に含んでいる。よって、かなり路上が滑りやすい状況になっている。これから外に出かける人は、地面が非常に滑りやすくなっているので注意して歩くようにしよう。