EtherPadはリアルタイムに共同編集できるブラウザ上のテキストエディタです。なんらかの文章を複数人で校正していくのに便利だと思います誰がどのテキストを追加したのかも色分けされているのでわかりやすいです。また簡単なバージョン管理やチャット機能も実装している。会員登録なしにすぐに使い始めることができる点も素晴らしいです。これは知っておいても損はないです。おすすめです。試して見たい肩は、上の絵をクリックしてください。当該webに飛びます。
これも社会的イノベーションの一つか?
このシステム、確かに遠隔地にいる者の同士でいろいろな打ち合わせをするのに非常に便利だと思います。そのほかにも、いろいろな使い方できそうです。
たとえば、いわゆる会議の場でこれを利用するというものです。「みんなで集まる会議の場で、何の必要があるのか?」と疑問に思われるかもしれない方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえば、企画書の内容を検討する際などに非常に有効になると思います。
会議出席者全員が無線ランなどができるノートパソコンを持ち寄り、企画書の文書をEther Padを入れておき、それを全員でリアルタイムでみながら、検討をします。検討しながら、企画書の内容を変更したり、付加したりし、削除したりして、最終的に参加者の意見の調整をはかります。
企画書最終案は、このEatherPadの文章をもとにしてつくります。これをすることによってどのような効果が期待できるかというと、まずは、時間の節約です。それと、行き違いの防止です。普通の会議だと、いかに議事録をとっていたといっても、細かな部分に立ち至ると、記録が完全でない場合もあります。そうした、ときに同じ言葉であったとしても、個々人の感覚の違いから、全く別に受け取られる場合もあります。そうなると、最悪の場合「古いことの蒸し返し」が頻繁におこることになります。しかし、Ether Padで会議を行えば、そのようなことはなくなります。誰かが、蒸し返しをすれば、「ここに書いてあるだろう」ということですみます。
それから、こうしたEther Padの文章を保存しておいて、誰がどのような発言をして、企画内容にどのような変更や、付加、削除を行ったかが明確になります。そうすると、誰が企画を台無ししてしまう傾向があるのか、誰がより素晴らしくするのか、あるいは無意味な意見で時間を無駄につぶしているのか、はなはだしい場合は、誰が反抗勢力であり、誰が旧守派であるのか、それどころか、特定の分野における頭の良さ、悪さ、判断力、意思決定力などがはっきりすると思います。
これらを後から判定すれば、誰にどのような仕事をさせればよいのかはっきりすると思います。また、こうした内容を直接本人にフィードバックすれば、まずは無責任な発言はなくなるでしょうし、意外な発見などがあると思います。人事的な判断材料にもなると思います。
従来ではなかなかできなかったことだと思います。いずれにせよ、現代は知識社会に突入しており、迅速な意思決定や、正確なコミュニケーションが必要不可欠です、こうした時代の要請によって生まれてきたのが、EatherPadのようなものだと思います。
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