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2009年11月17日火曜日

GDP発表前の情報漏洩、経産相に批判の声広がる―直嶋経済産業相は辞任すべき!!

GDP発表前の情報漏れ、経産相に批判の声広がる(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

まるで、のん気父さんの見本のような直嶋経済産業相

 内閣府が16日発表した国内総生産(GDP)について、直嶋経済産業相が、同日朝の石油連盟との懇談会で伸び率の数字を発表前に漏らしたことで、市場関係者の間に批判の声が広がっている。

 GDPは重要な経済指標として、株価や為替の動きに影響を与える。直嶋経産相の発言は、発表(午前8時50分)より30分以上早かった。この発言と発表は、いずれも東京株式市場などが開く前で、直接の影響はなかったとみられているものの、野村証券金融経済研究所の木内登英氏は「経験の浅さゆえの不注意だろうが、市場関係者に伝わっていたなら、ゆゆしき問題だ」と指摘している。

 別の市場関係者も「統計発表の公平さは基本。経済官庁のトップがそれを知らないのは、あまりにひどい」と批判している。

 直嶋経産相は同日昼、「(発表が)8時50分だと知らず、もう大丈夫だと思って話をした」と釈明したが、今後、政府の情報管理体制が厳しく問われることになりそうだ。

直嶋経産相は辞任すべき!!
上の記事では「市場関係者に伝わっていたなら、ゆゆしき問題」と指摘していますが、事の問題は市場関係者に伝わる、伝わるなどの問題ではありません。その行為自体が、幹部として失格です。

それに、マスコミがこのことに関してあまり騒がないのもいかがなものかと思います。今朝、さぞかし報道が大騒ぎになっているのではないかと思いテレビをつけてみましたが、何も報道されていませんでした。自民党時代には、組閣してわすがの間に多くの閣僚が失言や、献金問題などで辞任していきました。しかし、過去の自民党の閣僚の失言など直嶋大臣の今回の情報漏洩に比較すれば、まったく些細なことです。

それと、今思えば、麻生元総理、いろいろな逆風にあいながらも、辞任せずに任期をまっとうしたこと素晴らしいことだと思います。あの一連のマスコミによる麻生バッシングは、一体なんだったのでしょうか。麻生さんのいわゆる失言と言われるものなど、今回の失態と比べればほんの些細なことだと思います。本当にマスゴミのモノサシは完全に狂っていると思います。

直嶋大臣の略歴を見てみましょう。
無論経験があればよいとは限りませんが、経歴からは、経済産業相の職責をまっとうできるのかどうかは、不透明です。私は、以前このブログに「身の丈」ということを掲載したことがあります。人は、「身の丈」にあった場所で努力をすべきと思います。「身の丈」にあわない場所で頑張らなくてはならないような立場におかれたときには、その「身の丈」に合うように日々精進して行かなければ行けないと思います。

しかし、直嶋さんに関しては、「身の丈」を伸ばすとか、どうとかの次元ではないと思います。今回のミスは、ミスとも呼べないような根源的な事柄です。これを間違うような人が、大臣を勤められるような器ではないと思います。居場所が間違っています。やはり、自ら身を引くべきと思います。

それは、国や、党のためなどというその前に、本人のためでもあります。「身の丈」に合わない地位につき、「身の丈」を伸ばそうと思っても伸ばせない人が、ずっとその地位についた場合、本人には、いつも過大なプレッシャーがかかることになります。場合によっては、精神病理的な症状の引き金にすらなる場合もあります。私は、日本の自殺者が多いことの理由に一つとして、戦後の平等主義的考え方により自らの「身の丈」を忘れてしまう人が増えてるいることもあるのではないか思います。

人には、育った環境や能力に違いがあります。能力のない人が、能力を必要とする仕事に就いたり、リーダーシップの能力がないのに、リーダーシップを必要とする仕事についたりするのは大変なことです。自分が大変だけなら、良いですが、人に迷惑をかけたり、人の足を引っ張るようになってはいけません。やはり、自分の「身の丈」に合った場所に自分の居場所を定めるべぎてす。

民主党の面々、総理大臣から、議院まで、いまところ「身の丈」にあった人は少ないです。しかし、痩せても枯れても与党なのですから、まともに国政を担当できるように「身の丈」を伸ばすように努力していただきたいものです。

特に、民主党の新人議院などは、あまりに「貫禄」がなさすぎます。「貫禄」というのは、どこから出てくるものなのか、真摯に意図して意識して学んでいただきたいです。小沢さんあたりが、新人議院教育に躍起となるのが、良く分かります。しかし、国会議員は、国民の負託も受けているわけですから、やるべきことはすべきです。一生懸命学んでも、議員に相応しい「身の丈」に到達できない人は、自ら判断して自ら去るべきでしょう。

ところで、GDPそのものは、内閣府が16日発表した09年7~9月期の国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質成長率は前期比1・2%増(年率換算4・8%増)と、市場予測を大幅に上回り、2期連続のプラス成長となりました。輸出増に支えられて設備投資が改善したのに加え、エコカー減税などの効果で個人消費が底上げされたためです。しかし、政策効果の息切れ懸念に加え、雇用・所得環境の悪化を背景とするデフレ、円高という「三重苦」が重くのしかかり、景気は急減速するリスクを抱えたままです。

この市場予測を大幅に上回る2期連続成長に関しては、短期的に思い切って打った自民党の経済政策が効果をあげたものです。私も、こうなるであろうことは、十分予想していました。一方、「円高」は、別にして政策効果の息切れ懸念、雇用・所得環境の悪化などは、現民主党政権の対応のまずさによるものです。

民主党は、今回の経済対策や、予算に関しては、自民党のものをそのまま踏襲すべきでした。経済対策などの継続性の観点からいえば、それが正しい選択だったと思います。民主党は、自民党の政策をばら撒きなどと批判していましたが、短期には、迅速なばら撒きが効果をあげるのであって、極端なことをいえば、何もしないよりは、ヘリコプターにでも、大量のお金を積んで、日本国中にばら撒いたほうがはるかに良い結果をもたらします。

民主党は、時間的にも、人員的にも、かなり制約があったにも関わらず、自ら予算を手がけてしまいました。良かれと思って実施したのでしょうが、政策効果の息切れを自ら招いてしまいました。

こうした、民主党のやり方の根源には、「思い上がり」があったものと思います。経済も社会も、悪意に満ち溢れた自民党がやるから駄目なのであって、善意に満ち溢れた自分たちがやれば、簡単に何でもできるという思い込みがあったのだと思います。善意だけでは、国政は動きません。経験もない国政や、予算に第三者として批判、論評するというのではなく、直接携わるということが、どういうことなのか分かっていないのだと思います。人の成長を最も妨げるのは、「思い上がり」です。一番どうにもならないのは、自らの「身の丈」を忘れた、「思い上がり」です。

とはいうものの、ここしばらくは、民主党が国政を担当しているわけですから、やはり、気を引き締めて国政にのぞんでいただきたいものです。特に閣僚は、自らの「身の丈」低さを認識して、国政に参加できる程度に「身の丈」を高める努力をしていただきたいものです。それと、「思い上がり」は、決してあってはならないことです。

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