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2007年11月5日月曜日

外食のマナー(食事そのもの・洋食1)



食前酒をどうするか-食前酒(アペリティフ)に関する正式なマナーは、『頼まなくても良いもの』です。この食前酒の定義は「食事の前に飲む事で胃を刺激し胃酸の分泌を促し、食欲増進と消化促進が期待される。」と言うものなので、アルコールに弱い方や、お財布と相談する際は遠慮なく断って良いものなのです。

食前酒としてふさわしくないものとしては、甘い酒類があげられます。これを最初に飲んでしまうと血糖値が上昇して食欲が低下しますので、食後酒とし飲むべきものです。また、ビールも食前酒としては不適切です。ビールは昔から食べ物の一種とみなされていますし、それに泡などを含んでいますので、やはり食欲を減退するものとしてふさわしくありません。アルコール度数の高いブランデー、ウイスキーなどもふさわしくありません。アルコールが飲めない方の場合は、コーヒー、紅茶、ジュースではなく水にすべきです。

食前酒としてふさわしいものの王道はシャンパンです。その他、シェリー、キール、ベルモット、キールロワイヤルや軽いワインも良いです。カンパリソーダやチンザノ、マティーニは、イタリアンの食前酒ですが、最近ではフレンチレストランでもあります。

グラスに関するマナー-さて、席につきテーブルを見て、自分のグラスはシャンパングラスや赤ワイングラス、白ワイングラス、お水用グラスと少なくとも1人4つは並んでいます。自分のグラスは必ず右側にあります。お水用グラスは斜めに並べて一番奥です。(フラン式です。イギリス式は一直線に並べて一番左がお水用。)

 ワインを通常ソムリエが注ぎますが、注ぐタイミングが遅い時は、男性が注いでも良いです。しかし、決して女性は自分で注がないでください。手酌はもっての他です。つぎ足しのマナーとしてはグラスの1/3か1/2になったら注ぎます。(イギリス式はグラスが完全に空になった状態。)注ぐ量もグラスの2/3の高さまでです。つぎ足される方は、グラスを持ってはいけません。正式な乾杯の仕方は、グラスを目の高さに持ち上げてアイコンタクトをするだけです。

ワイングラスの持ち方は、グラスの足を5本の指で持つ方法とグラスの足を人さし指と親指で挟みその他の指はグラスの底を支える方法の2つあります。 女性の場合グラスに口紅が付いた場合、指でさっと拭う方が多いのですが、実は拭わない方が良いとされています。ただし食事前に軽くティッシュ等で口紅を落とておきます。

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まとめ 今回のポイントは、マクロン訪中を“中仏の短期利益”で片づけるマスコミなどの浅い理解を超え、実はフランスの“数百年の老獪な伝統外交”と、中国の“建国70年の未熟・粗暴外交”が激突し、文明の断層が露わになりつつある点にある。 日本にとっての利益は、仮に欧州が中国へ傾けば“経済...