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2012年6月9日土曜日

【超悲報】約1200人の女性に調査したところ、今夏「水着を着ない」という人が6割超! 日本の夏はさみしくなった……―【私の論評】水着をめぐる社会の変化。UVカットは定番となるか!!

【超悲報】約1200人の女性に調査したところ、今夏「水着を着ない」という人が6割超! 日本の夏はさみしくなった……:

【超悲報】約1200人の女性に調査したところ、今夏「水着を着ない」という人が6割超! 日本の夏はさみしくなった……


ナンだってーーーッ!! 今年の夏に関して、驚くべき調査結果が明らかになった。女性のコミュニティサイト「ハー・ストーリィ」が、約1200人の女性を対象に調査したところ、今夏水着を着ないと回答した人が6割を超えたというのだ、ナ、ナ、ナンだってーーーッ!! 日本の夏はどうしちまったんだッ!? これじゃ暑さを乗り切れないよぉぉおおお~……。


同社は2012年04月12日~4月19日、全国の20~60代の女性1165人を対象に、ウェブでアンケートを実施。このほどその調査結果を公表したのである。

それによると、「水着は持っているが着ない」と答えた人が37.5パーセント、「水着を持たず、購入もしない女性」という回答は27.6パーセント。あわせて65.1パーセントもの女性が、今夏水着を着るつもりではないことが明らかになった。


また、水着を着る限界年齢について尋ねると「30代まで」と答えた人は、70パーセントを占めた。ちなみに対象者の年齢構成は明らかになっていないので、比較的高い年齢の人が、水着を着ることに消極な反応を示しているかもしれない。


また回答した時期が4月なので、これから暑くなれば、「海に行こうかしら」や「せっかくだし、泳ぎたいわね」といった方向に考えが変わるかもしれない。いずれにしても、夏が訪れる前から「水着を着ない」と言われると悲しくなってしまうのは、男の性(さが)だろうか……。ぜひとも夏を満喫して頂きたいものである。
参照元:ハー・ストーリィ


【私の論評】水着をめぐる社会の変化。UVカットは定番となるか!!

上の記事をみて、少し驚きましたが、これは、上の記事にもあるとおり、比較的高い年齢の人が、水着をことに消極的な反応を示しているのだと思います。年齢階層別のアンケートがないのが残念です。本日は、この水着の話題に関して、最近思ったことなど掲載します。本日は、今年の新作水着を着た女の子の画像などとともに掲載します。



今年の4月、まだまだ寒い時期が続いていた頃、気の早い小売の店頭や通販のカタログは、既に「夏」が始まっていました。そんな通販のカタログを眺めていたら、「この商品ニーズって?」と思う商品がありました。それが、本日話題にする「UVカット水着」です。

それも、通常のビキニ水着+長袖のボレロ+トレンカ(甲の無いタイツだとお考え下さい)という、完全フル装備のUVケア水着です。「日焼けは絶対嫌!」という人向けの水着だとお考え頂きたい。

残念ながら、このカタログそのものは、もう捨ててしまったとみえて、本日それを探してみてもありませんでしたので、念のために、長袖のボレロと、トレンカの画像を以下に掲載しておきます。

長袖のボレロ
トレンカ
これらと、通常のビキニの水着が、セットとして売られていたということです。私は、オーストラリア製のUVカット水着などを見たことはありますが、これは、無論ビキニなどではなく、下の写真のようなもので、このようなセットははじめてみました。

オーストラリア製のUVカット水着
最近は、オゾンホールの問題で、UVケアをしないと皮膚がんのリスクが高くなるのではと感じる人が多いのではないかと思います。確かにUVケアは皮膚がんのリスクを下げる、と言われています。ただ今現在は、オーストラリアのようなオゾンホールの影響が大きい地域に限られています。その意味で、日本ではまだまだUVケア=シミなどの美容ケアという意味合いのほうが強いと思う。それから、先日テレビで見たのですが、沖縄の人は、水着の上にTシャツなどをまとい、海水浴をするのが従来から当たり前のようになっているそうです。沖縄は、日差しが強いですから、昔からそれが当たり前になっているということだと思います。


ではなぜそこまで完全防備をしてまで、水着を着たいのか?という疑問が出てきます。その答えは、カタログの対象が若い女性向けではなく、既婚者向けだという点が大きいと思います。この水着を着たい女性は、積極的に海などに行きたいというよりも、子どもたちと一緒に海水浴に行くという女性だと、想像できます。


とすれば、大人の女性向けだけではなく、お子さんとお揃いの水着も商品ラインナップとしてあっても良いと思いました。その理由は、大人のシミの多くは、10代までの受けた日焼けの影響が大きい、といわれているからです。

美容の主流が「美白」というだけではなく、日焼けによる様々なリスクが指摘されている今、子どもの頃からのUVケアが大切、ということになると思います。そのように考えると、来シーズンは「ママと子どもの完全防備UVケア水着」が、登場するかも知れません。


しかし考えてみれば、20年近く前は「美しく日焼けした肌」は一つのステータスでした。「日焼けサロン」などがあまりない時代だからこそ、「美しく日焼けした肌」というのは、リゾート地にセカンドハウスを所有していて、長期のバカンスだけではなく毎週末のように出かけ、マリンリゾートを十分楽しめるだけの経済力がある、という一つの証明のように言われていました。今や死語となった「ヤングエグゼクティブ(略して「ヤンエグ」)」という言葉が、もてはやされた時代でもありました。


このように一時もてはやされたライフスタイルは、チョッと恥ずかしい感のあるスタイルのようになり、オゾンホールなどの環境問題などもあり、「UVケア」は今では当たり前のコトになりました。そうして、とうとう、「ビキニ水着+長袖のボレロ+トレンカ」というセットの登場ということになりました。


やはり、水着は、オーストラリア製のような、肌の露出を少なくするという形式では、野暮ったさもあって、なかなか普及しないのだと思います。だからこそ、ビキニなどが基本で、それに羽織るものというセットが登場したのだと思います。


やはり、屋外では、UVカットをして、お肌に気を配りたいという女性が増えているのだと思います。今後、室内プールなどでは、水着、屋外では、UVカットで何かを羽織るというスタイルが定着していくのでしょうか。それに、海岸に行った場合は、屋内とか泳ぐ場合は、水着で、ビーチでは、UVカットのため何かを羽織るというのが一般的になるのでしょうか?どこまで、普及するのか、興味のつきないところです。



それにしても、多くの女性が、UVカットをするのは結構ですが、やはり、夏は開放的に水着姿を披露していただきたいと思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?



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